安全のための重要注意事項

  1. この説明書をお読みください。
  2. この説明書を保管しておいてください。
  3. 警告事項すべてに留意してください。
  4. すべての指示に従ってください。
  5. この製品は水の近くで使用しないでください。
  6. 掃除は乾いた布でから拭きするだけにしてください。
  7. 通風口を塞がないようにしてください。十分な換気ができるよう余裕を持たせ、メーカーの指示に従って設置してください。
  8. 火、ラジエーターや暖房送風口、ストーブ、その他、熱を発生する機器 (アンプなど) の近くには設置しないでください。火が出る物を製品の上に置かないでください。
  9. 有極プラグやアース付きプラグは安全のために用いられていますので、正しく接続してください。有極プラグは、2本のブレードのうち一方が幅広になっています。アース付きプラグは2本のブレードの他に、3本目のアース端子がついています。幅広のブレードや3本目の棒は、安全のためのものです。これらのプラグがコンセントの差し込み口に合わない場合は、電気工事業者に相談し、コンセントを交換してもらってください。
  10. 電源コードは特にプラグ差し込み部分、延長コード、機器から出ている部分において、引っかかって抜けたり挟まれたりしないように保護してください。
  11. アタッチメントや付属品は必ずメーカー指定のものをご利用ください。
  12. カートやスタンド、三脚、ブラケット、テーブル等はメーカー指定のものか、この装置用に販売されているものを必ずご利用ください。カートに装置を載せて動かす際はつっかけて怪我をしないよう注意してください。

  13. 雷を伴う嵐の際、または長期間使用しない場合は、プラグをコンセントから抜いてください。
  14. 整備の際は、資格のある整備担当者に必ずご相談ください。電源コードやプラグの損傷、液体や異物が装置内に入り込んだ場合、装置が雨や湿気に曝された場合、正常に作動しない場合、装置を落とした場合など、装置が何らかの状態で損傷した場合は、整備が必要です。
  15. 水滴や水しぶきに曝さないでください。液体の入った花瓶などを装置の上に置かないでください。
  16. MAINSプラグまたはアプライアンスカップラーが使用できる状態にしておいてください。
  17. 装置の空気伝播音は70 dB(A)を超えません。
  18. クラスI構造の装置は保護接地接続のある主電源の壁コンセントに接続してください。
  19. 火災や感電の危険を避けるため、本機器は雨や湿気のある場所にさらさないでください。
  20. 本製品の改造は試みないでください。けがや製品の故障の原因となる可能性があります。
  21. 本製品は指定された動作温度範囲内で使用してください。
警告。この表示内容を無視して誤った取り扱いをすると、死亡または重傷を負う可能性が想定される内容です。
注意。この表示内容を無視して誤った取り扱いをすると、傷害を負う可能性または物的損害が発生する可能性が想定される内容です。

概要

Shure MXN5-C Microflexネットワークシーリングラウドスピーカーは、音声/ビデオ会議アプリケーション向けに高品質の音声を再現します。吊天井構成で簡単に設置できるように最適化されたロープロファイル設計により、MXN5はDanteオーディオネットワーキングプロトコルを使用して他のShureネットワークPoE対応音声デバイスとシームレスに統合されます。

特長

ラウドスピーカーの技術的要素

  • 音声/ビデオ会議アプリケーションで音声了解度に最適化された事前調整された周波数特性
  • ほとんどの吊天井設備と互換性のあるロープロファイル、浅型設計
  • 5.25インチウーファー付きの2ウェイドライバーシステム
  • PoE/PoE+対応により、外部アンプ不要
  • 統合されたShure DSPユーティリティ:EQ、遅延、リミッタ、および信号/トーンジェネレーター
  • 2つのDante入力と1つのDante出力
  • AES67互換

ソフトウェアベースの構成とコントロール

  • 簡単なセットアップと構成のためのShure Designerシステム構成ソフトウェア
  • リモート管理とトラブルシューティングのためのSystemOn音声アセット管理ソフトウェア
  • Shureネットワーク音声暗号化

クリーンなデザイン要素

  • 吊天井環境に目立ちにくく溶け込む美観設計
  • 磁石式で塗装対応のグリルは取り外しでき、スピーカー全体をシームレスにカバー
  • 取り外し可能なShureロゴ
  • UL 2043プレナム等級
  • 迅速かつ容易な取り付けのためのタイルブリッジアクセサリー

MXN5-Cラウドスピーカー部品

Illustration showing the different parts of the MXN5-C loudspeaker and tile bridge.

