警告

  • バッテリーパックは爆発、または有毒な物質を放出する場合があります。火災または火傷の恐れがあります。開けたり、押し潰したり、改造したり、分解したり、60℃(140°F)以上の熱に曝したり、焼却したりしないでください。
  • メーカーの指示に従ってください。
  • Shure充電器はShure充電式バッテリーの充電のみに使用してください
  • 警告:電池が間違って交換された場合、爆発する恐れがあります。同じ種類または同等の種類の電池と交換してください。
  • 決して口の中に電池を入れないでください。飲み込んだ場合は医師または最寄りの中毒事故管理センターまで連絡してください。
  • ショートさせないでください。火傷または火災の原因となります。
  • Shure充電式バッテリー以外のバッテリーパックを充電、または使用しないでください。
  • バッテリーパックは正しく処分してください。使用済みバッテリーパックの適切な廃棄方法については、各地域の販売店にお問い合わせください。
  • 電池(電池パックまたは内蔵電池)は直射日光、火などの高熱に曝さないでください。
  • 電池は、水、飲料、その他の液体に浸さないでください。
  • プラスとマイナスを逆にして電池を取り付けたり挿入したりしないでください。
  • 小さい子供の手の届かないところに保管してください。
  • 異常な電池は使用しないでください。
  • 輸送の際には電池をしっかりと梱包してください。

警告:指定以外の電池と交換した場合、爆発の恐れがあります。単3形乾電池のみを使用してください。

注:付属電源、またはShure認可の電源でのみ使用してください。

AD1 AXT Digitalボディパック送信機

ADシリーズのボディパック型送信機は、ワイドチューニング、高密度(HD)モードで暗号化機能付きの完璧な音声品質とRFパフォーマンスを実現します。送信機は、耐久性の高いメタル構造、AAまたはSB900シリーズ充電式電源(ドック可能充電)、およびTA4またはLEMO3コネクターオプションを搭載しています。

機能

性能

  • 20 Hz~20 kHzにおけるフラットな周波数特性
  • 入力段で自動的にゲインを最適化
  • AES-256bit暗号化対応による送信音声の優れた秘匿性
  • 120 dBを超える広大なダイナミックレンジ
  • 見通し100メートル(300フィート)における送信到達距離
  • 選択可能な送信モードにより、周波数効率を最適化:
    • スタンダード - 最適なカバーエリア、低レイテンシー
    • ハイデンシティ - 最大システムチャンネル数を大幅に増加
  • 内蔵のトーンジェネレーターとRFマーカーによる円滑なカバーレンジテスト
  • 切替可能なRF出力レベル = 2/10/35 mW(地域により異なる)
  • 2つのボディパック送信機を使用した周波数ダイバーシティ機能

デザイン

  • TA4またはLEMO3オーディオコネクターから選択可能
  • メニュー操作と視認性に優れたバックライト付LCD
  • 頑丈な金属製ボディ
  • フレキシブルな¼波長アンテナ
  • メニューおよび電源ロックに対応

電源

  • AAアルカリ電池2個で8時間以上の連続使用
  • Shure SB900シリーズリチウムイオン充電式バッテリーは長時間のバッテリー寿命、正確な計測、およびゼロメモリエフェクトを提供します
  • ドッキング充電用の外部充電端子を装備

付属品

単3形アルカリ乾電池 2個 (2) 80B8201
1/4波長 アンテナ 地域により異なります
Threaded TAF4 adapterThreaded TAF4 adapter WA340
キャリング/保管用バッグ 26A13
Belt clip 44A12547

オプションのアクセサリー

Shureリチウムイオン充電池 SB900B
Y-Cable for bodypack transmitters AXT652
LEMO Y-Cable for bodypack transmitters AXT652LEMO3
ケーブル、楽器、長さ0.75 m、4ピンミニコネクター(TA4F)から1/4インチコネクター。 WA302
Belt clip 44A12547
ケーブル、楽器、長さ0.7m、直角の1/4インチコネクター付き4ピンミニコネクター(TA4F)、Shureワイヤレスボディパック送信機に使用 WA304
インラインボディパックミュートスイッチ WA661
Mute Switch for 2 Bodypacks WA662

AD1送信機概要

① RFアンテナ

RF信号を送信します。

② ディスプレイ

メニュー画面と設定を表示します。コントロールボタンのいずれかを押すとバックライトが点灯します。

③ 赤外線(IR)ポート

受信機のIRポートに合わせてIR同期を行い、セットアップと同期を行います。

④ コントロールボタン

パラメーターメニューの操作と設定の変更に使用します。

⑤ 電池コンパートメント

単3乾電池2本またはShure充電式バッテリーが必要です。

⑥ 単3乾電池アダプター

単3乾電池を固定するために使用します。Shure充電池使用時は取り外します。

⑦ SMAコネクター

RFアンテナを接続します。

⑧ 電源スイッチ

ユニットの電源をオン/オフします。

⑨ 電源LED

  • 緑色 = ユニットの電源がオン
  • 赤色 = 電池残量低下、ミュートモードが動作中、入力オーバーロード、または電池エラー(トラブルシューティングを参照)

