製品安全情報

安全のための重要注意事項

  1. この説明書をお読みください。
  2. この説明書を保管しておいてください。
  3. 警告事項すべてに留意してください。
  4. すべての指示に従ってください。
  5. この製品は水の近くで使用しないでください。
  6. 掃除は乾いた布でから拭きするだけにしてください。
  7. 通風口を塞がないようにしてください。十分な換気ができるよう余裕を持たせ、メーカーの指示に従って設置してください。
  8. 火、ラジエーターや暖房送風口、ストーブ、その他、熱を発生する機器 (アンプなど) の近くには設置しないでください。火が出る物を製品の上に置かないでください。
  9. 有極プラグやアース付きプラグは安全のために用いられていますので、正しく接続してください。有極プラグは、2本のブレードのうち一方が幅広になっています。アース付きプラグは2本のブレードの他に、3本目のアース端子がついています。幅広のブレードや3本目の棒は、安全のためのものです。これらのプラグがコンセントの差し込み口に合わない場合は、電気工事業者に相談し、コンセントを交換してもらってください。
  10. 電源コードは特にプラグ差し込み部分、延長コード、機器から出ている部分において、引っかかって抜けたり挟まれたりしないように保護してください。
  11. アタッチメントや付属品は必ずメーカー指定のものをご利用ください。
  12. カートやスタンド、三脚、ブラケット、テーブル等はメーカー指定のものか、この装置用に販売されているものを必ずご利用ください。カートに装置を載せて動かす際はつっかけて怪我をしないよう注意してください。

  13. 雷を伴う嵐の際、または長期間使用しない場合は、プラグをコンセントから抜いてください。
  14. 整備の際は、資格のある整備担当者に必ずご相談ください。電源コードやプラグの損傷、液体や異物が装置内に入り込んだ場合、装置が雨や湿気に曝された場合、正常に作動しない場合、装置を落とした場合など、装置が何らかの状態で損傷した場合は、整備が必要です。
  15. 水滴や水しぶきに曝さないでください。液体の入った花瓶などを装置の上に置かないでください。
  16. MAINSプラグまたはアプライアンスカップラーが使用できる状態にしておいてください。
  17. 装置の空気伝播音は70 dB(A)を超えません。
  18. クラスI構造の装置は保護接地接続のある主電源の壁コンセントに接続してください。
  19. 火災や感電の危険を避けるため、本機器は雨や湿気のある場所にさらさないでください。
  20. 本製品の改造は試みないでください。けがや製品の故障の原因となる可能性があります。
  21. 本製品は指定された動作温度範囲内で使用してください。
警告。この表示内容を無視して誤った取り扱いをすると、死亡または重傷を負う可能性が想定される内容です。
注意。この表示内容を無視して誤った取り扱いをすると、傷害を負う可能性または物的損害が発生する可能性が想定される内容です。

概要

ANIUSB-MATRIXオーディオネットワークインターフェースには、USB、Dante™、アナログ音源を接続できます。これにより、単一のネットワーク上であらゆるオーディオデバイスに接続して共同作業を行えるほか、ワイヤレスマイクロホン、コンピューター、モバイルデバイス、ビデオコーデック、ラウドスピーカーシステムにも対応できます。パワーオーバーイーサネット(PoE)を使用すれば、ネットワークケーブルを1本接続するだけでオーディオの受信と電源供給が可能です。Shure Designerソフトウェアを使用して、同一のネットワークに接続されているどのコンピューターからでも音声とネットワークの設定をコントロールできます。

スタートガイド

ANIUSB-MATRIXを制御するには、Shure Designerソフトウェアを使用して設定を調整し、Shureデバイス間で音声をルーティングします。この基本的なセットアッププロセスを完了すると、次のことが可能になります。

  • DesignerでANIUSB-MATRIXを制御する
  • Designerで音声をANIUSB-MATRIXにルーティングする
  • マトリックスミキサーを使用して音声信号をルーティングする

作業を始める前に、次のものが必要です。

  • Cat5e(またはそれ以上)のイーサネットケーブル
  • パワーオーバーイーサネット(PoE)を供給するネットワークスイッチ
  • コンピューターにインストールされているShure Designerソフトウェア。www.shure.comでダウンロードします。

ステップ1:ネットワークへ接続する

  1. Cat5e(またはそれ以上)のケーブルを使用して、ANIUSB-MATRIXをネットワークスイッチのPoEポートに接続します。
  2. Designerが動作するコンピューターをネットワークスイッチに接続します。

ステップ2:DesignerでANIUSB-MATRIXを検出する

  1. Designerを開き、[設定]で正しいネットワークに接続していることを確認します。
  2. オンラインデバイス]をクリックします。オンラインデバイスの一覧が表示されます。
  3. デバイスを識別するには、製品アイコンをクリックして、デバイスのライトを点滅させます。リストでANIUSB-MATRIXを選択し、[構成]をクリックしてデバイスの設定ウィンドウを開きます。

ステップ3:音声をANIUSB-MATRIXにルーティングする

Designerで音声をルーティングするには、プロジェクトとロケーションを作成する必要があります。それぞれの詳細については、Designerのヘルプセクションを参照してください。

この例では、MXA310テーブルアレイマイクロホンを接続します。

  1. マイプロジェクト]の[新規]を選択し、新規プロジェクトを作成します。
  2. 新規]をクリックしてプロジェクトにロケーションを追加します。名前を入力すると、そのロケーションの新しいウィンドウが開きます。
  3. ライブモード]をクリックします。すべてのオンラインデバイスが一覧に表示されます。
    • Designerでは、仮想デバイスを使用してシステムを設計し、実際のデバイスに設定を送信することもできます。詳細については、Designerのヘルプセクションを参照してください。
  4. ANIUSB-MATRIXをドラッグアンドドロップして、ロケーションに追加します。MXA310を同じロケーションに追加します。
  5. 信号フロー]に進みます。このページでは、Shureデバイス間のDANTEオーディオルートを作成します。

