スタートガイド

Designerのセットアップ

この基本セットアッププロセスを完了すると、次のことが可能になります。

  • 次の場所でMXA920を見つける: Designer
  • カバーエリアを追加する
  • DSP設定を調整し、音声をルーティングする

次のものが必要です。

  • Cat5e(またはそれ以上)のイーサネットケーブル
  • パワーオーバーイーサネット(PoE)を供給するネットワークスイッチ
  • コンピューターにインストールされているShureDesignerソフトウェア。shure.com/designerでダウンロードします。

ステップ1:取り付けて接続する

  1. マイクロホンを取り付けて、イーサネットケーブルを使用してネットワークスイッチのPoEポートに接続します。
  2. Designerが動作するコンピューターを同じネットワークに接続します。
  3. Designerを開きます。[設定]で正しいネットワークに接続していることを確認します。
  4. オンラインデバイス]に進みます。デバイスを識別するには、製品アイコンをクリックして、デバイスのライトを点滅させます。リストでMXA920を見つけます。

PoEを提供するネットワークスイッチにMXA920を接続します。Designerがインストールされたコンピューターが同じネットワーク上にある必要があります。

ステップ2:音声をルーティングする

音声をルーティングしてDSPを適用する最も簡単な方法は、Designer's 最適化ワークフローを使用することです。最適化により、音声信号のルーティング、DSP設定の適用、ミュート同期の有効化、接続されたデバイスのLEDコントロールの有効化が自動的に行われます。

この例では、MXA920とP300を接続します。

  1. [マイプロジェクト] > [新規]に進み、新規プロジェクトを作成します。
  2. [新規] > [部屋(ライブ)]を選択します。すべてのオンラインデバイスが一覧に表示されます。MXA920、P300、およびその他のデバイスをドラッグアンドドロップして部屋に追加します。
  3. 最適化]を選択します。また、最適化ワークフロー外のDesignerで、またはDanteコントローラーを使用して、手動で音声をルーティングすることもできます。

    Shure Designerソフトウェアで最適化ワークフローを実行した後のMXA920-RおよびP300のスクリーンショット。

  4. 音声ルートと設定を確認して、ニーズに合っていることを確認します。次のことが必要になる場合があります。
    • 不要なルートを削除します。
    • AECリファレンス信号が正しくルーティングされていることを確認します。
    • 必要に応じてDSPブロックを微調整します。
  5. マトリクスミクサーを使用して、P300から他のソースに音声を送信します。一般的な送り先は、会議ソフトウェアがインストールされ、USBで接続されたコンピューターです。

ステップ3:カバー範囲を追加する

ダイナミックカバーエリアのデフォルト設定は9 x 9メートル(30 x 30フィート)です。そのエリアの内側の任意の話者がカバー対象となり、外側の音声は収音されません。

自動カバー範囲を使用するようにマイクロホンを設定している場合の、MXA920マイクロホンのデフォルトカバー範囲。

カバーエリアを追加するには:

  1. [部屋] > [カバレッジマップ]に進み、MXA920を選択します。
  2. [カバー範囲を追加]を選択し、[ダイナミック]または[専用]カバーエリアを選択します。マイクロホンごとに最大8つのカバーエリアの組み合わせを追加できます。必要に応じて移動およびサイズ変更を行います。
  3. マイクロホンを直接聞く方法を設定します(例えば、Danteヘッドホンアンプを使用します)。会議システム全体でテスト通話を行います。必要に応じてゲインとDSPを調整して、部屋の音を改善します。

[設定]で自動カバー範囲をオフにして、最大8つのローブの位置を手動で設定することもできます。

ウェブアプリケーションの設定

この基本セットアッププロセスを完了すると、次のことが可能になります。

  • MXA920のウェブアプリケーションへアクセスする
  • カバーエリアを追加する
  • Danteコントローラーを使用して他のDanteデバイスにオーディオをルーティングする

次のものが必要です。

ステップ1:取り付けて接続する

  1. マイクロホンを取り付けて、イーサネットケーブルを使用してネットワークスイッチのPoEポートに接続します。
  2. Shure Web Device Discoveryを実行しているコンピューターとDanteコントローラーを同じネットワークに接続します。
  3. Shure Web Device Discoveryを開きます。デバイスのリストからMXA920を見つけ、ダブルクリックしてウェブアプリケーションを開きます。

ステップ2:カバー範囲を追加する

ダイナミックカバーエリアのデフォルト設定は9 x 9メートル(30 x 30フィート)です。そのエリアの内側の任意の話者がカバー対象となり、外側の音声は収音されません。

自動カバー範囲を使用するようにマイクロホンを設定している場合の、MXA920マイクロホンのデフォルトカバー範囲。

カバーエリアを追加するには:

  1. [カバー範囲] > [カバー範囲を追加]に進みます。
  2. [ダイナミック]または[専用]カバーエリアを選択します。マイクロホンごとに最大8つのカバーエリアの組み合わせを追加できます。必要に応じて移動およびサイズ変更を行います。
  3. マイクロホンを直接聞く方法を設定します(例えば、Danteヘッドホンアンプを使用します)。必要に応じてゲインとDSPを調整して、部屋の音を改善します。カバーエリアごと、およびオートミックス出力ごとにゲインフェーダーがあります。

[設定]で自動カバー範囲をオフにして、最大8つのローブの位置を手動で設定することもできます。

ステップ3:音声をルーティングする

他のDanteデバイスに音声をルーティングするには、Danteコントローラーを使用します。

  1. Danteコントローラーを開き、送信機のリストでMXA920を見つけます。自動カバー範囲がオンになっていると、MXA920はオートミックス出力からの音声のみを送信します。送信チャンネル1~8は、自動カバー範囲がオフの場合のみ動作します。
  2. 受信機のリストで、音声を送信するDanteデバイスを見つけます。音声をルーティングするには、MXA920のオートミックス出力と受信機デバイスの入力チャンネルが交差するチェックボックスをオンにします。
  3. 会議システム全体でテスト通話を行います。必要に応じてカバーエリア、ゲイン、DSPを調節します。

MXA920の各部

Shure MXA901およびMXA920シーリングアレイマイクロホンの各部を示す番号付きの図。

  1. ミュートステータスLED

    Designerの次の場所でLEDの色と動作をカスタマイズします:[デバイス構成] > [設定] > [ライト]

    デフォルトの設定
    マイクロホンの状態 LEDの色/動作
    アクティブ 緑(点灯)
    ミュート 赤(点灯)
    ハードウェア識別 緑(点滅)
    ファームウェアのアップデート進行中 緑(バーの伸長)
    リセット
    • ネットワークリセット:赤(バーの伸長)
    • 出荷時設定にリセット:デバイスの起動で点灯
    エラー 赤(分割、交互に点滅)
    デバイスの起動 複数色で点滅、その後に青(バー全体で早い往復移動)

    注:LEDが無効になっている場合でも、デバイスの電源が入っているとき、またはエラー状態が発生したときにLEDがオンになります。

  2. リセットボタン
  3. RJ-45ネットワークポート
  4. ネットワークステータスLED(緑色)
    • 消灯 = ネットワークリンクがありません
    • 点灯 = ネットワークリンクが確立しています
    • 点滅 = ネットワークリンクが動作中です
  5. ネットワーク速度LED(オレンジ色)
    • 消灯 = 10/100 Mbps
    • 点灯 = 1 Gbps
  6. 吊り下げ用アイレットねじ(直径12 mm)
  7. VESA MIS-D取り付け穴
  8. 安全索の取り付けポイント

パワーオーバーイーサネット(PoE)

このデバイスが作動するにはPoEが必要です。デバイスはClass 0 PoEソースと互換性があります。

パワーオーバーイーサネットは次のいずれかの方法により利用できます:

  • PoEを備えたネットワークスイッチ
  • PoEインジェクターデバイス

モデル種類

製品名 ノート
MXA920W-S 白い四角形マイクロホン
MXA920W-S-60CM 白い四角形マイクロホン(60 cm)
MXA920AL-R アルミニウムの円形マイクロホン
MXA920B-R 黒色の円形マイクロホン
MXA920W-R 白色の円形マイクロホン

MXA920コーデック認証

MXA920オーディオコーデック認証については、shure.com/mxa920をご覧ください。

内容

四角形または円形のアレイマイクロホン MXA920-SまたはMXA920-R
四角形または円形のハードウェアキット

四角形:

  • ケーブルタイ(8)
  • 張力緩和タブ(3)
  • ゴムパッド一式

円形:

  • ケーブルタイ(8)
  • 張力緩和タブ(3)

四角形:90A49117

円形:90A49116

リセットボタン

Shureの四角形および円形アレイマイクロホンのリセットボタンの探し方を示す図。

リセットボタンはグリルの奥にあります。このボタンを押すには、ペーパークリップなどの道具を使用します。

ボタンの位置:

  • 四角形アレイマイクロホン:グリル穴の後ろにあり、シルクスクリーン印刷された円で囲まれています。
  • 円形アレイマイクロホン:ミュートステータスLEDの右側の最初のグリル穴の後ろにあります。

リセットモード

  • ネットワークリセット(4~8秒間押す):ShureコントロールおよびオーディオネットワークのIP設定をすべて工場出荷時設定にリセットします。バーの赤LED。
  • 完全工場出荷時設定リセット(8秒以上押す):ネットワークと構成のすべての設定を工場出荷時設定にリセットします。複数色で点滅、その後にバーの青LED。

MXA920コントロールソフトウェア

MXA920をコントロールするには2つの方法があります。

Shure Designerソフトウェアによるデバイスの制御

このデバイスの設定をコントロールするには、Shure Designerソフトウェアを使用します。Designerにより、インテグレーターおよびシステムプランナーはMXAマイクロホンやその他のShureネットワークデバイスを使用したインストールのオーディオカバー範囲を設計できます。

Designerでデバイスにアクセスするには:

  1. デバイスと同じネットワークに接続されているコンピューターに、Designerをダウンロードしてインストールします。
  2. Designerを開き、[設定]で正しいネットワークに接続していることを確認します。
  3. オンラインデバイス]をクリックします。オンラインデバイスの一覧が表示されます。
  4. デバイスを識別するには、製品アイコンをクリックして、デバイスのライトを点滅させます。リストからデバイスを選択し、[構成]をクリックしてデバイスの設定をコントロールします。

詳しくはshure.com/designerをご覧ください。

Shure Web Device Discoveryを使用してデバイスの設定にアクセスすることもできます。

次を使用してファームウェアをアップデートする方法: Designer

Designer 4.2以降に適用されます。

デバイスをセットアップする前に、Designerを使用してファームウェアのアップデートを確認し、新機能や改善点を活用してください。また、ファームウェアは、ほとんどの製品にShure Update Utilityを使用してインストールできます。

更新するには:

  1. Designerを開きます。まだダウンロードしていない新しいファームウェアがある場合、Designerには更新可能な数のバナーが表示されます。クリックしてファームウェアをダウンロードします。
  2. [オンラインデバイス]に移動して、自分のデバイスを探します。
  3. [使用可能なファームウェア]欄から、各デバイスのファームウェアバージョンを選択します。アップデート中にデバイス設定を編集している人がいないことを確認してください。
  4. アップデートする予定の各デバイスの横にあるチェックボックスを選択し、[ファームウェアの更新]をクリックします。アップデート中に[ファームウェアの更新]からデバイスが消えることがあります。ファームウェアのアップデート中にDesignerを閉じないでください。

MXA920のカバー範囲

カバレッジマップの設定にアクセスするには:

  • Designer:部屋にマイクロホンを追加し、[カバレッジマップ]に移動します。
  • ウェブアプリケーション:[カバー範囲]に移動します。

自動カバー範囲をコントロールするには、[設定] > [一般] > [自動カバー範囲]に移動します。

MXA920はどのくらいの空間をカバーしますか?

Shureではほとんどの部屋で以下を推奨します。

  • 話者からマイクロホンへの最大距離:4.9メートル(16フィート)
  • 最大取り付け高さ:3.7メートル(12フィート)

これらの数値は、部屋の音響、構造、材料によっても異なります。[自動カバー範囲]をオンにした場合のデフォルトのカバーエリアは9 x 9メートル(30 x 30フィート)です([ダイナミック]カバーエリア)。

カバー範囲の仕組みを教えてください。

[自動カバー範囲]を使用すると、マイクロホンは収録したい話者の音声を捉え、収録したくないエリアの音声は捉えません。マイクロホンごとに最大8つのカバーエリア([ダイナミック][専用])を組み合わせて追加できます。

[自動カバー範囲]をオフにすると、最大8つのローブを手動で操作できます。

[自動カバー範囲]をオンまたはオフにすると、MXA920はShureのAutofocus™テクノロジーを使用して、話者が場所を移動したり立ち上がったりするのに合わせてリアルタイムでカバー範囲を微調整します。Autofocusは常にアクティブであり、何も調整しなくても動作します。

カバーエリアを追加する

[自動カバー範囲] = オン

[カバレッジ]を開くと、9 x 9メートル(30 x 30フィート)のダイナミックカバーエリアが使用できる状態になっています。話者が立ち上がっていても歩き回っていても、この範囲内にいればカバーされます。

MXA920のデフォルトのカバーエリアを示すスクリーンショット。

カバーエリアを追加するには、[カバー範囲を追加]をクリックします。マイクロホンごとに最大8つのカバーエリアを使用でき、必要に応じて両方のタイプを組み合わせることができます。カバーエリアはドラッグアンドドロップで移動させます。

ダイナミックカバーエリア

MXA920マイクロホンの4種類のサイズのダイナミックカバーエリアを示すスクリーンショット。

ダイナミックカバーエリアでは、柔軟なカバーが可能です。つまり、マイクがインテリジェントに適応して、カバーエリア内のすべての話者をカバーすることができます。サイズを空間に合わせて変更すれば、カバーエリアの境界内にいる話者がマイクでカバーされます(移動しても)。

専用カバーエリア

専用カバーエリア1つ(黄色のハイライト)とダイナミックカバーエリア1つを示しているMXA920 UIのスクリーンショット。

専用のカバーエリアでは、常にマイクが使える状態になっています。1.8 x 1.8メートル(6 x 6フィート)のサイズがあらかじめ決められており、演壇やホワイトボードのように1カ所に留まることが多い話者に最適です。

Prevent Unwanted Sounds

As you set up coverage, you may want to block unwanted sounds from your microphone signal (such as doorways or HVAC equipment). There are 2 ways to block unwanted sounds in part of a room:

  • Muted coverage
  • No coverage

Two Ways to Block Unwanted Sound

Muted Coverage No Coverage
How does it sound? Great rejection for unwanted sounds Good rejection for unwanted sounds
Can unwanted sound get picked up? No. Sounds inside muted coverage areas won’t be picked up by active coverage areas. Possibly. Sounds outside coverage areas can be picked up at low levels by active coverage areas.
Does it use coverage areas? Yes No

To use the muted coverage method:

  1. Place a coverage area where you want to block unwanted sounds. Select the coverage area.
  2. Select Mute in the properties panel. This post-gate mute mutes any sound inside the coverage area.

To use the no coverage method:

  • Move or change the size of dynamic coverage areas to avoid the parts of a room with unwanted sounds.
  • Move dedicated coverage areas.
  • Move or delete extra microphone lobes (when automatic coverage is turned off).