  1. タイルブリッジ(別売)
  2. フレキシブルコンジットクランプ
  3. カバープレート
  4. セカンダリーアタッチメントポイント
  5. 取り付けアーム
  6. グリルの固定具(ナイロン6/6)
  7. グリル
  8. ネットワークポート
    • ネットワーク速度LED(オレンジ色):
      • 消灯 = 10/100 Mbps
      • 点灯 = 1 Gbps
    • ネットワークステータスLED(緑色):
      • 消灯 = ネットワークリンクがありません
      • 点灯 = ネットワークリンクが確立しています
      • 点滅 = ネットワークリンクが動作中です
  9. 取り付けアーム用ネジ
  10. グリル安全固定具用ポスト
  11. 電源LED
  12. リセットボタン

内容

  • Loudspeaker
  • Magnetic grille with removable Shure logo
  • Flexible conduit clamp
  • Cover plate

シーリングラウドスピーカーの取り付け

天井タイルに取り付ける場合は、タイルブリッジアクセサリーを使用して、ラウドスピーカーの重量を支持します。天井材がラウドスピーカーの重量を安全に支持している場合は、他のタイプの天井にラウドスピーカーを取り付けることができます。

取り付けるには、次の工具などが必要です。

  • 天井に穴を開けるカッターナイフなどの工具
  • シールドタイプCat5e(またはそれ以上)のイーサネットケーブル
  • ドライバーまたはドリル
  • セカンダリーアタッチメントポイント用の編組金属ケーブルまたはその他の高強度ワイヤー(別売)
  • 天井タイルに取り付けるためのタイルブリッジ(別売)
  • 他の天井タイプ用の建設前準備ブラケット(別売)

タイル天井

  1. ラウドスピーカーのパッケージまたはタイルブリッジを使用して、タイルに切り込みマークを付けます。
  2. 切削工具でタイルに10.5インチ(266 mm)の穴を開けます。
  3. タイルの上にタイルブリッジを付けた天井タイルを再度取り付けます。

  4. 手順に従ってラウドスピーカーを接続します。

その他すべての天井

  1. 未仕上げの天井では、天井の梁に建設前準備ブラケットを釘またはネジで固定します。天井の梁の上にCat5eケーブルを取り付けます。天井に必要な仕上げ作業を完了します。

    建設前準備ブラケットは、ラウドスピーカーの重量を天井で分配するのに役立ちます。

  2. ラウドスピーカーのパッケージを使用して、天井材に切り込みマークを付けます。
  3. 天井材に10.5インチ(266 mm)の穴を開けます。
  4. 手順に従ってラウドスピーカーを接続します。

ラウドスピーカーを接続する

  1. Cat5eケーブルをラウドスピーカーに接続します。コンジットが必要な場合は、Cat5eケーブルをコンジットに通してから、ラウドスピーカーに接続します。

    Attaching Cat5e cable to the MXN5-C networked ceiling loudspeaker.

  2. ドライバーを使用してカバープレートを取り付けます。コンジットを使用する場合は、コンジットコネクターをノックアウトに押し込みます。

    Using a screwdriver to attach the cover plate to the MXN5-C loudspeaker.

  3. ラウドスピーカーのセカンダリーアタッチメントポイントと天井のアタッチメントポイントにケーブルを接続します。このケーブルは取り付けの安全性をより高めます。

    Attaching braided metal cable to the MXN5-C's secondary attachment point.

  4. ラウドスピーカーを取り付け穴に入れます。各取り付けアームが完全に拡張して、ラウドスピーカーが確実に固定されるまで、ラウドスピーカーの両側のネジを締めます。このとき、ネジを締め過ぎないでください。

    Installing the MXN5-C loudspeaker in a ceiling with the tile bridge.