    注:Shure以外のデバイスに音声をルーティングするには、Dante Controllerソフトウェアを使用してください。

  6. Danteのオーディオルートを作成するには、MXA310オートミックス出力からANIUSB-MATRIXのDante入力にドラッグアンドドロップします。

ステップ4:音声を設定する

最終的な構成手順は、ANIUSB-MATRIXに接続する他のデバイスによって異なります。これらは一般的なガイドラインですが、詳細については、システムの例をご覧ください。

  1. 他のアナログデバイスおよびUSBデバイスをANIUSB-MATRIXに接続します。ビデオ会議ソフトウェアを搭載したコンピューターを使用している場合は、USBポートに接続します。
  2. マトリクスミキサー]に進み、ANIUSB-MATRIXの入力と出力の間で音声をルーティングします。1つの入力を多数に分けて出力することも、多数の入力を1つにして出力することもできます。MXA310からコンピューターに音声を送信するには、Dante入力1とUSB出力が交差するボックスにチェックを付けます。

  3. サウンドチェックを実行し、Designerで入出力レベルを調整します。
  4. 必要に応じてイコライザー(EQ)を適用して、音声の明瞭度を改善させます。

詳細を表示する

基本セットアップが完了したら、DesignerでのANIUSB-MATRIXに対するアクセス権が付与され、音声を受け渡しすることができるようになります。

ANIUSB-MATRIXの詳細についてはDesignerのヘルプセクションまたは詳細なユーザーガイド(pubs.shure.com/guide/ANIUSB-Matrix)を参照してください。

ファームウェア3.xとファームウェア4.xの違い

Dante Domain Managerのサポート

  • Dante Domain ManagerソフトウェアのドメインにANIUSB-MATRIXを追加できるようになりました。

音声暗号化の機能強化

  • ファームウェア4.x以降では音声暗号化が改善されているため、暗号化を使用するすべてのShureデバイスを同じメジャーファームウェアバージョンにアップデートしてください。

ウェブアプリケーションが削除されました

  • ファームウェア4.x以降では、Shure DesignerソフトウェアでのみANIUSB-MATRIXを制御することができます。
  • Shure Web Device Discoveryツールからデバイスを開くと、デバイスの基本設定にアクセスできますが、フルコントロールにはDesignerを使用する必要があります。
  • Designerはshure.com/designerからダウンロードしてください。

ハードウェアおよび設置

リアパネル

① レベルインジケーター(信号/クリップ)

3色のLEDは、アナログチャンネルの音声信号レベルとUSBチャンネルの接続ステータスを示しています。クリッピングを回避するには、Shure Designerソフトウェアで出力レベルを調節します。

アナログ入力/出力
LEDの状態 音声信号レベル
オフ -60 dBFS以下
緑色 -59 dBFS~-24 dBFS
-23 dBFS~-1 dBFS
赤色 0 dBFS以上

注:計測がポストゲインに設定されている場合は、入力LEDおよび出力LEDがオフになります。

USB音声
LEDの状態 ステータス
オフ USBデバイスが接続されていません
緑色 USBデバイスが正常に稼動しています
赤(点滅) 接続されているUSB音声デバイスで問題が検出されました

② 音声入力(ブロックコネクター)

ブロックピンの配置:

音声 +
音声 -
音声グランド

③ シャーシグランドねじ

マイクロホンシールド配線をシャーシアースに接続することができます。

④ 音声出力(ブロックコネクター)

バランス型音声出力をアナログ機器に接続します。Shure Designerソフトウェアで、アナログ機器の入力感度に合うよう出力レベルを設定します。

注:ブロックコネクターの配置については、フロントパネルのラベルを参照してください。

⑤ USBポート

コンピューターに接続して、入力と出力音声チャンネルのあらゆる組み合わせを送受信します。

⑥ LEDインジケーター

電源:パワーオーバーイーサネット(PoE)受電しています

注:ネットワークスイッチがPoEを供給しない場合は、PoEインジェクターを使用してください。

ネットワーク:ネットワーク接続が有効です

ネットワーク音声: ネットワーク上にDanteオーディオが流れています

注:エラーの詳細は、Shure Designerソフトウェアのイベントログで参照できます。

ネットワークオーディオLEDの動作
LEDステータス 動作
オフ 有効な信号なし
緑色 デバイスは正常に作動しています
赤色 エラーが生じています。詳細はイベントログを参照してください。

暗号化:

LEDステータス 動作
オフ 音声は暗号化されていません
緑色 別デバイスとの音声接続が暗号化されました
赤色 暗号化エラー。考えられる原因:
  • 暗号化が1台のデバイスで有効化されているが、別のデバイスでは無効である
  • パスフレーズが一致しない

⑦ Danteネットワークポート

ネットワークスイッチに接続し、Dante音声、パワーオーバー イーサネット(PoE)、およびデータを制御ソフトウェアから受け取ります。

⑧ リセットボタン

デバイス設定を工場出荷時設定にリセットします。

パワーオーバーイーサネット(PoE)

このデバイスが作動するにはPoEが必要です。デバイスはクラス0クラス3の両方のPoEソースと互換性があります。

パワーオーバーイーサネットは次のいずれかの方法により利用できます:

  • PoEを備えたネットワークスイッチ
  • PoEインジェクターデバイス

リセット

リセットボタンは、リアパネルにある小さな穴の奥にあります。ボタンを押すには、ペーパークリップなどを使用します。

2種類のハードウェアリセット動作があります:

ネットワークリセット(ボタンを4~8秒間押す)

ShureコントロールおよびオーディオネットワークのIP設定をすべて工場出荷時設定にリセットします

完全工場出荷時設定リセット(ボタンを8秒以上押す)

ネットワークとDesignerのすべての設定を工場出荷時設定に戻します。

ソフトウェアリセットオプション

完全にハードウェアをリセットせずに設定を元に戻すには、次のオプションのいずれかを使用します:

デバイスの再起動電源オン/オフを行うことでデバイスをネットワークから切断したようにふるまいます。デバイスは、すべての設定を保持したまま再起動します。

Default Settings:音声設定を工場出荷時設定に戻すには(デバイス名、IP Settings、およびPasswordsを除く)、ロードプリセットを選択して、デフォルト設定プリセットを選択します。

設置とラックマウント

オーディオネットワークインターフェースの設置には、次の2種類の固定方法があります。

CRT1 19" ラックトレー (オプションアクセサリー): 最大3つのデバイスをサポートします;ラック内又はテーブルの下取り付け可能。

単一ユニット取り付けトレー(供給アクセサリー):単一デバイスのテーブルの下の取り付けをサポートします

デバイスの固定

取り付けハードウェアキットに含まれているねじを使って Audio Network Interfacesを固定してください。Audio Network Interfaces はどの方向に向くようにも取り付けできます。下図のようにネジを該当する穴に入れてください:

1ユニットマウントトレイに1台のデバイスを固定する場合は、図の様に穴位置を合わせます。

19インチラックトレイにデバイスを3台まで固定する場合は、図の様に穴の位置を合わせます。

ラック耳の取り付け

3台までの Audio Network Interfaces は一つの19-インチラックスペースに取り付けできます。調整可能な ラックの耳が 標準装置ラック内又はテーブルの下取り付けを可能にします。

標準19インチラックマウント

  1. 取付穴が前になるようにラックイヤーを向けます。
  2. 図の様に、ラックイヤーをトレイに固定する3本のねじを取り付けます。

テーブルの下への取り付け方法

  1. 取付穴が上になるようにラックイヤーを向けます。
  2. 図の様に、ラックイヤーをトレイに固定する3本のねじを取り付けます。

テーブル下への設置

  1. トレイをテーブル下の希望の位置に合わせます
  2. テーブルの取付穴の位置に印を付けます。
  3. ドリルでねじ用の下穴を4つ開けます。トレイの穴の直径は7.1 mmです。
  4. コンポーネントをトレイに取り付けます
  5. 4本のねじでトレイをテーブルの下に固定します

Shure Designerソフトウェアによるデバイスの制御

このデバイスの設定をコントロールするには、Shure Designerソフトウェアを使用します。Designerにより、インテグレーターおよびシステムプランナーはMXAマイクロホンやその他のShureネットワークデバイスを使用したインストールのオーディオカバー範囲を設計できます。

Designerでデバイスにアクセスするには:

  1. デバイスと同じネットワークに接続されているコンピューターに、Designerをダウンロードしてインストールします。
  2. Designerを開き、[設定]で正しいネットワークに接続していることを確認します。
  3. オンラインデバイス]をクリックします。オンラインデバイスの一覧が表示されます。
  4. デバイスを識別するには、製品アイコンをクリックして、デバイスのライトを点滅させます。リストでデバイスを選択し、[構成]をクリックしてデバイス設定をコントロールします。

詳しくはshure.com/designerをご覧ください。

Shure Web Device Discoveryを使用して、基本的なデバイス設定にアクセスすることもできます。フルコントロールにはDesignerを使用できます。

デバイスの識別

ライトを点滅させてハードウェアを識別するには、デバイスオプションセクションにある識別ボタンを使用します。

Shure会議デバイスの概要

Shureは、会議のために幅広い接続オプションを提供します。MXAマイクロホン、オーディオプロセッサー、ネットワークインターフェースはすべてDanteを使用し、標準ITネットワーク経由で音声を送信します。Shureの無料Designerソフトウェアを使用して、ほとんどのShureデバイスをコントロールし、その間で音声をルーティングできます。

システムの計画を練る際には、他にどのようなデバイスに接続する必要があるのか、今後、入力/出力の追加が必要になるかどうかを検討してください。

デバイス 目的 物理的接続 Dante I/O
MXA910
IntelliMix DSPを備えたシーリングアレイマイクロホン
  • PoEポート1つ
  • 8つの個別チャンネル出力またはIntelliMix DSPを備えた1つのオートミックスチャンネル出力
  • AECリファレンス入力1つ
MXA310
テーブルアレイマイクロホン
  • PoEポート1つ
  • 個別チャンネル出力4つまたはオートミックスチャンネル出力1つ
P300
IntelliMix DSPとマトリクスミキサーを備えたオーディオプロセッサー
  • USB入力/出力1つ
  • アナログブロック入力2つ
  • アナログブロック出力2つ
  • モバイルTRRSポート(3.5 mm)1つ
  • PoE+ポート1つ
  • IntelliMix DSPを備えたDante入力8つ
  • 補助Dante入力2つ
  • Dante出力8つ
IntelliMix Room
IntelliMix DSPとマトリクスミキサーを備えたオーディオ処理ソフトウェア デバイスによって異なる
  • IntelliMix DSPを備えたDante入力8つまたは16
  • 補助Dante入力8つ
  • Dante出力8つ
  • 仮想オーディオ入出力1つ
  • PC入出力1つ
ANIUSB-MATRIX
USBとアナログ入力/出力を備えたマトリクスミキサー
  • USB入力/出力1つ
  • アナログブロック入力1つ
  • アナログブロック出力1つ
  • PoEポート1つ
  • ダンテ入力4つ
  • Dante出力2つ
ANI4IN(ブロックまたはXLRコネクター)
アナログ信号をDante信号に変換します
  • アナログ入力4つ
  • PoEポート1つ
  • ダンテ入力4つ
ANI4OUT(ブロックまたはXLRコネクター)
Dante信号をアナログ信号に変換します
  • アナログ出力4つ
  • PoEポート1つ
  • Dante出力4つ
ANI22(ブロックまたはXLRコネクター)
  • アナログ信号2つをDante信号に変換します
  • Dante信号2つをアナログ信号に変換します
  • アナログ入力2つ
  • アナログ出力2つ
  • PoEポート1つ
  • ダンテ入力2つ
  • Dante出力2つ