⑩ 入力ジャック

4ピンミニコネクター(TA4F)付きマイクロホン、または楽器用ケーブルを接続します。

注:この送信機のLEMOコネクタモデル版もあります。

The transmitter with numbers calling out each part

ボディパック型アンテナの取り付け

固定されるまでアンテナを手で締め付けます。工具は使用しないでください。

送信機コントロール部

コントロールボタンを使ってパラメーターメニューの操作と値を変更します。

The enter, exit, and arrow buttons that are on the transmitter

exit "戻る"ボタンとして機能し、値の変更を保存せずに直前のメニューまたはパラメーターに戻ります。
enter メニュー画面を開き、パラメーターの変更を決定します
∨∧ メニュー画面のスクロール、およびパラメーター値を変更します

ヒント:次のショートカットにより簡単に設定変更を行うことができます:

  • ボタンを押したまま電源を入れると、送信機コントロールはロックまたはロック解除されます。
  • exitボタンを押したまま電源を入れ、セーフ起動メニューに入ります。

インターフェースのロック

意図しない、または許可されていないパラメータの変更を防ぐため、送信機のインターフェースコントロールをロックします。ロックを有効にすると、ホーム画面に錠前アイコンが表示されます。

  1. Utilitiesメニューから、Locksを選択してロックオプションメニューから設定します:
    • None: コントロールのロックは解除されています
    • Power: 電源スイッチはロックされています
    • Menu: メニューパラメーターはロックされています
    • All: 電源スイッチとメニューパラメーターがロックされています
  2. enterを押して保存します。

ヒント:送信機のロックをすばやく解除するには:enterを2回押し、Noneを選択し、再びenterを押します。

ホーム画面表示

ホーム画面には送信機の情報とステータスが表示されます。

ホーム画面では、4つの情報を選択して表示することができます。矢印ボタンを使い、以下の選択肢のいずれかを選択します:

  • チャンネルネーム
  • 周波数
  • グループ(G)およびチャンネル(C)
  • デバイスID
送信機ホーム画面

送信機の設定を示すため、以下のアイコンが表示されます。

電池(5本すべてのバーが表示されている) 時分単位またはバー表示による電地残量表示
キー キー:暗号化が有効な場合に表示されます
ロック ロック: コントロールがロックされているときに表示されます。ロックされたコントロール(電源またはメニュー)を操作しようとすると、アイコンが点滅します。
STD文字 STD:スタンダード送信モード
HD文字 HD:ハイデンシティ送信モード
Xを囲んだボックス RFミュート有効:送信出力がミュートのときに表示されます

電池

電池の装着

The steps to install AA and rechargeable batteries in the bodypack transmitter

① 電池コンパートメントを開く ボディパックのサイドタブを押して図のようにバッテリードアを開けると、電池ボックスが現れます。
② 電池を装填する
  • 単3形乾電池:表示に従って電池(プラスとマイナスを確認)と単3乾電池アダプターを装填し、カバーを閉じます
  • Shure充電池:図のように電池を入れます(極性に注意)。単3乾電池用アダプターを取り外して、横に置いておきます。ドアを閉めて電池を固定します。

注:単3乾電池を使用する場合、送信機のメニューを使って電池の種類を設定します。

単3乾電池の種類の決定

送信機の残り使用時間を正確に表示するため、装着されている単3形乾電池の種類と同じになるよう送信機メニューで電池の種類を設定します。

注:Shure充電池を装填する場合、電池の種類を設定する必要はなく、電池の種類はShureと表示されます。

  1. Utilitiesに移動してBatteryを選択します。
  2. ▼▲ボタンを使って、装填した電池の種類を選択します:
    • Alkaline = アルカリ
    • NiMH = ニッケル水素電池
    • Lithium = リチウム一次電池
  3. enterを押して保存します。

Three screens, one indicating each type of battery (alkaline, NiMH, and lithium)

単3乾電池の装填

電池を確実に接続し、カバーをしっかりと閉じることができるように、表示に従って電池を奥まで挿入します。

Batteries installed correctly in the bodypack transmitter and batteries installed incorrectly such that the door cannot close

Shure充電池

Shure SB900シリーズリチウムイオン電池は送信機の電源として充電オプションを提供します。充電池は、1時間で容量の50%を充電でき、3時間で完全に充電できます。

Shure充電池の充電器には、シングル充電器とマルチベイ充電器があります。SB900B充電式バッテリーはSBC200、SBC800、SBC220充電器を使用します。

注意:Shure充電器はShure製充電池以外の充電には使用できません。

電池寿命

UHF 1.x
2 mW/10 mW 35 mW 2 mW/10 mW 30 mW
SB900B 8 時間 4 時間 5 時間 4 時間
アルカリ乾電池 8 時間 3 時間 5 時間 3 時間

この表の値は、一般的な新品の高品質電池に基づいています。電池持続時間はメーカーと電池の古さにより異なります。

バッテリー情報をチェック

Shure充電池を使用しているときは、受信機と送信機のホーム画面に電池残時間を時分単位で表示します。

電池の詳細情報は受信機のBatteryメニューに表示されます:ユーティリティ > 電池

  • 電池:装着した電池の化学的な種類:(Shure、アルカリ、リチウム、NiMH)
  • バー:表示されるバーの本数を示します
  • 時間:電池の持続時間
  • 充電量:充電容量の割合
  • ヘルス:現在の電池状態のパーセント
  • サイクルカウント:装着されている電池の充電サイクルの合計
  • 温度:電池温度(摂氏と華氏)

