AXT® Digital ADX5Dは、デュアルチャンネルのポータブル・デジタル・ワイヤレス受信機です。
* 「国別の機能規制」を参照してください。
① ADX5BP-TA3
スタンドアロンバックプレート
② ADX5BP-DB15
DB15バックプレートとスペーサープレート
③ ADX5BP-DB25
DB25バックプレートとスペーサープレート
④ ADX5BS-L
Lタイプバッテリースレッドアタッチメント
⑤ ADX5BS-AA
単三電池スレッドアタッチメント
⑥ ADX5-MOUNT
コールドシュー付き取り付けプレート
⑦ M3ネジ(x2)
マウントプレートへのコールドシュー取り付け用
⑧ ¼-20ネジ(x2)およびM2.5ネジ(x2)
サードバーティ製マウントへのマウントプレート取り付け用
① アンテナA/アンテナB入力、SMA端子
アンテナAとアンテナBのRF接続用
② 受信機取り付けネジ (M2.5x0.45)
受信機を他のハードウェアに取り付けるための脱落防止ネジ
③ ShowLink®アンテナ、SMA端子
ShowLinkネットワークのRF接続用
注:「国別の機能規制」を参照してください。
④「Exit」(X)ボタン
押すと前のメニュー画面に戻ります。ユニットの電源をオン/オフにするには長押しします。
⑤「Enter」(O)ボタン
メニュー画面に入り、メニューで変更を決定する場合に押します。
⑥ コントロールボタン
パラメーターメニューの操作と設定の変更に使用します。
⑦ 電源LED
⑧ 音声レベルLED
赤、黄、緑のLEDでアベレージとピーク音声レベルを示します。より詳細を表示するには、ディスプレイ内のオーディオモニターを使用してください。
⑨ アンテナステータスLED
A/Bアンテナステータスを示します:
注:青色LEDが少なくとも1つは点灯していないと、受信機は音声を出力しません。
⑩ チャンネルクオリティLED
RF信号のS/N比を表示します。RF信号レベルが強くノイズが少ない場合、5つのLEDすべてが点灯します。チャンネルクオリティのレベル低下を監視することで、潜在的なRF信号のS/N比低下を早期に把握でき、クリアな周波数に切り替えることができます。
⑪ 赤外線(IR)同期LED
送信機とのIR同期時、それぞれのIRポート位置が正しく向き合っていることを示します。
⑫ 赤外線(IR)ポート
IR同期時は、送信機のIRポートと正しく向き合わせます。
⑬ 周辺光センサー
明るさを自動的に検知します。
⑭ ディスプレイ
メニュー画面と設定を表示します。コントロールボタンのどちらかを押すとディスプレイが起動します。
⑮ USB-Cポート
ファームウェアのアップデートを行うためにコンピューターに接続します。
注:デバイスはUSBによる電源供給で使用することはできません。
⑯ 3.5 mm音声出力ポート
音声メニューから構成の切り替えが可能な音声出力
⑰ バックプレートのネジ穴
交換可能なバックプレートを固定するための雌ネジの穴
⑱ リアパネルコネクター
互換性を持つバックプレートと接続して電源とデータを転送します。
スロットインタイプ受信機の主な利点は、カメラへのスロットインによる搭載やマルチピンコネクタとのダイレクトな接続、またバッテリー分配システム(BDS)やバッテリースレッドにより電源を供給するスタンドアロンでの運用など、複数のアプリケーションに対応できることです。リアパネルは、電源供給や音声出力およびデータ伝送をマルチピンタイプとのコネクタ接続により管理します。またスペーサープレートは、カメラ、SuperSlot™、UniSlot®方式、およびミキサーバッグ用プレートへの取り付けを容易にします。これらの各デバイスにはスロットイン受信機本体とは異なる外形寸法とクリアランスがあるためです。
脱落防止プラスネジをADX5D受信機の背面にあるネジ穴に合わせて、バックプレートを所定の位置にスライドさせて固定します。ネジを締めてしっかりと固定し接続してください。
ヒント:バックプレートは一方向にのみ接続できます。無理に所定の位置に合わせ込もうとしないでください。
ADX5DのTA3バックプレートは、外部からの電源供給と受信機の音声出力、また互換性を持つバッテリースレッドとのインターフェースとして対応できるように設計されています。パネルには、バッテリースレッド接続用の4ピンコネクター、2つのTA3(ミニXLR3ピン)音声出力コネクター、Hiroseロック機構付き4ピン電源入力コネクター、本体リアパネルへの取り付け/取り外しが可能な脱落防止プラスネジが含まれます。
出力1は、デバイスメニューからアナログ出力またはAES3出力に設定できます。アナログ出力2はAES3出力が選択されているときは無効です。
受信機をスタンドアロンバックプレートで使用する場合は、外部デバイスと接続する必要がないためスペーサープレートは不要です。
コネクターの仕様(左から):バッテリースレッド接続用4ピンコネクター(電源入力)、TA3(ミニXLR3ピン)音声出力コネクター 出力1/2、Hiroseロック機構付き 4ピン電源入力コネクター
互換性を持つDC6-18Vに対応する ACアダプターを電源入力に接続します。複数の電源が接続されている場合、Hiroseコネクターから電力を引き出し、電池スレッドはバックアップとして機能します。これにより、電源による作動とバッテリーによる作動をシームレスに切り替えることができます。
注意:ACアダプターを接続する前に、必ずバックプレートを受信機に取り付けてください。
注:電源によって充電池が充電されることはありません。
ADX5BS-LおよびADX5BS-AAバッテリースレッドは本体への電源供給に必要な4ピンコネクターを備えているため、ADX5BP-TA3スタンドアロンリアパネルを取り付けたまま使用する必要があります。バッテリースレッドが脱落したり、外れたりしないようにスレッド背面にある2本のネジと、フロントパネルにある2本のネジを使用して受信機に固定します。
ADX5Dは接続されたLタイプバッテリー1台で駆動します。バッテリーを2台装着した場合は運用を中断せずに1台のバッテリーを交換できます。受信機のバッテリー持続時間は使用するバッテリータイプ、数量、電池容量や保管条件、運用環境などによっても変わります。
バッテリー前面の接点端子とバッテリースレッドベイの端子が接続されて、ラッチが正しく動作するまでバッテリーを挿入します。バッテリーを取り外すには、ラッチを押し下げてバッテリーを後ろに押し上げます。
ADX5Dは、単三電池6本で動作することができます。デバイスの電源を入れる前に、すべてのバッテリーを図の通りに極性を正しく挿入し、適切に取り 付けられていることを確認します。バッテリーを外す際は必ずデバイスの電源をオフにしてください。
電池タイプ | 動作時間 |
---|---|
アルカリ乾電池 | >1:30 |
ニッケル水素充電池 | >4:00 |
リチウムイオン一次電池 | >6:00 |
注:動作及び保管条件に応じて、電池寿命が増減する可能性があります。