信号のフローおよび接続

接続と信号フロー

① コンピューター

ホストコンピューターは、会議ソフトウェアを通じて音声を送受信します。すべての信号は、単一のUSB接続を経由して送信されます。Dante ControllerまたはShure Designerソフトウェアを使用して、Danteソースをルーティングできます。

注:MacとPCに対応しています

② アナログ入力ソース

アナログソース(ワイヤレスマイクロホンやラインレベルのデバイス)はアナログライン入力に接続します。

③ アナログ出力デバイス

ラウドスピーカー、アンプ、または録音デバイスはアナログライン出力に接続します。

④ Dante対応機器

Shure Microflex AdvanceシーリングおよびテーブルアレイなどのDanteマイクロホンは、ネットワークスイッチに接続し、ANIUSB上のUSBチャンネル経由でルーティングできます。

⑤制御コンピューター

ネットワークに接続されたコンピューターは、Shure Designerにアクセスして、チャンネルレベルと処理を制御します。

⑥ ネットワークスイッチ

ネットワークスイッチは、その他すべてのDante対応のオーディオ機器もサポートしながら、パワーオーバーイーサネット(PoE)をANIUSBに提供します。

USBデバイスの接続

USBポートは、マイクロホンやラウドスピーカーなど部屋のオーディオシステム全体にホストコンピューターを接続します。

ANIUSB-MATRIXの初回接続時に、コンピューターはこれをUSBオーディオ装置として認識します。音声を送るには、入力/出力(録音/再生)デバイスとして選択する必要があります。プラグインするたびに必ず音声が送られるようにするには、ANIUSB-MATRIXをデフォルトのデバイスとして割り当てます。音声設定については、コンピューターのマニュアルを参照してください。

アダプターの互換性

このデバイスは、USB-BからUSB-Cへのアダプターと互換性を持ちます。モバイルデバイスの大部分ではUSBまたはライトニングポート経由の双方向音声をサポートしていないため、アダプターの使用はデスクトップとラップトップコンピューターのみに推奨されます。

USBポート経由の音声チャンネルのルーティング

Dante ControllerまたはShure Designerソフトウェアを使用して、ANIUSBとの間で音声をルーティングできます。ANIUSBのマトリクスミキサーを使用して、DanteとアナログチャンネルをUSBポートにルーティングします。

ステップ1:Dante ControllerまたはShure Designer

  1. Dante ControllerまたはShure Designerを開き、Danteデバイス(MXAマイクロホンやMXWマイクロホンなど)をANIUSBのDante受信チャンネルにルーティングします。デバイスを追跡するチャンネルに名前を指定します。
  2. ANIUSBからチャンネルをDante対応デバイス(アンプ、ラウドスピーカー、またはネットワーク上の録音デバイスなど)に送信する必要がある場合、ANIUSBのDante送信チャンネルをDante Controllerの適切な受信デバイスにルーティングします。

    注:Shure Designerは、Shureデバイス間のDanteオーディオルートを作成します。Shure以外のDanteデバイスについてDanteオーディオルートを作成するには、Dante Controllerを使用してください。

ステップ2:マトリクスミキサー

  1. ANIUSBのマトリクスミキサーを開いて、DanteとアナログチャンネルをUSBポート経由でルーティングします。
  2. USB入力チャンネル(ファーエンド音声)を適切な出力に割り当てます。ミーティングを録画する場合は、必ずニアエンドマイクロホンとUSB入力を録音デバイスにルーティングしてください。

音声設定

概略図

Designer の概略図は、設定とモニター信号を調整する機能とともに、音声信号チェーンの全体の概要を提供します。

設定の調整

入力、出力、または処理ブロックを右クリックして、次のオプションにアクセスします:

チャンネル毎

コピー/ペースト

アイテム間の設定をコピーして貼り付けます。例えば、イコライザーカーブをUSB出力で設定し、同じ設定をアナログ出力でも使用します。または、ゲインとミュートのステータスをひとつの入力チャンネルから複数のチャンネルにコピーします。

ミュート/ミュート解除

チャンネルをミュートまたはアクティブにします

有効/無効

処理をオンまたはオフにします(マトリクスミキサーまたはオートミキサーには適用されません)

編集

パラメーターを調整するダイアログを開きます

グローバル(空白領域を右クリックする)

すべての入力をミュート

すべての入力チャンネルをミュートします

すべての出力をミュート

すべての出力チャンネルをミュートします

すべての入力のミュートを解除

すべての入力チャンネルのミュートを解除します

すべての出力のミュートを解除

すべての出力チャンネルのミュートを解除します

すべてのダイアログを閉じる

ワークスペースから、開いているすべてのダイアログをクリアします

ワークスペースをカスタマイズ

単一画面から一連の入力、出力、および処理ブロックをモニターおよび制御するカスタム環境を作成します。ダイアログを中断するには2つの方法があります。

  • 右クリック > 編集
  • 入力、出力、または処理ブロックで右クリックします。

重要なコントロールに必要な数のダイアログを開きます。

メーターと音声ルーティング

メーターは各入力と出力の下に表示され、信号レベル(dBFS)を示します。

接続が確立されると、入力と出力をマトリクスミキサーに接続するラインは色つきで表示されます。信号がルーティングされていない場合は、ラインがグレー表示されます。これらのツールを使って音声信号をトラブルシューティングし、接続とレベルを検証します。

ミュートおよびフェーダーグループ

ミュートグループ ミュートグループボックスにチェックを付けると、そのチャンネルはグループに追加されます。ミュートグループ内のいずれかのチャンネルをミュートすると、グループ内のすべてのチャンネルがミュートされます。
フェーダーグループ フェーダーグループボックスにチェックを付けると、そのチャンネルはグループに追加されます。グループ内のすべてのフェーダーがリンクされ、1つのフェーダーを調節すると、グループ全体のフェーダーも同時に動きます。

