Shure Microflex® ワイヤレスシリーズ(MXW)は、会議室や役員会議に柔軟に対応するマイクロホン・ソリューションです。自動 RF チャンネル管理、充電式の暗号化(AES256)ワイヤレスマイクロホン、および Dante™ を使用したデジタル音声ネットワーキングを搭載しています。
MXW アクセスポイント (APT) を天井や壁に取り付けることで、目立ちにくい形での送受信が行えます。複数のアクセスポイントを設置することで同一空間で最大 80 のマイクを同時に使用することが可能です。MXW ネットワーク充電ステーションは、テーブルトップアプリケーションのバウンダリーマイクやグースネックマイク、さらには企業のトレーニングやプレゼンテーション用にハンドヘルドやボディパックソリューションも充電できます。コントロールソフトウェアはシステムのセットアップと遠隔モニタリングに使用され、ネットワークに接続されたコンピューターからコントロールできます。
プレミアムオーディオ | すべてのMicroflexマイクロホンは、ボイスコミュニケーションを自然に捉えられるよう考慮され、携帯電話やタブレットなどの一般的なワイヤレスデバイスから発せられる不要な無線障害から保護するCommShield®テクノロジーを搭載しています。 |
充電対応マイクロホン | 各MXWマイクロホンは充電対応リチウムイオンバッテリーを電源とし、マイクからバッテリーを外さずにいつでも充電できます。コントロールソフトウェアからバッテリー統計をモニターできます(バッテリー実行時間、フル充電までの時間、充電サイクルカウント、およびバッテリー容量)。 |
目立ちにくいプロフェッショナルなデザイン | モダンで薄型のワイヤレスマイクロホンは、多様なAV環境にエレガントに溶け込むようにデザインされています。ワイヤレス化することでことで、MXWは、プロフェッショナルかつスッキリとしたなデザインを提供します。 |
Encryption | MXWワイヤレスリンクは、アメリカ国立標準技術研究所(NIST)の公表文献FIPS-197の規定に従い、Advanced Encryption Standard(AES-256)を使用して暗号化されています。 |
デジタルオーディオネットワーク | デジタル音声は、シールド付Cat5e(またはそれ以上)ケーブルを使って標準イーサネット上でやり取りされます。Audinate®のDantetmを採用したMXWは、信頼できる音声伝送を実現する低レイテンシー、クロックシンクロナイゼーション、高いクオリティオブサービス(QoS)を提供します。デジタル音声は、専用回線以外でもITおよびコントロールデータと同一ネットワーク上で安全に共存します。 |
オート周波数マネジメント | MXWシリーズでは、すべてのマイクロホンを素早くセットアップし、信頼できて途切れることのないワイヤレスコミュニケーションを実現する、オート周波数マネジメントを採用しています。マイクロホンを同期させたい充電ステーションに並べてリンクボタンを押すだけで、アクセスポイントトランシーバーがチャンネルを割り当てます。複数のアクセスポイントトランシーバーが連動し、大きな設備や拡張可能な部屋へのインストールをサポートします。一度リンクすると、システムが自動的に使用可能なRFスペクトラムをスキャンし、動作するのに最適なチャンネルを選択します。バックグラウンドで継続的にスキャンをすることで、干渉を起こしたち周波数から代わりの周波数へシステムが自動的に切り替えます。 |
リモートコントロールおよびモニタリング | Microflexワイヤレスのコンポーネントおよびソフトウェアは、Crestron、AMX、その他のプログラム可能なコントローラーと互換性があります。コンポーネントは、電話会議システムおよびデジタル信号プロセッサーに相互接続します。 |
内蔵RFスペクトラムスキャナー | MXWワイヤレスシステムは、ライセンス不要の帯域を使用しますが同じ周波数帯域で動作するそれ以外のワイヤレスデバイス(具体的にはコードレスフォンやヘッドセット)が混在する可能性があります。MXWアクセスポイントは、平均値とピーク値のRF環境を記録することが出来るRFスキャナーが備わっています。スキャンした環境で安全に動作するMXWのチャンネル数を計算することが出来ます。 |
① ワイヤレスマイクロホン
② システムプロセッサーおよびワイヤレストランシーバー
③ マイクロホンのリンク設定および充電ステーション
④ ギガビットネットワークスイッチを備えたアナログ出力デバイス
⑤ シールドタイプCat5eケーブル(別売)
MXW マイクロホンは、暗号化されたワイヤレス音声をアクセスポイントへ送信します。4 種類の形態があります:
ハイブリッドボディパック(MXW1) | ボディパックはハンズフリーのモバイル通信用で、ベルトやストラップに固定します。ラベリアマイクロホン接続用の TQG 入力および内蔵の無指向性マイクロホンを備えています。 |
ハンドヘルド(MXW2) | ハンドヘルドでは、プレゼンターがSM58、SM86、BETA58およびVP68を使用することができます。 |
バウンダリー(MXW6/C、MXW6/O) | 目立ちにくいデザインのバウンダリー送信機は会議の環境に自然に馴染みます。 |
デスクトップグースネックベース(MXW8) | グースネックベースは、5、10、15”のMicroflexグースネックマイクと互換性があります。 |
MXW1、MXW6、および MXW8 マイクロホンには、通訳チャンネルなどの音声をモニタリングするためのヘッドホン出力が備えられています。
アクセスポイントトランシーバー(2、4 および 8 チャンネルユニット)は壁や天井に取り付けて、マイクロホンとの暗号化されたワイヤレス音声通信を管理します。システムハブとして、ワイヤレスマイクロホンと同一ネットワークにある他の Dante デバイス間でデジタル音声の伝送を行います。
音声ネットワークインターフェース(4 および 8 チャンネル)は、MXW システムのアナログ音声入力と出力を提供する Dante 対応のネットワークデバイスです。4 ポートのギガビットイーサネットスイッチを搭載し、MXW アクセスポイント、コンピューター、2 台までの MXW ネットワーク充電ステーションの接続が可能です。
ネットワーク充電ステーション(2、4 および 8 スロット)は、複数の MXW マイクロホンを同時に充電できます。また、マイクロホンをアクセスポイントチャンネルにリンクし、バッテリー情報をコントロールソフトウェアにネットワーク通信します。
注:MXWNCS2 は、MXW8 グースネックマイクロホンには使用できません。
MXWコントロールソフトウェアはキーセットアップ、モニタリング、管理機能の総合的なリモートコントロールを提供します。
MXWシステムは、伝説的なShureの音声品質と高度なデジタルネットワーキング技術が組み合わさっています。下記はオーディオパスの概要です:
MXW送信機は、音声をデジタル信号へと変換して、アクセスポイントにワイヤレスで送信します。
アクセスポイントでマイクからのワイヤレス音声を受信し、オーディオネットワークインターフェースへ配信します。
オーディオネットワークインターフェースは、各チャンネルのネットワーク音声をアナログ出力へ変換します。
すべてのMXWコンポーネントをネットワークに接続すると、コントロールソフトウェアの[Configulation]タブから グループ に割り当てることができます。各アクセスポイントは、1~2つの充電器(マイクロホンのリンク用)と、1~2つの音声出力デバイス(アナログ出力への音声ルーティング用)で関連グループを作ることができます。マイクロホンを充電器に配置し、これらのアクセスポイントチャンネルにリンクすることができます。
各グループは、信号アクセスポイントで管理されています。マイクは、リンクに使用されている充電器ではなく、アクセスポイントのチャンネルにリンクされています。この関連性は、マイクが再リンクされるまで、またはアクセスポイントがリセットされるまで継続します。
コンフィギュレーションから、複数のグループが設定やグローバルコントロールを共有することができます。コンフィギュレーションページにさらにグループを追加すると、設定内のすべてのデバイスに関連性が構築されます。新しいグループは、その構成の設定を引き継ぎます。
複数の部屋でのセットアップなど特別な用途では、いくつかの設定を単独のコントロールコンポーネントグループに作成することができます。
Shure では、機能を追加し、システム性能を改善するためにデバイスのファームウェアを定期的に更新しています。すべての機能を利用するには、システム内のすべてのデバイスが同じファームウェアバージョンで動作している必要があります。
システムが正しく機能しない場合、Shureウェブサイト(https://www.shure.com/firmware)から適切なアプリケーションをダウンロードし、デバイスを最新のファームウェアに更新します。サポートが必要な場合は、Shureのサポートまでお問い合わせください。
① Inputチャンネル
アナログラインレベルまたはauxauxレベルの信号をデジタルネットワークに追加します。デバイスがMXWグループに関連付けられている場合、Inputに入力された信号はリンクされたマイクにルーティングされます。(InputAはチャンネル1~4、InputBはチャンネル5~8)。
② Outputチャンネル
各チャンネルのデジタルネットワーク音声をアナログ出力に変換します。デバイスがMXWグループに関連付けられている場合、ANIのOutputにアクセスポイントチャンネルを自動的にルーティングします。
③ チャンネルセレクター
次の機能を実行するチャンネルを選択します:
動作 | 機能 |
---|---|
1回押す |
|
押したままにする(3秒) | チャンネルをミュート/ミュート解除します。ミュートLEDがミュート状態を示します。 |
④ 選択チャンネルLED
チャンネルを選択すると点灯します。
⑤ 信号強度LED (sig/clip)
各チャンネルの音声信号の強度を示します:
⑥ ミュートLED
チャンネル出力がミュートの時に点灯します(チャンネル選択ボタンを3秒間押します)。ミュートされたチャンネルはHEADPHONEジャックにルートされたままとなるので、モニタリングとトラブルシューティングは継続できます。
⑦ 入力レベルセレクター
選択したチャンネルをラインレベルまたはauxレベルに設定し、入力信号に一致させます。
⑧ 出力レベルセレクター
選択したチャンネルを接続デバイスに一致する出力レベルに設定します:
⑨ 出力アッテーションコントロール
上/下ボタンを使用して、チャンネル出力を0 dB(減衰なし)から-24 dBまでは1 dBずつ減衰、-24から-78までは3 dBずつ減衰します。
⑩ レベルメーター
選択したチャンネルの音声レベルをdBFSで表示します。アナログメーターの0 VUの近似値として出力メーターの-18 dBFSを使用することを推奨します。
⑪ ハードウェアステータスLED
ハードウェアの状態を示します:
LED | 色 | ステータス |
---|---|---|
電源 | 緑色 | ユニットの電源はオンです。 |
イーサネット | 緑色 | イーサネットデバイスへ接続されています。 |
Network Audio (ネットワーク音声) | 緑色 | 接続されている受信チャンネルはすべて正常です(予期されるデジタル音声を受信)。 |
緑色で点滅 | 1つまたは複数の接続受信チャンネルがサブスクリプションエラーになっているか未解決です(送信デバイスがオフ、未接続、名前が変更されている、またはネットワーク設定が正しくない)。 | |
オフ | 受信チャンネルが接続されていません(ルーティングが未確立)。 | |
ロックアウト | 赤色 | フロントパネルのゲインとミュートコントロールがロックされています。ハードウェアをロックした状態でボタンを押すとLEDが点滅します。 |
⑫ ヘッドホンボリュームノブ
ヘッドホン出力への音量を調整します。
⑬ ヘッドホン出力
デジタル音声ネットワークへ、またはネットワークからの音声をモニタリングする1/4"(6.35 mm)の出力ジャック。
注意:ユニットをデジタル音声ネットワークに接続している時のみ音声があります。
① AC電源
IECコネクターAC100~240 V。
② 電源スイッチ
ユニットの電源をオン/オフします。
③ 出力ブロックコネクター(1-8)
3ピンの低電圧差動コネクターは、各チャンネルでライン、aux、またはマイクレベルのアナログ出力を提供します。
④ シャーシアース(1-8)
ケーブルシールドをシャーシに直接アースします。
⑤ 出力ブロックコネクター(A、B)
3ピンの低電圧差動入力コネクターは、ライン、またはauxレベルのアナログ信号をデジタルネットワークに追加します。
注意:この入力は、接続のバランスが取れていることを意味します。IPODやMP3プレーヤーなどのアンバランスのソースを使用する場合、ブロックコネクターのピン1(信号)と3(アース)のみを使用します。接続ダイアグラムに関してはSpecificationセクションを参照してください。
⑥ リセットボタン
ボタンを5秒間押したままにすると、工場出荷時の初期設定でデバイスを再起動します。
⑦ イーサネットステータスLED(グリーン)
⑧ イーサネットリンクスピードLED(黄色)
⑨ ネットワークインターフェース
コンポーネントを1つのMXWグループに接続したり、複数のデバイスをより大きなデジタル音声ネットワークに接続する4ポートのギガビットスイッチ。各ポートについて以下に説明します:
ポート | 説明 |
---|---|
ポート1 (PoE) | Shureアクセスポイント用パワーオーバーイーサネット(PoE)、および標準ギガビットポートとして機能します。 |
ポート2および3 | 標準ギガビットポートにより、別のMXWネットワーク、追加のMXWANI、MXWNCS充電ステーション、または外部のコントロールシステムの接続が可能になります。 |
ポート4(Uplink) |
|
アクセスポイントトランシーバーは音声信号フローのハブであり、グループ内の各マイクロホンのRFの安定性を管理します。APTは次の機能を実行します:
MXWAPT8 | 8チャンネルトランシーバー |
MXWAPT4 | 4チャンネルトランシーバー |
MXWAPT2 | 2チャンネルトランシーバー |
① 電源LED
緑色に点灯し、パワーオーバーイーサネット(PoE)があることを示します。
② ネットワーク音声LED
色 | ステータス |
---|---|
緑色 | すべてのルーティング受信チャンネルがOKです(設定通りにデジタル音声を受信)。 |
緑色で点滅 |
|
オフ | 受信チャンネルが接続されていません(ルーティングが未確立)。 |
注意: ネットワーク音声ステータスは、Danteコントローラーソフトウェアから詳細を確認できます。
③ マイクロホンリンクステータスLED
色 | ステータス |
---|---|
緑色 | 1つ以上のマイクがリンクされ、アクティブ、ミュート、またはスタンバイの状態で電源が入っています。 |
オフ | 1つ以上のマイクがリンクされ、電源が入っていないか、またはネットワーク外の充電器にあります。 |
赤色 | リンクされているマイクがありません。 |
赤で点滅 |
|
④ リセットボタン
リセットボタンを10秒間押したままにし、MXWシステムを工場出荷時の初期設定にリセットします。
注:リセットによりグループの関連付けとマイクロホンのリンクは削除され、デバイスはDHCPモードで再起動します。
⑤ イーサネットポート
シールド付きCat5e(またはそれ以上)ケーブルをPoEソースとネットワークに接続します。
⑥ イーサネットステータスLED(グリーン)
⑦ イーサネットリンクスピードLED(黄色)
⑧ ケーブルルーティングパス
天井や壁に埋め込めるようにイーサネットケーブルのパスを配置します。
アクセスポイントには、安定した送受信を提供するために複数の指向性アンテナを搭載しています。デバイス前面に向けたときに最も高い感度となるカーディオイドパターンにてRF信号を送受信します。常にこの面をマイクロホンカバーエリアに向けてください。
カーディオイドRFパターン
MXWネットワーク充電ステーションは、バッテリーを充電し、送信機を各チャンネルにリンクできます。充電器がグループに関連付けられている場合、チャンネルスロットはアクセスポイントの各々の音声チャンネルにマッピングされたいます。マイクロホンをスロットに配置することで各チャンネルにリンク出来ます。
グループの関連付けやネットワーク接続にかかわらず、マイクロホンはいずれのNCSでも充電可能です。
注意:関連する充電器の[Link]ボタンを押すと、充電器にあるすべてのマイクがアクセスポイントでチャンネルにマッピングされます。これを行うと、そのチャンネルで以前リンクしたマイクは無効になります。
MXWNCS8 |
|
MXWNCS4 |
|
MXWNCS2 |
|
① 充電スロット(USB 3.0 タイプA)
マイクを充電器のUSBスロットに接続することで、チャージおよびリンクします。充電器がグループに関連付けられている場合、スロットがアクセスポイントチャンネルに位置付けられます(詳細は音声チャンネル割り当てを参照)。
注意:グループの関連付けやネットワーク接続にかかわらず、どのマイクも充電器で充電できます。
② 電源LED
ユニットの電源を入れるとグリーンに点灯します。
③ マイクロホンリンクLED
リンク手順の状態を示します:
色 | インジケーター |
---|---|
オフ(初期設定) | リンクが起動していません。 |
緑色で点滅 | リンクを処理中です。 |
緑色 | マイクをチャンネルにリンクさせました。 |
赤色 | リンクを処理できませんでした(RFの問題、ネットワーク障害、または処理中にマイクを取り外しました) |
オレンジ | ステーションがグループに関連付けられていないため、リンク処理を開始できません。 |
赤で点滅 | リンク処理がコントロールソフトウェアからロックされました。 |
青色 | 充電器は高効率モードです。 |
④ マイクロホンリンクボタン
⑤ バッテリーステータスLED
接続されたマイクの充電ステータスが10%以下から、10、25、50、75、100%と増加するのを表示します(詳細は「バッテリー」を参照)。また、マイクロホンがチャンネルに正常にリンクすると、5つのLEDが数秒間点滅します。
⑥ DC電源供給のロック
PS60のプラグをステーションの入力ジャックに固定します。
⑦ 電源スイッチ
ユニットの電源をオン/オフします。
⑧ イーサネットポート
MXWオーディオネットワークインターフェース、またはイーサネットケーブルを使用するスイッチを介してMXWシステムネットワークに接続します。
⑨ イーサネットステータスLED(緑色)
⑩ イーサネットリンクスピードLED(黄色)
チャンネルスロットの1つにマイクを接続し、充電器にマイクを置きます。一番の上の列のチャンネルには、異なるタイプのマイクに対応するUSBポートが2つあります。両方のUSBポートに同時に接続しないでください。
注意:2チャンネルの充電器は、グースネックマイクロホンはサポートしません。
同一チャンネルの異なるコネクター
① 電源ボタン
MXW6、MXW8:送信機の電源をオン・オフするには、この電源ボタンを3秒間押し続けます。
MXW1、MXW2:送信機の電源をオン・オフするには、ミュート/アクティブボタンを5秒間押し続けます。
② ミュート/アクティブボタン
音声ステータスをアクティブからミュート、またはミュートからアクティブへ変更します。各送信機タイプのボタンの動作は、[プリファレンス]ページから個々に設定できます。各設定の機能は以下の通りです:
③ ステータスLED
送信機の状態を示します。ミュートおよびアクティブにおける表示色は、[プリファレンス]ページでカスタマイズできます。グースネックライトリングモデル(MX405R/410R/415R)以外のMXW送信機のLED動作の初期設定は、ステータスLED表を参照してください。
④ ローバッテリーLED(グースネックおよびバウンダリーのみ)
色 | ステータス |
---|---|
オフ | バッテリーの残量5%以上 |
赤色点灯 | バッテリーの残量5%以下 |
⑤ イヤホンジャック
通訳音声などのリターンチャンネル信号を聴くための3.5 mmジャック。この音声は、オーディオネットワークインターフェースの入力から自動的に送られます(入力Aがチャンネル1~4へ、入力Bがチャンネル5~8へ)。
注:MXW2ハンドヘルド送信機には装備されていません。
⑥ 充電コネクター(USB 3.0 タイプA)
ネットワーク充電ステーションのスロットやUSB充電器と接続します。
⑦ ハンドヘルド送信機カートリッジ
MXW2送信機は、以下のカートリッジを使用できます:SM58、Beta 58、SM86、VP68。
⑧ グースネックマイクロホン
グースネックベースは、5、10、15”のMicroflexグースネックマイクと互換性があります。
⑨ TQGコネクター
MXWハイブリッドボディパックは、外付けのラベリアマイクロホンやヘッドセットマイクロホン接続用のTQGコネクターを備えています。
⑩ 内蔵マイクロホン
ボディパック送信機には無指向性マイクロホンが内蔵されており、ラベリアマイクロホン等が接続されていない時に自動的に選ばれます。
ステータス | LED | 説明 |
---|---|---|
アクティブ | 緑色 | 音声をネットワークに送ることができます。 |
ミュート | 赤色 | 音声はミュートされています。 |
スタンバイ | 赤色の点滅(オフが長くオンが短い) | 音声はミュートで、送信機はバッテリーを節約するために休止状態となっています。 |
識別 | 黄色の点滅 | コントロールソフトウェアで識別ボタンが押されています。 |
初期化/RFチャンネル取得 | 赤と緑を交互に点灯 | 送信機はリンクされたアクセスポイントへのRF接続を初期化し、取得しています。
|
電波エリア外 | 赤色の点滅(オン/オフが短い) | 送信機はリンクされたアクセスポイントの電波到達圏外にあります。 |
充電中 | オフ | 送信機は充電中です。 |
バッテリー統計リセット | 黄色の点滅 | 送信機のバッテリー統計がリセットされました。 |
2台のマイクロホンが同じ音声チャンネルに接続しようとしています | 赤色の点滅(オンが長くオフが短い) | 各音声チャンネルで有効にできるのは一度に1台のみです。 |
オフ | オフ | ネットワークに接続されていません。マイクロホンの電源ボタンを押して送信機の電源を入れてください。 |
MXWマイクロホンは、暗号化されたワイヤレス音声をアクセスポイントへ送信します。4つのフォームファクターがあります:
ボディパックはハンズフリーのモバイル通信用にベルトやストラップに固定します。小型マイクロホン接続用のTQG入力、およびビルトイン無指向性マイクロホンを備えています。
ハンドヘルドでは、プレゼンターがSM58、SM86、BETA58およびVP68を使用することができます。
目立ちにくいデザインのバウンダリー送信機は会議の環境に自然に馴染みます。カーディオイドバージョンと無指向性バージョンをご用意しております。
最適な低域特性、及びバックグラウンドノイズの除去のため、マイクロホンは床やテーブル、演台などの大きな水平面に設置してください。
残響を低減するため、マイクロホンの上または横に、演壇の縁または張出し棚などの反射面がこないようにしてください。
グースネックベースは、5、10、15”のMicroflexグースネックマイクと互換性があります。
マイクロホンをベースに差し込む
MX405、MX410、MX415
2色ステータスインジケーター
MX405R、MX410R、MX415R
ライトリング
MX410DF、MX415DF
Dualflex
MXWリチウムイオン充電池は送信機の稼動時間を最大にします。コントロールソフトウェアによる電力管理では、充電ステータス、電池の容量、サイクルカウントといった電池の重要なパラメーターを詳細に可視化します。
バッテリーは、MXW ネットワーク充電ステーションを使用した場合、1 時間で容量の 50% まで、2 時間で全容量を充電することができます。
マイクロホンのタイプ | バッテリーモデル |
---|---|
MXW1 ボディパック | SB901A |
MXW6 バウンダリー | |
MXW8 グースネックベース | |
MXW2 ハンドヘルド | SB902 |
SB905* |
* 2020年12月以降に製造されたMXW2の場合
送信機が所定の位置に固定されるまで充電スロットへスライドさせます。充電サイクルが始まると、充電LEDが点灯します。グループの関連付けやネットワーク接続にかかわらず、どのNCSでもマイクを再充電できます。
充電器の各チャンネルには1列のLEDがあり、点灯してマイクロホンのバッテリー充電レベルを示します。
LED | %バッテリー充電 |
---|---|
1 |
|
2 | > 25% |
3 | > 50% |
4 | > 75% |
5 | > 95% |
注:LEDは省エネモードでは点灯しません。
充電ステーションは、標準充電モード以外の次の出力モードで動作させることができます。
電力消費量を削減するために、充電器を低エネルギーモードで作動させます。このモードでは、電源をオンにした後、各チャンネルの LED インジケーターは 1 つしか点灯しません。
省エネモードに変更するには:
充電器を高効率モードで動作させ、電力消費を大幅に抑えます。このモードでは次のようになります。
高効率モードに変更するには:
注:
重要:高効率モードでは充電LEDインジケータが無効になっているため、自らタイマーを使用して4時間の充電時間を管理する必要があります。
注:バッテリーサイクルカウントリセットは、新品のバッテリーを取り付けた後のみ使用してください。
USB充電器(SBC-USB)はMXW送信機に接続することができ、動作中に電力を供給します。
MXWコントロールソフトウェアは、バッテリー情報の管理に使用されます。[Monitor]タブを使用し、バテッリーの充電ステータスを表示します。
バッテリー充電ステータスの監視
充電ステーションで | マイクのバッテリーが完全に充電されるまでの残り時間を表示します。 |
使用中 | マイクのバッテリーの残りの稼動時間を表示します。 |
バッテリーの状態の統計には、[Utility]タブを使用します:
バッテリー統計
電池容量 | 新しいバッテリーと比較したマイクの充電容量をパーセンテージで表示。 |
サイクルカウント | バッテリーに記録された充電サイクル数。 |
新しいバッテリーを取り付けた後で、マイクロホンに保存されているバッテリーヘルス統計をリセットします。
注意:充電ステーションのUSBポートの損傷を避けるために、ボタンを押している間はマイクをしっかりと持ってください。
MXW送信機用のリチウムイオン充電池は、充電後9時間以上持続するように設計されていますが、バッテリーヘルスや使用方法によって、電池の持続時間に大きな違いが生じる可能性があります。特に、耐久性と最大動作時間は、充電回数の増加とともに減少します。バッテリーヘルスの残量が80%以下のときは、バッテリーが指定された寿命に近づいているか、または寿命に達していることを示しているため、交換の必要があります。バッテリーヘルスと充電回数は
で確認できます。MXWシステムのセカンダリーリンクスロットを使用することで、バッテリー残量が少なくなったときに代替マイクロホンを準備して、バッテリー持続時間の変化によるオーディオ中断が起こらないようにすることができます。ただし、次のシステム調整によりバッテリーの持続時間を最大にできます。
LED点灯で常にマイクロホンの状態を示していると、多量のバッテリーパワーを消費します。送信機を外部LED制御に設定することで、TCPI(サードパーティコントロールインターフェース)を介して外部コマンドによって起動された場合を除いて、内蔵LEDが無効になります。LEDを完全に無効にするか、マイクロホンが通常の使用状態でない場合のみLEDを点灯させることで、バッテリーの持続時間を最大化します。
LEDコントロールは