85%を表示している充電画面

注:[電池温度が高い]という警告は、送信機のバッテリーを冷却する必要があることを示しています。そうしない場合は、送信機がシャットダウンします。デバイスを冷却してから、送信機のバッテリーを交換して使用を続行することを検討してください。

送信機に対して考えられる外部熱源を特定し、それらの外部熱源から離れた場所で送信機を使用します。

最高のパフォーマンスを得るには、すべてのバッテリーを外部熱源から離れた場所で、適切な温度条件で保管および使用する必要があります。

Shure充電式電池の管理と保管に関する重要なヒント

Shure充電池を適切に管理し保管することで高い信頼性と長い寿命を保持することができます。

  • 充電池と送信機は常に常温で保管してください。
  • 充電池を長期的に保管する場合は、最大容量の約40%に充電または放電してから保管してください。
  • 電池の電気接点は、プラスチックを傷つけない金接点用クリーナーで定期的にクリーニングしてください。
  • 長期保管中は、6ヶ月毎に充電池の状態を確認して必要に応じて最大容量の40%に再充電してください。

ヒント:充電池の詳細情報については、www.shure.comへアクセスしてください。

単3形乾電池と送信機の動作時間

送信機には次の単3形乾電池を使用できます:

  • アルカリ乾電池
  • ニッケル水素(NiMH)電池
  • リチウム一次電池

送信機と受信機の画面に表示されている5段階の電池インジケーターは送信機電池の充電レベルを示しています。次の表はおおよその残りの動作時間(時間:分)を表しています。

アルカリ電池

電池インジケーター 電池の持続時間 時間:
UHF 1.x
2 mW/10 mW 35 mW 2 mW/10 mW 30 mW
電池(5本すべてのバーが表示されている) 8:006:00 3:303:00 5:304:15 3:453:00
電池(5本のうち4本のバーが表示されている) 6:004:00 3:002:00 4:153:00 3:002:15
電池(5本のうち3本のバーが表示されている) 4:001:45 2:001:30 3:001:45 2:152:00
電池(5本のうち2本のバーが表示されている) <1:45 <1:30 <1:45 <2:00
電池(5本のうち1本のバーが表示されている) <0:45 <0:45 <0:45 <0:45
電池(バーが表示されていない) <0:15 <0:15 <0:15 <0:15

メニューパラメーター

Mainメニューでは、送信機のパラメーターを3つのサブメニューに分類しています:

  • Radio
  • Audio
  • Utilities

矢印ボタンを使用して、サブメニュー間をスクロールします。

The Main menu showing the Radio option

メニューパラメーター設定のヒント

  • ホーム画面でenterを押し、Main画面を開きます。矢印ボタンを使って、サブメニューとパラメーターを選びます。
  • 編集が可能になるとメニューパラメーターが点滅します
  • パラメーター値の調整、または変更するには矢印ボタンを使用します
  • 変更を保存するには、enterを押します
  • 変更を保存しないでメニューを終了するには、exitを押します

メニューマップ

A visual map of the transmitter's menu structure

メニューパラメーターの説明

Radioメニュー

周波数

グループ(G:)、チャンネル(C:)、または周波数(MHz)の編集を有効にするにはenterボタンを押します。矢印ボタンを使用して値を調整します。周波数を変更するには、enterボタンを1回押して最初の3桁の数字を変更するか、2回押して次の3桁の数字を変更します。

Power

RF送信出力を高く設定すると、送信範囲が広くなります。

注意:RF出力レベルを高くすると、電池動作時間が短くなります。

Output

RF出力をOnまたはMuteに設定します。

  • On:RF信号が出力されます
  • Mute:RF出力がミュートされます

Audioメニュー

Pad

パッドを調整して音声入力のオーバーロードを回避します。-12 dBまたはOffを選択します。

Offset

2つの送信機を使用している場合、または複数の送信機を受信機のスロットに割り当てている場合は、マイクのOffsetレベルを調整してマイクレベルのバランスを取ります。調整範囲:-12 dB~+21 dB。

Polarity

音声入力コネクターの極性選択:

  • Pos: マイクロホンダイヤフラムの正の圧力は、ピン2(XLR出力のピン3に対して)とTRS出力のチップ端子に正電圧を生成します。
  • Neg: マイクロホンダイヤフラムの正の圧力は、ピン2(XLR出力のピン3に対して)とTRS出力のチップ端子に負電圧を生成します。

Mute

有効にすると、電源スイッチが音声ミュートスイッチとして動作します:

  • 電源スイッチがオン:音声信号がオン
  • 電源スイッチがオフ:音声信号がミュート

ミュートモードを終了して、電源スイッチを通常の機能に戻します。

Tone Gen

送信機は連続するテストトーンを生成します:

  • Freq:トーンは400 Hzまたは1000 Hzに設定できます。
  • Level:テストトーンの出力レベルを調整します。

Utilitiesメニュー

Device ID

最長9つの文字または数字によりデバイスIDを割り当てます。

Locks

送信機のコントロール部と電源スイッチをロックします。

  • None: コントロールのロックは解除されています
  • Power: 電源スイッチはロックされています
  • Menu: メニューパラメーターはロックされています
  • All: 電源スイッチとメニューパラメーターがロックされています

Marker

作動中、Enterボタンを押すごとにWireless Workbenchにマーカーがドロップされます。

Battery

電池情報を表示します:

  • Battery Life: バーの表示と時間(時間:分)で報告されるランタイム
  • Charge: 充電容量の割合
  • Health: 現在のバッテリーヘルスの割合
  • Cycle Count: 装着されているバッテリーの充電サイクルカウント合計
  • Temperature: 電池温度(摂氏と華氏)

About

次の送信機情報を表示します:

  • Model:モデルナンバーを表示します
  • Band:送信機のチューニングバンドを表示します
  • FW Version:インストールされているファームウェアのバージョン
  • HW Version:ハードウェアのバージョン
  • Serial Num:シリアルナンバー

Reset All

すべての送信機パラメーターを工場出荷時設定に復元します。

赤外線同期

赤外線同期により送信機と受信機間の音声チャンネルを確立します。

注:受信機の帯域は送信機の帯域に一致しなくてはなりません。

  1. 受信機のチャンネルを選択します。
  2. グループスキャンを使ってチャンネルを使用可能な周波数にチューニングするか、手動で空いている周波数を選択します。
  3. 送信機の電源をオンにします。
  4. 受信機のSYNCボタンを押します。
  5. 受信機のIR LEDが赤く点灯するまで、送信機と受信機のIRウィンドウを向かい合わせにします。完了するとSync Success!と表示されます。これで送信機と受信機の同期が完了します。

Transmitters being held 15 cm from IR window of receiver, which says"sync success!"

注:

受信機の暗号化設定を変更した場合には(暗号化を有効/無効)、赤外線同期を行って設定を送信機に送る必要があります。送信機と受信機用の新しい暗号キーは赤外線同期を行うたびに生成されます。送信機が暗号キーを得るためには設定する受信機チャンネルと赤外線同期を実行する必要があります。

周波数の手動設定

送信機は特定のグループ、チャンネル、または周波数に手動でチューニングできます。

  1. Radioメニューを選択し、Freqを選択します。
  2. グループおよびチャンネルを変更するには、スクロールしてG:およびC:を選択するか、周波数パラメータ(MHz)を選択します。周波数を変更する場合は、enterを1回押して先頭3桁を変更するか、2回押して末尾3桁を変更します。
  3. ∧∨ボタンを使ってグループ、チャンネル、または周波数を変更します。
  4. enterを押して保存したら、exitを押して終了します。

The Frequency screen on a transmitter

ファームウェアの更新

ファームウェアは各コンポーネントに埋め込まれたソフトウェアで、機能をコントロールします。定期的に新しいバージョンがリリースされ、機能の追加や拡張が行われます。改善された機能を活用するために、Shure Update Utility(Shure Update Utilityのページから入手可能)を使用して新しいファームウェアバージョンのアップロードとインストールを行うことをお勧めします。

ファームウェアバージョン

ファームウェアを更新するには、まずファームウェアを受信機にダウンロードし、次に送信機のファームウェアを更新して一定した動作を得られるようにします。

Shureデバイスのファームウェア番号では、MAJOR.MINOR.PATCH(例:1.2.14)という形式が使用されます。ネットワーク上のすべてのデバイス(送信機を含む)のファームウェアは、少なくともバージョン番号の「メジャー」と「マイナー」の部分が同じである必要があります(例:1.2.x)。

送信機のアップデート

  1. ファームウェアを受信機にダウンロードします。
  2. 送信機から、次のメニューにアクセスします:[デバイス構成] > [送信機ファームウェアアップデート]
  3. 送信機と受信機間のIRポートを向き合わせます。IRポートはダウンロード中、ずっと合わせておく必要があります(最低50秒かかります)。

    ヒント:正しく合うと、赤いLEDが点灯します。

  4. 受信機のENTERを押して送信機へのダウンロードを開始します。受信機はアップデートの進行をパーセントで表示します。

ボディパック型送信機の装着方法

図のように、送信機をベルトに挟むか、送信機のクリップにギターストラップを通します。

確実に固定するため、ベルトをクリップの奥まで差し込んでください。

ヒント:クリップは、取り付けの自由度を増すため、取り外して180度逆向きに取り付けることができます。

The bodypack transmitter secured to a guitar strap and to a belt

RFミュート

RFミュートは、RF信号を停止することで、送信機の電源はオンのままで、音声が送信されないようにします。このモードの時、ホーム画面にはRF MUTEDと表示されます。

The home screen displaying that the RF output is muted

  1. Radioメニューから、Outputに移動します。
  2. 次のオプションからいずれかを選択します:
    • On:RF信号が出力されます
    • Mute:RF信号が停止します
  3. enterを押して保存します。

送信機の電源を入れ直したり、電池を交換したりすると、OutputOnに戻ります。

セーフ起動

セーフ起動モードで電源をオンにすると、他のデバイスとの干渉を防ぎます。exit ボタンを押したまま、セーフ起動メニューが表示されるまでデバイスの電源を入れます。

[RF]が[ミュート]に設定され、[ロック]が[すべて]に設定されたセーフ起動メニュー

セーフ起動メニューのオプション:

  • RF: Mute または On
  • Locks:[None]、[Pwr]、[Menu]、[All

ナビゲーションボタンを使用して変更を行います。

ヒント:セーフ起動メニューを終了するには、電源を入れ直すか、一時的に電池を取り外します。

注:セーフ起動で送信機の電源がオンになっている場合、以前のロックとRFの設定は保持されます。

入力オーバーロード

音声入力に高レベルの信号が入力されると、OVERLOADメッセージが表示され、オーバーロードの追加のインジケータとして電源LEDが赤で点灯します。入力信号を減少させるか、入力パッドを有効にしてオーバーロード状態を除去してください。

ヒント:入力パッドを有効にするには、Audio > Pad メニューから、-12 dBを選択します。

The overload message on a transmitter screen

マイクオフセットによりオーディオレベルを揃える

2台以上の送信機を1台の受信機にリンクする際に、マイクロホンまたは楽器間で音量レベルに差が生じる場合があります。そのような場合は、Offset機能を使用してオーディオレベルを揃え、送信機間の音量差をなくします。送信機を1台で使用している場合は、Offsetは0 dBに設定します。

  1. 1台目の送信機の電源を入れてサウンドチェックを行いオーディオレベルを確認します。完了したら送信機の電源を切ります。
  2. 2台目の送信機の電源を入れ、サウンドチェックを行いオーディオレベルを確認します。他の送信機についても繰り返します。
  3. 送信機間で聞こえる音量に差がある場合、送信機のOffsetメニュー(Audio > Offset)から、Offsetレベルを調整します。

The screen indicating that audio offset is at +1dB

トーンジェネレーター

送信機には、連続音声信号を発生させるトーンジェネレーターが内蔵されてます。トーンは、サウンドチェックを実施する際や音声信号チェーンのトラブルシューティングに役に立ちます。トーンのレベルは-60 dB-0 dBに調整可能であり、周波数は400 Hzまたは1000 Hzのいずれかに設定できます。

ヒント:スピーカーやヘッドホンのオーバーロードを避けるため、必ず-60 dBのレベル設定で開始します。

  1. AudioメニューからTone Genを選択します。
  2. 周波数を400 Hzまたは1000 Hzに設定します。
  3. Levelを選択したら、矢印ボタンを使用して、-60 dB~0 dBの範囲でレベルを調整します。

トーンを停止するには、メニューからOffを選択するか、送信機の電源を入れなおします。

The Tone Gen screen on a transmitter

トラブルシューティング

問題 解決策
音が聞こえない 電源、ケーブル、無線周波数、暗号化の不一致
音が小さい、または歪んでいる ゲイン、ケーブル
レンジが狭い、不快なノイズバーストがある、音の欠落がある 無線周波数 (RF)
送信機の電源をオフにできない、周波数設定を変更できない、受信機をプログラムできない インターフェースのロック
暗号化不一致メッセージ 暗号不一致
ファームウェア不一致メッセージ ファームウェア不一致
送信機電池温度が高いメッセージ Tx電池温度が高い
アンテナ故障の赤LED RF
使用中にハンドヘルド型送信機がシャットダウンする 電池の電気接点をクリーニングする

送信出力

受信機と送信機には、適切な電圧を供給してください。電池インジケーターをチェックし、必要に応じて送信機の電池を交換します。

ゲイン

受信機前面パネルでシステムゲインを調整します。受信機背面にある出力レベル設定がミキシングコンソール、アンプ、またはDSPのmic/line入力設定に適していることを確認します。

ケーブル

ケーブルとコネクターがすべて正常に機能しているかチェックしてください。

インターフェースのロック

送信機と受信機は、誤操作で設定を変えてしまったり権限のない人が変更することを防ぐため、ロックできるようになっています。ロックされた機能またはボタンを操作すると、LCDパネルにLocked画面が表示されるか、送信機のロックアイコンが点滅します。

暗号不一致

暗号化の有効/無効設定の後にはすべての受信機と送信機を再度同期させます。

ファームウェア不一致

ペアとなる送信機と受信機は同じファームウェアバージョンをインストールし、一致した動作が得られるよにします。ファームウェアアップデート方法については、ファームウェアの項を参照してください。

Tx電池温度が高い

送信機電池が冷却されないと、送信機がシャットダウンします。デバイスを冷却してから、送信機のバッテリーを交換して使用を続行することを検討してください。

送信機に対して考えられる外部熱源を特定し、それらの外部熱源から離れた場所で送信機を使用します。

最高のパフォーマンスを得るには、すべてのバッテリーを外部熱源から離れた場所で、適切な温度条件で保管および使用する必要があります。

無線周波数 (RF)