方向選択性ローブを使用する

[自動カバー範囲] = オフ

方向選択性ローブを使用するには、[設定] > [一般] > [自動カバー範囲]自動カバー範囲をオフにします。最大8つのマイクロホンローブの位置を手動で設定できます。このモードは、マルチゾーンのボイスリフトシステムなど、ダイレクト出力が必要な場合に最適です。

自動カバー範囲がオフの場合、マイクロホンはカバーエリアを使用しません。

ローブの使い方については、MXA910のガイドを参照してください。

レベルの調整

レベルを調整する前に:

  1. Dante®ヘッドホンアンプを使ってまたはDante Virtual Soundcardを使用してマイクロホンを直接聞く方法を設定します。
  2. Designerを開いて、オンラインデバイスのリストからMXA920を見つけます。または、デバイスのウェブアプリケーションを起動します。

自動カバー範囲オン

  1. 各カバーエリア内で、通常のスピーチ音量で話します。以下の項目を調整できます。
    • カバーエリアのゲイン(ゲート後):[カバレッジ]タブから、右側のプロパティパネルを開きます。ゲート後のゲインとミュートコントロールを確認するカバーエリアを選択します。
    • IntelliMix ゲイン(ゲート後):[IntelliMix]タブに移動し、オートミックス出力レベルを調整してDSP設定を制御します。
  2. 必要に応じてEQ設定を調整します。EQを使用してスピーチの了解度を改善し、ノイズを低減することができます。EQの変更によってレベルが大きく上下する場合は、ステップ3で説明したとおりにレベルを調整します。

自動カバー範囲オフ

このモードでは、以下の2セットのゲインフェーダーがあります。

  • チャンネルゲイン(ゲート前):調整するには、[チャンネル]に進みます。これらのフェーダーはオートミキサーに到達する前のチャンネルのゲインに影響を与えるので、オートミキサーのゲーティング判定に影響します。ここでゲインを高めることはチャンネルの音源に対する感度を上げてゲートをオンにする可能性が高くなります。ゲインを下げるのはローブの感度を下げてゲートがオンになる確率を下げます。オートミキサーを使用せず各チャンネルに直接出力のみを使用する場合はこれらのフェーダーの使用だけが必要です。
  • IntelliMixゲイン(ゲート後):調整するには、[IntelliMix]に進みます。または、[カバレッジ]でローブを選択し、プロパティパネルでゲート後のゲインとミュートコントロールを確認します。これらのフェーダーはローブがゲートオンにした後での各チャンネルのゲインを調整します。ここでゲインを調整しても、オートミキサーのゲーティング決定には影響しません。これらのフェーダーは、オートミキサーのゲーティング動作に満足した後で、話者のゲインを調整するためにのみ使ってください。

Designerの最適化ワークフローの使用

Designerの最適化ワークフローにより、少なくとも1つのマイクロホンと1つのオーディオプロセッサーを備えたシステムの接続プロセスを素早く行うことができます。また、最適化により、MXAネットワークミュートボタンがある部屋にミュートコントロールルートも作成されます。部屋で[最適化]を選択すると、Designerは次のことを行います。

  • 音声ルートとミュートコントロールルートの作成
  • 音声設定の調整
  • ミュート同期をオン
  • 該当するデバイスのLEDロジックコントロールの有効化

デバイスの特定の組み合わせに対して、設定が最適化されます。設定をさらにカスタマイズすることもできますが、最適化ワークフローは出発点として適しています。

部屋を最適化した後は、ニーズに合わせて設定を確認および調整する必要があります。これらのステップには次のようなものがあります:

  • 不要なルートを削除します。
  • レベルを確認し、ゲインを調整します。
  • AECリファレンス信号が正しくルーティングされていることを確認します。
  • 必要に応じてDSPブロックを微調整します。

互換性のあるデバイス:

  • MXA910
  • MXA920
  • MXA710
  • MXA310
  • P300
  • IntelliMix Room
  • ANIUSB-MATRIX
  • MXN5-C
  • MXAネットワークミュートボタン

最適化ワークフローの使用方法:

  1. 関連するすべてのデバイスを部屋に配置します。
  2. 最適化]を選択します。Designerは、機器の組み合わせに合わせてマイクロホンとDSPの設定を最適化します。

    デバイスを削除または追加した場合は、もう一度[最適化]を選択します。

ミュート同期

ミュート同期により、会議システム内の接続されているすべてのデバイスが、信号パス内の正しいポイントで同時にミュートまたはミュート解除されます。ミュートステータスは、ロジック信号またはUSB接続を使用してデバイスで同期されます。

ミュート同期を使用するには、すべてのデバイスでロジックが有効になっていることを確認してください。

Designerの[最適化]ワークフローにより、必要なすべてのミュート同期設定が構成されます。

互換性のあるShureロジックデバイス:

ミュート同期を使用するには、ロジックをオンにしたプロセッサーにマイクロホンの信号をルーティングします(P300、ANIUSB-MATRIX、またはIntelliMix Roomソフトウェア)。マイクロホンでは常にロジックがオンになっています。

特定のミュート同期の実装方法については、FAQを参照してください

MXA920の取り付け方法

MXA920マイクロホンには多くの取り付け方法があります。四角形および円形アレイマイクロホンの取り付けオプションやアクセサリーオプションの詳細については、以下を参照してください。

設置の最良な方法

  • マイクロホンを障害物の後ろに置かないでください。
  • カバー範囲は、部屋の音響、構造、材料によって異なります。計画する際には、これらを考慮してください。
  • ほとんどの部屋で、Shureの推奨する最大取り付け高さは3.7メートル(12フィート)です。

角形マウントオプション:

円形マウントオプション:

注記

米国の連邦裁判所による予備的認定により、ShureはMXA920-S-60CMを出荷する権限を与えられています。このモデルは、世界中のどこでも使用することが完全に認定されており、合法ですが、米国では以下に示すような吊天井取り付け構成で使用することは合法ではありません。また、この小型バージョンを米国内の天井格子に適合させようとしてアダプターを使用することは違法であり、実質的には以下に示すように取り付けられます。

天井に取り付けたMXA920-60CMマイクロホンの写真。この取り付け方法は米国では禁止されています。

さらに、MXA920-S-60CMは、北米の標準サイズの格子である24インチ天井格子内に設置するように設計または意図されていません。上記の構成でこのような格子に取り付けるのは安全ではなく、製品に損傷が生じたり、製品の下にいる人が怪我をしたりする可能性があります。MXA920-S-60CMは、堅い天井や、VESAポールあるいはサスペンション配線からの吊り下げなど、他の取り付け構成での使用は安全であり、世界中のどこでも合法です。

天井格子に取り付ける

作業の前に:

  • プラスチック製のカバーをマイクロホンから外します。
  • 使用する場合は、擦り傷を防ぐためにマイクロホンの角にゴムパッドを取り付けます。

    Shureシーリングアレイマイクロホンにラバーパッドを取り付けて擦り傷を防ぐ方法を示す図。

  • 天井格子のサイズが使用するモデルバリエーションに合うことを確認します。
  • A910-JBジャンクションボックスを使用する場合は、天井に取り付ける前にボックスを取り付けます。

重要:60 cmモデルを2フィート(609.6 mm)の天井格子に取り付けないでください。

  1. アレイマイクロホンを取り付ける天井格子のスペースを確保してください。
  2. 天井格子の上にイーサネットケーブルを通線し、天井の開口部から引き出します。
  3. マイクロホンにイーサネットケーブルを接続します。
  4. 編組金属ケーブルまたはその他の高強度ワイヤー(別売)を使用して、建物の構造とマイクロホンの背面にある吊り下げポイントの一つの間に安全索を取り付けます。この安全対策により、万一の場合にもマイクロホンの落下事故を防ぐことができます。安全索に張力がかかっていないことを確認します。地域の規則に従います。
  5. 天井格子にマイクロホンを取り付けます。

Shureの四角形シーリングアレイマイクロホン(MXA920-S、MXA901-S、MXA910)をタイル天井格子に取り付ける方法を示す5つのステップ。

*フラッシュマウントの取り付けは、米国以外でのみ許可されています。

ジャンクションボックスアクセサリーの取り付け

A910-JBジャンクションボックスは、電線管を接続するために四角形シーリングアレイマイクロホンに取り付けられます。ジャンクションボックスには、電線管を取り付けるためのノックアウトが3つあります。各地域の規則を参照し、ジャンクションボックスが必要か否か判断してください。

重要:マイクロホンを天井に取り付ける前に、ジャンクションボックスをマイクロホンに取り付けてください。

装着方法:

  1. ジャンクションボックス上の使用する予定のノックアウトを外します。
  2. 図示のとおり、マイクロホンからねじを4本外します。

    4本の丸で囲まれたねじを外して、A910-JBアクセサリーをShureの四角形シーリングアレイマイクロホン(MXA910、MXA901-S、MXA920-S)に取り付けます。

  3. ジャンクションボックスをねじ穴に合わせます。可能な場合は、ジャンクションボックスを固定する前に、ネットワークケーブルをマイクロホンに接続します。
  4. 4本のねじを再度取り付けて、ジャンクションボックスをマイクロホンに固定します。