から設定されます。高密度(HD)モードは、システムリソースを再割り当てて、必要に応じて追加のチャンネルを作成します。レイテンシー、バックチャンネルのオーディオモニタリング、およびフィルターコントロールが主な考慮事項ではないアプリケーションでは、HDモードに切り替えることでのバッテリー持続時間を最大1時間延長することもできます。
密度モードは
から設定されます。古いバッテリーの持続時間を見積もるには、使用時の設定に最も近いマイクロホンと条件を見つけてください。持続時間(時間)は、残量が80%の電池を用いて計算されています。
システムの設定 | 持続時間(時間) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
LED | 密度モード | MXW1 | MXW2(SB902) | MXW2(SB905) | MXW6 | MXW8 |
外部 | HD | 8 | 15 | 30 | 8 | 8 |
外部 | SD | 7 | 14 | 26 | 7 | 7 |
内部 | HD | 7 | 14 | 29 | 8 | 7 |
内部 | SD | 6 | 12 | 23 | 7 | 6 |
ヒント:持続時間の延長が必要な場合、部屋の広さに対してRF電力が最小の設定になっていることを確認してください。RF電力は
から設定されます。リチウムイオンバッテリーは容量が直線的に減少していきます。Shureは、お客様の要件に合わせたバッテリーの交換スケジュールを作成し、容量が許容範囲外になった時にバッテリーを交換することを推奨します。
重要:新品のバッテリーを取り付けた後は、前のセクションの「マイクロホンのバッテリー統計をリセット」の手順に従って、マイクロホンに保存されているバッテリーヘルス統計をリセットしてください。
MXW2バッテリーを交換できるのは、認定を受けたサービス担当者のみです。
ネットワークケーブル | シールド付きCat5e(またはそれ以上)イーサネットケーブルを使用し、ネットワークデバイス間の電路を最大100メートルに制限します。 |
音声ケーブル | MXWオーディオネットワークインターフェースと一緒に提供されるハードウェアキットユーザーガイドを参照し、音声ケーブルをコネクターに取り付けます。 |
ギガビットDHCPルーター(2個以上のAPTがあるシステム) | 2つ以上のAPTがあるシステムでは、DHCPルーターを装置に接続することを推奨します。必ず次の要件を満たすようにしてください:
|
MXW コンポーネントは、イーサネットケーブルおよびスイッチを使用して接続されます。アクセスポイントが 1 つの小さなシステムでは、MXW 音声ネットワークインターフェースがスイッチのように機能します。アクセスポイントが 1 つ以上あるシステムでは、すべてのコンポーネントを 1 つに接続するための追加のギガビットスイッチが必要です。
要件:
システムが 1 つのグループに制限されている場合(最大 8 チャンネル)、MXW コンポーネントの接続には MXW 音声ネットワークインターフェースの 4 ポートスイッチを使用します。表と略図に従って、MXW インターフェースにコンピューター、アクセスポイント、最大 2 つの充電器を接続します。
音声ネットワークインターフェースポート | コンポーネント |
---|---|
① ポート 1(PoE) | アクセスポイントトランシーバー(APT) |
② ポート 2 | ネットワーク充電ステーション(NCS) |
③ ポート 3 | (オプション)追加の NCS |
④ ポート 4* | コンピューター |
*ポート 4 がアップリンクモードに設定されている場合、Shure ディスカバリーアプリケーションのサポートが制限されます。
設置に 8 個以上のチャンネルが必要な場合、システムを拡張するために追加の MXW コンポーネントを接続することができます。すべてのコンポーネントを同じネットワークに接続するには、ギガビットルーターが必要です。下記は、複数のグループシステムにおけるいくつかのトポロジーです。
スペクトラムスキャナーを使用し、設置に十分な RF を利用できるようにしてください。
ケーブルを最小限にするために、MXW コンポーネントでは音声ネットワークインターフェースを共有ネットワークに接続するローカルスイッチとして使用することができます。
ハードウェアキットで提供されたネジやワッシャを使用してデバイスを取り付けます。ラックに装置を設置する場合は、下記の一般的なベストプラクティスに従ってください:
このキットには、充電トレーをテーブルなどに固定するためのワッシャーとねじが含まれています。NCS8にはキットを2つ使用します。ねじ穴の配置については、NCS取り付けテンプレートを参照してください。
重要:ねじの上部は、取り付け面から正確に ⁹/₆₄(0.149) インチ(3.78 mm)(ねじ山約4つ半)出る必要があります。
必要なねじの長さ
テーブルの厚さにより、必要に応じてカウンターボアとワッシャーを使用します
NCSマウントテンプレート
教室や会議室でマイクロホンを素早く使用したり、収納したりするために、2チャンネル充電器には壁取り付け器具が付属しています。
教室の壁に取り付けたNCS2
ヒント:取り付け器具を壁と同じ色に塗ると、設置部分が目立たなくなります。
配置方法 | 向き |
---|---|
壁 | ![]() |
引き出しまたはトレイ | ![]() |
取り付け器具のねじ穴
ヒント:取り付け器具にあるケーブル固定用の穴を使用して、ケーブルをしっかりと固定します。
側面図
平面図
外形寸法
APTの指向性アンテナは、デバイスの表面に対し最大感度のカーディオイドパターンでRF信号を送受信します。常にこの面をマイクの集音領域に向けてください。
アクセスポイントは通常、マイクのカバー領域に近い天井や壁に取り付けられます。最良の結果を得るために、候補の場所でスペクトラムスキャンを実行し、最適な配置を見つけてください(詳細は「ワイヤレス管理」を参照)。
デバイスの位置を選択するときは、次のベストプラクティスに従います:
重要:常に「歩きながら」テストを行い、スピーチやパフォーマンスでワイヤレスシステムを使用する前に、カバー範囲を確認してください。アンテナ設置位置を試行することで、最適な場所を見つけます。必要に応じて、「トラブルスポット」にマークを付け、プレゼンターまたはパフォーマーにその場所を避けるよう伝えます。
カーディオイドRFパターン
*ビスの長さ = 表面の厚さ + スレッドのかみ合わせ(最大4.75 mm) + 平らなワッシャの厚さ + スプリットロックワッシャの厚さ
注意:充電ステーションに永久的な損傷を与える場合があるため、ネジをきつく締めすぎないでください
アクセスポイントは、設置する場所の装飾に合わせてペイントできる外側カバーと同梱されています。色を付けて乾燥させたら、デバイスの前面プレートにカチッと留めます。
① インターフェース(ANI)
IEC電源ケーブルを背面パネルからAC電源へ接続します。電源スイッチをオンにします。
② アクセスポイントトランシーバー(APT)
シールド付きCat5eケーブルをAPTからMXWANIのネットワークポート1へ接続します。外部のギガビットスイッチを使用する場合、必ずクラス0 PoEがAPTに最低6.5Wの電力を供給するようにしてください。電源スイッチはありません。
③ ネットワーク充電ステーション(NCS)
PS60外部電源を充電器からAC電源に接続します。電源スイッチをオンにします。
可能な限り、イベントの前にMXW送信機をフル充電してください。送信機は、他のグループに関連付けられていたり別のネットワークにあったとしても、すべてのネットワーク充電ステーションで充電できます。
充電器タイプ | フル充電までの時間(時間:分) | |
---|---|---|
ネットワーク充電ステーション(NCS) | MXW1、MXW6、MXW8、MXW2(SB902搭載):2:00 | |
MXW2(SB905搭載):5:00 | ||
高効率モード(リンクLEDは青色に点灯)のネットワーク充電ステーション(NCS) | MXW1、MXW6、MXW8、MXW2(SB902搭載):4:00 | |
MXW2(SB905搭載):5:30 | ||
USB 充電器 |
MXW1、MXW6、MXW8、MXW2(SB902搭載):
|
|
MXW2(SB905搭載):
|
*新しいバッテリーで計算。実行時間はバッテリーの状態により異なります。
MXWコントロールソフトウェアをダウンロードしてインストールし、MXWネットワーク上の任意のコンピューターにアクセスします。
MXW デバイスのコントロールインターフェースには 2 通りあります:
www.shure.com/softwareから最新版をダウンロードしてインストールします。
すべてのネットワークデバイスは、同じネットワークに接続していなければなりません(同じサブネットに設定)。
最良の結果を得るには、PC の WiFi の電源を切り、有線ネットワークインターフェースにします。
アプリケーションを開くとAPTなどの接続済みMXWデバイスが表示されます。識別ボタンを使うと、デバイスの LED を点滅させて識別しやすくできます。
初めてデバイスに電源を入れたときや、工場出荷時にリセットした後は、コントロールソフトウェアが「新規」と識別し、使用前に初期化を促します。「デバイスの初期化」をクリックして、8-64のASCII文字またはUnicode文字を使用してパスフレーズを作成します。
コントロールソフトウェアを操作するには、コンピューターが次の最小要件を満たす必要があります:
オペレーティングシステム
Windows 10(Professional または Enterprise)、64 ビット版
MacOS 10.15 "Catalina"
MacOS 10.14 "Mojave"
ハードウェア
8 GB利用可能なRAM
1 GB利用可能なディスク容量
i5デュアルコアプロセッサー以降
グループ構成を使用し、マイクロホン、アクセスポイント(APT)、充電器と音声出力デバイス間の音声チャンネルを形成します。音声チャンネルにより、一連のデバイスの音声ルーティング、RFコーディネーションとデータコントロールが確立されます。グループはネットワーク化されたデバイス(同じサブネットに設定)により構成されます。各コンポーネントが一度に属することができるグループは1つだけです。
APTから開始し、対応するデバイスを選択します:
ネットワークからコンポーネントをグループ化する
グループが形成された後で、充電ステーションを使用してマイクロホンをチャンネルにリンクできます。
MXWコントロールソフトウェアを使用してネットワーク上のデバイスを表示し、グループに割り当てます。
ヒント:デバイスを識別するには、IDボタンを使用します。このボタンを押すと、コンポーネントのLEDが点滅するため、簡単に識別できます。
1.[Configuration]タブをクリック | MXWコントロールソフトウェアの[Configuration]タブでデバイスをグループに割り当てます。 |
2.グループ1にアクセスポイントトランシーバー(APT)を選択 | APTを選択してグループチャンネル数を決定します(2、4または8)。 グループ1には、デバイスリストから開かれたAPTが自動的に使用されます。他のグループには、ネットワーク上にあるその他の(かつアサインされていない)APTを選ぶことができます。 |
3.ネットワーク充電ステーションを選択 | アクセスポイントに関連付けるネットワーク充電ステーションを1台または2台選択します。グループに2台目の充電器を加えることができるのは:
|
4.音声出力デバイスを選択 | 1ないし2台の音声出力デバイス(MXWANIまたはSCM820)を選択すると、アクセスポイントから自動的にデジタル音声チャンネルがルーティングされます。次のデバイスから選択します:
|
注:コンポーネントグループとマイクロホンのリンクデータは、各デバイスに保存されます。MXWシステムの電源を切り、コンピューター接続なしで再起動しても、デバイスはアクセスポイントに関連付けられたままになります。
When setting up a group or managing devices, it is important to understand the difference between open and associated devices.
Open Device | A device that is not associated to a group is considered 'open.' Open devices are available for association by selecting the drop-down window in a Group row. The device will show Open in the Group column of the Utility page. |
Associated Device | A device is considered 'associated' once it has been selected in a group row. Each device can only belong to one group at a time (and therefore one Configuration). Once a device has been associated to a group, it is managed on the Configuration tab can be viewed in detail on the Utility tab. The device will show its group number in the Group column of the Utility page. |
A device can be unassociated by selecting 'none' in the group row drop-down to clear it from the group. The device is then open and available for association to another group.
Tip: Performing a factory reset will default the device to open.