RF LED

青色のRFダイバーシティLEDのどちらも点灯していない場合は、受信機が送信機を検出していないことを意味します。

オレンジ色のRF信号強度LEDは、受信しているRF出力の強さを表します。この信号には送信機からのもの、あるいはテレビ放送といった干渉電波源からのものも含まれます。送信機の電源をオフにしてもオレンジ色のRF LEDが3つ以上点灯している場合は、そのチャンネルが干渉を受けていることを意味します。別のチャンネルを試してみてください。

赤色のRF LEDは、RFオーバーロードを示します。オーバーロードは、複数システムの設備において干渉を招く可能性があります。オーバーロードが生じた場合、受信機の電源を切り、他のコンポーネントと干渉を起こしていないかを確認します。

数値チャンネル選択ボタンも赤色に変わり、干渉を示します。

  • 薄暗い赤 = チャンネルが選択されておらず、干渉が発生している
  • 明るい赤 = チャンネルが選択されており、干渉が発生している

互換性

  • スキャンと同期を実行し、送信機と受信機が同じグループおよびチャンネルに設定されていることを確認してください。
  • 送信機のバンド名ラベルを見て、受信機が同じバンドに設定されていることを確認します。

干渉を減らす

  • グループおよびチャンネルスキャンを実行して最適な空き周波数を探します。同期を実行して設定を送信機に転送します。
  • 複数システムの場合は、すべてのシステムが同じグループのチャンネルに設定されていることを確認してください (別のバンドにあるシステムは、必ずしも同じグループに設定する必要はありません)。
  • 送信機と受信機アンテナが目視線上にあるようにします。
  • 金属物体やRF干渉電波源 (LEDパネル、コンピュータ、デジタルエフェクター、ネットワークスイッチ、ネットワークケーブル、インイヤーモニター (PSM) ワイヤレスシステムなど) から、受信機のアンテナの向きをそらしたり、距離を離したりして下さい。
  • RFオーバーロードをなくします (下記参照)。

レンジの拡大

送信機が受信機アンテナから 6~60 m 以上の距離にある場合は、下記のいずれかを行ってレンジを拡大することができます:

  • 干渉を減らす (上記を参照してください)。
  • 送信機RF出力レベルを増やす。
  • ハイデンシティモードの代わりにノーマルモードを使用します。
  • アクティブ指向性アンテナやアンテナ配分システムなどのアンテナアクセサリーを使用して、RF レンジを拡大する。

RFオーバーロードをなくす

赤のRF LEDが受信機に表示される場合は、以下を試してください:

  • 送信機RF出力レベルを減らす
  • 送信機を受信機からさらに離す - 6 m以上
  • アクティブアンテナを使用している場合は、アンテナまたはアンプのゲインを下げる。
  • 無指向性アンテナを使用する

アンテナの故障

Antenna Faultの赤いLEDは、アンテナポートのショート回路状態または過負荷を表します。

  • アンテナとケーブルに損傷がないかチェックします
  • アンテナポートがオーバーロードになっていないことを確認します
  • アンテナバイアス電圧設定をチェックします。パッシブアンテナを使用する場合はバイアス電圧をオフにします。

電池の電気接点をクリーニングする

電池の電気接点を、プラスチックを傷つけない金接点用クリーナーでクリーニングしてください。

カスタマーサポートへのお問い合わせ

必要な情報が見つからなかった場合は、カスタマーサポートまでお問い合わせください

仕様

マイクオフセットレンジ

-12~21 dB(1 dB刻み)

電池タイプ

Shure SB900Bリチウムイオン充電池またはLR6 1.5 V単3形乾電池

電池持続時間

@ 10 mW

Shure SB900B 最大8時間
アルカリ 最大8時間

電池持続時間チャートを参照

Dimensions

86 mm x 66 mm x 23 mm(3.4インチ x 2.6インチ x 0.9インチ)H x W x D

質量

155 g(5.0オンス)(電池除く)

外装

ダイカストメタル

動作温度範囲

-18°C(0°F)~ 50°C(122°F)

注:電池特性によりこの範囲は限定される場合があります。

保管温度範囲

-29°C(-20°F)~74°C(165°F)

注:電池特性によりこの範囲は限定される場合があります。

音声入力

コネクター

4ピン・オス型ミニコネクター (TA4M) または Lemoコネクター

構成

アンバランス

インピーダンス

4ピン・オス型ミニコネクター (TA4M) 910  kΩ
Lemoコネクター 8.2  kΩ

最大入力レベル

1% THDで1 kHz

パッドオフ 8.5  dBV ( 7.5 Vpp)
パッドオン 20.5  dBV ( 30 Vpp)

プリアンプ等価入力ノイズ(EIN)

システムゲイン設定 ≥ +20

-120  dBV, Aウェイト, 標準

送信出力

コネクター

SMA

アンテナタイプ

1/4波長

インピーダンス

50 Ω

占有周波数帯域幅

<200 kHz

チャンネル間隔

スタンダードモード 350 kHz
ハイデンシティモード 125 kHz

地域により異なります

モジュレーションタイプ

Shure AXTデジタル所有権

電源

2 mW, 10 mW, 35 mW

周波数レンジおよび出力電源表を参照, 地域により異なります

Specific Absorption Rate (SAR)