DB15バックプレートは、Sony製ビデオカメラなどのD-sub15ピンコネクターを備えたデバイスに使用できます。使用するオーディオチャンネルが1チャンネルのみの場合、フロントプレート底面に備えた3.5 mmコネクターを使用して、チャンネル1、チャンネル2、チャンネル1+2ステレオ、またはチャンネル1+2サミングモノから音声出力が可能です。
注:「国別の機能規制」を参照してください。
ADX5D用DB15リアパネルキットには次のアクセサリーが含まれます。
ADX5D受信機にバックプレートを取り付けて、D-Sub15ピンコネクタと互換性を持つビデオカメラに挿入します。適切にフィットするように必要に応じて付属のスペーサープレートを取り付けます。
DB25リアパネルには、音声、ビデオ、データ、および電源と接続するためのD-Sub25ピンコネクタが採用されています。このコネクタタイプは、SuperSlot™/UniSlot®に対応するデバイスなど、共通化された規格で複数のインターフェースパスが必要なデバイスで使用されます。
注:「国別の機能規制」を参照してください。
ADX5D用DB25リアパネルキットには次のアクセサリーが含まれます。
ADX5D受信機にバックプレートを取り付けて、D-Sub25ピンコネクタと互換性を持つビデオカメラなど対応する機器に挿入します。適切にフィットするように必要に応じて付属のスペーサープレートを取り付けます。
最適な周波数を見つけるためにグループとチャンネルのスキャンを実行します。
Shureワイヤレスシステムでは、運用する各チャンネルの電波干渉を最小限に抑えるために事前に設定されたグループとチャンネルを本体にプリセットしています。チャンネルは個々の周波数を意味します。グループは、通常運用範囲での互換性を持つ各周波数をグループ化したものです。
注:グループ内の周波数は本体が対応している周波数帯域によって異なるため、使用可能なグループが1つだけのシステムがいくつか存在します。各グループの周波数の組み合わせは、それぞれ同じRFパフォーマンスを提供します。
重要:スキャンを開始する前に
セットアップしているワイヤレスシステムのすべての送信機の電源をオフにします。(スキャン時に不要な干渉を防止するためです)
電波干渉の原因となる可能性があるもの(他で運用しているワイヤレスシステムや無線装置、コンピューター、LED大型パネル、エフェクトプロセッサーなど)の電源をオンにして、パフォーマンス中に想定される環境と同様になるように作動させます。スキャン機能はそれらにより生成される干渉を検出して回避します。
グループスキャンを実行して、最適な周波数グループを見つけます。使用可能な周波数は、受信機チャンネルおよびネットワークにより接続されたコンポーネントに自動的に割り当てられます。
チャンネルスキャンを実行してグループ内の最適な周波数を検出します。
受信機または接続されたコントロールソフトウェアから、潜在的な干渉源がないかRFスペクトラム全体のスキャンを行います。コントロールボタンを使用して、スペクトラム全体にわたってカーソルを移動させ周波数とレベル情報を表示します。
赤外線同期を使用して送信機と受信機間の同期を行い音声チャンネルを形成します。
注:同期する送信機の周波数帯域は受信機の対応している周波数帯域と一致している必要があります。
注:
暗号化機能を有効/無効にしたり、新たな暗号化キーを設定した際など受信機の暗号化ステータスを変更した場合には、更新した設定を送信機と同期するため、再度赤外線同期を行う必要があります。
ホーム画面には最も重要なデバイス/チャンネルプロパティ情報とステータスが表示されます。メインのホーム画面から、矢印ボタンを使用してチャンネルのホーム画面に移動します。メニュー選択画面を開くにはOを押し、ショートカットメニューに移動するにはXを長押しします。
注:ホーム画面で表示されるデバイスやチャンネル情報を変更するには、
または に移動します。アイコン | ノート |
---|---|
![]() |
時分単位またはバー表示による送信機の電地残量表示 |
![]() |
暗号化が有効な場合に表示されます |
![]() |
コントロールがロックされているときに表示されます。コントロール(電源またはメニュー)がロック状態で操作しようとすると、アイコンが点滅します。 |
![]() |
ShowLink®信号強度を0~5本のバーで表示します |
![]() |
スタンダード送信モードを示します |
![]() |
ハイデンシティ送信モードを示します |
![]() |
RF出力がミュート状態のときに表示されます |
受信機は2層のメニュー構成により、複合的な設定をサポートします。
注:受信機のメニュー構造が異なる場合、最新のファームウェアにアップデートしてください。
ショートカットメニューにアクセスするには、Xボタンを長押しします。矢印キーを使用してオプションを順に切り替え、Oを押して選択した内容を確認します。
ショートカット | 機能 |
---|---|
Power Off? | 受信機の電源をオフにします。 |
Switch Channels | 選択したパラメーターを変更せずにチャンネル間を素早く切り替えます。 注:ショートカットメニューをチャンネルメニュー内から起動する場合にのみ使用できます。 |
3.5mm Level | 3.5 mm出力レベルを-60〜12 dBまで1 dB刻みで調節します。 |
ホーム | デバイスのホーム画面を開きます。 |
Menu Lock | ロック機能を使用して、コントロールおよび設定が誤って変更されたり、不正に変更されないようにします。矢印ボタンを使用してメニューのロックステータスを変更します。 |
Rx1同期 | Rx1で赤外線同期を実施します。 |
Rx2同期 | Rx2で赤外線同期を実施します。 注:FD-Cモードでは表示されません |
次のメニュー項目とパラメーター設定を使用して、デバイスレベルで受信機を構成します。次のホーム画面から、Oを押してメニューオプションを参照します。
矢印を使用して設定するメニューを選択し、Oを押して選択したメニューを開きます。
メニュー内の値を編集するときは、変更を保存するにはOを押し、保存しないでキャンセルするにはXを押します。
送信機のパーティダイヤルを自動的に設定します(該当する場合)。
アクティブなチャンネルを切り替えます。オーディオとバッテリー寿命を一目でモニタリングします。
3.5mm Level
ヘッドホンレベルを-60〜12dBまで1 dBステップで調節します。
3.5 mmリミッター
リミッタースレッショルドを調節して、ヘッドホンアンプ(0~-30 dB)のオーバードライブを抑止します。
3.5 mm出力
出力モードを選択します。詳細については、「3.5 mm. 出力設定」を参照してください。
3.5 mm FD-Sオプション
FD-Sモードが有効な場合、ヘッドホンモニタリングポイントをFD-S選択の前か後にするかを選択します。
Brightness
ディスプレイとLEDの明るさを調整します。デフォルト設定では、ADX5Dはアンビエントライトセンサーを使用して、使用環境に基づいて明るさを自動でコントロールします。