VESA規格マウント

Shure MXA901シーリングアレイマイクロホンの背面にある4つのVESA MIS-D取り付け穴。

背面プレートには、VESA取り付け器具にマイクロホンを取り付けるための4つのねじ穴があります。取り付け穴は、VESA MIS-Dの基準に則しています。

  • ねじの仕様:M4ねじ(穴の深さ = 9.15 mm)
  • 穴の間隔:100 mm(四角形)

VESA取り付け穴は、マイクロホンをポールに取り付けるために、ShureのA900-PMおよびA900-PM-3/8INアクセサリーと一緒に使用します。

天井から吊り下げる

取り付け用アイレットねじを使用してMXA901マイクロホンを天井から吊り下げる方法を示す図。

独自の機器を使用するか、ShureのA900-GMキット(取り付け用のケーブルとフックを含む)を使用してマイクロホンを吊り下げます。

独自の機器を使用して取り付けるには、次のものが必要です。

  • 編組金属ケーブルまたは高強度ワイヤー
  • 天井にケーブルを接続するハードウェア
  1. 取り付けケーブルを、マイクロホンの直径12 mmのアイレットねじに取り付けます。
  2. 適切なハードウェアを使用して、ケーブルを天井に取り付けます。

堅い天井の取り付け

A910-HCMアクセサリーを使用すると、タイル格子のない堅い天井に四角形シーリングアレイマイクロホンを取り付けることができます。

詳細については、www.shure.comを参照してください。

Danteチャンネル

自動カバー範囲を設定すると、MXA920でのDante出力の数が変化します。

自動カバー範囲オン

  • すべてのカバーエリアでIntelliMix DSPを備えたオートミックス出力1つ
  • AECリファレンス入力1つ

注:自動カバー範囲がオンの場合、Danteコントローラーには8つの送信チャンネルとオートミックス出力が表示されます。オートミックス出力は、自動カバー範囲がオンになっている場合に音声を送信する唯一のチャンネルです。

自動カバー範囲オフ

  • 最大8つの個別のDante出力(ローブごとに1つ)
  • IntelliMix DSPを備えたオートミックス出力1つ
  • AECリファレンス入力1つ

IntelliMix DSP

このデバイスはマイクロホンの出力に適用できるIntelliMixデジタル信号処理ブロックを含んでいます。DSPブロックには以下が含まれます。

  • アコースティックエコーキャンセル機能(AEC)
  • 自動ゲインコントロール(AGC)
  • ノイズ低減
  • Compressor
  • 遅延

アクセスするには、[IntelliMix]タブに移動します。

DSPベストプラクティス

  • DSPブロックは必要に応じて適用してください。DSPなしでご自分のシステムをテストしてから、聴いているオーディオ信号に何か問題がある時それを解決するために必要な処理を追加してください。
  • ビデオはオーディオより遅れていない限り遅延をオフにしてください。

アコースティックエコーキャンセラー(AEC)

電話会議では、ニアエンドのマイクロホンがスピーカーからの音声を捉えてしまい、ファーエンドの発言者に自分の声がエコーのように聴こえることがあります。アコースティックエコーキャンセル機能(AEC)はDSPアルゴリズムでファーエンドの信号を識別してそれをマイクロホンがキャプチャーすることを止めて明瞭で途切れの無い音声を出力します。会議通話の場合はファーエンドのオーディオが存在する限り作動し処理を最適化します。

出来る場合は、次のヒントを使ってアコスティック環境を最適化してください。

  • スピーカーのボリュームを下げてください。
  • スピーカーをマイクロホンから遠くに配置してください。
  • スピーカーをマイクロホンのカバー範囲に直接向けるのは避けてください

AECのリファレンス信号を選択する

AECを適用するには、ファーエンドのリファレンス信号を用意します。最良の結果を出すには、局所的な補強システムにも供給する信号を使用します。

P300:配線図]に進み、任意のAECブロックをクリックします。リファレンスソースを選択すると、すべてのAECブロックのリファレンスソースが変更されます。

MXA910、MXA920、MXA710:ファーエンド信号をAEC Reference Inチャンネルにルーティングします。

IntelliMix Room配線図]に進み、AECブロックをクリックします。リファレンスソースを選択します。各ブロックは異なるリファレンスソースを使用できるため、各AECブロックに対してリファレンスを設定します。

Designerの最適化ワークフローではAECリファレンスソースが自動的にルーティングされますが、使用するリファレンスソースがDesignerにより選択されていることを確認することをお勧めします。

AEC設定

リファレンスメーター

リファレンスメーターを使用すると、リファレンス信号が存在することを視覚的に確認できます。リファレンス信号はクリッピングしないでください。

ERLE

ERLE(Echo Return Loss Enhancement)では信号低減のdBレベル(エコーが排除される量)が表示されます。リファレンスソースを適正に接続すると、ERLEメーターの挙動は通常、リファレンスメーターに一致します。

リファレンス

どのチャンネルがファーエンドのリファレンス信号となっているかを示します。

非線形処理

アコースティックエコーキャンセル機能の主要なコンポーネントは適合フィルタです。非線形処理が適合フィルタを補足して、音響の異常や環境の変化によって生じた残存エコーを取り除きます。部屋で効果的な可能な限り最低の設定を使用してください。

ロー:音響がコントロールされ、エコーが最低限に抑えられている部屋で使用します。この設定は、全二重に対して最も自然なサウンドを提供します。

ミディアム:起点として典型的な部屋で使用します。エコーのアーチファクトが現れたら、「高」の設定を使用してみてください。

高:音響の悪い部屋、またはエコーの経路が頻繁に変わる状況で最大限のエコー低減を実現するために使用します。

ノイズ低減

ノイズ低減は、プロジェクターや空調システム、その他の環境要因によって生じた信号のバックグラウンドノイズの量を大幅に低減します。部屋のノイズフロアを計算し、最大限の透明度でスペクトラム全体を通してノイズを低減するダイナミックなプロセッサーです。

設定

ノイズ低減の設定(低、中、高)は、dBでの低減量を示します。室内のノイズを効果的に下げられる、可能な限り最低の設定を使用してください。

オートマチックゲインコントロール(AGC)

自動ゲインコントロールは、あらゆるシナリオで話者全員の音量を一貫させるためにチャンネルレベルを調整します。より静かな音声の場合はゲインが増え、大きな音声では信号を弱めます。

話者とマイクロホンの間の距離が変動するチャンネルや多くの異なる人々が会議システムを使用している部屋ではAGCを有効にしてください。

自動ゲイン制御はゲート後に(オートミキサーの後に)行われ、オートミキサーはゲートをオン又はオフにすることに影響をもたない。

ターゲットレベル(dBFS

十分なヘッドルームを確保するため、最初は-37 dBFSを使用し、必要に応じて調整してください。これはRMS(平均)レベルを示し、クリッピングを避けるため、ピークレベルに従って入力フェーダーを設定する場合とは異なります。

最大ブースト(dB

適用可能な最大限のゲインを設定します

最大カット(dB

適用可能な最大限の減衰を設定します

ヒント:ブースト/カットメーターを使用し、信号から増減されたゲインの量を監視してください。このメーターが常に最大ブーストまたはカットレベルに達している場合は、信号がターゲットレベルに近くなるよう入力フェーダーを調整することを検討してください。

遅延

オーディオとビデオ間の同期を得るために遅延を使ってください。ビデオシステムはレイテンシーを挿入すると(人の話が聞こえた後にその人の口が動きます)、オーディオとビデオを同期するための遅延を追加してください。

遅延はミリ秒で測定されます。音声とビデオの間に著しい差がある場合は、まず、より長い遅延間隔(500~1,000 ms)を使用してください。完全な同期に近づいたら、間隔を短くして微調整してください。

コンプレッサー(Comp)

コンプレッサーを使用すると、選択された信号のダイナミックレンジをコントロールできます。

スレッショルド

音声信号がスレッショルド値を超えると、出力信号の望ましくないスパイクを防ぐためにレベルが減衰されます。減衰の量は比率の値によって決まります。サウンドチェックを行い、平均的な発言者のレベルを3~6 dB超えるスレッショルドを設定し、コンプレッサーのみが予期しない大きな音を低減するようにします。

レシオ

レシオはスレッショルド値を超えた場合に信号を減衰する量をコントロールします。比率が高ければ、減衰が強くなります。2:1という低い比率は、2 dBごとに信号がスレッショルドを超えていることを意味します。出力信号のスレッショルド超過は1 dBのみです。比率が10:1と高くなれば、スレッショルドを10 dB超過する大きな音はスレッショルドを1 dBのみ越え、信号を効果的に9 dB低減できます。