Device Availability
MXWグループは、ネットワークが1つのアクセスポイントトランシーバー(APT)、1つのネットワーク充電ステーション(NCS)、および1つのオーディオネットワークインターフェース(ANI)から構成される場合、コントロールソフトウェアを使用せずに関連付けることができます。最良の結果を得るために、デバイスを工場出荷時の初期設定に戻し、以前のグループの関連性をすべて削除します。
充電ステーションと出力デバイスが選択されてAPTグループ(2、4または8チャンネル)が満たされると、チャンネルがルーティングされます。グループのためにデバイスが選択されると、チャンネルは充電スロット、音声出力および無線受信機間でマッピングされます。
グループの選択は、コントロールインターフェースの[Configuration]タブで行います。
ルーティングを決定するグループ選択
各グループには、充電ステーションと音声出力デバイスについて2つの選択肢があります。この選択により、グループでのチャンネルルーティングが決まります。
バウンダリー、ハンドヘルドまたはボディパックマイクロホン
これらのタイプのマイクロホンでグループを満たすのに必要となるのは、1台の8チャンネル充電器のみです。
グースネックマイクロホン
このセットアップは、グースネックマイクロホンで8チャンネルのグループを満たすために使用します。他の充電器がグループに追加されると、チャンネルは再度ルーティングされます。(グースネックベースは大きいため、2つの充電器スロットをを占めます。)
グースネックマイクロホンとバウンダリーマイクロホンの混合
4チャンネルと8チャンネルの充電器を選択した場合、5から8のグループチャンネルは8チャンネル充電器の後列に自動的にルーティングされます。
グースネックマイクロホン
このセットアップは、グースネックマイクロホンで4チャンネルのグループを満たすために使用されます。
2チャンネル充電器
2チャンネル充電器はバウンダリー、ハンドヘルド、およびボディパックマイクロホンをサポートします。
8チャンネルSCM820デジタル自動ミキサー
チャンネルはミキサーの8つの出力にルーティングされます。
2つの4チャンネル音声ネットワークインターフェース
グループを満たすために、チャンネルは両方のインターフェース全体にわたりルーティングされます。
8チャンネルオーディオネットワークインターフェース
チャンネルはインターフェースの最初の4つの出力にルーティングされます。
ネットワーク接続された充電ステーション(NCS)を使用して、マイクロホンをアクセスポイントチャンネルにリンクします。充電器のスロットのAPTへの割り振りは[Configuration]タブ画面のグループのセットアップに従います。リンク処理が完了すると、音声はグループ内の対応するチャンネルにルーティングされます。
リンクにより、充電ステーションに置かれたマイクロホンがAPTチャンネルに割り振られます。これにより、これまでのチャンネルへのマイクロホンのリンクは置き換えられます。リンク処理中にスロットが空の場合、そのチャンネルに影響はありません。
1.マイクロホンを充電器に配置します。 | 充電器の配置に従い、マイクをアクセスポイントチャンネルにリンクします。 注:2チャンネルの充電器は、グースネックマイクロホンに対応しません。 マイクを充電スロットに接続 |
2.マイクロホンをチャンネルにリンクします。 | コントロールソフトウェアまたは充電ステーションを使用し、マイクロホンをAPTチャンネルにリンクします。充電ステーションでのこの機能を無効にして、コントロールソフトウェアからのみリンクさせることもできます:
|
3.マイクロホンを外して音声をテスト | 各マイクロホンの音声をテストし、必要に応じてコントロールソフトウェアの[Monitor]タブ画面でマイクゲインを調整します。ゲインは、信号インジケーター上に表示されるレベル(緑色/黄色)となるように設定し、クリッピング(赤色)しないようにします。 [Monitor]タブ画面 |
イベントでの信頼性と柔軟性を高めるために、各チャンネルに代替マイクロホンを準備します。一つのチャンネルに2台のMXWマイクロホン送信機をリンクすることが可能で、いずれか一方のマイクロホンを使用することができます。
マイクロホンを予備のスロットとリンクしておくことで、イベント中に必要が生じた場合に備えることができます。
マイクロホンプリファレンス
ハンドヘルドまたはボディーパックマイクロホンというように、プレゼンターが 2 つの異なるタイプのマイクロホンから選ぶことができます。
充電済みのバックアップマイクロホン
フル充電されたマイクロホンをバックアップとしてリンクしておくことで、長時間のイベントに備えます
共有リソース
最も頻繁に使用するマイクロホンのリンクを解除せずに、一時的なマイクロホンを簡単に追加できます。
チャネルで一度に使用できるマイクロホンは1つのみで、これにより2つ目のマイクロホンがRFおよび音声性能に干渉するのを防ぐことができます。バックアップ用マイクロホンのLEDが数秒間点滅してチャンネルが使用中であることを示した後、電池の消耗を防ぐために自動的に消灯します。2つ目のマイクロホンを使用するには、1つ目のマイクロホンをオフにします。
音声チャンネルに2台のマイクロホンを準備する
システムの各チャンネルに一度に使用できるマイクロホンは1台です。
1台のマイクロホンのリンク:
複数のマイクロホンのリンク:
グループ内の送信機の入れ替えは同じリンク手順を実施します。新しい送信機を希望するチャンネルに対応する充電スロットに挿し、リンク手順を実施します。これにより、新しい送信機がそのチャンネルにマッピングされ、古い送信機とのリンクは解除されます。
リンクの際にネットワーク充電ステーションのスロットが空のままとなっているチャンネルは影響を受けません。
重要:リンクは充電器にあるすべてのマイクロホンに適用されるため、マイクロホンを交換する際は注意してください。リンクを行うと、それまでのマイクロホンのシステムへの音声およびRF接続は直ちに上書きされます。
グループからデバイスを削除するには、MXWコントロールソフトウェアを開き、[構成]タブをクリックします。グループの行で、希望するデバイスのところのドロップダウンを選択します。「なし」を選択するとデバイスの関連付けが削除されます。
注:工場出荷時の設定にリセットすると、すべての関連付けやリンクステータスも削除されます。
一元的なヘルプデスクまたは技術者ステーションからデバイス管理を改善するために、リモート充電ステーションを使用してネットワーク上の任意のグループにマイクロホンをリンクできます。コントロールシステムを使用し、コマンドストリング*を送信して、特定のチャンネルのマイクロホンを置換します。この手順によりグループ設定が影響を受けることはありません。
① PRI(プライマリー)またはSEC(セカンダリー)チャンネルリンク
② 新しいマイクロホンに使用される充電スロット番号
③ この手順の対象となるチャンネル
④ APT(グループ設定を保存するデバイス)のIPアドレス
*MXWコマンド文字列の総合リストは、Shureウェブサイト(www.shure.com)で「command strings」を検索すると入手できます。
Shure SystemOn 音声アセット管理ソフトウェアは、企業と高等教育機関ネットワーク全体に、Shure 音声ハードウェアのミッションクリティカルで大規模な展開のための中枢プラットフォームを提供します。SystemOn は、MXW コントロールソフトウェアの機能を超えて、サブネットと APT グループに IT 管理者と AV 技術者に、ラップトップ、スマートホン、またはタブレットを使って Shure ハードウェアデバイスを予防的にモニタリングおよびコントロールする機能を提供します。
詳細は http://www.shure.com/SystemOn をご覧ください。
高密度 (HD) モードは、大人数のミーティングや混雑した RF 環境のために、より多くのチャンネルを作り出します。HD モードで使用できるチャンネル数は標準モードの 2 倍に上り、いくつかのシステム機能がわずかながら変化します。各 APT の密度モードを個別に設定して、チャンネル数と音声パフォーマンスを適切に混在させることができます。
機能 | 標準密度 | 高密度 |
---|---|---|
使用可能なチャンネル数* | 最大 40 | 最大 80 |
音声レイテンシー | 18 ms | 28 ms |
マイクロホンのバッテリー寿命 | 最大 7 時間 | 最大 8 時間 |
EQ フィルター | オプション | 常にオン |
バックチャンネル音声(マイクロホン上のヘッドホン出力) | 有 | 無 |
*南北アメリカ地域向け。世界各国における使用可能性については「最大チャンネル数」表をご覧ください。
デバイスプロパティから各 APT のモードを設定します:
設定では、、複数のグループが同じプリファレンスやグローバルコントロール、ログオンを共有することができます。追加のグループを設定タブに追加すると、新しいコンポーネントがその設定のプリファレンスとグローバルアクションに引き継がれます。例えば、グローバルすべてミュートボタンを押すと、設定でグループにリンクされているすべてのマイクがミュートになります。
複数の部屋での設置など特別な用途では、別々の設定を単独のコントロールコンポーネントグループに作成することができます。
複数のグループを管理するために構成を使用する場合、システムはプライマリーアクセスポイントを動的に割り付けます。その構成でのすべてのアクセスポイントは、同じコントロールインターフェースへのエントリーポイントとしてプライマリーアクセスポイントを使用します。これにより、複数のデバイスにわたるシステム動作のプリファレンスとシンクロナイゼーションを調整することができます。
プライマリーアクセスポイントの電源を入れない(またはPoEの電源を切る)場合、構成のコントロールを維持するために新しいAPTをすぐに再設定します。[Configuration]タブのグループからAPTを選択解除してプライマリーアクセスポイントを手動で削除する場合、「Are You Sure?」というポップアップ警告が現れます。「Yes」を選択するとブラウザが閉じ、新しいプライマリーアクセスポイントが自動的に選択されます。
複数の部屋にわたって設置する場合、一定のスペースでプリファレンスやグローバルコントロールの異なる設定が必要となる場合があります。これを実現するには、別の設定をセットアップします:
注:別の構成に割り当てられていたとしても、すべてのAPTが同じネットワークに接続され、同じサブネットになるように設定します。これにより、システムの最高のパフォーマンス、最大チャンネル数、設置時の確実なデジタル音声クロックを保証します。
MXWシステムは、MXWチャンネル(音声およびコントロールデータ)を決められたRFスペクトラム内に送信する時分割多重アクセス(TDMA)を使用して動作します。チャンネルは、アクセスポイントにより自動的にタイムスロットへ割り当てられ、スペクトラムを管理し、障害を検出した場合は途切れることなくスロットを変更します。MXWシステムは、この調整を自動的かつ音声アーチファクトを起こさずに実施します。
次の表は、各地域で使用可能な最大 MXW チャンネル数を表しています。スペクトラムスキャナーを使用して、これらのチャンネルのうちいくつが設置に使用できるかを確認します。
バンド | 地域 | 密度モード | |
---|---|---|---|
標準 (SD) | 高 (HD) | ||
Z10 | アメリカ、カナダ、メキシコ | 40 | 80 |
Z11 | ヨーロッパ、アジア、中東 | 80 | 160 |
Z12 | 日本 | 48 | 96 |
Z14 | ブラジル | 40 | 80 |
Z15 | Taiwan | 64 | 128 |
MXWワイヤレスコンポーネントは、コードレス電話、トランシーバー、インカムなど同じエリアで動作する他のワイヤレスデバイスを共有する免許不要の帯域にて動作します。MXW コントロールソフトウェアは、これらのデバイスの RF スペクトラムを検査するスキャンツールを備えています。エリア内の無線周波数妨害(RFI)の割合を計算し、推奨するチャンネル数の範囲を提供します。標準と高チャンネル数モードの両方に対して推定チャンネル数が表示されます。
スキャン中は、そのアクセスポイントにリンクされたマイクロホンの電源はオフとなり、エリア内の他のデバイスからの妨害を調査します。スキャンにより現在のスペクトラムおよび利用可能な最小スペクトラムが計算され、その空間で利用可能なチャンネル数を判断して最大レベルの安全性を提供します。最小時の利用可能スペクトラムのデータは、新しいスキャンが実行されるか、データが消去されるまで保持されます。
スキャン中のスペクトラムメーター
使用可能なスペクトラムの割合を表示します
無線周波数妨害(RFI)
スキャナーがスペクトラムを分析し、データを3つのカテゴリーに分類します:
可能範囲:ハイ(緑色)
MXWシステムで利用可能なクリーンなRFです。
可能範囲:ミディアム(黄色)
中等度の干渉を検出していますが、MXWシステムでの使用は可能です。
可能範囲:なし(赤色)
その他のデバイスに占有された使用中のRF。
推定マイクチャンネル数
スキャナーは、MXWマイクロホン用に 2 つの推定レベルを示します:
コンサバティブ (安定性優先)
最高のチャンネル安定性を把握するには、このチャンネル推定を参照します。最適な干渉回避を行うために使用する予備のスペクトラムを含み、複数のマイクロホンが同時に利用可能な周波数を得ることができます。
アグレッシブ(チャンネル数優先):
空中の最大チャンネル数を把握するためにはこの推定を参照します。妨害を避けるための予備のスペクトラムは最低限の必要分だけ用意されます。時々スペクトラムを監視し、RFIが増加した場合はチャンネルの調整を行ってください。
以下のステップに従い、RFスキャンを実行します。
ヒント:通常の運用時間においてスキャンを実施し、環境下での典型的な妨害を最適に取得します。
APT スキャナーは、JDECT (Z12) スペクトラムで優先するデバイスから妨害を検出する場合があります。パーソナルハンディフォンシステム(PHS)が検出された場合、MXW システムは通常のスペクトラム使用の 67% まで自動的に動作を削減します。
APT は、電源が投入されスペクトラムスキャナーが[Monitor]タブから自動で起動する際に、PHS を自動的にスキャンします。最も確実に推定するために最大チャンネル推定数を計算する際、スペクトラムスキャナーには PHS 制限が含まれます。
PHS 干渉の心配をせずに JDECT スペクトラムを稼動させるには、PHS チャンネルを除外するよう MXW アクセスポイント (APT) を設定してください。これにより、使用可能な MXW チャンネル数が減りますが、PHS が検出されてもマイクロホンがオーバーライドされることはなくなります。
PHS除外なしでJDECTバンドで動作している場合、隣接するMXWシステムからの伝送により、PHS検出が実行される可能性があります。
JDECT規制では、PHSモバイルネットワークが使用するチャンネルを使用してRF信号を送信するデバイスでの自動カットオフが要求されます。MXW APTは、-82 dBm(RSSIしきい値)を上回る信号を検出すると、伝送を停止し、MXWウェブアプリケーションの[Monitor]タブに警告が表示されます。
用途によってはPHSモバイルネットワークの範囲外の場合があり、追加チャンネル使用のメリットが得られる可能性があります。近接するMXWシステムからのPHS検出に対処するには、スペクトラムスキャンを実行し、制約のない、新しい周波数を探します。
はじめに、すべてのAPTがオンラインであり、同じサブネットに接続されていることを確認します。
次に、コントロールソフトウェアのデバイスの[Preferences]タブで[RF Power]を[Low]に下げ、APT間のワイヤレスRFオーバーラップを減らします。エラーが解決されたら、電源設定を元に戻すことができます。
注意:スペクトラムスキャン中に音声が一時的に中断されます。ライブミーティング中はスキャンを開始しないでください。
ヒント:解決済みの検出通知は、手動、システムの再起動、またはシステムの電源入れ直しによってスペクトラムスキャンが新たに開始されるまで、再通知されません。
RF範囲の設定では、別のMXWシステムが周波数のタイムスロットを再使用できるように、制限することができます。インストールをサポートする最小限の設定で使用すると最善です。送信機を使用して歩き回りながらテストを実施し、受信範囲の設定が十分であるかを確認します。
RF電力は、コントロールソフトウェアの[Preferences] タブから設定します。構成内の各アクセスポイントに設定が適用されます。RF電力の設定に関しては、次の表を参照してください。
設定 | 送信機の電力(mW) | APTからの受信距離 | 主用途 |
---|---|---|---|
最大 | 80 | 150 ft | ダンスホールおよび公会堂 |
ハイ | 16 | 100 ft | 大きな会議室および講堂 |
ミディアム(初期設定) | 3 | 50 ft | 会議室、教室、および多目的室 |
ロー | 1 | 25 ft | 小さなビデオ会議室および役員会議室 |
RF受信範囲
アクセスポイントの最適配置
受信範囲を最良にするためには、アクセスポイントを配置の中央に設定します。
MXWアクセスポイントは、アンテナを2セット使用して動作中のスペクトラムをカバーします。各アンテナセットは、MXWチャンネルに使用される半分のタイムスロットをカバーします。8チャンネルユニットは、両方のアンテナセットを同時に使用します。2チャンネルおよび4チャンネルのユニットは、一度に1セットを使用し、利用可能なタイムスロットの半分で動作します。フルスペクトラムは、交互のアンテナセットとして構成されるときにカバーされます。
複数の2チャンネルまたは4チャンネルのアクセスポイント(APT2またはAPT4)を使用した設置の場合、チャンネル数が最大になるようにアクセスポイントを設定します。これは、同じ部屋や近隣の部屋にAPTを取り付ける場合、特に重要です。
フルスペクトラムを使用するための代替アンテナモード
MXWシステムは、8.0.3以上のファームウェアバージョンで作動させる必要があります。
信頼性の高い通信を確立するために、ネットワーク設定時は以下の構築例を参照してください:
Go to the Utility tab of the control software to manage the IP configurations of each network interface. By default, they are set to Automatic (DHCP) mode. DHCP mode enables the devices to accept IP settings from a DHCP server, or automatically fall back to Link-Local settings when no DHCP is available. To manually set the IP address of an interface, select Manual (Static).
