A710-TBタイルブリッジアクセサリー
A710-TBタイルブリッジアクセサリーを使用すると、MXA710リニアアレイマイクロホンを吊り天井格子に簡単に設置することができます。マイクロホンを直接天井タイルに取り付けるか、付属のケーブルを使用してマイクロホンを天井格子から吊り下げます。MXA710-2FTの取り付けにはタイルブリッジを1つ使用し、MXA710-4FTの取り付けにはタイルブリッジを2つ使用します。各タイルブリッジにはケーブル配線用ノックアウトがあり、どちらの取り付けオプションにも使えるハードウェアキットが付属します。
同梱物
- タイルブリッジ(1)
- ケーブルタイ(8)
- Gripple社製Angelコネクターキット:
- Gripple社製Angelコネクター(2)
- サスペンションアイレット用M5ワッシャー(2)
- 蝶ナット(2)
- 取り付けボルト用M10ワッシャー(2)
- 取り付け用ボルト(2)
- 10フィートスチールケーブルに接続されたアイレット(2)
- 仕上げ用リング(1)
2脚設置
タイルブリッジを天井に配置する
- 天井タイルを取り外します。
- タイルの上にタイルブリッジを置きます。ボルトとイーサネットケーブル用に穴を開けます。MXA710を吊り下げる場合は、イーサネットケーブル用の穴に仕上げ用リングを設置します。
- 天井タイルを元通り取り付けます。Tバー上にタイルブリッジを置き、天井タイル穴と位置合わせします。必要に応じてコンジットを接続し、イーサネットケーブルを天井タイルに通します。
ヒント:タイルブリッジとイーサネットケーブルに簡単にアクセスできるように、隣接する天井タイルを取り外しておきます。
MXA710-2FTの天井タイルへの取り付け
取り付けるには、次の工具などが必要です。
- タイルブリッジ1個
- 取り付け用ボルト
- イーサネットケーブル
- 蝶ナット
- M10ワッシャー
- ボルトをマイクロホンに固定します。
- イーサネットケーブルを配線し、マイクロホンに接続します。
- 天井タイルの穴にボルトを押し通し、マイクロホンを天井に配置します。マイクロホンを所定の場所に保持し、蝶ナットとワッシャーをボルトに固定します。
MXA710-2FTの天井タイルからの吊り下げ
開始するには、次のものが必要です。
- タイルブリッジ1個
- Gripple社製Angelコネクター
- 取り付け用ボルト
- 蝶ナット
- M10ワッシャー
- イーサネットケーブル
- アイレットとスチールケーブル
- M5ワッシャー
- 仕上げ用リング
- Gripple社製Angelコネクターを、取り付け用ボルトの細端部にしっかりと固定します。天井タイルの穴にボルトを押し通します。蝶ナットとM10ワッシャーをボルトに固定し、イーサネットケーブルを配線します。
- アイレット、ケーブル、M5ワッシャーをMXA710に固定します。
- 図示のように、ケーブル端部を2個のGrippleコネクターに通します。Grippleコネクターの側面を押しつぶし、ケーブルの長さを調節します。25 mm(1インチ)以上残して、余分なケーブルを切り落とします。
- イーサネットケーブルをマイクロホンに接続します。
ヒント:イーサネットケーブルを吊り下げケーブルに固定するには、ケーブルタイを使用します。
4脚設置
2つのタイルブリッジを天井に配置する
この設置では、A710-TBキットが2つ必要です。
- 隣接する天井タイルを2つ取り外します。タイルの反対側にタイルブリッジを置きます。
- ボルトとイーサネットケーブル用の場所をマーキングします。MXA710-4FTのボルト穴は、1,143 mm(45インチ)離れています。2つのタイルの間にTバー用のスペースを残すように、測定値を確認します。
ボルトとイーサネットケーブル用に穴を開けます。MXA710を吊り下げる場合は、イーサネットケーブル用の穴に仕上げ用リングを設置します。
- 天井タイルを元通り取り付けます。Tバー上にタイルブリッジを置き、天井タイル穴と位置合わせします。必要に応じてコンジットを接続し、イーサネットケーブルを天井タイルに通します。
ヒント:タイルブリッジとイーサネットケーブルに簡単にアクセスできるように、隣接する天井タイルを取り外しておきます。
MXA710-4FTの天井タイルへの取り付け
取り付けるには、次の工具などが必要です。
- タイルブリッジ2個
- 取り付け用ボルト
- イーサネットケーブル
- 蝶ナット
- M10ワッシャー