  5. グリルの安全固定具をスライドさせて、ラウドスピーカーのポストに取り付けます。固定具を取り付けるのにネジを外さないでください。

    Illustration showing where to attach the grille safety restraint on the MXN5-C loudspeaker.

  6. 磁石式グリルをラウドスピーカーに取り付けます。Shureロゴも磁石式なので、必要に応じて位置を変更したり、取り外したりできます。

電源への接続

Shureでは、このデバイスに電力を供給するのに、イーサネットプラス(PoE+)の使用を推奨します。パワーオーバーイーサネット(PoE)もデバイスに電力を供給できますが、音量レベルは低くなります。

PoE+を供給するには、次のいずれかを使用します。

  • PoE+装備のネットワークスイッチ
  • PoE+インジェクターデバイス

PoE/PoE+ソースもギガビットデバイスであることが必要です。

リセットボタン

リセットボタンを使用するには、グリルを取り外します。

2つのハードウェアリセットオプションがあります:

ネットワークリセット(ボタンを4~8秒間押す)

ShureコントロールおよびオーディオネットワークのIP設定をすべて工場出荷時設定にリセットします。

完全工場出荷時設定リセット(ボタンを8秒以上押す)

ネットワークとDesignerのすべての設定を工場出荷時設定にリセットします。

電源LED動作

LED動作 デバイスステータス
緑色に点灯し、その後消灯 デバイスの電源オン
30秒間緑色に点滅 デバイス識別
4秒後、緑色に点滅 ネットワークリセット
4秒後に緑色に点滅し、8秒後に緑色に点灯 完全工場出荷時設定リセット
赤色 エラー(詳細はイベントログを確認)
オレンジ色に点灯 ファームウェアのアップデート進行中

グリルの塗装

周囲に合わせてラウドスピーカーのグリルを塗装することができます。最良の結果を得るには、次を行います。

  • プロの家屋塗装業者に依頼します。
  • ラウドスピーカーから取り外した後にのみグリルを塗装します。
  • 塗装前に、磁石式のShureロゴを取り外します。

Shure Designerソフトウェアによるデバイスの制御

このデバイスの設定をコントロールするには、Shure Designerソフトウェアを使用します。Designerにより、インテグレーターおよびシステムプランナーはMXAマイクロホンやその他のShureネットワークデバイスを使用したインストールのオーディオカバー範囲を設計できます。

Designerでデバイスにアクセスするには:

  1. デバイスと同じネットワークに接続されているコンピューターに、Designerをダウンロードしてインストールします。
  2. Designerを開き、[設定]で正しいネットワークに接続していることを確認します。
  3. オンラインデバイス]をクリックします。オンラインデバイスの一覧が表示されます。
  4. デバイスを識別するには、製品アイコンをクリックして、デバイスのライトを点滅させます。リストでデバイスを選択し、[構成]をクリックしてデバイス設定をコントロールします。

詳しくはshure.com/designerをご覧ください。

Shure Web Device Discoveryを使用して、基本的なデバイス設定にアクセスすることもできます。フルコントロールにはDesignerを使用できます。

SystemOnの互換性

Shure SystemOnソフトウェアを使用して、このデバイスを監視し、管理することができます。SystemOnをインストールすると、次の機能が追加されます。

  • ネットワーク全体のShureデバイスをリモートで監視
  • 電池残量の低下や送信機の不足など、重大な問題に関するリアルタイムの警告を受信
  • ユーザープロファイルを使用したデバイスへのアクセスのコントロール

詳しくはshure.comをご覧ください。

ラウドスピーカーDanteチャンネル

ラウドスピーカーには2つのDante入力チャンネルと1つのDante出力チャンネルがあります。

Dante入力の使用

2つのDante入力チャンネルがまとめられ、ラウドスピーカーの出力に送信されます。これらの入力チャンネルは、ファーエンド信号とプログラム音声をラウドスピーカーに送信する必要がある場合に便利です。

ダンテ出力の使用

Dante出力は、ラウドスピーカーの信号を別のラウドスピーカーまたはAECリファレンスチャンネルに送信する必要がある場合に便利です。Dante出力信号には2つの処理オプションがあります。