The MXW control software coordinates IP updates across the entire system of devices. To configure the IP properties, follow these steps:
Go to
to manage the interfaces of each MXW device on the network.MXWデバイスはネットワーク上で2種類のデータを伝送します:Shureコントロールおよびネットワーク音声。
Shureコントロール | Shureコントロールはコントロールソフトウェアの動作、ファームウェアのアップデート、およびサードパーティのコントロールシステム(AMX、Crestron)に関するデータを有します。このデータは、ネットワークに接続するすべてのMXWコンポーネントに転送されます。 |
Network Audio (ネットワーク音声) | このネットワークでは、Danteデジタル音声とDanteコントローラーのコントロールデータの両方を伝送します。このデータは、APT、出力デバイス、およびコンピューター間で送信されます。ネットワーク音声の動作には、ギガバイトの有線イーサネット接続が必要です。 |
2つのデータタイプは、各MXWデバイスについて個別に構成されます。MXWデバイスのIP設定を表示して編集するには、
に進みます。MXWデバイス | 音声と制御のネットワーク実装 |
---|---|
アクセスポイントトランシーバー(APT) | 個別のIP設定 |
オーディオネットワークインターフェース(ANI) | 共有のIP設定 |
ネットワーク充電ステーション(NCS) | Shureのコントロール設定のみ。(NCSはネットワーク音声は伝送しません。) |
IP アドレスを MXW システムに手動で割り当てるには、次の手順に従います。
注:APT の設定が更新されている場合は、コントロールソフトウェアが閉じるかもしれません。
詳細なMXWネットワークの設定に関する情報は、www.shure.comにあるMicroflexワイヤレスネットワーキングのホワイトペーパーを参照してください。
企業または公開のネットワークに接続する場合、コントロールネットワークから音声ネットワークを隔離するようにMXWシステムを設定できます。これにより、音声がネットワーク全体に送信されることを防ぎ、ネットワークトラフィックを大幅に減少させます。
MXWオーディオネットワークインターフェース(ANI)をUplinkモードに設定して、ネットワークポートの一つをコントロール専用の接続にすることができます。アップリンクモードは、ANIのポート4からマルチキャストトラフィックをブロックし、ネットワーク音声やShureディスカバリーデータを制限します。
デバイスはShureデバイスディスカバリーアプリケーションに表示されなくなるため、サーバーにアクセスできるようコントロールソフトウェアのIPアドレスを記録しておく必要があります。
Wi-FiでMXWコントロールソフトウェアを動作する際は、最高のパフォーマンスを得るためにワイヤレスルーターを正しくセットアップすることが重要です。MXWシステムでは、マルチキャストに依存するいくつかの標準ベースのプロトコールを採用しています。Wi-Fiは、下位互換性のため、ブロードキャストとマルチキャストパケットを一般的なパケットとは区別して扱います。場合によっては、正常に動作させるために、Wi-Fiのルーターがマルチキャストパケットの転送率をGUIにとっては遅すぎる値に制限します。
Wi-Fiのルーターは、通常、802.11b、802.11a/g、802.11nスタンダードをサポートしています。初期設定では、多くのWi-Fiルーターを従来の802.11bデバイスがネットワーク上で動作できるように設定しています。この設定では、これらのルーターが自動的にマルチキャストデータレート(または、「基本レート」や「管理レート」と呼ばれることもあります)を1-2Mbpsに制限します。
注:Wi-Fi接続は、コントロールソフトウェアでのみ使用できます。ネットワーク音声は、Wi-Fiで送信することはできません。
ヒント:より大きなワイヤレスマイクロフォンの設定では、MXWlコントロールソフトウェアに適切な帯域幅を提供できるようにマルチキャスト送信レートを増加させることを推奨します。
重要:最高のパフォーマンスのためには、マルチキャストレートを1-2 Mbpsに制限しないWi-Fiルーターを使用します。
Shureは以下のWi-Fiルーターメーカーを推奨します:
Danteは、IEEE 1588プレシジョンタイムプロトコール(PTP)を使用し、ネットワーク上のすべてのDanteデバイスのリーダークロックとして、自動的にデバイスを1つ選択します。PTPにより全デバイスで同様のクロックが実現するようになり、これはネットワーク上での音声配信およびワイヤレスリンク上でのタイム同期化RF送信の両方に重要です。MXWシステムのリーダークロックは、ネットワークに接続する最初のMXWアクセスポイントです。同時にいくつかを接続する場合、最低のMACアドレスを持つアクセスポイントを選択します。同じネットワーク上の追加のMXWコンポーネントは、このアクセスポイントのクロックリーダーと一致(同期)します。
リーダーデバイスの電源を切ったりオフラインにしたりする時は、システムが選択した別のリーダーを自動的に開始します。この選択時間(最大30秒)中は、全システムが音声を通過させません。
ネットワークのセットアップやビルの管理でデバイスを定期的に切らなければならない場合、アクセスポイントをDanteコントローラーソフトウェアから優先マスターデバイスとして手動で選択することができます。これによって、インストーラーによるシステムのセットアップが可能となり、イベント中もリーダーアクセスポイントが切れることがありません。
レイテンシーはシステムからデバイスの出力へと移動する信号の時間です。デバイスとチャンネル間のレイテンシー時間の変化に対応するため、Danteにはレイテンシー設定が選択できるようになっています。同じ設定を選択した場合、ネットワーク上のすべてのDanteデバイスが同期されるようにします。
Danteデバイスのレイテンシー設定は、ネットワークのスイッチ数に応じて設定してください。MXWオーディオネットワークインターフェースおよびアクセスポイントには、スイッチと見なされる内蔵スイッチチップが含まれます。例えば、アクセスポイントに接続されている1つのネットワークインターフェースは2つのスイッチと考えられます。
レイテンシーの設定を変更するには、AudinateのDanteコントローラーソフトウェアを使用します。
レイテンシーの設定 | スイッチの最大数 |
---|---|
0.25 ms | 3 |
0.5 ms(初期設定) | 5 |
1 ms | 10 |
2 ms | 10+ |
MXWシステムは、イーサネットを介してAMXまたはCrestronコントロールシステムに接続します。システムごとにコントローラーを1つだけ使用し、メッセージの衝突を防止します。MXWコマンド文字列の総合的なリストは、こちらからご覧いただけます:http://shure.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/5207
Port | TCP/UDP | Protocol | Description | Factory Default |
---|---|---|---|---|
21 | tcp | FTP | Required for firmware updates (otherwise closed) | Closed |
68 | udp | DHCP | Dynamic Host Configuration Protocol | Open |
80* | tcp | HTTP | Required to launch embedded web server | Open |
427 | tcp/udp | SLP† | Required for inter-device communication | Open |
843* | tcp | Flash | Required for web application | Open |
2202 | tcp | ASCII | Required for 3rd party control strings | Open |
5353 | udp | mDNS† | Required for device discovery | Open |
5568 | udp | SDT† | Required for inter-device communication | Open |
8180* | tcp | Flash | Required for web application | Open |
8181* | tcp | Flash | Required for web application | Open |
8427 | udp | Multcast SLP† | Required for inter-device communication | Open |
64000 | tcp | Telnet | Required for Shure firmware update | Open |
Port | TCP/UDP | Protocol | Description |
---|---|---|---|
[319-320]* | udp | PTP† | Dante clocking |
4321, 14336-14600 | udp | Dante | Dante audio |
[4440, 4444, 4455]* | udp | Dante | Dante audio routing |
5353 | udp | mDNS† | Used by Dante |
[8700-8706, 8800]* | udp | Dante | Dante Control and Monitoring |
8751 | udp | Dante | Dante Controller |
16000-65536 | udp | Dante | Used by Dante |
*These ports must be open on the PC or control system to access the device through a firewall.
†These protocols require multicast. Ensure multicast has been correctly configured for your network.
パケットブリッジを使用すると、外部のコントローラーがShureデバイスのコントロールインターフェイスからIP情報を取得できます。パケットブリッジにアクセスするには、ShureデバイスのDanteインターフェイスで、外部コントローラーがクエリーパケットをunicast UDP*からport 2203に送信する必要があります。
注:最大許容ペイロードは140バイトです。どのようなコンテンツでも許可されます。
バイト | コンテンツ |
---|---|
0~3 | IPアドレス(ネットワーク順で32ビット符号なし整数型) |
4~7 | サブネットマスク(ネットワーク順で32ビット符号なし整数型) |
8~13 | MACアドレス、6バイトのアレイ |
注:通常のネットワーク上では、Shureデバイスは1秒以内に応答します。応答がない場合、送信先IPアドレスとポート番号を確認してからクエリーを再送してください。
*UDP: ユーザー・データグラム・プロトコル
MXWコントロールソフトウェアは、総合的なシステムコントロールとコンピューターからの監視を可能にします。MXWアクセスポイントの組み込みサーバーからホストされており、コンピューターが適切なネットワークを形成している場合に利用できます。すべてのハードウェア機能は、ソフトウェアインターフェースを使用して調整できます。
MXWコントロールソフトウェアは、初期設定でデバイスリストを開きます。
① デバイスリスト: | プロパティを見るには、デバイスをクリックします。デバイスをダブルクリックして開きます。 |
② 検索バー: | 接続されているデバイスを名前で検索します。 |
③ プロパティペイン: | 選択したデバイスの識別情報、コントロール情報、オーディオ情報、技術情報を表示します。 |
④ 新しいデバイス: | [Initialize the devices]をクリックして新しいデバイスにパスフレーズを設定します。 |
⑤ IPアドレスによるデバイスの追加 | クロスサブネットデバイスを手動でまたはファイルから追加します。 |
⑥ 識別: |
このボタンを表示するにはデバイスのアイコンにカーソルを合わせます。簡単に識別できるように、コマンドをハードウェアに送ってフロントパネルLEDを点滅させます。 |
⑦ 設定: | グローバル設定メニューを開きます。 |
Microflexワイヤレスソフトウェアは、同じサブネット上の対応するShureデバイスを自動的に検出します。また、クロスサブネットデバイスは手動でまたはファイルから追加できます。ファイルは.txtまたは.csv形式とし、スペース、カンマ、または改行で区切られたIPアドレスを使用する必要があります。
不要なIPアドレスや検出できないIPアドレスは、該当の行を選択し、[デバイスを消去]をクリックしてデバイスリストから消去できます。
注:ポート4を介してMXWANIにアップリンクモードでアクセスする場合、自動検出がブロックされるため、ANIおよびその接続デバイスのIPアドレスを手動で入力します。
MXWシステムのグローバル設定を管理します。
① 言語: | コントロールソフトウェアインターフェースの言語を選択します。この設定はコンピューターに保存されます。 |
② ネットワーク設定: | ネットワークインターフェースを選択するか、利用可能なネットワークインターフェースのリストを更新します。 |
ソフトウェアアプリケーションは、デバイスの電源を初めて入れたとき、または工場出荷時のリセット後に作成された管理者パスフレーズを持っている必要があります。パスフレーズは、管理者ビューの[Preferences]タブから変更することができます。
初期化されたデバイスをダブルクリックしてサインインし、ソフトウェアを使用してデバイスの設定をコントロールします。
① ユーザー
コントロールソフトウェアには3つのセキュリティレベルがあります:Admin、Tech、Guestです。初期設定では、Adminだけが有効です。ログオンして[Preferences]タブへ進み、ユーザーログオンを管理します。
Admin(初期設定):すべての編集権限。Adminは、Techレベルのログオンを有効または無効にできます。
Tech (技術者):[Monitor]タブのマイク管理に限った、部分的な編集権限。
Guest (ゲスト):モニタリングのみ。
② パスワード
パスフレーズを入力して、AdminまたはTechとしてログオンします。パスフレーズを変更するには、Adminとしてログインし[Preferences]タブへ進みます。
③ サインインボタン
ボタンを押して、コントロールソフトウェアにログオンします。
① Access Point Selection
Determines which Access Point displays on the tab.