< 0.20 W/kg

入力コネクター配線図

TA4M

A wiring diagram of the TA4M connector

LEMO

A wiring diagram of the LEMO connector

周波数帯域および送信機出力

帯 域 周波数帯域 MHz RF送信出力 mW)***
G53 470510 2/10/35
G54 479565 2/10/20
G55† 470636* 2/10/35
G56†† 470636 2/10/35
G57 470 616* 2/10/35
G62 510530 2/10/35
H54 520636 2/10/35
K53 606698* 2/10/35
K54△ 606663** 2/10/35
K55 606694 2/10/35
K56◇ 606714 2/10/35
K57△ 606790 2/10/35
K58 622698 2/10/35
L54 630787 2/10/35
L60 630.125697.875 2/10/35
P55 694703、748758、803806 2/10/35
P60 630.125697.875 2/10/35
R52 794806 2/10
JB 806810 2/10
X51 925937.5 2/10
X55 941960 2/10/35
Z16††† 12401260 2/10/30

*608~614 MHz間に差がある

**608~614 MHz間、616~653 MHz間に差がある。

***電源はアンテナポートに供給されます。

操作モードは地域によって異なります。ブラジルではハイデンシティモードを使用します。ペルーの最大出力レベルは10 mWです。

††インドネシアでは10 mWに制限されています。

†††Z16は日本のみ

出力は、608 MHzを超える範囲では10 mWに制限されます。

韓国では、表で宣言されているよりも1 dB低い伝導(ERP)として電力を定義しています。

เครื่องโทรคมนาคมและอุปกรณ์นี้มีความสอดคล้องตามมาตรฐานหรือข้อกำหนดทางเทคนิคของ กสทช.

K55 606-694 MHz

Country Code

Code de Pays

Codice di paese

Código de país

Länder-Kürzel

Frequency Range

Gamme de frequences

Gamme di frequenza

Gama de frequencias

Frequenzbereich

A, B, BG, CH, CY, CZ, D, DK, EST, F *
FIN, GB, GR, H, HR, I, IRL, IS, L, LT *
M, N, NL, P, PL, RO, S, SK, SLO, TR *
all other countries *

* This equipment may be capable of operating on some frequencies not authorized in your region. See Licensing Information.

G56 470-636 MHz

Country Code

Code de Pays

Codice di paese

Código de país

Länder-Kürzel

Frequency Range

Gamme de frequences

Gamme di frequenza

Gama de frequencias

Frequenzbereich

A, B, BG, CH, CY, CZ, D, DK, EST, F *
FIN, GB, GR, H, HR, I, IRL, IS, L, LT *
M, N, NL, P, PL, RO, S, SK, SLO, TR *
all other countries *

* This equipment may be capable of operating on some frequencies not authorized in your region. See Licensing Information.

K57 606-790 MHz

Country Code

Code de Pays

Codice di paese

Código de país

Länder-Kürzel

Frequency Range

Gamme de frequences

Gamme di frequenza

Gama de frequencias

Frequenzbereich

A, B, BG, CH, CY, CZ, D, DK, EST, F *
FIN, GB, GR, H, HR, I, IRL, IS, L, LT *
M, N, NL, P, PL, RO, S, SK, SLO, TR *
all other countries *

* This equipment may be capable of operating on some frequencies not authorized in your region. See Licensing Information.

ライセンスについて

許可免許:本機器操作の際、行政上の認可免許が特定地域で要求される場合があります。考えられる必要条件については国内当局にお問い合わせください。本機器の変更・改造は、Shure Incorporated によって書面で認可されたものを除き、装置の使用の権限を無効にする場合があります。Shure ワイヤレスマイクロホン装置のライセンス獲得は使用者の責任であり、ライセンス取得に関しては使用者の分類とアプリケーション、選択周波数によって異なります。適正な許可免許に関する情報を得るために、また標準とは異なる周波数を選択する場合は前もって、必ず適切な通信監督機関にお問い合わせください。

低功率射頻器材技術規範

取得審驗證明之低功率射頻器材,非經核准,公司、商號或使用者均不得擅

自變更頻率、加大功率或變更原設計之特性及功能。低功率射頻器材之使用

不得影響飛航安全及干擾合法通信;經發現有干擾現象時,應立即停用,並

改善至無干擾時方得繼續使用。前述合法通信,指依電信管理法規定作業之

無線電通信。低功率射頻器材須忍受合法通信或工業、科學及醫療用電波輻

射性電機設備之干擾。

オーストラリアの無線に関する警告

このデバイスは、ACMAクラス ライセンスの下に動作しており、動作周波数を含む当該ライセンスのあらゆる条件に適合している必要があります。2014年12月31日までは、このデバイスは、520-820 MHz周波数帯域で作動される場合に適合しています。警告:2014年12月31日を過ぎたら、適合するためには、本デバイスを694-820 MHz帯域で作動させないでください。

本取扱説明書で指定された以外の電源、周波数、またはその他のパラメーターをユーザーが操作して制御することはできません。

電池、パッケージ、電子廃棄物については地域のリサイクル方法に従ってください。

認証

Certified under FCC Part 15 and FCC Part 74.