パラメトリックイコライザー

パラメトリックイコライザーで周波数特性を調整し、音質を最大限に高めます。

イコライザーの一般的用途:

  • スピーチの了解度の改善
  • 空調システムやビデオプロジェクターからの雑音の低減
  • 部屋の不規則性を軽減
  • PAシステムの周波数特性の調整

フィルターパラメーター設定

周波数特性グラフのアイコンを操作するか、数値を入力してフィルター設定を調整します。フィルターの横にあるチェックボックスでフィルターを無効にできます。

フィルターの種類 一番最初と最後の帯域のみフィルタータイプが選択できます。

パラメトリック:カスタマイズ可能な周波数範囲内の信号を減衰またはブーストします

ローカット:選択した周波数以下の音声信号をロールオフします

ローシェルフ:選択した周波数以下の音声信号を減衰またはブーストします

ハイカット:選択した周波数以上の音声信号をロールオフします

ハイシェルフ:選択した周波数以上の音声信号を減衰またはブーストします

周波数 カット/ブーストするフィルターの中心周波数を選択します
ゲイン フィルターのレベルを調整します(+/- 30 dB)
Q フィルターの影響を受ける周波数範囲を調整します。この値が大きくなるにつれ、帯域幅は狭くなります。
フィルターの影響を受ける周波数範囲を調整します。値はオクターブで表されます。

注:Qおよび幅のパラメーターは、同じ形で等化曲線に影響を及ぼします。相違点は、値の表示方法のみです。

Export Equalizerチャンネル設定をコピー、ペースト、インポートおよびエクスポートする

これらの機能を使用すると、前のインストールから有効なイコライザー設定を使用することが簡単になったり、設定時間を短縮できたりします。

コピーおよびペースト

複数のチャンネルすべてに対して、同じPEQ設定を適用するのに使用します。

  1. PEQスクリーンでプルダウンメニューからチャンネルを選択します。
  2. コピーを選択します
  3. プルダウンメニューで、PEQ設定に適用するチャンネルを選択してから [Paste] を選択します。

インポートおよびエクスポート

コンピューター上のファイルからPEQ設定を保存して読み込むのに使用します。これは、システムのインストールに使用するコンピューター上に再使用可能な設定のライブラリを作成するのに役立ちます。

エクスポート PEQ設定を保存するチャンネルを選択し、ファイルにエクスポートを選択します。
インポート PEQ設定を読み込むチャンネルを選択し、ファイルからインポートを選択します。

イコライザーの用途

会議室の音響は部屋の大きさ、形、建築材料に左右されます。以下の表のガイドラインを使用してください。

EQ用途 推奨設定
音声了解度改善のための高域ブースト ハイシェルフフィルターを加えて、1 kHzよりも3~6 dB程度高めます。
空調雑音の低減 ローカットフィルターを加えて、200 Hz以下の周波数を減衰させます。
フラッターエコーおよびシビランスの低減 部屋を「煽る」特定の周波数範囲を特定します:
  1. Q値を狭く設定します
  2. ゲインを+10から+15 dB間まで増加させた上で1 kHzから6 kHz間の周波数を試すと、フラッターエコーやシビランスの範囲を特定できます。
  3. 特定された周波数のゲインを下げ(-3から-6 dBの間でスタート)、不要な部屋の雑音を最小にします。
部屋の反響や共鳴音を低減します 部屋を「煽る」特定の周波数範囲を特定します:
  1. Q値を狭く設定します
  2. ゲインを+10から+15 dB間まで増加させた上で300 Hzから900 Hz間の周波数を試すと、共鳴周波数を特定できます。
  3. 特定された周波数のゲインを下げ(-3から-6 dBの間でスタート)、不要な部屋の雑音を最小にします。

EQ曲線

EQ曲線を使用して、マイクロホンの信号に150 Hzのハイパスフィルターをすばやく適用します。

[EQ曲線]を選択してオンまたはオフにします。

Encryption(暗号化)

音声は、アメリカ国立標準技術研究所(NIST)の公表文献FIPS-197の規定に従い、Advanced Encryption Standard(AES-256)を使用して暗号化されています。暗号化をサポートするShureデバイスでは、接続のためにパスフレーズを入力する必要があります。サードパーティデバイスでは暗号化がサポートされていません。

Designerでは、部屋内のすべてのデバイスに対する暗号化はライブモードで次を選択した場合にのみ有効にできます。[部屋] > [設定] > [音声暗号化]

ウェブアプリケーションで暗号を有効化するには:

  1. [設定] > [音声暗号化] > [暗号化を有効にする]に移動します。
  2. パスフレーズを入力します。すべてのデバイスは同じパスフレーズを使って暗号化された接続を確立する必要があります。

重要:暗号化を有効にするには:

  • ネットワーク上のShureデバイスはすべて、暗号化を使用する必要があります。
  • DanteコントローラーでAES67を無効にします。AES67とAES-256は同時に使用できません。

ネットワークの最善な構築例

Shureデバイスをネットワークに接続する場合は、次のベストプラクティスを使用します。

  • 各デバイスをスイッチまたはルーターに直接接続し、常に「スター」ネットワークトポロジーを使用してください。
  • すべてのShureネットワークデバイスを同じネットワークに接続し、同じサブネットに設定します。
  • コンピューターのファイアウォールを介してすべてのShureソフトウェアを許可します。
  • ネットワークごとにDHCPサーバーを1台だけ使用してください。追加サーバーのDHCPのアドレス指定を無効にします。
  • Shureデバイスの電源を入れる前に、スイッチとDHCPサーバーの電源を入れます。
  • ネットワークを拡大するには、スタートポロジーのスイッチを複数使用します。
  • すべてのデバイスのファームウェアは、同じバージョンレベルでなければなりません。

Danteネットワーキングのスイッチとケーブルに関する推奨事項

スイッチとケーブルによって音声ネットワークのパフォーマンスが決まります。高品質のスイッチとケーブルを使用して、音声ネットワークの信頼性を高めます。

ネットワークスイッチには次のものが必要です。

  • ギガビットポート。10/100スイッチは小規模ネットワークでは動作しますが、ギガビットスイッチの方が高い性能を発揮します。
  • 電源を必要とするすべてのデバイスに対する、パワーオーバーイーサネット(PoE)またはPoE+ポート
  • ポート速度、エラーカウンター、および使用帯域幅に関する情報を提供する管理機能
  • エネルギーエフィシエントイーサネット(EEE)をオフにする機能。(「グリーンイーサネット」とも呼ばれる)EEEは、音声ドロップアウトやクロック同期に問題を引き起こす可能性があります。
  • 厳密な優先順位と4つのキューを持つDiffserv(DSCP)サービス品質(QoS)

イーサネットケーブルは次のようになります。

  • Cat5e以上
  • シールド

詳細については、回避するスイッチに関するFAQを参照してください

デバイスIP構成

このShureデバイスは2つのIPアドレスを使用します。1つがShureコントロールに、もう1つがDanteオーディオおよびコントロールに必要となります。

  • Shureコントロール
    • Shureコントロールソフトウェア、ファームウェアのアップデート、およびサードパーティのコントロールシステム(AMX、Crestron)のデータをやり取りします。
  • Danteオーディオおよびコントロール
    • DanteデジタルオーディオとDanteコントローラーのコントロールデータの両方をやり取りします
    • 動作には、有線方式のギガビットイーサネット接続が必要です

Designerでこれらの設定にアクセスするには、[デバイス] > [設定] > [IP構成]に移動します。

レイテンシーを設定する

レイテンシーとは、デバイスの出力へとシステム内を移動する信号が要する時間量です。デバイスとチャンネル間のレイテンシー時間の変化に対応するため、Danteにはレイテンシー設定が選択できるようになっています。同じ設定を選択した場合、ネットワーク上のすべてのDanteデバイスは確実に同期できます。

これらのレイテンシー値を出発点として使用してください。設定で使用する正確なレイテンシーを決定するには、設定を割り当て、Danteオーディオをデバイス間で送信し、AudinateのDanteコントローラーソフトウェアを使用してシステムの実際のレイテンシーを測定します。続いて、利用できる最も近いレイテンシー設定に端数を切り上げて、それを使用します。

