安全のための重要注意事項
- この説明書をお読みください。
- この説明書を保管しておいてください。
- 警告事項すべてに留意してください。
- すべての指示に従ってください。
- この製品は水の近くで使用しないでください。
- 掃除は乾いた布でから拭きするだけにしてください。
- 通風口を塞がないようにしてください。十分な換気ができるよう余裕を持たせ、メーカーの指示に従って設置してください。
- 火、ラジエーターや暖房送風口、ストーブ、その他、熱を発生する機器 (アンプなど) の近くには設置しないでください。火が出る物を製品の上に置かないでください。
- 有極プラグやアース付きプラグは安全のために用いられていますので、正しく接続してください。有極プラグは、2本のブレードのうち一方が幅広になっています。アース付きプラグは2本のブレードの他に、3本目のアース端子がついています。幅広のブレードや3本目の棒は、安全のためのものです。これらのプラグがコンセントの差し込み口に合わない場合は、電気工事業者に相談し、コンセントを交換してもらってください。
- 電源コードは特にプラグ差し込み部分、延長コード、機器から出ている部分において、引っかかって抜けたり挟まれたりしないように保護してください。
- アタッチメントや付属品は必ずメーカー指定のものをご利用ください。
- カートやスタンド、三脚、ブラケット、テーブル等はメーカー指定のものか、この装置用に販売されているものを必ずご利用ください。カートに装置を載せて動かす際はつっかけて怪我をしないよう注意してください。
- 雷を伴う嵐の際、または長期間使用しない場合は、プラグをコンセントから抜いてください。
- 整備の際は、資格のある整備担当者に必ずご相談ください。電源コードやプラグの損傷、液体や異物が装置内に入り込んだ場合、装置が雨や湿気に曝された場合、正常に作動しない場合、装置を落とした場合など、装置が何らかの状態で損傷した場合は、整備が必要です。
- 水滴や水しぶきに曝さないでください。液体の入った花瓶などを装置の上に置かないでください。
- MAINSプラグまたはアプライアンスカップラーが使用できる状態にしておいてください。
- 装置の空気伝播音は70 dB(A)を超えません。
- クラスI構造の装置は保護接地接続のある主電源の壁コンセントに接続してください。
- 火災や感電の危険を避けるため、本機器は雨や湿気のある場所にさらさないでください。
- 本製品の改造は試みないでください。けがや製品の故障の原因となる可能性があります。
- 本製品は指定された動作温度範囲内で使用してください。
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警告。この表示内容を無視して誤った取り扱いをすると、死亡または重傷を負う可能性が想定される内容です。 |
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注意。この表示内容を無視して誤った取り扱いをすると、傷害を負う可能性または物的損害が発生する可能性が想定される内容です。 |
MXA710フラッシュマウントキット
A710-FMフラッシュマウントキットを使用すると、MXA710リニアアレイをテーブル、壁、または堅い天井面内に埋め込み、音響性能を維持しながら外観を改善できます。このマウントはマイクをしっかりと収納し、便利なケーブル配線用ノックアウトと、設置を簡素化する切断テンプレートがあります。フラッシュマウントキットフレームは、必要に応じて天板に合わせて塗装可能です。フレームはまた、認可されたサードパーティのサプライヤーから入手できる音響的に透明な布で覆うことができます。
MXA710フラッシュマウントの取り付け
フラッシュマウントは、テーブルや乾式壁(壁または天井)に埋め込むことができます。取り付けプロセスは同じです。
取り付けの前に、取り付け面が次の要件を満たしていることを確認してください。
- 厚さ9.5~50.8 mm(0.375~2 インチ)
- 取り付け面やその他の構造の背後にある空きスペースが最低92 mm(3.62インチ)
- 乾式壁の取り付け場所の背後に壁スタッドなし
フラッシュマウント寸法:
- A710-FM-2FT:93.25 x 115 x 691.03 mm(3.67 x 4.53 x 27.21 インチ)高さ x 幅 x 長
- A710-FM-4FT:93.25 x 115 x 1,302.76 mm(3.67 x 4.53 x 51.29 インチ)高さ x 幅 x 長
開始するには、次のものが必要です。
- 糸のこ、またはその他の切削工具
- フラッシュマウント
- フラッシュマウントフレーム
- 取り付けテンプレート
- ドライバー
- Cat5e(またはそれ以上)のイーサネットケーブル
- 取り付けテンプレートを表面に取り付けます。テンプレートをガイドとして使用して、表面に開口部を開けます。
- A710-FM-2FT:666.75 x 88.90 mm(26.25 x 3.5 インチ)
- A710-FM-4FT:1,276.35 x 88.90 mm(50.25 x 3.5 インチ)
- フラッシュマウントを開口部に置きます。クランプブラケットは、フラッシュマウントと平行である必要があります。
天井への取り付け:編組金属ケーブルまたはその他の高強度ワイヤー(別売)を使用して、建物の構造と4か所の吊り下げポイントの間に安全索を取り付けてください。また、地域の規則に従ってください。
- フラッシュマウントがしっかりと取り付けられるまで、2本のネジを締めます。ネジを締めていくと、クランプブラケットが回転してフラッシュマウントが所定の位置に固定されます。
- イーサネットケーブルをフラッシュマウントの底面の開口部に通し、マイクロホンに取り付けます。後でフラッシュマウントからマイクロホンを持ち上げることができるように、ケーブルに十分なたるみを残します。
- マイクロホンの底面の穴をフラッシュマウントの柱部分に合わせます。フラッシュマウントの金属タブは、マイクロホンの底面にある四角形の切り込みにも位置合わせされます。マイクロホンをフラッシュマウントに置き、所定の位置にスライドさせます。
- フラッシュマウントフレームには、フラッシュマウントの隅のスロットにはまる4つのクリップがあります。各クリップをつまんでスロットにはめます。クリップの片側ずつスロットに引っかけるのが最も簡単です。
フラッシュマウントからマイクロホンを取り外す
- 各クリップを一緒につまみ、フラッシュマウントフレームを取り外します。フレームを引き離してテープを外し、スロットから持ち上げます。
- ドライバーまたはその他の工具を使用して、マイクロホンの下にある金属タブを押します。
- マイクロホンをタブに向かってスライドさせ、フラッシュマウントから持ち上げます。