注:明るさの設定を低くすると消費電力を抑えることができます。
Timeout
ディスプレイとフロントパネルの点灯をオフにするまでの時間を設定します。30秒/1分(デフォルト)/2分/3分/5分
LEDs
Dev Home Options
デバイスホーム画面を選択します。
Ch Home Options
チャンネルホーム画面を選択します。
技術構成オプション
Audio Format
アナログ出力またはAES3オーディオフォーマットを選択します。
AES3 Rate
AES3出力のサンプルレートを構成します。
RF Band
受信機のチューニングバンドを選択します。適切に操作するには、運用する送信機のバンドに一致させる必要があります。
Encryption(暗号化)
受信機はAdvanced Encryption Standard(AES-256)を採用しており、送信機と暗号化キーで同期されている特定の受信機チャンネルでのみ音声データをモニタリングできるようになっています。メニューボタンを使用して、音声データを暗号化してIR同期を実行し、暗号化を有効または無効にするかどうかを選択します。
注:暗号化キーアイコン()は、暗号化が有効になっている場合に受信機と送信機の両方のディスプレイに表示されます。
Trans Mode
スタンダードモードまたはハイデンシティモードを設定します。各オプションの詳細については、「送信モード」を参照してください。
Custom Groups
カスタム周波数グループを構成、編集、またはロード(ネットワーク上の他の受信機にコピーおよび分配)します。
TV Format
TVチャンネルフォーマットを各地域の規格に合わせます。
カスタム名またはIDを割り当てることにより、大規模なシステムで運用する場合の受信機の特定およびモニタリングに役立ちます。矢印ボタンを使用してIDを選択または編集します。
注:「国別の機能規制」を参照してください。
SL Mode
次のShowLink®モードを選択します。
各ShowLink®モードの詳細については、「ShowLink®リモートコントロール」を参照してください。
SL Current Channel
ShowLink®モードがオンの場合、現在選択中のチャンネルを表示します。
SL Direct Config
ADX5DがShowLink®ダイレクトモードで動作しているときに次の設定が適用されます。
SL Network Config
ADX5DがShowLink®ネットワークモードで動作している場合に次のメニューが適用されます。
アクセスコントロールのステータス(有効または無効)を表示します。有効になっている場合、このメニューからアクセスコントロールを無効にすることができます。Wireless Workbenchやその他のShureコントロールソフトウェアを使用してアクセスコントロールを有効にします。
アクセスコントロールが有効な場合、Wireless Workbench、ShurePlus Channelsなどの制御アプリケーションがデバイスをリモート管理するためのPINを供給します。供給されたアクセスコントロールPINはこのメニューで表示されます。最初のPINはWireless Workbenchによって構成されます。詳細情報についてはWireless Workbenchのヘルプメニューを参照してください。
ネットワーク上のShureデバイスをすべて表示するには、ネットワークブラウザユーティリティを使用します。
By Model
モデル名別にネットワークブラウザの結果を配置します。
By FW Version
ファームウェアのバージョン別にネットワークブラウザの結果を配置します。
ハードウェア識別メッセージをWireless Workbenchなどの制御アプリケーションに送信することで、アプリケーション上でデバイスを見つけ出すことができます。
送信機をIRウィンドウに正しく向かい合わせにして、送信機ファームウェアのアップデートを選択します。
受信機のバージョン情報詳細を表示します。
すべての受信機パラメーターを工場出荷時設定にリセットします。
リセット中に現在設定しているすべての情報がクリアされ、受信機が再起動します。
プリセット機能は、すべての受信機設定を保存して、複数の設定を構成したり異なる設定に素早く切り替えることができます。最大4つのプリセットを受信機メモリーに保存可能です。コントロールボタンを使用して、プリセットの管理とロードを行います。
ロック機能を使用して、コントロールおよび設定が誤って変更されたり、不正に変更されないようにします。矢印ボタンを使用してメニューのロックステータスを変更します。
電圧、接続されている電源、受信機のアクティブな電源を確認します。
次のメニュー項目とパラメーター設定を使用して、受信機チャンネルを構成します。次のホーム画面のいずれかから、Oを押して対応するチャンネルのオプションを表示します。
矢印を使用して設定するメニューを選択し、Oを押して選択したメニューを開きます。
メニュー内の値を編集するときは、変更を保存するにはOを押し、保存しないでキャンセルするにはXを押します。
スペクトラムマネージャーを周波数サーバーとして使用するときに、Oを押して新しい周波数を割り当てます。
注:このメニューオプションは、受信機にネットワーク接続されたスペクトラムマネージャーが割り当てられていない場合は表示されません。
グループ、チャンネル、および周波数を設定します。
選択されたグループ内から使用可能なチャンネルを見つけます:
選択したグループをスキャンして使用可能なすべてのチャンネルを見つけます。
各チャンネルに固有の名前またはIDを割り当てることにより、大規模なシステムで運用する際の識別および整理に役立ちます。矢印キーを使用してチャンネル名を割り当てまたは編集します。
送信機を受信機チャンネルに同期させます。また、IR同期の進行状況、同期が成功したかどうか、失敗した場合の役立つヒントなど、IR同期プロセスに関する情報も表示されます。
技術構成オプション
スキャンを実行するか、以前に保存したスキャンが利用可能な場合はそれを呼び出すかを選択します。
各チャンネルのRF信号レベルの詳細情報を表示します。
各チャンネルの干渉検出設定を選択します。各設定の詳細については、「干渉検出」を参照してください。
周波数ダイバーシティ機能をハンドヘルドまたはボディパック型送信機用に構成します。次の機能から選択します。
これらの設定の詳細については、「周波数ダイバーシティ」を参照してください。
IRプリセットを構成すると、IR同期時に受信機からすべての送信機パラメーターを自動的に設定できます。矢印ボタンを使用して、プリセットリストから送信機パラメーターを選択して編集します。No Changeを選択すると既存の設定を保持します。
FD-S Advancedオプション詳細を表示して調整します。詳細については、「 FD-Sのアドバンスト設定」を参照してください。