DSP前

Dante出力にDSP前信号を送信します(DSPは引き続きラウドスピーカー出力に適用されます)。信号を別のラウドスピーカーに送信するには、このオプションを使用します。このオプションは、DSPブロックが互いに重なり合わないようにします。

DSP後

Dante出力にDSP後信号を送信します。MXA910のAECリファレンスチャンネルにラウドスピーカーの信号を送信するには、このオプションを使用します。

ラウドスピーカーへの信号のルーティング

ラウドスピーカーに音声をルーティングするには、Shure DesignerソフトウェアまたはDante Controllerソフトウェアを使用できます。

  1. Designerで、すべてのラウドスピーカーとDante音声ソースがあるロケーションを作成します。
    • ShureのP300またはANIプロセッサーは、多くのソースからのDante信号を管理する簡単な方法です。
  2. ルーティングに進みます。Danteルートを作成するには、音声ソース出力からラウドスピーカーの入力にドラッグアンドドロップします。

    あるラウドスピーカーから別のラウドスピーカーに信号を送信する場合は、DSP前信号を使用します。

    Screenshot from Designer showing the P300's Dante output 1 being routed to the MXN5-C loudspeaker's Dante input 1.

複数のラウドスピーカーへの信号のルーティング

複数のラウドスピーカーが設置されている部屋では、Dante出力チャンネルを使用して1つのラウドスピーカーから別のラウドスピーカーに信号をルーティングしたり、各ラウドスピーカーに個別に信号をルーティングしたりできます。

各ラウドスピーカーへの個別ルーティング

このメソッドは、次の場合に使用します。

  • 信号は、P300などのBrooklyn IIチップを搭載したデバイスから来ますまたは
  • 信号は、マルチキャストで送信するUltimoチップを搭載したデバイスから来ます

Danteフローの詳細については、よくある質問Audinateからご覧ください。

Shure P300またはユニキャストDanteフロー制限が高い他のデバイスを使用している場合は、DesignerまたはDante Controllerを使用して、各ラウドスピーカーに個別に信号をルーティングします。

ラウドスピーカー間の信号のルーティング

このメソッドは、次の場合に使用します。

  • 信号は、Shure ANIなどのユニキャストで送信するUltimoチップを搭載したデバイスから来ています

Danteフローの詳細については、よくある質問Audinateからご覧ください。

ユニキャストDanteフロー制限が発生した場合は、Dante出力チャンネルを使用して、あるラウドスピーカーから別のラウドスピーカーにルーティングします。

  1. Designerで、ルーティング先のラウドスピーカーやその他のデバイスをすべて同じロケーションに配置します。
  2. 信号を最初のラウドスピーカーにルーティングします。
  3. Designerでラウドスピーカーの設定ウィンドウを開きます。
  4. Dante output signalメニューでPre-DSPを選択します。これにより、DSPブロックが信号チェーン内で互いに重なり合うのを防ぐことができます。
  5. DesignerまたはDante Controllerを使用して、最初のラウドスピーカーから次のラウドスピーカーに信号をルーティングします。ラウドスピーカーが増えるごとにこの手順を繰り返します。

デバイスの高さと聴者の高さの設定

ラウドスピーカーのカバー範囲を正確に表示するには、Designerでデバイスの高さと聴者の高さを設定します。

  1. ラウドスピーカーをロケーションに追加し、[Your location] > Coverage mapに進みます。
  2. ラウドスピーカーを選択し、Properties > Positionに進んで以下を調整します。
    • ロケーショングリッドのX/Y位置
    • デバイスの高さ
    • 聴者の高さ
  3. 正確なカバー範囲情報を得るには、デバイスの高さと聴者の高さを設定します。3つのリングは、1 kHzでの-3、-6、および-9 dBを表しています。デバイスの高さと聴者の高さを調整するとリングが動き、ラウドスピーカーのカバー範囲が表示されます。

    Designer screenshot showing the MXN5-C loudspeaker's coverage rings for -3, -6, and -9 dB at 1 kHz.