② Density Mode Selection
Displays the density mode as selected in the APT device properties.
③ Spectrum Scanner
Opens the Spectrum Scanner window. See Scanning Available RF Spectrum section for more details.
④ Global Mic Control
Controls the status of all microphones in the configuration (all groups made from the Configuration tab).
⑤ Channel Name
Channel names are customizable for channel (RF and Audio) identification. The name is associated with the channel on the APT, will be stored on it, and is independent from the microphone linked to that channel.
⑥ Device Name
Device names are customizable for microphone identification. The name is associated with the registered microphone, will remain stored on it, and is independent from the channel it is linked to.
⑦ Microphone Link Slot
Selects the which microphone displays on the channel strip.
Note: One microphone is on-air per channel, though an alternate microphone can be prepared in the secondary link slot.
⑧ Microphone Status and Control
View or change the microphone state:
⑨ Battery Status
⑩ Audio Input Meter
Indicates the average input signal level.
Color | Audio Signal Level (dBFS) | Description |
---|---|---|
Red | 0 to -9 | Overload |
Yellow | -9 to -18 | Normal peaks |
Green | -18 to -60 | Signal Present |
⑪ RF Signal Strength
Indicates the signal strength of the microphone. When the bars are grey, the microphone is out of range.
⑫ Mic Gain
Adjusts microphone gain from -25 dB to +15 dB gain in 1 dB steps.
⑬ Low-Pass Filter
Engages a 6 dB-per-octave filter above 12 kHz for attenuating undesired high frequencies, sometimes caused by sibilant vocals or paper rustling. Automatically enabled in HCD mode.
⑭ High-Pass Filter
Engages a 12 dB-per-octave filter below 150 Hz for attenuating undesired low frequencies, sometimes caused by table vibrations or air-conditioning rumble. Automatically enabled in high channel density mode (HCD).
⑮ Microphone Type
Displays the microphone type.
⑯ Link/Unlink Buttons
For setting up a single audio channel. Links the microphone to the primary or secondary link slot (as selected at the top of the channel strip).
⑰ Bodypack Mic Options
There are two input sources available on the MXW1 bodypack: the internal, omnidirectional microphone or the external, TQG input for lavalier or headset microphones. Select the input source preference:
Note: When an MX153 earset headworn microphone is connected, make sure External input is manually selected.
⑱ Return Channels
Monitor the signal level and mute/unmute the audio of the return channel. Disabled in high density mode (HD).
① グループ
各行は、設定でのグループを意味します。APTを選択し、充電器と音声出力デバイスを関連付けて各グループを形成します。
②識別ボタン
デバイスのLEDを点滅させることで簡単に識別できます。
③ リンクボタン
充電器のすべてのマイクロホンを、関連付けられたグループのチャンネルにリンクします。
充電器にあるすべてのマイクロホンをアクセスポイントの音声チャンネルにリンクします。
各音声チャンネルに2台のマイクロホンをリンクできますが、一度にオンエアになるのは1台のみです。イベント時におけるバッテリーの冗長性または柔軟性のためにマイクロホンを追加するには、セカンダリーリンクスロットを使用します。
① リンクスロットの選択
プライマリーとセカンダリーのリンクスロットを使用して各音声チャンネルにリンクできるマイクロホンは2台までです。セカンダリーリンクスロットは、イベントの前に準備できる追加または代替のマイクロホンのために役立ちます。
② リンクボタン
充電器にあるマイクロホンを音声チャンネルにリンクします。
③ キャンセルボタン
リンク手順をキャンセルします。
① エクスポートボタン
MXWデバイスのデータをテキストファイル(.csv)にエクスポートします。
② デバイス
デバイスのタイプまたはマイクロホンチャンネル。
③ グループ
グループ内のデバイスの状態を示します:
④ デバイスモデル
デバイスのモデル番号。
⑤ デバイス名
[Configuration]タブ画面で定義されたデバイス名、または[Monitor]タブ画面で定義されたチャンネル名を表示します。
⑥ IPアドレス
コントロールネットワークインターフェースのIPアドレスを表示します(Shure コントロールデータ)。
⑦ IPアドレスネットワークオーディオ
ネットワーク音声ネットワークのインターフェースの IP アドレスを表示します(Dante デジタルオーディオデータ)。
⑧ バッテリー容量
新しいバッテリーと比較したマイクの充電容量をパーセンテージで表示。
⑨ サイクルカウント
バッテリーに記録された充電サイクル数。
⑩ ファームウェアバージョン
デバイスのファームウェアバージョンを表示します。
⑪ デバイスのプロパティ
個々のデバイスのプロパティを編集するウィンドウを開きます。デバイスのプロパティが編集されると、そのデバイスのボタンが黄色で表示されます。変更内容は、[Utility] タブ画面にある [Pending Changes] ボタンを使用して適用またはキャンセルします。
⑫ 変更保留中ボタン
このボタンは、デバイスプロパティの変更を適用またはキャンセルします。
[Utility]タブ画面から[Device Properties]ウィンドウを開き、各デバイスの設定を編集します。デバイスプロパティの編集は個別に行いますが、デバイスへのアップロードは、[Utility] タブから Apply All ボタンを選択して、一括して行います。これにより、変更がネットワーク全体にわたって確実に実行されます。
一部の設定は、デバイスの能力によって異なります。
APT8プロパティウィンドウ
① デバイス名
デバイス名は最大31文字でカスタマイズできます。
② シリアル番号
Shure ウェブサイトへのデバイスの登録、製品保証、カスタマーサポートによるトラブルシューティングで使用する個別の識別番号です。
③ 工場出荷時の状態へリセット
デバイスをデフォルト設定にリセットし、MXW グループとリンクの関連付けを消去します。コントロールソフトウェアにアクセスするためのパスフレーズはリセットされます。
④ 「デバイス名」をDanteにプッシュ
MXW ウェブインターフェースのデバイスとチャンネルの名前を使用して、Audinate 社製 Dante Controller (DC) ソフトウェア上の名前を上書きします。
注:これにより、以前に DC で行ったルーティング構成が壊されて音声の中断が生じる可能性があるため、慎重に行ってください。
⑤ 再起動
ユニットがパワーサイクルを実行します。
⑥ デバッグモード
Shureサポート担当者のみが使用できます。選択されている場合、通常の動作を再開するには電源を入れ直す必要があります。
⑦ ネットワークインターフェース
デバイスのネットワークインターフェースのIP設定を表示して調整します。ネットワーク設定は各デバイスにより異なります。各 MXW デバイスの設定に関しては、ネットワーキングセクションを参照してください。
⑧ IPモード
選択したネットワークインターフェースのIPモードを設定します:
⑨ IP設定
各ネットワークインターフェースのIPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイを表示し編集します。
⑩ MACアドレス
ネットワークインターフェースの固有の識別番号。
⑪ 密度モード
APT で設定した密度モードを設定します:
⑫ RFモード設定
APT2 と APT4 が隣接した部屋に取り付けられている場合、最良の RF パフォーマンスを得るための代替モード(モード A、モード B)。
⑬ アップデートの適用
アップデートの適用を選択し、コントロールソフトウェアにデバイスの変更を保存します。すべてのデバイスプロパティは、[Utility]タブ画面から同時にアップデートされます。保存されると、デバイスの[Properties]欄には[Pending]と表示されます。
⑭ アップデートのキャンセル
デバイスプロパティの変更を削除します。
すべてのプリファレンスを[Configuration]にある各デバイスに適用します。
① スイッチの動作
各送信機タイプのスイッチをカスタマイズします。
② 充電器の最初の状態
充電器から送信機をはずしてから、送信機の状態を割り当てます。
注:これらの設定は標準モードにのみ適用されます。高効率モードの送信機は、充電器から取り外すと常に電源オフになります。
③ アクティブ/ミュートLED動作
各送信機タイプのミュート/アクティブLEDの動作を設定します。スタンバイモードは、常に赤色LEDのパルス明滅にて表示されます。
アクティブ | ミュート |
---|---|
緑色点灯* | 赤色点灯 |
赤色点灯 | 赤で点滅 |
赤色点灯 | オフ |
外部LEDコントロール |
*MX400Rシリーズのグースネックマイクではご利用いただけません
④ ミュートプリファレンス
⑤ RF電源
アクセスポイントのRF範囲を決定します。
⑥ 圏外アラーム
有効にすると、電波のカバー範囲外に出るとアラーム音を発します。(初期設定では無効)。
⑦ 範囲内に戻るアクション
送信機は、RF対象範囲に再度入った場合に、自動的にアクティブ(初期設定)になるようにしたり、ミュートになるように設定できます。
⑧ スタンバイモード
⑨ リンクプリファレンス
リンク手順は、ネットワーク充電ステーションのハードウェアリンクボタンを無効にすることで、コントロールソフトウェアに限定させることができます。初期設定では、リンクボタンは有効です。
⑩ 識別プリファレンス
コントロールソフトウェアから識別した際の送信機の反応方法を決定します。
⑪ 許可
下記は各ログオンのアクセス権限を説明します:
Admin(初期設定):すべてのモニタリングと編集へのアクセス。Adminは、TechおよびGuestレベルのログオンを有効または無効にすることができます。
Tech (技術者):編集アクセスに制限があるモニタリング。
Guest (ゲスト):モニタリングのみ。
⑫ プリファレンスの保存/読み込み
構成のプリファレンスをファイルにしてコンピューターに保存します。ファイルを読み込むと、構成内のすべてのデバイスの設定は上書きされます。
MXWオーディオネットワークインターフェースでは、MXWシステムのアナログ入力と出力を管理するコントロールソフトウェアに加え、ネットワークインターフェースのバックパネルにある4ポートのギガバイトスイッチを使用できます。
初期化されたデバイスをダブルクリックしてサインインし、ソフトウェアを使用してデバイスの設定をコントロールします。
① ユーザー
コントロールソフトウェアには3つのセキュリティレベルがあります:Admin、Tech、Guestです。初期設定では、Adminだけが有効です。ログオンして[Preferences]タブへ進み、ユーザーログオンを管理します。
Admin(初期設定):すべての編集権限。Adminは、Techレベルのログオンを有効または無効にできます。
Tech (技術者):[Monitor]タブのマイク管理に限った、部分的な編集権限。
Guest (ゲスト):モニタリングのみ。
② パスワード
パスフレーズを入力して、AdminまたはTechとしてログオンします。パスフレーズを変更するには、Adminとしてログインし[Preferences]タブへ進みます。
③ サインインボタン
ボタンを押して、コントロールソフトウェアにログオンします。
① チャンネル名
チャンネル名は、テキストボックスをクリックしてカスタマイズできます。名前は最大12文字まで入力できます。
② 入力音声メーター
アナログ-デジタルコンバーターの前の入力音声レベルを表示します。
③ ミュートボタン
チャンネルの音声をミュートまたはミュート解除します。チャンネルをミュートするとボタンは赤に点灯します。
④ アナログ入力レベル(A、B)
アナログ入力のゲインレベルを設定します:ライン(初期設定)またはaux
⑤ 出力音声メーター
アナログ-デジタルコンバーターの前の出力音声レベルを表示します。
⑥ 減衰
出力減衰は1 dBごとに調整できます。