送信機からトークスイッチ機能を制御するための、受信機の出力信号ルーティングオプションを設定します。AXT® Digital送信機でトークスイッチを使用する方法の詳細については、トークスイッチのユーザーガイドを参照してください。
使用していないときは、このチャンネルをスタンバイにして消費電力を抑えます。
受信している送信機の仕様と情報詳細を表示します。
送信機のプロパティを表示および構成します。Oを押してスロットを選択し、選択したスロットへのアクションを表示します。送信機スロットの詳細については、「送信機スロットへの送信機の割り当て」を参照してください。
Sync
選択したスロットに送信機を割り当てます。
Unlink
選択したスロットから送信機の割り当てを解除します。
Flash(ShowLink®対応送信機のみ)
受信機とリンクされている送信機のディスプレイがフラッシュします。
Activate(ShowLink®対応送信機のみ)
Oを押して他のすべてのスロットにRFミュートを送信します。
SL Test
Oを押して、送信機のShowLink®ステータスを確認してカバーエリアをテストします。詳細については、「ShowLink®テスト」を参照してください。
Gain/Mute
ゲインおよび音声出力は、各チャンネル毎にリアルタイムで個別にコントロールできます。
Tone Generator(トーンジェネレーター)
テストとトラブルシューティングのための連続的な音声信号トーンを提供します。矢印ボタンを使用して、トーンのレベルと周波数を選択します。レベルをオフに設定するとトーンジェネレーターを停止します。
ShowLink®リモートコントロールは、ワイヤレスネットワーク接続を使用して、選択したポータブルAXT®デバイスのリアルタイムなリモートコントロール、パラメーターの調整を可能にします。出演者が、パフォーマンスの最中であろうと、ステージ袖でキューを待っているときでも、ShowLink®リモートコントロールによりパフォーマンスを妨げることなく送信機の重要な設定を変更することができます。
注:「国別の機能規制」を参照してください。
ShowLink®モードを変更するには、
に移動します。ADX5D ShowLink®モード:モード | 運用目的 | 必要な機器 | 想定される使用ケース例 |
---|---|---|---|
ダイレクトモード | 1台のADX5Dと数台の送信機間のコントロール接続を確立する |
|
数台のADX送信機による小規模なセットアップであり、Wireless Workbenchを使用したり大規模なネットワークに接続したりする必要はないが、送信機リモートコントロールは実行したい |
ネットワークモード | ADX5Dを既存ネットワークに接続して、受信機とリンクされたデバイスを管理ソフトウェア(Wireless Workbenchなど)でコントロールし、リンクされたデバイスの管理と周波数コーディネーションを実行する |
|
ワイヤレス機材やその他の機材用カートやラック、コントロールソフトウェアを実行するコンピューターやタブレットが混在する比較的複雑な構成でのフィールド運用や撮影現場など |
オフモード | Wireless Workbenchまたは大規模なネットワークに接続する必要はなく、不要な電力を消費する機能をオフにすることによってバッテリー寿命を延ばしたり、2.4 GHzスペクトラムの運用を回避する |
|
ShowLink®機能を持たない送信機を運用する。また音声は送信するが、大規模ネットワークに接続したり送信機パラメーターのリモートコントロールは使用しない |
ADX5Dをダイレクトモードで運用すると、大規模なシステムやコントロールソフトウェアには接続せずに、登録したADX送信機のパラメーターをリモートでコントロールできます。ダイレクトモードでは、1台のADX5D 受信機からAXT® Digital ADXシリーズ送信機を最大16台(各チャンネルスロットには最大8台登録)のリモートコントロールが可能です。
注:ADX5Dのダイレクトモードでは、制御アプリケーション(Wireless WorkbenchまたはShurePlus Channelsなど)や送信機以外のデバイス(AXT®デジタル受信機やAD610アクセスポイント)には接続されません。
デバイスがダイレクトモードの場合、ShowLink®機能は2.4 GHzスペクトラムをスキャンし、運用に最適なチャンネルを選択します。デバイスは次の起動時までこのチャンネルを使用します。任意のShowLink®チャンネルを指定して特定のチャンネルを使用して運用するには、次のメニューから設定を行います。Manual]を選択
[オートマチックモードを使用してチャンネルを選択している場合は、ShowLink®チャンネルマスクを設定して使用または回避するチャンネルを指定できます。
に移動して、各ShowLink®チャンネルに対して[使用]または[回避]を指定します。ネットワークモードを使用すれば、ADX5Dを既存のShureネットワークに接続し、Wireless Workbenchなどのコントロールソフトウェアと連携した干渉管理や周波数コーディネーションなどAXT® Digital受信機に搭載された全機能を活用できます。ネットワークモードでは、ShowLink®機能の通信はAD610アクセスポイント経由でルーティングされます。これにより、デバイス容量とShowLink®のカバーエリアを拡張し、大規模なシステムへの対応を可能にします。
注:ADX5DはAD610 ShowLink®アクセスポイントと互換性を持ちます。
ネットワークモードでADX5Dを使用するには、AD610 ShowLink®アクセスポイントをネットワークに接続して、ネットワークホストIDを設定する必要があります。この設定により、AD610と一致するクライアントIDを使用してADX5Dにアクセスできるようにします。AXT® Digitalデバイスは1台のAD610で最大24台のコントロールが可能です。
注:ADX5Dをネットワークに接続する前に、AD610を最新のファームウェアにアップデートして、最新バージョンのWireless Workbenchをダウンロードしてください。
次の手順にしたがって、AD610 ShowLink®アクセスポイントをセットアップし、ネットワークホストIDを選択します。
ADX5Dのゲートウェイとして動作するネットワーク内の別のAD610に対してもこの手順を繰り返します。
ネットワークモードに設定されたADX5Dは、AD610で設定したホストIDと一致するクライアントIDを介してネットワークに加わります。ネットワーク上にAD610を配置してネットワークホストIDを設定したら、ADX5Dをネットワークモードに設定し、クライアントIDをAD610のホストIDと一致するように設定します。
注:Wireless Workbenchでこのデバイスをコントロールするためにネットワークモードに設定する必要があります。
ネットワークモードを有効化してクライアントIDを設定するには:
ADX5Dが既にネットワークモードで動作している場合、