EASEファイルは、shure.comで入手できます。

DSP設定

パラメトリックイコライザー(PEQ)

パラメトリックイコライザー(PEQ)で周波数特性を調整し、ラウドスピーカーの音質を最大限に高めます。

イコライザーの一般的用途:

  • スピーチの了解度の改善
  • 部屋の不規則性を軽減
  • 均一で一貫したカバー範囲のためのシステムチューニング

4バンドイコライザー

Screenshot of the various EQ controls available for the MXN5-C loudspeaker in Designer software.

フィルターの種類:

パラメトリック:カスタマイズ可能な周波数範囲内の信号を減衰またはブーストします。

ローカット:選択した周波数以下の音声信号をロールオフします。

ローシェルフ:選択した周波数以下の音声信号を減衰またはブーストします。

ハイカット:選択した周波数以上の音声信号をロールオフします。

ハイシェルフ:選択した周波数以上の音声信号を減衰またはブーストします。

周波数

カット/ブーストするフィルターの中心周波数を選択します。

ゲイン

フィルターのレベルを調整します(+/- 18 dB)。

Q

フィルターの影響を受ける周波数範囲を調整します。この値が大きくなるにつれ、帯域幅は減少します。

フィルターの影響を受ける周波数範囲を調整します。値はオクターブで表されます。

注:Qおよび幅のパラメーターは、同じ形で等化曲線に影響を及ぼします。相違点は、値の表示方法のみです。

遅延

広い領域にラウドスピーカーを設置する場合は、遅延を使用して一部のスピーカーを時間整合する必要があります。これにより、均等なカバー範囲に向けて同時に部屋のすべての部分に信号が到着することが保証されます。

Delay range: 0-160 ms

リミッタ

リミッタを使用して、出力信号のクリッピングや歪みを防ぎます。使用するには、しきい値にdBFS値を入力します。リミッタを有効にすると、出力信号はしきい値を超えません。

注:このラウドスピーカーには、ハードウェアを保護するための内部安全リミッタもあります。このリミッタは、出力信号がラウドスピーカーの最大音圧レベル(SPL)に達した場合にのみオンになります。

信号発生器

信号発生器は、システムのチューニングとサウンドレベルのバランスを取るのに役立つ4つの異なる信号を再生します。信号発生器を使用すると、Dante入力はバイパスされます。信号発生器はプリEQなので、信号にEQを適用することができます。

0dBのゲイン調整は1メートルでの76  dB SPLが基準です。

ピンクノイズ

オクターブあたりの等しいエネルギー。レベルをチェックし、マルチスピーカーの設置状況でカバー範囲を確認するために使用します。

ホワイトノイズ

各周波数で等しいエネルギー。レベルをチェックし、マルチスピーカーの設置状況でカバー範囲を確認するために使用します。

正弦波

選択した周波数でトーンを再生します。レベルをチェックし、コームフィルタリングの影響を評価し、定在波の可能性を識別するために使用します。

スイープ

最低の周波数から始めて最高の周波数までスイープして、ラウドスピーカーが再現できるすべての周波数でトーンを再生します。ガタガタやブンブンなどの取り付けの欠陥を特定するために使用します。

ラウドスピーカーのミュート

ラウドスピーカーには、さまざまなシナリオに対応する複数のミュートポイントがあります。

  1. Dante入力ミュート:選択したDante入力チャンネルをミュートします。
  2. デバイスミュート:スピーカー出力とDante出力チャンネルをミュートします。

Screenshot from Shure Designer showing the 2 different mute points on the MXN5-C networked ceiling loudspeaker.

暗号化

暗号化は、ライブモードの場合のみ、ロケーションレベルで動作します。これは、このロケーションに含まれるすべてのデバイスにこれらの設定が必要であることを意味します。音声はAdvanced Encryption Standard(AES-256)を使用して暗号化されており、アメリカ国立標準技術研究所(NIST)の公表文献FIPS-197で指定されています。サードパーティデバイスでは暗号化がサポートされていません。

暗号化を有効にするには:

  1. ロケーションで、右上にある([設定])をクリックします。
  2. 音声暗号化 を選択します。
  3. Enable Encryption を選択します。