⑦ アナログ出力レベル
出力ゲインレベルを設定します。
⑧ 設定
ネットワークインターフェースの設定ペインを開きます。
① 一般
選択したデバイスの基本情報を表示または変更します。
② ネットワーク
デバイスのネットワーク設定を構成します。
③ ファームウェア
デバイスの現在のファームウェアバージョンを表示します。
④ フロントパネルロックアウト
ハードウェアのフロントパネルコントロールを無効にします。ヘッドホンジャックでのモニタリング用のチャンネル選択は可能です。
⑤ 許可
管理者パスワードは、インターフェースの電源を初めて入れたとき、または出荷時設定にリセット後に作成されます。この画面から技術者とゲストの権限を有効化または無効化したり、パスワードを変更できます。
⑥ 出荷時設定にリセット
再起動、工場出荷時設定の復元、またはデバッグモードに入ります。
① デバイス名
デバイス名は「=」、「.」、「@」以外の最大31文字でカスタマイズできます。
② デバイスモデル
デバイスのモデル番号。
③ シリアル番号
Shure ウェブサイトへのデバイスの登録、製品保証、カスタマーサポートによるトラブルシューティングで使用する個別の識別番号です。
④ Danteへのプッシュ
MXW ウェブインターフェースのデバイスとチャンネルの名前を使用して、Audinate 社製 Dante Controller (DC) ソフトウェア上の名前を上書きします。
① アドレッシングモード
自動: IP設定はリンクローカル、またはDHCPサーバーから自動的に受け取ります。
Manual: IP設定(IPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイ)は静的であり、手動で入力します。
② IP設定
各ネットワークインターフェースのIPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイを表示し編集します。
③ MACアドレス
各ネットワークインターフェースに割り当てられる固有の識別子。
④ 音声ルーティングモード
⑤ ポート4モード
ネットワークインターフェースのポート4を設定します:
Audinate社製ソフトウェアには追加機能があり、Danteデジタル音声ネットワークをコントロールします。ダウンロードやインストール方法については、Audinateのウェブサイトにアクセスしてください。
Danteコントローラー(DC)は、Danteデバイスのネットワークの設定と管理に使用するAudinateの無料ソフトウェアです。Dante対応デバイス間でチャンネルをルーティングし、デバイス、クロック、ネットワークのステータスを監視します。
重要:MXWAPTは、ネットワークのDanteのクロックマスターでなければなりません。クロックリーダーをMXWAPT(初期設定)から他のデバイスに変更しないでください。
注:DCソフトウェアは、MXWシステム内にルーティング音声が必要ありません。DCを使用する際は注意してください。設定変更がMXWシステムの機能に干渉する場合があります。
このデバイスは、Dante Domain Managerソフトウェア(DDM)と互換性があります。DDMは、DanteネットワークおよびDante対応製品のユーザー認証、役割ベースのセキュリティ、および監査機能を有効にするネットワーク管理ソフトウェアです。
DDMによって制御されるShureデバイスの考慮事項:
詳細については、Dante Domain Managerドキュメントを参照してください。
注:MXWAPTデバイスは完全にDDMと互換性がありますが、MXWANIデバイスは管理されていないドメインに配置するか、Legacy Interopモードでドメインに関連付ける必要があります。これにより、そのドメイン内の他のデバイスとオーディオを共有することができますが、MXWANIへのアクセスはDDMではコントロールされません。
Danteバーチャルサウンドカード (DVS) は、追加機器なしでデジタル音声のモニタリングや録音をするための音声ドライバーとして機能します。DVSは、コンピューターの標準イーサーネットポートを使用して、同じネットワーク上のDanteが有効なデバイスから最大64チャンネルの送受信を行います。
ファームウェアは各コンポーネントに埋め込まれたソフトウェアで、機能をコントロールします。定期的に新しいバージョンがリリースされ、機能の追加や拡張が行われます。デザインの改善を活用するために、Shure Update Utilityを使用してファームウェアの新しいバージョンをアップロードし、インストールすることができます。ソフトウェアは、www.shure.comからダウンロードします。
次のステップを実行し、ファームウェアをアップデートします:
注意!アップデート中はデバイスを安定したネットワークに接続してください。アップデートが完了するまでデバイスの電源を切らないでください。
Microflexワイヤレスデバイスは、正常に動作するように連携する複数のコミュニケーションプロトコルから構成されます。推奨は、すべてのMXWデバイスを同一のリリースにすることです。ネットワーク上の各MXWデバイスのファームウェアを表示するには、MXWコントロールソフトウェアの[Utility]ページを開きます。
Shureデバイスのファームウェア形式は、MAJOR.MINOR.PATCHです。(例、1.6.2でいうと、1はメジャーファームウェアレベル、6はマイナーファームウェアレベル、2はパッチファームウェアレベルです。)少なくとも、同じサブネット上で動作するデバイスは、メジャーとマイナーのリリース番号が同一である必要があります。
次の表は、Microflexワイヤレスシステムのトラブルシューティングにおける典型的な解決策です。
問題 | インジケーター | 解決策 | |
---|---|---|---|
音声がない、または歪む | オーディオネットワークインターフェースまたはSCM820のネットワーク音声LED | 緑色 |
|
緑色で点滅 |
|
||
赤色 |
|
||
オフ |
|
||
音声が入ったり切れたりする(途切れる) | 音声が途切れる |
|
問題 | インジケーター | 解決策 |
---|---|---|
コンポーネントをグループに関連付けできない | デバイスのドロップダウンが[Configuration]タブのグループ行に望ましいコンポーネントを表示しない |
|
問題 | インジケーター | 解決策 |
---|---|---|
コントロールソフトウェアの読み込みに時間がかかる | ソフトウェアがコントロールインターフェースに接続できない |
|
コントロールソフトウェアがうまく機能しない | インジケーターの動きが遅いか、またはリアルタイムで表示されていません |
|
充電器がコントロールソフトウェアに検出されていない | 充電器がUIに表示されない |
MXWNCS充電器が高効率モードではないことを確認する(高効率モードではマイクロホンのリンクLEDが青色に点灯) |
複雑なインストールに関する追加のトラブルシューティングのサポートや詳細については、https://www.shure.com/supportをご覧いただくか、お近くのShureサービスセンターにお問い合わせください。
デジタルオーディオネットワークのヘルプ、詳細なネットワークガイドライン、Danteソフトウェアのトラブルシューティングについては、Audinateのウェブサイト(www.audinate.com)にアクセスしてください。
トラブルシューティングの方法を試してもネットワーク上にデバイスが表示されない場合は、個別のハードウェアでリセットを行い、デバイスを初期設定に戻します。工場出荷時の初期設定は、その他のShureネットワークデバイスと自動的に互換性を持つように設計されています。
注:工場出荷時の設定へのリセットは、すべてのMXWグループとリンクの関連性を取り消します。ソフトウェアにアクセスするための新しいパスフレーズが必要になります。
アクセスポイントトランシーバー
埋め込まれたリセットボタンを10秒間押したままにします。ネットワーク音声ステータスLEDが一時的にオフになり、ユニットが再起動していることを示します。
注意:出荷時設定へのリセットでは、グループの関連付けとデバイスに保存されたマイクのリンクがすべて取り消されます。
オーディオネットワークインターフェース
リセットボタンを10秒間押したままにします。フロントパネルのLEDが点滅し、ユニットが再起動していることを示します。
ネットワーク充電ステーション
MXWデバイス | ノート | モデル名 | |
---|---|---|---|
アクセスポイントトランシーバー | 8チャンネルアクセスポイントトランシーバー | MXWAPT8 | |
4 チャンネルアクセスポイントトランシーバー | MXWAPT4 | ||
2 チャンネルアクセスポイントトランシーバー | MXWAPT2 | ||
取り付けプレート | 65A20096 | ||
塗装対応カバー | 65A20030 | ||
オーディオネットワークインターフェース | 8チャンネルオーディオネットワークインターフェース | MXWANI8 | |
4チャンネルオーディオネットワークインターフェース | MXWANI4 | ||
ハードウェアキット | 90A20081 | ||
AC 電源ケーブル | 地域によって異なります。表を参照。 | ||
ネットワーク充電ステーション | 8チャンネルオーディオネットワークインターフェース | MXWNCS8 | |
4チャンネルオーディオネットワークインターフェース | MXWNCS4 | ||
2チャンネルオーディオネットワークインターフェース | MXWNCS2 | ||
ACアダプター | PS60 | ||
送信機 | ボディパック型送信機 | MXWボディパック型送信機(ラベリアマイクロホン別売) | MXW1/O |
Lavalier マイクロホン | 表を参照 | ||
バッテリー | SB901A | ||
ハンドヘルド型 | SM58 | MXW2/SM58 | |
SM86 | MXW2/SM86 | ||
Beta58 | MXW2/BETA58 | ||
VP68 | MXW2/VP68 | ||
バッテリー | SB902 | ||
バッテリー | SB905* | ||
バウンダリー | 無指向性 | MXW6/O | |
カーディオイド | MXW6/C | ||
ホワイト、無指向性 | MXW6W/O | ||
ホワイト、カーディオイド | MXW6W/C | ||
バッテリー | SB901A | ||
グースネックベース | MXWグースネックベース送信機(ブラック、グースネックマイクロホン別売) | MXW8 | |
MXWグースネックベース送信機(ホワイト、グースネックマイクロホン別売) | MXW8W | ||
グースネックマイクロホン | 表を参照 | ||
バッテリー | SB901A | ||
USB 充電器 | 地域によって異なります。表を参照。 | ||
モノラルイヤホン/ボリュームコントロール | DH 6125+VC | ||
MXW2用転がり防止リング | A1K |
* 2020年12月以降に製造されたMXW2の場合
マイクの詳細 | モデル名 |
---|---|
Microflex® 5 mm超小型マイク、無指向性、ブラック | MX150B/O-TQG |
Microflex® 5 mm超小型マイク、カーディオイド、ブラック | MX150B/C-TQG |
Microflex®無指向性超小型イヤーセット、ブラック | MX153B/O-TQG |
Microflex®無指向性超小型イヤーセット、ベージュ | MX153T/O-TQG |
Microflex®無指向性超小型イヤーセット、ココア色 | MX153C/O-TQG |
Microflex® 1 cm無指向性小型マイク、ブラック | WL183 |
Microflex® 1 cmスーパーカーディオイド小型マイク、ブラック | WL184 |
Microflex® 1 cmカーディオイド小型マイク、ブラック | WL185 |
無指向性コンデンサーミニチュアラベリアマイクロホン、黒 | WL93 |
マイクの詳細 | 指向特性 | 長さ | モデル名 |
---|---|---|---|
2色LEDステータスインジケーター | カーディオイド | 13cm | MX405LP/C |
スーパーカーディオイド | 13cm | MX405LP/S | |
ミニショットガン | 13cm | MX405LP/MS | |
カーディオイド | 25cm | MX410LP/C | |
スーパーカーディオイド | 25cm | MX410LP/S | |
カーディオイド | 38cm | MX415LP/C | |
スーパーカーディオイド | 38cm | MX415LP/S | |
ライトリングインジケーター | カートリッジ別売 | 13cm | MX405RLP/N |
25cm | MX410RLP/N | ||
38cm | MX415RLP/N | ||
カプセルのみ | カーディオイド | いずれの長さにも対応 | R185B、R185W-A |
スーパーカーディオイド | いずれの長さにも対応 | R184B、R184W-A | |
ミニショットガン | 13cm | R189B、R189W-A | |
ホワイト(2色ステータスインジケーター付) | カートリッジ別売 | 13cm | MX405WLP/N |
25cm | MX410WLP/N | ||
38cm | MX415WLP/N | ||
ホワイト(ライトリングインジケーター付) | カートリッジ別売 | 13cm | MX405WRLP/N |
25cm | MX410WRLP/N | ||
38cm | MX415WRLP/N | ||
ホワイトDualflex(2色ステータスインジケーター付) | カートリッジ別売 | 25cm | MX410WLPDF/N |
38cm | MX415WLPDF/N | ||
ホワイトDualflex(ライトリングインジケーター付) | カートリッジ別売 | 25cm | MX410WRLPDF/N |
38cm | MX415WRLPDF/N |
地域ごとの電源ケーブル | モデル名 |
---|---|
USA | 95B8389 |
ブラジル | 95A14336 |
アルゼンチン | 95A14335 |
ヨーロッパ | 95C8247 |
英国 | 95A8713 |
日本 | 95B9021 |
中国 | 95B9073 |
韓国 | 95B9074 |
オーストラリア | 95B9021 |
地域ごとの USB 充電器 | モデル名 |
---|---|
USA | SBC10-USB-A |
英国 | SBC10-USBUK-A |
ヨーロッパ | SBC10-USBE-A |
オーストラリア | SBC10-USBAZ-A |
日本、台湾 | SBC10-USBJTW-A |
ブラジル | SBC10-USBR-A |
インド | SBC10-USBIN-A |
送受信周波数帯域
帯 域 | 地域 | 周波数帯域 |
---|---|---|
Z10 | USA 、カナダ , メキシコ | 1920~ 1930 MHz |
Z11 | ヨーロッパ 、アジア , 中東 | 1880~ 1900 MHz |
Z12 | 日本 | 1893~ 1906 MHz |