に移動して、AD610と一致するクライアントIDを選択します。ADX5Dが再起動して、新しい設定が適用されます。ShowLink®テストを実行して、 リンクされたデバイス間のShowLink®カバーエリアをチェックします。ShowLink®テストをアクティブにすると、リンク品質を示す5本のバーがディスプレイに表示されます。デバイスが移動して離れ、品質が低下するとバーの本数が減ります。ShowLink®コントロールはバーが1本表示されている限り、デバイス間通信は維持されます。
デバイスが有効カバーエリアを超えると、ShowLink®コントロールは無効になります。ただし、オーディオ信号は受信機と送信機がRF信号のカバーエリア内であれば、影響を受けたり音声の途切れが発生することはありません。
カバーエリアを向上させるには、デバイス間の配置を調整したり、追加のアクセスポイントを設置してカバーエリアを拡張します。
ヒント:ShowLink®テストでは、各ポイントでOを押してWireless Workbench上にマーカーをドロップして記録することができます。
[Tx Slots]メニューからShowLink®テストを実行して、リンクされた送信機のShowLink®カバーエリアのステータスをプロットします。デバイスがダイレクトモードの場合、この機能は送信機とADX5D間のカバーエリアをテストします。デバイスがネットワークモードの場合は、送信機と関連付けされたAD610間のカバーエリアをテストします。
ネットワークモード設定時、ADX5DとAD610アクセスポイント間のShowLink®カバーエリアをテストするには:
各受信機チャンネルは、互換性を持つRF信号を受信し適正に制御するための8つの送信機スロットを持ちます。送信機は、各チャンネルの送信機スロットに同期して割り当て、受信機に「登録」を行います。
RF干渉に対する保護を強化するため、受信機は未登録の送信機からの信号に対してアラートを表示、あるいはブロックします。
受信機チャンネルに送信機を割り当てるには:
同期が完了すると、送信機がスロットに割り当てられます。送信機はリンクが解除されるまで、スロットへの割り当てが保持されます。スロットから送信機のリンクを解除するには、矢印ボタンを使用して解除したいスロットを選択します。矢印ボタンを使用して[Unlink]を選択し、Oを押します。
パーティダイヤルは、アクティブな送信機を1つのメニューからすばやく切り替えるために使用します。パーティダイヤルでは、2つの送信機をいつでも有効にすることができ、変更を確認せずにチャンネルIDを切り替えることができます。
パーティダイヤルでは、利用可能な周波数が単一グループに制限されます。パーティダイヤルを開始する前に、送信機のグループを選択する必要があります。グループスキャンを実施する、またはカスタムグループを作成することで、各送信機の周波数を定義できます。
パーティダイヤルを開くには、
に移動します。パーティダイヤルを開始すると、受信機は次のように設定されますので、注意してください。パーティダイヤルを終了しても、これらの変更はそのまま変わりません。
各デバイスチャンネルは、一度に1つの送信機からオーディオを受信できます。選択したチャンネルIDを変更するには、矢印キーを押します。変更は直ちに適用され、その後デバイス情報がすぐに入力されます。Enterを押すと受信機チャンネル1と受信機チャンネル2が切り替わります。
① 受信機チャンネルインジケーター
1または2。Enterを押して他のチャンネルに切り替え
② 選択した送信機のデバイスID
接続デバイスそれぞれをすばやく識別
③ グループID
パーティダイヤル以外に設定すること
④ チャンネルID
矢印キーを使用してチャンネルIDを切り替え
⑤ 電池残り時間
選択した送信機に関する
⑥ オーディオメーター
より詳細を表示するには、ディスプレイ内のオーディオモニターを使用してください。
パーティダイヤルでは、選択したグループ内のすべてのRFチャンネル間をすばやく移動できます。このグループを特定のチャンネルIDのセットに限定するには、送信機の周波数を事前に選択して、その周波数をカスタムグループに割り当てます。
注:パーティダイヤルでは必ずしもカスタムグループを使用する必要はありません。事前にプログラミングしたグループを使用することもできますが、事前にプログラミングしたグループに余分なチャンネルIDが含まれる場合があることに注意してください。グループ内に余分なチャンネルIDがある場合、パーティダイヤルの使用時に、余分なチャンネルIDを通り越して送信機に割り当てられたチャンネルIDに到達するまでスクロールする必要があります。
Wireless Workbenchの調整(コーディネーション)ツールを使用して、ニーズに最適な周波数を決定し、それらの周波数をカスタムグループに割り当てます。
Wireless Workbenchを使用しない(できない)場合、ADX5D受信機のみを使用してカスタムグループを設定することもできます。
注:標準のグループ/チャンネルスキャンに続いてパーティダイヤルを開始した場合、選択したグループのすべての周波数が含まれます。青色LEDは、選択したチャンネルでオーディオを受信したことを示します。
ADX5Dは、利用可能なスペクトラムを効率的に運用、管理するために2つの送信モードを提供します。
スタンダードモード
スタンダードモードでは、送信機で設定可能な送信出力レベルを選択して運用する通常のチャンネル間隔を採用します。
スタンダードモードは、使用するスペクトラムが特に制限されていない、またはカバーエリアを拡大するため高い送信出力で運用する場合などに有効です。
ハイデンシティモード
ハイデンシティモードは、2 mW の送信出力で運用し、占有帯域幅を縮小することにより、混雑したRF環境においてより多くのチャンネルの割り当てを確保します。
ハイデンシティモードは、伝送距離が短く限られたエリアで多くのチャンネル数が必要で、使用可能な周波数帯域も限定されている用途などに最適です。
注:動作モードは地域によって異なります。
周波数ダイバーシティは、特に万全であることが要求される重要な用途においてシームレスで途切れのない音声を実現します。周波数ダイバーシティは、ADX2FDハンドヘルド型送信機または2台のAD1/ADX1ボディパック型送信機からの独立した2つの周波数で音声を送信します。
周波数ダイバーシティモードを使用すると、受信機は2つの周波数を使用して1つの音声チャンネルを提供します。1つの周波数で干渉が発生した場合、もう1つの周波数からの音声によって、ドロップアウトや音声の途切れを防止します。
干渉検出機能と併せて周波数ダイバーシティを用いることで、さらなるオーディオ信号の保護強化を提供します。
設定 | ノート |
---|---|
Override / Lock to | FD-Selectionアルゴリズムをオーバーライドして、音声出力をRx1またはRx2に手動で選択する機能を有効にします。 |