その他のオプションを使用すると、暗号化を再キー化したり、暗号化が以前に有効になっていて、不要になった場合に無効にしたりできます。

重要:暗号化を有効にするには:

  • 暗号化は、同じロケーションに存在する、すべての接続済みShureデバイスで有効または無効にする必要があります。
  • 暗号化をオンまたはオフにするには、Dante ControllerでAES67を無効にする必要があります。AES67の暗号化は現在、サポートされていません。

AES67

AES67はさまざまなIP音声技術を使用するハードウェアコンポーネント間の通信を可能にするネットワーク音声標準です。このShureデバイスはAES67をサポートし、ライブ音声、統合設置およびブロードキャスト用のネットワークシステム内での互換性を向上させます。

次の情報は、AES67信号の送受信に不可欠なものです。

  • Dante Controllerソフトウェアを最新バージョンにアップデートして、AES67の [Configuration] タブが表示されることを確認してください。
  • 暗号化の有効/無効を切り替える前に、Dante ControllerからAES67を無効にする必要があります。
  • 送信機と受信機が両方ともDanteに対応している場合、AES67は利用できません。
    Shure製デバイスの対応状況: デバイス2の対応状況: AES67の対応状況
    DanteとAES67 DanteとAES67 Dante以外には未対応。
    DanteとAES67 Danteを使用しないAES67。他のオーディオネットワーキングプロトコルは使用できます。 対応。

個別のDanteとAES67フローは同時に操作できます。フローの総数は、デバイスのフロー上限によって決定されます。

Shureデバイスからの音声送信

すべてのAES67設定は、Dante Controllerソフトウェアで管理されます。詳細については、『Dante Controllerユーザーガイド』を参照してください。

  1. Dante ControllerでShure送信機を開きます。
  2. AES67を有効にします。
  3. Shureデバイスを再起動します。
  4. Dante Controllerユーザーガイド』の指示に従って、AES67フローを作成します。

異なる音声ネットワークプロトコルを使ってデバイスから音声を受信する

サードパーティ製デバイスの場合:ハードウェアがSAPに対応している場合、デバイスが使用しているルーティングソフトウェアでフローが識別されます。SAPに未対応の場合、AES67フローを受け取るには、AES67セッションのIDとIPアドレスが必要となります。

Shureデバイスの場合:送信デバイスがSAPに対応している必要があります。Dante Controllerで、送信機(IPアドレスで表示される)は、他のDanteデバイスと同様にルーティングできます。

Danteネットワーキングのスイッチとケーブルに関する推奨事項

スイッチとケーブルによって音声ネットワークのパフォーマンスが決まります。高品質のスイッチとケーブルを使用して、音声ネットワークの信頼性を高めます。

ネットワークスイッチには次のものが必要です。

  • ギガビットポート。10/100スイッチは小規模ネットワークでは動作しますが、ギガビットスイッチの方が高い性能を発揮します。
  • 電源を必要とするすべてのデバイスに対する、パワーオーバーイーサネット(PoE)またはPoE+ポート
  • ポート速度、エラーカウンター、および使用帯域幅に関する情報を提供する管理機能
  • エネルギーエフィシエントイーサネット(EEE)をオフにする機能。(「グリーンイーサネット」とも呼ばれる)EEEは、音声ドロップアウトやクロック同期に問題を引き起こす可能性があります。
  • 厳密な優先順位と4つのキューを持つDiffserv(DSCP)サービス品質(QoS)

イーサネットケーブルは次のようになります。

  • Cat5e以上
  • シールド

Shureデバイス用Danteフロー

Danteフローは、あるDanteデバイスから別のDanteデバイスに音声をルーティングするたびに作成されます。1つのDanteフローには、最大4つの音声チャンネルを含めることができます。例えば、使用可能な5つのチャンネルすべてをMXA310から別のデバイスに送信すると、1つのフローに最大4つのチャンネルを含めることができるため、2つのDanteフローが使用されます。

各Danteデバイスには、特定の数の送信フローと受信フローがあります。フローの数は、Danteプラットフォームの機能によって決まります。

ユニキャストおよびマルチキャスト伝送設定は、デバイスが送受信できるDanteフローの数にも影響します。マルチキャスト伝送を使用すると、ユニキャストフローの制限を解決するのに役立ちます。