入力レベルの調整

アナログチャンネルとDanteチャンネルのレベルは、[入力]タブで調整可能です。

ANIUSB-MATRIXに達する前の入力レベルを監視するには、[設定]メニューで[プリゲイン]に計測を設定します。フェーダーを調整する際は、計測を[ポストゲイン]に設定します。

Danteソース

  1. ネットワークインターフェースに届く前での音源のレベルを確認します:
    • ネットワーク接続されたマイクロホンまたはDante音源が標準の出力レベル設定で動作していることを確認します。
    • DesignerでMXAマイクロホンのレベルを調整します。
  2. Designerでデジタルゲインを調整します。
    • フェーダーを使用するか、ゲイン値を入力します。
    • デジタルゲインは、マトリクスミキサーの手前で信号レベルを調整します。
    • これらのレベルは、メーターで最大チャンネルがピークレベル(0 dB)にならない範囲で、できるだけ大きくなるように設定します。

注:マトリクスミキサーは、クロスポイントゲインを提供し、異なる出力に対して別々のサブミックスを調整します。

アナログソース

始める前に、出力レベルを調節できるアナログ機器のレベルが公称レベルで機能していることを確認します。フェーダーは、信号がマトリクスミキサーに達する前にデジタルゲインを調整します。

  1. アナログ入力レベル設定を、入力信号のレベルに合わせます:

    ライン:(+4 dBu)

    Aux:(-10 dBV)

  2. フェーダー(デジタルゲイン)を使って、USBまたはDante出力チャンネルに向かうミックスを調整します。

出力レベルの調整

ヒント:設定メニューで計測をポストフェーダーに設定し、出力レベルを調整します。

「出力」セクションのフェーダーを必要な高さに調整しますが、クリッピングを回避します(信号が0 dBFSに到達した場合)。出力ゲインの前に、必ずマトリクスミクサーで入力ゲインとクロスポイントゲインを調整します。

アナログ調整レベル:受信デバイスの感度に適したLine、AuxまたはMicレベル出力を選択します。

パラメトリックイコライザー

パラメトリックイコライザーで周波数特性を調整し、音質を最大限に高めます。

イコライザーの一般的用途:

  • スピーチの了解度の改善
  • 空調システムやビデオプロジェクターからの雑音の低減
  • 部屋の不規則性を軽減
  • PAシステムの周波数特性の調整

システムを構成するためにShure Designerソフトウェアを使用している場合、このトピックの詳細については、Designerのヘルプセクションを確認してください。

フィルターパラメーター設定

周波数特性グラフのアイコンを操作するか、数値を入力してフィルター設定を調整します。フィルターの横にあるチェックボックスでフィルターを無効にできます。

フィルターの種類

一番最初と最後の帯域のみフィルタータイプが選択できます。

パラメトリック:カスタマイズ可能な周波数範囲内の信号を減衰またはブーストします

ローカット:選択した周波数以下の音声信号をロールオフします

ローシェルフ:選択した周波数以下の音声信号を減衰またはブーストします

ハイカット:選択した周波数以上の音声信号をロールオフします

ハイシェルフ:選択した周波数以上の音声信号を減衰またはブーストします

周波数

カット/ブーストするフィルターの中心周波数を選択します

ゲイン

フィルターのレベルを調整します(+/- 30dB

Q

フィルターの影響を受ける周波数範囲を調整します。この値が大きくなるにつれ、帯域幅は狭くなります。

フィルターの影響を受ける周波数範囲を調整します。値はオクターブで表されます。

注:Qおよび幅のパラメーターは、同じ形で等化曲線に影響を及ぼします。相違点は、値の表示方法のみです。

Export Equalizerチャンネル設定をコピー、ペースト、インポートおよびエクスポートする

これらの機能を使用すると、前のインストールから有効なイコライザー設定を使用することが簡単になったり、設定時間を短縮できたりします。

コピーおよびペースト

複数のチャンネルすべてに対して、同じPEQ設定を適用するのに使用します。

  1. PEQスクリーンでプルダウンメニューからチャンネルを選択します。
  2. コピーを選択します。
  3. プルダウンメニューで、PEQ設定に適用するチャンネルを選択してから [Paste] を選択します。

インポートおよびエクスポート

コンピューター上のファイルからPEQ設定を保存して読み込むのに使用します。これは、システムのインストールに使用するコンピューター上に再使用可能な設定のライブラリを作成するのに役立ちます。

エクスポート

PEQ設定を保存するチャンネルを選択し、ファイルにエクスポートを選択します。

インポート

PEQ設定を読み込むチャンネルを選択し、ファイルからインポートを選択します。

イコライザーの用途

会議室の音響は部屋の大きさ、形、建築材料に左右されます。以下の表のガイドラインを使用してください。

EQ用途 推奨設定
音声了解度改善のための高域ブースト ハイシェルフフィルターを加えて、1 kHzよりも3~6dB程度高めます。
空調雑音の低減 ローカットフィルターを加えて、200 Hz以下の周波数を減衰させます。
フラッターエコーおよびシビランスの低減 部屋を「煽る」特定の周波数範囲を特定します:
  1. Q値を狭く設定します
  2. ゲインを+10から+15dB間まで増加させた上で1 kHzから6 kHz間の周波数を試すと、フラッターエコーやシビランスの範囲を特定できます。
  3. 特定された周波数のゲインを下げ(-3から-6dBの間でスタート)、不要な部屋の雑音を最小にします。
部屋の反響や共鳴音を低減します 部屋を「煽る」特定の周波数範囲を特定します:
  1. Q値を狭く設定します。
  2. ゲインを+10から+15dB間まで増加させた上で300 Hzから900 Hz間の周波数を試すと、共鳴周波数を特定できます。
  3. 特定された周波数のゲインを下げ(-3から-6dBの間でスタート)、不要な部屋の雑音を最小にします。