Pre/Post Selection 3.5mm Output | 3.5mm出力のモニタリングポイントをFD-S選択の前か後にするかを選択します。 |
Audio Evaluation(音声評価) |
|
「国別の機能規制」を参照してください。
信号品質の劣化が生じた場合、干渉管理機能によりマニュアルまたはオートで、互換性を持つクリアな周波数へ切り替えるオプションが提供されます。
干渉アラートへの対応方法は、互換性を持つ新しい周波数にマニュアルで設定するか、スペクトラムマネージャーやWireless Workbenchと連携して、干渉検出時に瞬時にバックアップ周波数への切り替えをオートで割り当てできるようにします。
ヒント:干渉アラートを解除するには、アラートが表示されているチャンネルを選択してDismissを選択します。
検出モード設定は、干渉発生時に受信機がどのようにクリアな周波数に切り替えるかを決定します。
未登録送信機の設定は、干渉源となり得る未登録送信機が存在するときに、受信機がどのように反応するかを決定します。送信機が受信機のTxスロットに登録されていない場合、受信機チャンネルは登録外の送信機として見なします。
[Interf. Mgt]メニューから、次のオプションのいずれかを選択します。
周波数サーバーオプションは、ネットワークに接続されたスペクトラムマネージャーを選択して連携することにより、干渉発生時にスペクトラムマネージャーからクリアな周波数を割り当てることができます。
運用する機器に応じて3.5 mm出力モードを選択します。各モード詳細とピンアサインは以下の通りです。
構成 | Tip Audio | Ring Audio | Sleeve | 信号タイプ |
---|---|---|---|---|
Balanced Sum | + | - | Ground | バランスモノ |
Balanced Rx2 | + | - | ||
Balanced Rx1* | + | - | ||
Sum Rx1 + Rx2 | + | + | アンバランスデュアルモノ | |
Solo Rx2 | + | + | ||
Solo Rx1 | + | + | ||
Stereo Rx1/Rx2* (デフォルト) | +(Rx1) | +(Rx2) | アンバランスステレオ |
*ADX5Dが周波数ダイバーシティモードのFD-Selectionで動作している場合、サミングを継続しPost FD-Sオーディオを出力します。
ファームウェアは各コンポーネントに埋め込まれたソフトウェアで、各機能を制御します。最新のファームウェアをインストールすることにより、受信機がアップデートされ追加機能や拡張機能が組み込まれます。Shure Update Utilityツールを使用してファームウェアの新しいバージョンをアップロードし、インストールすることができます。ソフトウェアは、http://www.shure.com/firmwareからダウンロードできます。
受信機のファームウェアをアップデートする際、送信機も同じファームウェアバージョンにアップデートして一定した動作が得られるようにします。
すべてのデバイスのファームウェアは、MAJOR.MINOR.PATCH(例1.2.14)の形式で構成されます。ネットワーク上のすべてのデバイス(送信機を含む)のファームウェアは、少なくともバージョン番号の「メジャー」と「マイナー」の部分が同じである必要があります(例:1.2.x)
注意!ファームウェアのアップデート中は受信機の電源とネットワーク接続が必ず維持されるようにしてください。アップデートが完了するまでは受信機の電源をオフにしないでください。
重要:アップデートが完了するまで、位置を合わせたまま維持する必要があります。受信機ディスプレイにアップデート進捗状況がパーセント表示されます。
問題 | 解決策 |
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音が聞こえない |
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音が小さい、歪んでいる |
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カバーエリア不足、不要なノイズバースト、ドロップアウトの発生 |
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Wireless WorkbenchのAD610プロパティパネルでネットワークIDを追加できない |
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ShowLink®干渉の発生 |
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ADX5DでShowLink®モードを設定できない | 取り付けたバックプレートとShowLink®モードが有効になっていることを確認します(「国別の機能規制」を参照してください) |
ADX5DがWireless Workbenchに表示されない |
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リンクされた送信機がWireless Workbenchに表示されない |
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次のアラートがADX5Dのメニュー画面に表示されます。推奨される動作で問題が解決しない場合は、Shureカスタマーサービス担当者に連絡してください。
メッセージ | アラートに対するアクション |
---|---|
RF Power Overload | 近接した送信機や周辺に高出力の送信機がないことを確認します |
Over Temperature | 使用を再開する前に電源をオフにしてデバイスを冷却します |
SM Offline | 接続されたスペクトラムマネージャーが電源オンでオンラインになっていることを確認します |
Back Plate Failure |
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FPGA Unresponsive(FPGAが応答しない) |
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SL Proc. Failure |
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3.5mm Lim. Engaged | 次の項目のレベルを下げ調整します。
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3.5mm Overload |
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Low Voltage | デバイス構成メニューの[Power Status]を確認して、このアラートのオン/オフを切り替えてアラートの電源スレッショルドを設定します。 |