Shureデバイスは、異なるDanteプラットフォームを使用しています。

Danteプラットフォーム プラットフォームを使用したShureデバイス ユニキャスト送信フロー制限 ユニキャスト受信フロー制限
Brooklyn II ULX-D、SCM820、MXWAPT、MXWANI、P300、MXCWAPT 32 32
Brooklyn II(SRAMなし) MXA910、MXA710、AD4 16 16
Ultimo/UltimoX MXA310、ANI4IN、ANI4OUT、ANIUSB-MATRIX、ANI22、MXN5-C 2 2
DAL IntelliMix Room 16 16

Danteフローの詳細については、よくある質問Audinateからご覧ください。

EASEファイルはオンラインで入手可能

このデバイスのEASEファイルは、shure.comで入手できます。

仕様

コネクターの種

RJ45

使用電源

パワーオーバーイーサネット(PoE) クラス0 または PoE Plus 4)

消費電力

パワーオーバーイーサネット(PoE) 12 W 最大 (11 W 標準)
PoE Plus 24 W 最大 (23 W 標準)

質量

6.5 lb (2.95 kg)

製品 寸法

12 x 12 x 4 インチ (304.8 x 304.8 x 101.6 mm) 高さ×幅×奥行き

コントロールソフトウェア

Shure Designer

プレミアム評価

UL 2043 (エアーハンドリングスペースに最適)

動作温度範囲

−6.7°C (20°F)40°C (104°F)

保管温度範囲

−29°C (-20°F)74°C (165°F)

周波数特性 (-3dB)

120 Hz 20 kHz

最大出力レベル

1メーターあたり

パワーオーバーイーサネット(PoE) 92 dB SPL
PoE Plus 98 dB SPL

対応角度

-6dB (クラス 2 kHz 180
-6dB (クラス 10 kHz 107

デジタル信号処理

遅延, リミッター, 信号発生器, イコライザー (4バンドパラメトリック)

遅延

Danteレイテンシーは含まず

1.5 ms

重要な製品情報

本機器はプロのオーディオ用途用です。

注:このデバイスは公共のインターネットネットワークに直接接続されることを意図していません。

Shure社によって明示的に承認されていない変更または修正を加えると、この機器を操作する 権利が無効になります。

CAN ICES-3 (B)/NMB-3 (B)

本クラスBデジタル機器はCanadian ICES-003に適合しています。

電池、パッケージ、電子廃棄物については地域のリサイクル方法に従ってください。

Information to the user

This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions:

  1. This device may not cause harmful interference.
  2. This device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.

Note: This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to part 15 of the FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a residential installation. This equipment generates uses and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the instructions, may cause harmful interference to radio communications. However, there is no guarantee that interference will not occur in a particular installation. If this equipment does cause harmful interference to radio or television reception, which can be determined by turning the equipment off and on, the user is encouraged to try to correct the interference by one or more of the following measures:

  • Reorient or relocate the receiving antenna.
  • Increase the separation between the equipment and the receiver.
  • Connect the equipment to an outlet on a circuit different from that to which the receiver is connected.
  • Consult the dealer or an experienced radio/TV technician for help.

CE適合宣言書は以下より入手可能です:www.shure.com/europe/compliance

ヨーロッパ認定代理店:

Shure Europe GmbH

ヨーロッパ、中東、アフリカ地域本部:

部門:EMEA承認

Jakob-Dieffenbacher-Str.12

75031 Eppingen, Germany

TEL:+49-7262-92 49 0

FAX:+49-7262-92 49 11 4

Eメール:info@shure.de

本製品は、関連するすべての欧州指令の基本的要件を満たし、CEマークに適合しています。

CE適合宣言書はShure社またはShure社の欧州担当部より入手することができます。問い合わせ先についてはvisit www.shure.comを参照してください

オプション及び交換パーツ

タイルブリッジ A-MXN5-TB
新しい建設ブラケット A-MXN5-NCB
磁石式グリルおよびShureロゴ RPMXN5-G
クランプカバーコンジット RPMXN5-C