- ボルトをマイクロホンに固定します。
- イーサネットケーブルを配線し、マイクロホンに接続します。
- 天井タイルの穴にボルトを押し通し、マイクロホンを天井に配置します。マイクロホンを所定の場所に保持し、蝶ナットとワッシャーをボルトに固定します。
MXA710-4FTの天井タイルからの吊り下げ
開始するには、次のものが必要です。
- タイルブリッジ2個
- Gripple社製Angelコネクター
- 取り付け用ボルト
- 蝶ナット
- M10ワッシャー
- イーサネットケーブル
- アイレットとスチールケーブル
- M5ワッシャー
- 仕上げ用リング
- Gripple社製Angelコネクターを、取り付け用ボルトの細端部にしっかりと固定します。天井タイルの穴にボルトを押し通します。蝶ナットとM10ワッシャーをボルトに固定し、イーサネットケーブルを配線します。
- アイレット、ケーブル、M5ワッシャーをMXA710に固定します。
- 図示のように、ケーブル端部を2個のGrippleコネクターに通します。Grippleコネクターの側面を押しつぶし、ケーブルの長さを調節します。25 mm(1インチ)以上残して、余分なケーブルを切り落とします。
- イーサネットケーブルをマイクロホンに接続します。
ヒント:イーサネットケーブルを吊り下げケーブルに固定するには、ケーブルタイを使用します。
安全のための重要注意事項
- この説明書をお読みください。
- この説明書を保管しておいてください。
- すべての警告事項に留意してください。
- すべての指示に従ってください。
- この製品は水の近くで使用しないでください。
- 掃除は乾いた布でから拭きするだけにしてください。
- 通風口を塞がないようにしてください。十分な換気ができるよう余裕を持たせ、メーカーの指示に従って設置してください。
- 炎、ラジエーターや暖房送風口、ストーブ、その他、熱を発生する機器(アンプなど)の近くには設置しないでください。炎が出る物を製品の上に置かないでください。
- 有極プラグやアース付きプラグは安全のために用いられていますので、正しく接続してください。有極プラグは、2本のブレードのうち一方が幅広になっています。アース付きプラグは、2本のブレードの他に、3本目のアース端子がついています。幅の広いブレードや3本目の棒は、安全のためのものです。これらのプラグがコンセントの差し込み口に合わない場合は、電気工事業者に相談し、コンセントを交換してもらってください。
- 電源コードは特にプラグ差し込み部分、延長コード、機器から出ている部分において、引っかかって抜けたり挟まれたりしないように保護してください。
- アタッチメントや付属品は必ずメーカー指定のものをご利用ください。
- カートやスタンド、三脚、ブラケット、テーブル等は、メーカー指定のものか、この装置用に販売されているものを必ずご利用ください。カートに装置を載せて動かす際は、転倒により怪我をしないよう注意してください。
- 雷を伴う嵐の際や、または長期間使用しない場合は、プラグをコンセントから抜いてください。
- 整備の際は、資格のある整備担当者に必ずご相談ください。電源コードやプラグの損傷、液体や異物が装置内に入り込んだ場合、装置が雨や湿気に曝された場合、正常に作動しない場合、装置を落とした場合など、装置が何らかの状態で損傷した場合は、整備が必要です。
- 水滴や水しぶきに曝さないでください。液体の入った花瓶などを装置の上に置かないでください。
- MAINSプラグまたはアプライアンスカプラーが使用できる状態にしておいてください。
- 装置の空気中騒音は70 dB(A)を超えません。
- クラスI構造の装置は保護接地接続のある主電源の壁コンセントに接続してください。
- 火災や感電の危険を避けるため、本機器は雨や湿気のある場所にさらさないでください。
- 本製品の改造は試みないでください。けがや製品の故障の原因となる可能性があります。
- 本製品は指定された動作温度範囲内で使用してください。
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警告。この表示内容を無視して誤った取り扱いをすると、死亡または重傷を負う可能性が想定される内容です。 |
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注意。この表示内容を無視して誤った取り扱いをすると、傷害を負う可能性または物的損害が発生する可能性が想定される内容です。 |