レイテンシーの設定を変更するには、AudinateのDanteコントローラーソフトウェアを使用します。

レイテンシーの推奨

レイテンシーの設定 スイッチの最大数
0.25 ms 3
0.5 ms(初期設定) 5
1 ms 10
2 ms 10+

QoS (Quality of Service) 設定

QoS設定によりネットワーク上の特定のデータパケットを優先させることで、負荷の大きい大規模ネットワークにおいて信頼性の高い音声配信を確保します。この機能は、多くのマネージドネットワークスイッチに備わっています。必須ではありませんが、QoS設定をすることをお勧めします。

注:サービスの中断を避けるため、変更はネットワーク管理者に依頼してください。

QoS値を割り当てるには、スイッチインタフェースを開き、次の表を使用してDante®に関連付けられているキュー値を割り当てます。

  • タイムクリティカルなPTPイベント用に可能な限り高い値(例として4として表示)を割り当てます。
  • 残りのパケットに低優先度の値を使用します。
Dante QoS優先度値
優先度 用途 DSCPラベル 16進数 10進数 2進数
高 (4) タイムクリティカルPTPイベント CS7 0x38 56 111000
中 (3) オーディオ、PTP EF 0x2E 46 101110
低 (2) (予約済み) CS1 0x08 8 001000
なし (1) その他のトラフィック BestEffort 0x00 0 000000

注:スイッチの管理はメーカーやスイッチタイプによって異なることがあります。個々の設定の詳細については、メーカーの製品ガイドを参照してください。

Danteの要件およびネットワークについては、www.audinate.comを参照してください。

ネットワーク用語集

PTP(高精度時間プロトコル):ネットワーク上のクロックを同期するために使用されます

DSCP(DSコードポイント):レイヤー3のQoS優先度付けに使用される標準の識別方法です

IPポートとプロトコル

Shureコントロール

ポート TCP/UDP プロトコル ノート 工場出荷時設定
21 tcp FTP ファームウェアの更新に必要(その他のときは閉じる) クローズ
22 tcp SSH 安全なShellインターフェース クローズ
23 tcp Telnet 非サポート クローズ
68 udp DHCP ダイナミックホスト構成プロトコル オープン
80* tcp HTTP 埋め込みウェブサーバーの起動に必要 オープン
443 tcp HTTPS 非サポート クローズ
161 tcp SNMP 非サポート クローズ
162 tcp SNMP 非サポート クローズ
2202 tcp ASCII サードパーティコントロールストリングに必要 オープン
5353 udp mDNS デバイスの発見に必要 オープン
5568 udp SDT デバイス間通信に必要 オープン
8023 tcp Telnet デバッグコンソールインターフェース クローズ
8180 tcp HTML ウェブアプリケーションに必要 オープン
8427 udp マルチキャストSLP デバイス間通信に必要 オープン
64000 tcp Telnet Shureファームウェアの更新に必要 オープン

Dante音声およびコントローラー

ポート TCP/UDP プロトコル ノート
[319-320]* udp PTP Danteクロッキング
2203 udp カスタム パケットブリッジに必要
4321、14336-14600 udp Dante Dante音声
[4440、4444、4455]* udp Dante Danteオーディオルーティング
5353 udp mDNS Danteが使用
[8700-8706、8800]* udp Dante Danteコントロールおよびモニタリング
8751 udp Dante Danteコントローラー
16000-65536 udp Dante Danteが使用

* これらのポートはPCまたはコントロールシステム上でファイアウォールを経由してデバイスにアクセスできるよう開いている必要があります。

これらのプロトコルにはマルチキャストが必要です。お使いのネットワークにマルチキャストが正しく設定されていることを確認してください。

デジタルオーディオネットワーク

Danteデジタルオーディオは、標準イーサネットで伝送され、標準インターネットプロトコルで動作します。Danteは低レイテンシー、タイトクロック同期、QoSを備え、各種Danteデバイスに信頼性の高い音声トランスポートを行います。Danteオーディオは、ITやコントロールデータと同じネットワークに安全に共存することができ、あるいは専用ネットワークを使用するように構成することもできます。

Dante Domain Managerとの互換性

このデバイスは、Dante Domain Managerソフトウェア(DDM)と互換性があります。DDMは、DanteネットワークおよびDante対応製品のユーザー認証、役割ベースのセキュリティ、および監査機能を有効にするネットワーク管理ソフトウェアです。

DDMによって制御されるShureデバイスの考慮事項:

  • ShureデバイスをDanteドメインに追加する場合は、ローカルコントローラのアクセスをRead Writeに設定します。そうしないと、Dante設定にアクセスしたり、工場出荷時設定へのリセットを実行したり、デバイスのファームウェアを更新したりできなくなります。
  • デバイスとDDMが何らかの理由によりネットワーク経由で通信できない場合は、Dante設定の制御、工場出荷時設定へのリセットの実行、またはデバイスファームウェアの更新を行うことができなくなります。接続が再確立されると、デバイスはDanteドメインで設定されたポリシーに従います。
  • Danteデバイスロックがオンの場合、DDMがオフラインの場合、またはデバイスの設定が[防止]に設定されている場合、一部のデバイス設定は無効になります。これには、Dante暗号化、MXW関連付け、AD4 DanteブラウズとDanteキュー、およびSCM820リンクが含まれます。

詳細については、Dante Domain Managerドキュメントを参照してください。

Shureデバイス用Danteフロー

Danteフローは、あるDanteデバイスから別のDanteデバイスに音声をルーティングするたびに作成されます。1つのDanteフローには、最大4つの音声チャンネルを含めることができます。例えば、使用可能な5つのチャンネルすべてをMXA310から別のデバイスに送信すると、1つのフローに最大4つのチャンネルを含めることができるため、2つのDanteフローが使用されます。

各Danteデバイスには、特定の数の送信フローと受信フローがあります。フローの数は、Danteプラットフォームの機能によって決まります。

ユニキャストおよびマルチキャスト伝送設定は、デバイスが送受信できるDanteフローの数にも影響します。マルチキャスト伝送を使用すると、ユニキャストフローの制限を解決するのに役立ちます。

Shureデバイスは、異なるDanteプラットフォームを使用しています。

Danteプラットフォーム プラットフォームを使用したShureデバイス ユニキャスト送信フロー制限 ユニキャスト受信フロー制限
Brooklyn II ULX-D、SCM820、MXWAPT、MXWANI、P300、MXCWAPT 32 32
Brooklyn II(SRAMなし) MXA920、MXA910、MXA710、AD4 16 16
Ultimo/UltimoX MXA310、ANI4IN、ANI4OUT、ANIUSB-MATRIX、ANI22、MXN5-C 2 2
DAL IntelliMix Room 16 16

Danteフローの詳細については、よくある質問Audinateからご覧ください。

AES67

AES67はさまざまなIP音声技術を使用するハードウェアコンポーネント間の通信を可能にするネットワーク音声標準です。このShureデバイスはAES67をサポートし、ライブ音声、統合設置およびブロードキャスト用のネットワークシステム内での互換性を向上させます。

次の情報は、AES67信号の送受信に不可欠なものです。

  • Dante Controllerソフトウェアを最新バージョンにアップデートして、AES67の [Configuration] タブが表示されることを確認してください。
  • 暗号化の有効/無効を切り替える前に、Dante ControllerからAES67を無効にする必要があります。
  • 送信機と受信機が両方ともDanteに対応している場合、AES67は利用できません。
    Shure製デバイスの対応状況: デバイス2の対応状況: AES67の対応状況
    DanteとAES67 DanteとAES67 Dante以外には未対応。
    DanteとAES67 Danteを使用しないAES67。他のオーディオネットワーキングプロトコルは使用できます。 対応。

個別のDanteとAES67フローは同時に操作できます。フローの総数は、デバイスのフロー上限によって決定されます。

Shureデバイスからの音声送信

すべてのAES67設定は、Dante Controllerソフトウェアで管理されます。詳細については、『Dante Controllerユーザーガイド』を参照してください。

  1. Dante ControllerでShure送信機を開きます。
  2. AES67を有効にします。
  3. Shureデバイスを再起動します。
  4. Dante Controllerユーザーガイド』の指示に従って、AES67フローを作成します。