カナダにおいてRSS-210によりIC認可。

FCC ID: DD4AD1G55、DD4AD1G57、DD4AD1K53、DD4AD1K54、DD4AD1X55。IC: 616A-AD1G55、616A-AD1K53。

次の欧州指令の必須要件を満たします:

  • WEEE指令2012/19/EU(2008/34/EC改正)
  • RoHS指令EU 2015/863

    注:電池および電子廃棄物については地域のリサイクル方法に従ってください

本製品は、関連するすべての欧州指令の基本的要件を満たし、CEマークに適合しています。

CEに関する通知:ここに、Shure Incorporatedは、CEマーキングの付いた本製品が欧州連合の要件に準拠していると判断されたことを宣言します。EUの適合宣言書の全文は以下のサイトでご覧いただけます。https://www.shure.com/en-EU/support/declarations-of-conformity

ヨーロッパ認定代理店:

Shure Europe GmbH

部門:Global Compliance

Jakob-Dieffenbacher-Str.12

75031 Eppingen, Germany

電話:+49-7262-92 49 0

ファックス:+49-7262-92 49 11 4

Eメール:EMEAsupport@shure.de

(一)本产品符合“微功率短距离无线电发射设备目录和技术要求”的具体条款和使用场景;

(二)不得擅自改变使用场景或使用条件、扩大发射频率范围、加大发射功率(包括额外加装射频功率放大器),不得擅自更改发射天线;

(三)不得对其他合法的无线电台(站)产生有害干扰,也不得提出免受有害干扰保护;

(四)应当承受辐射射频能量的工业、科学及医疗(ISM)应用设备的干扰或其他合法的无线电台(站)干扰;

(五)如对其他合法的无线电台(站)产生有害干扰时,应立即停止使用,并采取措施消除干扰后方可继续使用;

(六)在航空器内和依据法律法规、国家有关规定、标准划设的射电天文台、气象雷达站、卫星地球站(含测控、测距、接收、导航站)等军民用无线电台(站)、机场等的电磁环境保护区域内使用微功率设备,应当遵守电磁环境保护及相关行业主管部门的规定。

ユーザー情報

本装置はFCC規制第15部に準拠しています。操作は次の2つの条件の対象となります:

  1. 装置は有害な干渉を起こしてはならない。
  2. 装置は、望まない操作を起こす干渉を含め、あらゆる干渉を受け入れなければならない。

注:本機器はテストされFCC規定パート15に従いクラスBデジタル機器に適合しますが、制限があります。これらの制限は、住宅地域において設置する際、有害な電波干渉から機器を適度に保護するためのものです。本機器は電磁波を発生・使用し、放射する場合があります。取扱説明書に従って設置しないと無線通信に電波干渉が起こります。また、設置状況に関わらず妨害を引き起こす可能性もあります。本機器によりラジオやテレビの受信に電波干渉が起こるようであれば(これは、機器の電源を一度切ってから入れるとわかります)、次の手段を1つまたは複数用いて電波干渉を防いでください。

  • 受信アンテナを別の方向に向けるか、別の場所に移す。
  • 機器と受信機の間の距離を広げる。
  • 受信機を接続しているコンセントとは別の回路にあるコンセントに機器を接続する。
  • 販売店または熟練したラジオ/TV技術者に相談する。

カナダの無線に関する警告

このデバイスは、保護なし、干渉なしの方針に基づいて動作します。ユーザーが同じTV帯域で動作する他の無線サービスからの保護を求めるには、無線ライセンスが必要です。詳細については、Innovation, Science and Economic Development Canada(イノベーション・科学経済開発省)の文書Client Procedures Circular CPC-2-1-28(カスタマープロシージャサーキュラーの2-1-28)、Voluntary Licensing of Licence-Exempt Low-Power Radio Apparatus in TV Bands(テレビ帯域で運用される低電力ライセンス免除無線装置の自主的ライセンス)を参照してください。

Ce dispositif fonctionne selon un régime de non‑brouillage et de non‑protection. Si l’utilisateur devait chercher à obtenir une certaine protection contre d’autres services radio fonctionnant dans les mêmes bandes de télévision, une licence radio serait requise. Pour en savoir plus, veuillez consulter la Circulaire des procédures concernant les clients CPC‑2‑1‑28, Délivrance de licences sur une base volontaire pour les appareils radio de faible puissance exempts de licence et exploités dans les bandes de télévision d’Innovation, Sciences et Développement économique Canada.

This device operates on frequencies shared with other devices. Consult the Federal Communications Commission White Space Database Administration website to determine available channels in your area prior to operation.

このデバイスには、Innovation, Science and Economic Development Canadaのライセンス免除RSS基準に適合しているライセンス免除の送信機/受信機が含まれています。操作は次の2つの条件の対象となります:

  1. 装置は干渉を起こしてはならない。
  2. 装置は、望まない操作を起こす干渉を含め、あらゆる干渉を受け入れなければならない。

L’émetteur/récepteur exempt de licence contenu dans le présent appareil est conforme aux CNR d’Innovation, Sciences et Développement économique Canada applicables aux appareils radio exempts de licence. L’exploitation est autorisée aux deux conditions suivantes :

  1. L’appareil ne doit pas produire de brouillage;
  2. L’appareil doit accepter tout brouillage radioélectrique subi, même si le brouillage est susceptible d’en compromettre le fonctionnement.