メッセージ | アラートに対するアクション |
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Interference |
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Unregistered AD Tx | 運用する送信機すべてが送信機スロットに割り当てられていることを確認します。 |
Multiple Tx Active | [Activate]を選択します。 | メニューを確認します。必要な送信機を選択して
Encryption Mismatch | 送信機を対象の受信機に再同期します。 |
Tx Overload | 入力パッドと送信機オフセットがソースの音声レベルに適していることを確認します。 |
Tx Muted | アクティブな送信機のミュートを解除します。 |
Tx RF Muted | アクティブな送信機のRFミュートを無効にします。 |
Firmware Mismatch | から送信機のファームウェアをアップデートします。 |
Rx Muted | [On]に変更します | に移動して、モードを
Tx Battery Hot | 送信機を熱源から離し、バッテリーを交換して冷まします。問題が解決されない場合は、送信機がシャットダウンします。バッテリーを交換して、ユニットが通常の温度環境で動作していることを確認します。 |
必要な情報が見つからなかった場合は、カスタマーサポートまでお問い合わせください。
帯域名 | 周波数帯( MHz) |
---|---|
G53 | 470-510 |
G54 | 479-565 |
G55† | 470-636* |
G56 | 470-636 |
G57(G57+) | 470 - 616*(614 - 616***) |
G62 | 510-530 |
G63 | 487 - 636 |
H54 | 520-636 |
K53 | 606-698* |
K54 | 606-663** |
K55 | 606-694 |
K56 | 606-714 |
K57 | 606-790 |
K58 | 622-698 |
L54 | 630-787 |
L60 | 630 - 698 |
P55 | 694 - 703、748 - 758、803 - 806 |
R52 | 794-806 |
JB | 806-810 |
X51 | 925-937.5 |
X55 | 941-960 |
X56 | 960 -1000 |
*608~614 MHz間にギャップがあります。
**608~614 MHz間と、616~653 MHz間にギャップがあります。
***G57+バンドを選択すると、G57バンドが拡張され614~616 MHzの間に2 MHzの追加スペクトルが得られます。最大送信出力は、614~616MHz間で10mWに制限されています。
†操作モードは地域によって異なります。ブラジルではハイデンシティモードを使用します。ペルーの最大送信出力レベルは10mWです。
470~1,000 MHz、地域により異なります(周波数表を参照)
注:実際のカバーエリアは、RF信号の吸収や反射および干渉など環境により依存します。
スタンダードモード | 75 m(246フィート) |
ハイデンシティモード | 40 m(131フィート) |
−90 dBm at 10-5 BER
25 kHz、地域により異なります
>70 dB、標準
>80 dB、標準
SMA(シェル=グランド、センター=信号)
50 Ω
2.40 ~ 2.4835 GHz(16チャンネル)
注:実際のカバーエリアは、RF信号の吸収や反射および干渉など環境に依存します。
30 m
SMA(シェル=グランド、センター=信号)
50 Ω
2.5 dBm EIRP
無指向性(1)、2.4 GHz
IEEE 802.15.4
-18~+42 dB、1 dB刻み(プラスミュート設定)
66 Ω、標準、TA3出力
+9 dBV
注:3.5 mm出力にはファンタム電源保護機能はありません。
対応
注:マイクロホンタイプにより異なります
20 Hz~20 kHz
129 dB
0.0006% at 1kHz、 -6 dBFS設定時
ダイヤフラムへの正の圧力により、音声 ーに対して音声 +に正電圧を生成
スタンダードモード | 2.08 ms |
ハイデンシティモード | 2.96 ms |
USB-C
USB 2.0
ペリフェラル(アップストリームフェーシングポート)
なし
DC6V ~ DC18V
最大 | 4.8 W(18 V入力、最大輝度、オーディオフルスケール出力、RFチャンネルアクティブ) |
標準 | 4W(12 V入力、出力なし、リンクされている送信機なし) |
最小 | 2.3 W(6.5 V入力、両チャンネルスタンバイ状態) |
注:電池特性によりこの範囲は異なる場合があります。
-18°C(0°F)~ 50°C(122°F)
-29°C(-20°F)~ 65°C(149°F)
29 x 88 x 108 mm H x W x D(アンテナ、バックプレート除く)
0.24 kg(アンテナ、バックプレート除く)
アルミ削り出し
警告:この装置内には、生命に危険な高電圧が存在します。内部には、ユーザーが整備できる部品はありません。整備の際は、資格のある整備担当者に必ずご相談ください。使用電圧の工場出荷時設定が変更された場合は、安全の保証が適用されません。
FCC規則第15章の適合宣言(DoC)規定による承認取得。
本機器はプロオーディオ用途での使用を目的としています。
FCC ID:DD4ADX5D.IC: 616A-ADX5D.
本製品は、関連するすべての欧州指令の基本的要件を満たし、CEマークに適合しています。
次の欧州指令の必須要件を満たします:
EMC - 2014/30/EU
LVD - 2014/35/EU
RoHS - EU 2015/863
WEEE - 2012/19/EU
CEに関する通知:ここに、Shure Incorporatedは、CEマーキングの付いた本製品が欧州連合の要件に準拠していると判断されたことを宣言します。EUの適合宣言書の全文は以下のサイトでご覧いただけます。https://www.shure.com/en-EU/support/declarations-of-conformity
ヨーロッパ認定代理店:
Shure Europe GmbH
部門:Global Compliance
Jakob-Dieffenbacher-Str.12
75031 Eppingen, Germany
電話:+49-7262-92 49 0
ファックス:+49-7262-92 49 11 4
Eメール:EMEAsupport@shure.de
เครื่องโทรคมนาคมและอุปกรณ์นี้มีความสอดคล้องตามมาตรฐานหรือข้อกำหนดทางเทคนิคของ กสทช.