異なる音声ネットワークプロトコルを使ってデバイスから音声を受信する

サードパーティ製デバイスの場合:ハードウェアがSAPに対応している場合、デバイスが使用しているルーティングソフトウェアでフローが識別されます。SAPに未対応の場合、AES67フローを受け取るには、AES67セッションのIDとIPアドレスが必要となります。

Shureデバイスの場合:送信デバイスがSAPに対応している必要があります。Dante Controllerで、送信機(IPアドレスで表示される)は、他のDanteデバイスと同様にルーティングできます。

MXA920を塗装する

四角形アレイマイクロホンの塗装

四角形シーリングアレイマイクロホンのグリルとフレームは、部屋のデザインと調和させるために塗装することができます。

ステップ1:フレームとグリルの取り外し

  1. フレームの両側で、メインアッセンブリーをフレームに取り付けている6本のねじとワッシャを外します。

    重要:各隅にある4本の穴付きねじは外さないでください。

    塗装のためにフレームを取り外すために四角形シーリングアレイマイクロホンから外す6本のねじを示す図。

  2. アッセンブリーをフレームから慎重に持ち上げて外します。
  3. グレーのプラスチック製LEDライトパイプを取り外します。黒のプラスチック製ガイドはそのままにしておきます。
  4. フレームの一辺の4本の穴付きねじをすべて外します。フレームのその側面を取り外します。

    四角形シーリングアレイマイクロホンの片側にある4本の穴付きねじを外して、塗装のためにフレームを分解します。

  5. フラットグリルをスライドさせてフレームから引き出します。
  6. フォームをグリルから慎重に取り外します。フック&ループファスナーストリップで取り付けられている端の部分を引っ張ります。

    重要:フォームを塗装しないでください。

  7. 塗装の前に、ステップ1.4で取り外したフレームの側面を再度取り付けます。

ステップ2:マスクと塗装

  1. マスキングテープを使用して、フレームの内側に沿う押し出し部分全体(黒色でハイライト表示)を覆います。これにより、元に組み立てたときに必要な金属部の接触が得られるようになります。

    Shureの四角形シーリングアレイマイクロホンの金属製押し出し部分が、黒色でハイライト表示されています。

  2. マスキングテープを使用して、グリルのフック&ループファスナーストリップを覆います。
  3. フレームとグリルを塗装します。組み立て直す前に、完全に乾かします。メインアッセンブリーは、いずれの部分も塗装しないでください。

ステップ3:再組み立て

  1. フック&ループファスナーストリップを使用して、フォームをグリルに取り付けます。
  2. ステップ1.4のように、フレームの片側を取り外します。グリルをスライドさせてフレーム内の元の位置に戻します。
  3. フレームの残りの一辺を取り付けて、4本のネジで固定します。
  4. LEDライトパイプを黒色のプラスチック製ガイドピースに取り付けます。
  5. LEDをライトパイプと揃えて、フレーム上の元の位置にメインアッセンブリーを戻します。

    注:アッセンブリー上のラベルは、LEDに対応する角に貼られています。

  6. 一辺ごとに6本のねじを取り付けてメインアッセンブリーをフレームに固定します。ネジは締めすぎないようにします。

円形アレイマイクロホンの塗装

円形アレイマイクロホンのグリルと背面カバーは、部屋のデザインと調和させるために塗装することができます。

ステップ1:グリルの取り外しと塗装

  1. グリルを背面カバーに固定している止めネジを緩めます。マイクロホンをひっくり返します。

    Shureの円形アレイマイクロホンの背面にある止めネジの探し方を示す図。

  2. 図のようにグリルを回転させ、背面カバーから外します。グリルを持ち上げ、固定用のタブから外します。

    グリルを回転させて背面カバーから外す方法を示す図。

  3. グリルからファブリックを慎重に取り外します。面ファスナーストリップで取り付けられている端の部分を引っ張ります。ファブリックを塗装しないでください。
  4. 黒のプラスチックガイドの端の部分を押さえたまま、透明のライトパイプを引き上げて外します。ガイドはそのままにしておきます。
  5. グリルの7個のベアメタルタブをマスキングします。

    マイクロホンのグリルを塗装する前にマスキングする必要のある、7個のベアメタルタブの場所を示す図。

  6. グリルを塗装します。

ステップ2:背面カバーの取り外しと塗装

  1. アルミニウムサポートパネルの7本のネジを外します。背面カバーをひっくり返します。

    円形アレイマイクロホンの背面カバーを塗装する前に取り外す必要がある7本のネジの場所を示す図。

  2. 背面カバーをプロセッサーの筐体に固定している12本のネジを外します。黒のボードを上に向けた状態でプロセッサーの筐体を脇に置きます。

    背面カバーをマイクロホンのプロセッサーに固定している12本のネジの場所を示す図。これらは塗装する前に外します。

  3. 背面カバー中央の平坦部分全体をマスキングします。背面カバー内側の7個のタブをマスキングして、ネジ山を塗装しないようにします。
  4. 背面カバーの外側を塗装します。

ステップ3:マイクロホンの再組み立て

組み立て直す前に、塗装を完全に乾かします。

  1. 12本のネジを使用して、背面カバーをプロセッサーに固定します。
  2. 7本のネジを使用して、アルミニウムサポートパネルを元通りに取り付けます。
  3. ライトパイプをはめ込んでグリルに元通りに取り付けます。
  4. ファブリックをグリルに取り付けます。
  5. 背面カバーの7個のタブにグリルを合わせます。グリルを置き、図のように回転させてタブをかみ合わせます。

    マイクロホンを時計回りに回転させて塗装後の背面カバーに再取り付けする方法を示す図。

  6. 止めネジを締めます。

コマンド文字列の使用

このデバイスはネットワークからロジックコマンドを受け取ります。Designerによりコントロールされるパラメーターの多くは、適切なコマンド文字列を使用することでサードパーティ製のコントロールシステムからコントロールできます。

一般的な用例:

  • ミュート
  • LEDの色および動作
  • プリセットの読み込み
  • レベルの調整

コマンド文字列の完全なリストは、次の場所にあります。

MXA920とカメラコントロールシステムを統合する

MXA920マイクロホンは、話者の位置、ローブの位置、その他の設定に関する情報を、コマンド文字列を通じて提供します。この情報を使用して、マイクロホンとカメラコントロールシステムを統合することができます。

詳細については、カメラシステムのコマンドリストを参照してください。

トラブルシューティング

問題 解決策
音声が聞こえない、または音量が小さい/音に歪みがある
  • ケーブルを点検します。
  • 出力チャンネルがミュートされていないことを確認します。
  • 出力レベルの設定が低すぎないことを確認します。
音がこもったり、うつろに響いたりする
  • カバーエリアが正しく配置されていることを確認します。
  • EQを使って周波数レスポンスを調整します。
マイクロホンの電源が入らない
  • マイクロホンがスイッチのPower over Ethernet(PoE)ポートに接続されていることを確認してください。
  • ネットワークケーブルと接続を点検します。
マイクロホンがDesignerまたはShure Web Device Discoveryに表示されない
  • マイクロホンの電源が入っていることを確認します。
  • マイクロホンがPCと同じネットワークおよびサブネット上にあることを確認します。
  • デバイスに接続していないネットワークインターフェースをオフにします(Wi-Fiなど)。
  • DHCPサーバーが作動しているかチェックしてください(該当する場合)。
  • 必要な場合はデバイスをリセットします。
赤のエラーLEDで点滅 [部屋] > [設定] > [一般] > [ログのエクスポート]に移動して、デバイスのイベントログをエクスポートします。Designerでは、メインメニューにもイベントログがあり、すべてのDesignerデバイスに関する情報を収集します。イベントログを使用して詳細情報を取得し、必要がある場合はShureまでご連絡ください
ライトが点灯しない [部屋] > [設定] > [ライト]に移動します。照度が無効になっているかどうか、または他のいずれかの設定がオフになっているかどうかチェックします。
Google Chromeブラウザでウェブアプリケーションの遅延が生じる Chromeでハードウェアアクセラレーションオプションをオフにします。

サポートが必要な場合:

仕様

一般

カバレッジタイプ

自動または操作可能

使用電源

パワーオーバーイーサネット(PoE)クラス0

消費電力

10.1 W最大

コントロールソフトウェア

Designerまたはウェブアプリケーション

プレミアム評価

MXA920-S UL2043(エアーハンドリングスペースに最適)
MXA920-R 評価なし

対塵防御

IEC 60529 IP5X 対塵保護型

動作温度範囲

-6.7°C (20°F) ~ 40°C (104°F)

保管温度範囲

-29°C(-20°F) ~ 74°C(165°F)

ネットワーク

ケーブル要件

Cat5e又はそれ以上(シールドケーブル推奨)

コネクターの種類

RJ45

音声

AES67またはDanteデジタル出力

チャンネル数 自動カバー範囲オン 合計2チャンネル(出力チャンネル1つ、AEC Reference Inチャンネル1つ)
自動カバー範囲オフ 合計10チャンネル(独立送信チャンネル8つ、オートミックス出力1つ、AEC Reference inチャンネル1つ)
サンプリング周波数 48 kHz
ビット深さ 24

感度

@ 1 kHz

−1.74 dBFS/Pa

最大SPL

0dBFSオーバーロードに対して

95.74 dBSPL

S/N比

基準94 dBSPL@1 kHz

75.76 dB A特性

レイテンシー

Danteレイテンシーを含みません

ダイレクト出力(自動カバー範囲オフ) 15.9 ms
オートミックス出力(IntelliMix処理を含む) 26.6 ms

自己雑音

18.24 dB SPL-A

ダイナミックレンジ

77.5 dB

デジタル信号処理

自動ミキシング、アコスティックエコーキャンセル機能(AEC)、ノイズ低減、自動ゲインコントロール、コンプレッサー、遅延、イコライザー(4バンドパラメトリック)、ミュート、ゲイン(140 dBレンジ)

アコースティックエコーキャンセルテール長

最大250 ms

周波数特性

125 Hz~20,000 Hz

MXA920周波数特性

周波数特性は6フィート(1.83 m)の距離から軸上で直接計測されます。

MXA920マイクロホンの周波数特性曲線を示すチャート。

寸法

質量

  • MXA920-S:5.4 kg(11.8ポンド)
  • MXA920-R:5.8 kg(12.7ポンド)

MXA920-S

MXA920-Sシーリングアレイマイクロホンの寸法の図。

  • A(マイクロホンフランジ):10.5 mm(0.41インチ
  • B(端から端):603.8 mm(23.77インチ
  • C(高さ):54.69 mm(2.15インチ

MXA920-S-60CM

MXA920-S-60CMシーリングアレイマイクロホンの寸法の図。

  • A(端から端):593.8 mm(23.38インチ
  • B(高さ):54.69 mm(2.15インチ

MXA920-R

MXA920-Rシーリングアレイマイクロホンの寸法の図。

  • A(アイレットの上部までの高さ):61.3 mm(2.4インチ
  • B(外径):635.4 mm(25インチ

安全のための重要注意事項

  1. この説明書をお読みください。
  2. この説明書を保管しておいてください。
  3. すべての警告事項に留意してください。
  4. すべての指示に従ってください。
  5. この製品は水の近くで使用しないでください。
  6. 掃除は乾いた布でから拭きするだけにしてください。
  7. 通風口を塞がないようにしてください。十分な換気ができるよう余裕を持たせ、メーカーの指示に従って設置してください。
  8. 炎、ラジエーターや暖房送風口、ストーブ、その他、熱を発生する機器(アンプなど)の近くには設置しないでください。炎が出る物を製品の上に置かないでください。
  9. 有極プラグやアース付きプラグは安全のために用いられていますので、正しく接続してください。有極プラグは、2本のブレードのうち一方が幅広になっています。アース付きプラグは、2本のブレードの他に、3本目のアース端子がついています。幅の広いブレードや3本目の棒は、安全のためのものです。これらのプラグがコンセントの差し込み口に合わない場合は、電気工事業者に相談し、コンセントを交換してもらってください。
  10. 電源コードは特にプラグ差し込み部分、延長コード、機器から出ている部分において、引っかかって抜けたり挟まれたりしないように保護してください。
  11. アタッチメントや付属品は必ずメーカー指定のものをご利用ください。
  12. カートやスタンド、三脚、ブラケット、テーブル等は、メーカー指定のものか、この装置用に販売されているものを必ずご利用ください。カートに装置を載せて動かす際は、つっかけて怪我をしないよう注意してください。

    上部に受信機を搭載したカートが人に転倒した。画像を中心に線で囲んだ円があります。

  13. 雷を伴う嵐の際、または長期間使用しない場合は、プラグをコンセントから抜いてください。
  14. 整備の際は、資格のある整備担当者に必ずご相談ください。電源コードやプラグの損傷、液体や異物が装置内に入り込んだ場合、装置が雨や湿気に曝された場合、正常に作動しない場合、装置を落とした場合など、装置が何らかの状態で損傷した場合は、整備が必要です。
  15. 水滴や水しぶきに曝さないでください。液体の入った花瓶などを装置の上に置かないでください。
  16. MAINSプラグまたはアプライアンスカプラーが使用できる状態にしておいてください。
  17. 装置の空気中騒音は70 dB(A)を超えません。
  18. クラスI構造の装置は保護接地接続のある主電源の壁コンセントに接続してください。
  19. 火災や感電の危険を避けるため、本機器は雨や湿気のある場所にさらさないでください。
  20. 本製品の改造は試みないでください。けがや製品の故障の原因となる可能性があります。
  21. 本製品は指定された動作温度範囲内で使用してください。
警告。この表示内容を無視して誤った取り扱いをすると、死亡または重傷を負う可能性が想定される内容です。
注意。この表示内容を無視して誤った取り扱いをすると、傷害を負う可能性または物的損害が発生する可能性が想定される内容です。

重要な製品情報

本機器はプロオーディオ用途での使用を目的としています。

このデバイスは、外部プラントにルーティングすることなく、PoEネットワークにのみ接続されます。

注:このデバイスは公共のインターネットネットワークに直接接続されることを意図していません。

Shure社によって明示的に承認されていない変更または修正を加えると、この機器を操作する 権利が無効になります。

注:テストは、同梱および推奨のケーブル使用に基づきます。シールド(スクリーン)型以外のケーブルを使用した場合はEMC性能が低下します。

電池、パッケージ、電子廃棄物については地域のリサイクル方法に従ってください。

Information to the user

This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions:

  1. This device may not cause harmful interference.
  2. This device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.

Note: This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to part 15 of the FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a residential installation. This equipment generates uses and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the instructions, may cause harmful interference to radio communications. However, there is no guarantee that interference will not occur in a particular installation. If this equipment does cause harmful interference to radio or television reception, which can be determined by turning the equipment off and on, the user is encouraged to try to correct the interference by one or more of the following measures:

  • Reorient or relocate the receiving antenna.
  • Increase the separation between the equipment and the receiver.
  • Connect the equipment to an outlet on a circuit different from that to which the receiver is connected.
  • Consult the dealer or an experienced radio/TV technician for help.

本クラスBデジタル機器はCanadian ICES-003に適合しています。

CAN ICES-003 (B)/NMB-003(B)

CE適合宣言書は以下より入手可能です:www.shure.com/europe/compliance

ヨーロッパ認定代理店:

Shure Europe GmbH

Global Compliance

Jakob-Dieffenbacher-Str.12

75031 Eppingen, Germany

TEL:+49-7262-92 49 0

Eメール:info@shure.de

www.shure.com

This product meets the Essential Requirements of all relevant European directives and is eligible for CE marking.

CE適合宣言書はShure社またはShure社の欧州担当部より入手することができます。問い合わせ先についてはvisit www.shure.comを参照してください

部件名称 有害物质
六价铬 多溴联苯 多溴二苯醚
电路模块 X
金属模块 X
线缆及其组件 X
外壳
电源适配器* X
电池组* X

本表格依据SJ/T11364的规定编制。

O: 表示该有害物质在该部件所有均质材料中的含量均在GB/T26572规定的限量要求以下。

X: 表示该有害物质至少在该部件某一均质材料中的含量超出GB/T26572规定的限量要求。

注:本产品大部分的部件采用无害的环保材料制造,含有有害物质的部件皆因全球技术发展水平 的限制而无法实现有害物质的替代。

*:表示如果包含部分