カスタムプリセット

プリセットを使用すると設定のすばやい保存や呼び出しができます。様々な座席配置に合わせて、各デバイスには最大10種類のプリセットを保存できます。プリセットには、デバイス名、IP設定、およびパスワードを除き、すべてのデバイス設定が保存されます。新しい設置へのプリセットのインポートとエクスポートを行うことにより、時間を節約し、ワークフローを改善することができます。プリセットが選択されている場合、プリセットメニューの上に名前が表示されます。変更が行われると、名前の横にアスタリスク (*) が表示されます。

注:工場出荷時設定に戻すには、デフォルト設定プリセットを使用します(デバイス名、IP Settings、およびPasswordsを除く)。

次のプリセットメニューを開いて、プリセットオプションを表示します:

プリセットとして保存: デバイスへの設定を保存します
プリセットをロード: デバイスから設定を開きます
ファイルからインポート: コンピュータからプリセットファイルをデバイスにダウンロードします。ファイルは、ブラウザを介して選択するか、インポートウィンドウにドラッグすることができます。
ファイルにエクスポート: デバイスのプリセットをコンピュータに保存します

マトリクスミキサー

マトリクスミキサーは、シンプルかつ柔軟なルーティングのため、入力と出力間の音声信号をルーティングします:

  • 単一入力チャンネルを複数出力に送信する
  • 複数入力チャンネルを単一出力に送信する

クロスポイントゲイン

クロスポイントゲインは、特定の入力と出力間のゲインを調整して、入力または出力フェーダー設定を変更せずに別のサブミックスを作成します。任意のクロスポイントでdB値を選択して、ゲイン調整パネルを開きます。

ゲインステージング:入力フェーダー > クロスポイントゲイン > 出力フェーダー

チャンネルのルーティング

入力と出力が交差するボックスを選択することにより、接続します。

ANIUSB-MATRIXのデフォルト設定

  • USB出力にルーティングされたすべてのDante入力チャンネルとアナログ入力チャンネル
  • アナログ出力にルーティングされたUSB入力チャンネルとアナログ入力チャンネル

シナリオ例

コンピューターでミーティングをホストする:

Danteマイクロホン(Shure MXA 310)とアナログソース(Shureワイヤレスマイクロホンシステム)からのニアエンド音声は両方ともUSB入力にルーティングされ、ファーエンドに送信されます。

コンピューター(マトリクスミキサーのUSB入力)からのファーエンド音声は、アナログまたはDante対応のアンプおよびラウドスピーカーに送信できます。

すべてのソースを録音デバイスまたはネットワーク上のコンピューターにルーティングすることにより、すべてのロケーションからミーティング音声を録音します。

ミュート同期

ミュート同期により、会議システム内の接続されているすべてのデバイスが、信号パス内の正しいポイントで同時にミュートまたはミュート解除されます。ミュートステータスは、ロジック信号またはUSB接続を使用してデバイスで同期されます。

ミュート同期を使用するには、ウェブアプリケーションまたはShure Designerソフトウェアを使用して、接続されているデバイスでロジックを有効にします。多くのShureデバイスでは、ロジックが自動的に有効になっています。

Shureロジックデバイス:

MXA310およびANIUSB-MATRIXでのミュート同期の設定

この設定を使用して、MXA310のミュートボタンを押してANIUSB-MATRIXをミュートします。ANIUSB-MATRIXの信号チェーンでは、入力の後にミュートが行われます。

  1. DesignerでANIUSB-MATRIXを開き、入力に進みます。
  2. 任意のチャンネルストリップでロジック有効を選択します。これにより、すべてのチャンネルでロジックが有効になります。
  3. DesignerでMXA310を開き、Settings > Logic controlに進みます。
  4. ミュートコントロール機能ロジックアウトに設定します。
  5. ライトに進みます。スタイルをリングに設定します。

暗号化

暗号化は、ライブモードの場合のみ、ロケーションレベルで動作します。これは、このロケーションに含まれるすべてのデバイスにこれらの設定が必要であることを意味します。音声はAdvanced Encryption Standard(AES-256)を使用して暗号化されており、アメリカ国立標準技術研究所(NIST)の公表文献FIPS-197で指定されています。サードパーティデバイスでは暗号化がサポートされていません。

暗号化を有効にするには:

  1. 暗号化をクリックします。
  2. Enable Encryptionを選択します。

その他のオプションを使用すると、暗号化を再キー化したり、暗号化が以前に有効になっていて、不要になった場合に無効にしたりできます。

重要:暗号化を有効にするには:

  • 暗号化は、同じロケーションに存在する、すべての接続済みShureデバイスで有効または無効にする必要があります。
  • 暗号化をオンまたはオフにするには、Dante ControllerでAES67を無効にする必要があります。AES67の暗号化は現在、サポートされていません。

Note: Encryption will not work between devices on 3.x and 4.x firmware. Update all devices to same the major firmware version to use encrpytion.

ネットワーキングおよびDante

Dante送信フロー

このデバイスは、2つの送信機フローおよび2つの受信機フローまでサポートします。1つのフローは最大4チャンネルから成り、ユニキャストまたはマルチキャスト伝送のいずれかを経由します。

  • ユニキャストフローは、2台のデバイス間の2地点間接続で、1つのフローにつき最大で4チャンネルをサポートします。
  • マルチキャストフローは一対多の送信で、ネットワーク上の複数の受信デバイスへ最大4チャンネルを送信できます。

Shureデバイスアプリケーション

このデバイスは、2台までのDanteデバイスを接続できます。

Shure MXA310、ANI22、ANIUSB-MATRIXおよびANI4INはマルチキャスト伝送をサポートしています。これは、ネットワークが対応可能な台数において、複数のデバイスへフローを伝送できることを意味します。ユニキャストフローを使用する場合、これらのデバイスは2台までのDante受信デバイスに接続できます。