Z15 | 台湾 | 1880~ 1895 MHz |
Z14 | ブラジル | 1910~ 1920 MHz |
65 Hz - 16 kHz
2.5 W
3.0 W RMS
<1% THD
<90 dB A特性
Cat 5e以上
61 x 150 x 168 mm
650 g
5℃ (41℉) - 40℃ (104℉)
−25 ~ +15dB (1 dB刻み)
マイクゲイン @ −16 dB
−9 dBV
3.5 mm, デュアルモノ (ステレオホンを作動)
1kHz @ 1% ひずみ、最大電力、@16Ω
17.5 mW
インターナル, スペースダイバシティ, 直線偏波
平均 | -1.1 dBi |
ピーク | 0.5 dBi |
USB 3.0タイプA
成形プラスチック
0°C (32°F) ~ 25°C (77°F)
4ピン・オス型ミニコネクター (TA4M), 詳細は図を参照してください
@ 1 kHz
>20 kΩ
無指向性 (20 Hz ~ 20 kHz)
標準モード | ハイデンシティモード |
---|---|
最大 7 時間 | 最大 8 時間 |
新しいバッテリーで計算します。ランタイムはバッテリーの状態により異なります。
22 mm x 45 mm x 99 mm (0.9 インチ x 1.8 インチ x 3.9 インチ) 高さ×幅×奥行き
85 g (3.0 オンス)
電池付き, マイクなし
SM58, SM86, Beta58, VP68
アンバランス
@ 1 kHz
>20 kΩ
SB902, 標準モード | SB902, ハイデンシティモード | SB905, 標準モード | SB905, ハイデンシティモード |
---|---|---|---|
最大 15 時間 | 最大 16 時間 | 最大 23 時間 | 最大 29 時間 |
新しいバッテリーで計算します。ランタイムはバッテリーの状態により異なります。
226 mm x 51 mm (8.9 インチ x 2.0 インチ) 長さ x 直径
SM58マイクロホンカプセル付き
369 g (13 オンス)
電池付き, SM58マイクロホンカプセル付き
MXW6/O | R183B |
MXW6/C | R185B |
標準モード | ハイデンシティモード |
---|---|
最大 7 時間 | 最大 8 時間 |
新しいバッテリーで計算します。ランタイムはバッテリーの状態により異なります。
23 mm x 44 mm x 114 mm (0.9 インチ x 1.75 インチ x 4.5 インチ) 高さ×幅×奥行き
108 g (3.8 オンス)
電池付き
Shure MX405/10/15用の6ピンコネクター
アンバランス
@ 1 kHz
>20 kΩ
付属品リストを参照
標準モード | ハイデンシティモード |
---|---|
最大 7 時間 | 最大 8 時間 |
新しいバッテリーで計算します。ランタイムはバッテリーの状態により異なります。
36 mm x 71 mm x 124 mm (1.4 インチ x 2.8 インチ x 4.9 インチ) 高さ×幅×奥行き
193 g (6.8 オンス)
電池付き, マイクなし
RJ45: ギガビットイーサネット, Danteデジタルオーディオ
UL 2043
パワーオーバーイーサネット(PoE)クラス0, 6.5W
インターナル, スペースダイバシティ, 円偏波
平均 | 0.5 dBi |
ピーク | 3.0 dBi |
成形プラスチック, 亜鉛ダイカスト
24 mm x 170 mm x 170 mm (1.35 インチ x 6.7 インチ x 6.7 インチ), 高さ×幅×奥行き
マウントプレートまたはカバーなし
APT8 | 856 g (1.9 lb) |
APT2, APT4 | 845 g (1.9 lb) |
塗装可能カバー | 85 g (0.2 lb) |
マウントブラケット | 68 g (0.15 lb) |
MXW1, MXW6, MXW8 | 50%=1 時間; 100%=2 時間; 高効率モード=4-5 時間 | |
MXW2 | SB902 | 50%=1.5 時間; 100%=3 時間; 高効率モード=4-5 時間 |
SB905 | 50%=2.5 時間; 100%=5 時間; 高効率モード=5-6 時間 |
10/100 Mbpsイーサネット
15 V DC @ 3.33 A 最大, 外部電源により供給(チッププラス)
成形プラスチック, 亜鉛ダイカスト
NCS8 | 68 mm x 343 mm x 184 mm (2.7 インチ x 13.5 インチ x 7.25 インチ), 高さ×幅×奥行き |
NCS4 | 68 mm x 191 mm x 184 mm (2.7 インチ x 7.5 インチ x 7.25 インチ), 高さ×幅×奥行き |
NCS2 | 48 mm x 102 mm x 154 mm (1.9 インチ x 4.0 インチ x 6.1 インチ), 高さ×幅×奥行き |
NCS8 | 2.9 kg (6.4 lb) |
NCS4 | 1.7 kg (3.7 lb) |
NCS2 | 0.8 kg (1.8 lb) |
20 Hz ~ 20 kHz (+1, −1.5dB)
20 Hz~20 kHz, Aウェイト, 標準
アナログ-Dante | 113dB |
Dante-アナログ | 110dB |
20 Hz~20 kHz, Aウェイト, 標準
Line | Aux | マイクロホン |
---|---|---|
−84.5 dBV | −95.2 dBV | −106.5 dBV |
20 Hz~20 kHz+4dBuアナログ入力, −10 dBFSデジタル入力
<0.05%
非反転、すべての入力から出力
44 mm x 483 mm x 366 mm (1.7 インチ x 19.0 インチ x 14.4 インチ), 高さ×幅×奥行き
MXWANI4 | 3.1 kg (6.9 lb) |
MXWANI8 | 3.2 kg (7.1 lb) |
スチール、押出成型アルミニウム
100 ~ 240 V AC, 50-60 Hz, 1 A
−18°C (0°F) ~ 63°C (145°F)
−29°C (-20°F) ~ 74°C (165°F)
構成 | インピーダンス | クリッピングレベル (最小) | ||
---|---|---|---|---|
Line | Aux | マイクロホン | ||
アクティブバランス | 310 Ω | +26.2 dBV | +16.2 dBV | −3.8 dBV |
構成 | インピーダンス | クリッピングレベル (最小) | |
---|---|---|---|
Line | Aux | ||
アクティブバランス | 10.6 kΩ | +23.8 dBV | +10.8 dBV |
6.35 mm TRS, 100 mW, 350 Ω, デュアルモノ (ステレオホンを作動)
0 dBV = 1 V RMS; 0 dBu = 0.775 V RMS; 0 dBV = 2.2 dBu
24ビット, 48 kHz
推定名目値, ±0.1 ms
アナログ-Dante | 0.21 ms |
Dante-アナログ | 0.24 ms + TN |
TN = Dante Controllerで設定されているネットワーク待ち時間 (ミリ秒)
注記: Danteネットワークレイテンシーは、受信デバイスと通常関連しています。
4ポートギガビットイーサネットスイッチ, Danteデジタルオーディオ
選択可能, マルチキャストトラフィックをブロック
MXWAPTに電源を供給するポート1で提供
Cat 5e以上, シールド加工済み, ネットワーク機器間最大100 m
DHCP, リンクローカル, スタティック
設定 | dBm | mW |
ロー | -2 | 1 |
ミディアム | 5 | 3 |
ハイ | 12 | 16 |
最大 | 17 | 50 |
設定 | dBm | mW |
ロー | 0 | 1 |
ミディアム | 7 | 5 |
ハイ | 12 | 16 |
最大 | 17 | 50 |
設定 | dBm | mW |
ロー | -2 | 1 |
ミディアム | 5 | 3 |
ハイ | 12 | 16 |
最大 | 19 | 80 |
設定 | dBm | mW |
ロー | 0 | 1 |
ミディアム | 5 | 3 |
ハイ | 9 | 8 |
最大 | 12 | 16 |
設定 | dBm | mW |
ロー | 0 | 1 |
ミディアム | 7 | 5 |
ハイ | 9 | 8 |
最大 | 12 | 16 |
誤った使用により引き起こされる可能性のある結果は、危険の切迫度および損害の大きさに応じて、「警告」と「注意」のいずれかとして示されています。
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警告:警告を無視すると、誤った使用により重傷または死亡が引き起こされる可能性があります。 |
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注意:注意を無視すると、誤った使用により怪我や物的損害が引き起こされる可能性があります。 |
極度の大音量で音声を聴くと、聴覚を恒久的に損なうことがあります。できるだけ小さな音量で使用してください。極度に高い音圧レベルに過度にさらされると耳を傷め、恒久的な騒音性難聴(NIHL)になることがあります。聴覚を損なわないようにするため、各音圧レベルに耐えられる最長限度時間の米国労働安全衛生局(OSHA)ガイドラインを下記に記載しますのでご参照ください。
90 dB SPL 8時間 |
95 dB SPL 4時間 |
100 dB SPL 2時間 |
105 dB SPL 1時間 |
110 dB SPL 30分 |
115 dB SPL 15分 |
120 dB SPL 障害が発生する恐れがあるため避けること |
警告:指定以外の電池と交換した場合、爆発の恐れがあります。単3形乾電池のみを使用してください。
注:付属電源、またはShure認可の電源でのみ使用してください。
本機器はプロオーディオ用途での使用を目的としています。
EMC適合性試験は同梱および推奨のケーブル使用に基づきます。別種のケーブルを使用した場合はEMC性能が低下します。
Shure社によって明示的に承認されていない変更または修正を加えると、この機器を操作する 権利が無効になります。
電池、パッケージ、電子廃棄物については地域のリサイクル方法に従ってください。
注:このデバイスは公共のインターネットネットワークに直接接続されることを意図していません。
本装置はFCC規制第15部に準拠しています。操作は次の2つの条件の対象となります:
注:本機器はテストされFCC規定パート15に従いクラスBデジタル機器に適合しますが、制限があります。これらの制限は、住宅地域において設置する際、有害な電波干渉から機器を適度に保護するためのものです。本機器は電磁波を発生・使用し、放射する場合があります。取扱説明書に従って設置しないと無線通信に電波干渉が起こります。また、設置状況に関わらず妨害を引き起こす可能性もあります。本機器によりラジオやテレビの受信に電波干渉が起こるようであれば(これは、機器の電源を一度切ってから入れるとわかります)、次の手段を1つまたは複数用いて電波干渉を防いでください。
These transmitters have been tested and found to comply with international radiation exposure limits set forth for an uncontrolled environment. This equipment is in direct contact with the body of the user under normal operating conditions. These transmitters must not be co-located or operating in conjunction with any other antenna or transmitter.
これらのモバイル送信機は、人体から 20 センチ以上離して使用するように作られています。これらのモバイル送信機は、その意図された用途の場合、使用者の身体に近接していることと低出力を理由に、国際的な放射線暴露限度のテスト要件を免除されています。これらのモバイル送信機は、すべての人から少なくとも 20 cm 離して置く必要があり、他のアンテナや送信機と同じ場所に配置したり、または連動して操作することはできません。
このデバイスは、FCC パート 15 に準拠しています。
このデバイスには、Innovation, Science and Economic Development Canadaのライセンス免除RSS基準に適合しているライセンス免除の送信機/受信機が含まれています。操作は次の2つの条件の対象となります:
L’émetteur/récepteur exempt de licence contenu dans le présent appareil est conforme aux CNR d’Innovation, Sciences et Développement économique Canada applicables aux appareils radio exempts de licence. L’exploitation est autorisée aux deux conditions suivantes :
日本の電波法および電気通信事業法に準拠。本デバイスは、日本の電波法および電気通信事業法にしたがって許可されています。本デバイスを改変しないでください(改変すると許可された指定番号は無効になります)。
IEC 60065に基づく電気安全要件に適合しています。
本製品は、関連するすべての欧州指令の基本的要件を満たし、CEマークに適合しています。
CE適合宣言書はShure社またはShure社の欧州担当部より入手することができます。問い合わせ先についてはvisit www.shure.comを参照してください
CE適合宣言書は以下より入手可能です:www.shure.com/europe/compliance
ヨーロッパ認定代理店:
Shure Europe GmbH
Global Compliance
Jakob-Dieffenbacher-Str.12
75031 Eppingen, Germany
TEL:+49-7262-92 49 0
Eメール:info@shure.de
www.shure.com
パート 15b の FCC 検証規定の下で承認されています。
産業のカナダICES-003コンプライアンスレベル:CAN ICES-3 (B)/NMB-3(B)
注:FCCマーキング、CEマーキング、RCMマーキング、および電気定格については、充電座の筐体底面にあるラベルをご覧ください。
FCCパート15認証。
FCC:DD4MXW1、DD4MXW2、DD4MXW6、DD4MXW8、DD4MXWAPT4、DD4MXWAPT8。
RSS-213 の該当する要件を満たしています。
IC:616A-MXW1、616A-MXW2、616A-MXW6、616A-MXW8、616A-MXWAPT4、616A-MXWAPT8。
Audinate®、Audinate ロゴおよび Dante はAudinate Pty Ltd の商標です。