(一)本产品符合“微功率短距离无线电发射设备目录和技术要求”的具体条款和使用场景;
(二)不得擅自改变使用场景或使用条件、扩大发射频率范围、加大发射功率(包括额外加装射频功率放大器),不得擅自更改发射天线;
(三)不得对其他合法的无线电台(站)产生有害干扰,也不得提出免受有害干扰保护;
(四)应当承受辐射射频能量的工业、科学及医疗(ISM)应用设备的干扰或其他合法的无线电台(站)干扰;
(五)如对其他合法的无线电台(站)产生有害干扰时,应立即停止使用,并采取措施消除干扰后方可继续使用;
(六)在航空器内和依据法律法规、国家有关规定、标准划设的射电天文台、气象雷达站、卫星地球站(含测控、测距、接收、导航站)等军民用无线电台(站)、机场等的电磁环境保护区域内使用微功率设备,应当遵守电磁环境保护及相关行业主管部门的规定。
低功率射頻器材技術規範
取得審驗證明之低功率射頻器材,非經核准,公司、商號或使用者均不得擅
自變更頻率、加大功率或變更原設計之特性及功能。低功率射頻器材之使用
不得影響飛航安全及干擾合法通信;經發現有干擾現象時,應立即停用,並
改善至無干擾時方得繼續使用。前述合法通信,指依電信管理法規定作業之
無線電通信。低功率射頻器材須忍受合法通信或工業、科學及醫療用電波輻
射性電機設備之干擾。
運用に際しての注意
この機器の使用周波数帯では、電子レンジ等の産業・科学・医療用機器のほか工場の製造ライン等で使用されている移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)及び特定小電力無線局(免許を要しない無線局)並びにアマチュア無線局(免許を要する無線局)が運用されています。
現品表示記号について
現品表示記号は、以下のことを表しています。 この無線機器は 2.4GHz 帯の電波を使用し、変調方式は「 DS 」方式、想定与干渉距離は 40m です。 2,400MHz ~ 2,483.5MHz の全帯域を使用し、移動体識別装置の帯域を回避することはできません 。
部件名称 | 有害物质 | |||||
铅 | 汞 | 镉 | 六价铬 | 多溴联苯 | 多溴二苯醚 | |
电路模块 | X | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
金属模块 | X | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
线缆及其组件 | X | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
外壳 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
电源适配器* | X | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
电池组* | X | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
本表格依据SJ/T11364的规定编制。 O:表示该有害物质在该部件所有均质材料中的含量均在GB/T26572规定的限量要求以下。 X:表示该有害物质至少在该部件某一均质材料中的含量超出GB/T26572规定的限量要求。 注:本产品大部分的部件采用无害的环保材料制造,含有有害物质的部件皆因全球技术发展水平 的限制而无法实现有害物质的替代。 *:表示如果包含部分 |
本装置はFCC規制第15部に準拠しています。操作は次の2つの条件の対象となります:
注:本機器はテストされFCC規定パート15に従いクラスBデジタル機器に適合しますが、制限があります。これらの制限は、住宅地域において設置する際、有害な電波干渉から機器を適度に保護するためのものです。本機器は電磁波を発生・使用し、放射する場合があります。取扱説明書に従って設置しないと無線通信に電波干渉が起こります。また、設置状況に関わらず妨害を引き起こす可能性もあります。本機器によりラジオやテレビの受信に電波干渉が起こるようであれば(これは、機器の電源を一度切ってから入れるとわかります)、次の手段を1つまたは複数用いて電波干渉を防いでください。
このデバイスは、保護なし、干渉なしの方針に基づいて動作します。ユーザーが同じTV帯域で動作する他の無線サービスからの保護を求めるには、無線ライセンスが必要です。詳細については、Innovation, Science and Economic Development Canada(イノベーション・科学経済開発省)の文書Client Procedures Circular CPC-2-1-28(カスタマープロシージャサーキュラーの2-1-28)、Voluntary Licensing of Licence-Exempt Low-Power Radio Apparatus in TV Bands(テレビ帯域で運用される低電力ライセンス免除無線装置の自主的ライセンス)を参照してください。
Ce dispositif fonctionne selon un régime de non‑brouillage et de non‑protection. Si l’utilisateur devait chercher à obtenir une certaine protection contre d’autres services radio fonctionnant dans les mêmes bandes de télévision, une licence radio serait requise. Pour en savoir plus, veuillez consulter la Circulaire des procédures concernant les clients CPC‑2‑1‑28, Délivrance de licences sur une base volontaire pour les appareils radio de faible puissance exempts de licence et exploités dans les bandes de télévision d’Innovation, Sciences et Développement économique Canada.
この無線送信機[616A-ADX5D]は、最小の許容ゲインにより下記のアンテナタイプで稼働することをカナダイノベーション・科学経済開発省により承認されています。このリストに含まれないアンテナタイプで、記載された任意のタイプに示された最大ゲインよりもゲインが大きいものはこの装置に使用することはできません。
Le présent émetteur radio [i616A-ADX5D] a été approuvé par Innovation, Sciences et Développement économique Canada pour fonctionner avec les types d'antenne énumérés ci‑dessous et ayant un gain admissible maximal. Les types d'antenne non inclus dans cette liste, et dont le gain est supérieur au gain maximal indiqué pour tout type figurant sur la liste, sont strictement interdits pour l'exploitation de l'émetteur.
CAN ICES-003 (B)/NMB-003(B)
このデバイスには、Innovation, Science and Economic Development Canadaのライセンス免除RSS基準に適合しているライセンス免除の送信機/受信機が含まれています。操作は次の2つの条件の対象となります:
L’émetteur/récepteur exempt de licence contenu dans le présent appareil est conforme aux CNR d’Innovation, Sciences et Développement économique Canada applicables aux appareils radio exempts de licence. L’exploitation est autorisée aux deux conditions suivantes :
このデバイスは、ACMAクラス ライセンスの下に動作しており、動作周波数を含む当該ライセンスのあらゆる条件に適合している必要があります。2014年12月31日までは、このデバイスは、520-820 MHz周波数帯域で作動される場合に適合しています。警告:2014年12月31日を過ぎたら、適合するためには、本デバイスを694-820 MHz帯域で作動させないでください。