Shure ANI4OUTは、2台までのDante送信デバイスに接続できます。

デバイス名をDanteネットワークにプッシュする

Danteコントローラーに表示されるデバイス名を表示するには、設定>概要へと移動して、 デバイス名に名前を入力します。Danteへのプッシュを選択して、ネットワークに表示される名前を送信します。

注:Danteコントローラーに表示される名前は「-d」が付いています。

Dante Domain Managerとの互換性

このデバイスは、Dante Domain Managerソフトウェア(DDM)と互換性があります。DDMは、DanteネットワークおよびDante対応製品のユーザー認証、役割ベースのセキュリティ、および監査機能を有効にするネットワーク管理ソフトウェアです。

DDMによって制御されるShureデバイスの考慮事項:

  • ShureデバイスをDanteドメインに追加する場合は、ローカルコントローラのアクセスをRead Writeに設定します。そうしないと、Dante設定にアクセスしたり、工場出荷時設定へのリセットを実行したり、デバイスのファームウェアを更新したりできなくなります。
  • デバイスとDDMが何らかの理由によりネットワーク経由で通信できない場合は、Dante設定の制御、工場出荷時設定へのリセットの実行、またはデバイスファームウェアの更新を行うことができなくなります。接続が再確立されると、デバイスはDanteドメインで設定されたポリシーに従います。
  • Danteデバイスロックがオンの場合、DDMがオフラインの場合、またはデバイスの設定が[防止]に設定されている場合、一部のデバイス設定は無効になります。これには、Dante暗号化、MXW関連付け、AD4 DanteブラウズとDanteキュー、およびSCM820リンクが含まれます。

詳細については、Dante Domain Managerドキュメントを参照してください。

注:ファームウェア4.1.x 以降に適用されます。

IP Ports and Protocols

Shure Control

Port TCP/UDP Protocol Description Factory Default
21 tcp FTP Required for firmware updates (otherwise closed) Closed
22 tcp SSH Secure Shell Interface Closed
23 tcp Telnet Not supported Closed
68 udp DHCP Dynamic Host Configuration Protocol Open
80* tcp HTTP Required to launch embedded web server Open
443 tcp HTTPS Not supported Closed
161 tcp SNMP Not supported Closed
162 tcp SNMP Not supported Closed
2202 tcp ASCII Required for 3rd party control strings Open
5353 udp mDNS Required for device discovery Open
5568 udp SDT Required for inter-device communication Open
8023 tcp Telnet Debug console interface Closed
8180 tcp HTML Required for web application Open
8427 udp Multcast SLP Required for inter-device communication Open
64000 tcp Telnet Required for Shure firmware update Open

Dante Audio & Controller

Port TCP/UDP Protocol Description
162 udp SNMP Used by Dante
[319-320]* udp PTP Dante clocking
2203 udp Custom Required for packet bridge
4321, 14336-14600 udp Dante Dante audio
[4440, 4444, 4455]* udp Dante Dante audio routing
5353 udp mDNS Used by Dante
[8700-8706, 8800]* udp Dante Dante Control and Monitoring
8751 udp Dante Dante Controller
16000-65536 udp Dante Used by Dante

*These ports must be open on the PC or control system to access the device through a firewall.

These protocols require multicast. Ensure multicast has been correctly configured for your network.

サードパーティ製のコントロールシステムの使用

このデバイスはロジックコマンドをネットワークから受け取ります。Designerを介してコントロールされる多くのパラメーターは、適切なコマンド文字列を使用することで、サードパーティ製のコントロールシステムを介してコントロールすることができます。

一般的な用例:

  • ミュート
  • LEDの色および動作
  • プリセットの読み込み
  • レベルの調整

コマンド文字列の完全なリストは、次の場所にあります。

トラブルシューティング

問題 解決策
Google Chromeブラウザでソフトウェアの遅延が生じる 問題はブラウザに関連しています。Chromeでハードウェアアクセラレーションオプションをオフにします。
音がこもる イコライザーを使って周波数レスポンスを調整します。適切な使用についてはイコライザーアプリケーションを参照してください。
オーディオの音が高すぎる、またはピッチが低すぎる コンピューターのサウンド設定で、再生と録音のサンプルレートの設定が同じであることを確認します。これらのサンプルレートが一致していないと、オーディオの音が高すぎたり、ピッチが低すぎたりする可能性があります。
ハードウェアがデバイス検出に表示されない
  • 確実にデバイスに電源が入っていることを確認します
  • PCと装置が同じネットワークにあり、同じサブネットに設定されていることを確かめます
  • デバイスに接続していない他のネットワークインターフェースをオフにします(WiFiを含む)
  • DHCPサーバーが作動しているかチェックしてください(該当する場合)
  • デバイスをリセットします
音声なし
  • コンピューターの音声デバイスまたはプロパティパネルで、音声デバイスとしてANIUSB-MATRIXが選択されていることを確認します
  • 音声チャンネルはマトリクスミキサー経由で出力にルーティングされる必要があります
  • Dante Controller™ソフトウェアでデバイス間の接続を確立する必要があります
  • ケーブルを点検します
  • 入力/出力チャンネルがミュートされていないことを確認します
  • フェーダーレベルの設定が低すぎないことを確認します
  • 暗号化エラーが発生していないことを確認します -- パスフレーズの不一致、または暗号化が1台のデバイスでのみ有効化されていると音声に障害が発生します。
Dante音声チャンネルにルーティングできない Audinate®(www.audinate.com)から最新バージョンのDante Controllerをインストールします。
ハードウェアの電源が入らない
  • ネットワークスイッチはパワーオーバーイーサネット(PoE)を供給する必要があります。そうでない場合は、PoEインジェクターを使用する必要があります
  • ネットワークケーブルと接続を点検します

イベントログ

イベントログには、デバイスの電源オン時からの動作の詳細説明が記録されています。ログはアクティビティエントリを最大1,000件まで収集し、最後の電源サイクルに応じてタイムスタンプします。エントリは内部メモリに保管され、デバイスをオフにして再起動してもクリアされません。エクスポート機能を使うと、ログデータを保存してソートするCSV(カンマ区切り値)文書が作成されます。

トラブルシューティングまたはShureシステムサポートへの問い合わせを行う際には、詳細についてログファイルを参照します。

イベントログを表示するには:

  1. 「ヘルプ」メニューを開きます
  2. イベントログの表示を選択します

深刻度レベル

情報

アクションまたはイベントは正常に完了しました

警告

アクションは完了できませんが、全体的な機能は安定しています

エラー

機能を妨げる可能性のある問題が発生しました。

ログ詳細

ノート

IPアドレスとサブネットマスクを含む、イベントとエラーに関する詳細を提供します。

タイムスタンプ

最近の再起動以降のPower cycles:days:hours:minutes:seconds

イベントID

内部参照のためのイベントタイプを示します。

ヒント:フィルタを使用して結果を絞り込みます。カテゴリ見出しを選択してログをソートします。

重要な製品情報

本機器はプロのオーディオ用途用です。

注:このデバイスは公共のインターネットネットワークに直接接続されることを意図していません。

環境E2へのEMC適合:業務用および軽産業用。テストは、同梱および推奨のケーブル使用に基づきます。シールド(スクリーン)型以外のケーブルを使用した場合はEMC性能が低下します。

Shure社によって明示的に承認されていない変更または修正を加えると、この機器を操作する 権利が無効になります。

産業のカナダICES-003コンプライアンスレベル:CAN ICES-3 (B)/NMB-3(B)

FCCパート15Bの認証条項により認可。

電池、パッケージ、電子廃棄物については地域のリサイクル方法に従ってください。

Information to the user

This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions:

  1. This device may not cause harmful interference.
  2. This device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.

Note: This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to part 15 of the FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a residential installation. This equipment generates uses and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the instructions, may cause harmful interference to radio communications. However, there is no guarantee that interference will not occur in a particular installation. If this equipment does cause harmful interference to radio or television reception, which can be determined by turning the equipment off and on, the user is encouraged to try to correct the interference by one or more of the following measures:

  • Reorient or relocate the receiving antenna.
  • Increase the separation between the equipment and the receiver.
  • Connect the equipment to an outlet on a circuit different from that to which the receiver is connected.
  • Consult the dealer or an experienced radio/TV technician for help.

CE適合宣言書は以下より入手可能です:www.shure.com/europe/compliance

ヨーロッパ認定代理店:

Shure Europe GmbH

ヨーロッパ、中東、アフリカ地域本部:

部門:EMEA承認

Jakob-Dieffenbacher-Str.12

75031 Eppingen, Germany

TEL:+49-7262-92 49 0

FAX:+49-7262-92 49 11 4

Eメール:info@shure.de

本製品は、関連するすべての欧州指令の基本的要件を満たし、CEマークに適合しています。

CE適合宣言書はShure社またはShure社の欧州担当部より入手することができます。問い合わせ先についてはvisit www.shure.comを参照してください

仕様

General

アナログ接続

入力 (1) 3ピンブロックコネクター (アクティブバランス)
出力 (1) 3ピンブロックコネクター (インピーダンスバランス)

USB接続

(1) USB 2.0, タイプ B

シングルポートには入力と出力チャンネルが1つずつあります (統合モノ)

ネットワーク接続 (Danteデジタルオーディオ)

(1) RJ45

4つの入力チャンネル、2つの出力チャンネル

極性

非反転、すべての入力から出力

使用電源

パワーオーバーイーサネット(PoE), クラス0. (PoE Plus 対応).

消費電力

6.5W, 最大

質量

668  g (1.5 lb)

寸法

高さ×幅×奥行き

4 x 14 x 12.8 cm (1.6 x 5.5 x 5.0 インチ)

コントロールソフトウェア

Shure Designer

動作温度範囲

−6.7°C (20°F)40°C (104°F)

保管温度範囲

−29°C (-20°F)74°C (165°F)

熱出力損失

最大 6.8W (23.0BTU/時)
標準 6.0W (20.8BTU/時)

音声

周波数特性

+1, -1.5 dB

2020,000 Hz

Danteデジタルオーディオ

サンプリングレート 48 kHz
ビット深度 24

USB 音声

サンプリングレート 48 kHz
ビット深度 16, 24

遅延

Danteレイテンシーを含みません アナログ-アナログ 0.98 ms
アナログ-Dante 0.39 ms
Dante-アナログ 0.72 ms
Dante-Dante 0.14 ms

ダイナミックレンジ

20 Hz~20 kHz, Aウェイト, 標準

アナログ-Dante 113dB
Dante-アナログ 117dB

等価入力ノイズ

20 Hz~20 kHz, Aウェイト, 150Ω端子か入力

Line -86 dBV
Aux -98 dBV

THD(全高周波歪率)

@ 1 kHz, 0 dBV 入力, 0dB アナログゲイン

<0.05%

同相除去比

150Ωバランスソース @ 1 kHz

>70dB

インピーダンス

10.6 kΩ

入力 クリッピングレベル

Line +27 dBV
Aux +15 dBV

出力クリッピングレベル

Line +20 dBV
Aux +0 dBV
マイクロホン -26 dBV

組み込み デジタル信号処理

チャンネル毎 イコライザー (4バンドパラメトリック, アナログとUSB出力チャンネルのみ), ミュート, リミッター, ゲイン (140dB 範囲)
システム マトリクスミクサー

ネットワーク

ケーブル要件

Cat 5e以上 (シールドケーブル推奨)

アクセサリー

付属品

キット、ハードウェア、とANIUSB-マトリックス 90A33522
取り付けブラケット(1/3ラックユニット) 53A27742

オプション及び交換パーツ

19インチラックトレイ CRT1