<tm tmtype="tm">ShurePlus MOTIV</tm> アプリを使用すると、Androidデバイスでインスタントレコーディングが可能になります。このアプリでマイクの設定の調整をし、非圧縮オーディオを録音し、テキスト、メール、 Googleドライブ™などでファイルを共有します。
接続時に MOTIVのLEDが点灯します。
Androidは外部機器使用時には毎回認証を要求します。[Use by default for this USB Device] をチェックします。
これにより着信や通知により録音が中断されることがなくなります。
プリセットモードを選択するか、またはマイクロホンのゲインを手動で調整します。詳細機能に関する情報については、「上級マイク設定」を参照してください。
ヒント:録音中にゲインを調整することも可能ですが、耳で聴き取れるアーチファクトの発生を避けるために、録音を押す前に設定をテストしてください。
MOTIVデバイスに接続する際は、[Mic Setup] 画面を使ってプリセットおよび詳細設定にアクセスします。
① メニュー
3つの点をタップしてアプリ設定、バージョン情報、およびユーザーガイドにアクセスします。
② 接続されているデバイスのステータス
接続されているMOTIVデバイスのモデル名が表示されます。
③ 詳細設定ステータス
現在利用可能な高度な設定のアイコンが表示されます。
④ 入力メーター
入力信号の強さを表示します。音量のピークが目標範囲(網掛け部分)内に収まっている必要があります。
⑤ プリセットモード
必要なモードを選択し、個別の用途に合ったステレオ幅、等化、および圧縮を設定します。詳細については、「プリセットモード」の項目を参照してください。
⑥ マイクゲイン
レベルが目安の範囲(入力メーターの網掛け部分)内に収まるようにゲインを調整します。
⑦ 詳細設定
リミッターとコンプレッサーのコントロール、イコライザー設定により音声の細かな調整を行います。他の音声アプリケーションを使用している場合は、マイクレベルと設定が保存されます。詳細については「詳細マイク設定」の項目を参照してください。
⑧ ナビゲーションバー
タップすると、Mic Setup、Record、およびMy Recordingsにアクセスできます。
5つの選択可能なモードにより、ゲイン、ステレオ幅、イコライザー、コンプレッサーの設定を最適化できます。マイクロホンのレベルを設定したら、各モードを試してベストな音を見つけます。プリセットモードは入力信号の強度に影響する場合があるため、プリセットを変更した後に必要に応じてマイクロホンレベルを調整してください。
モード | 用途 | 特性 |
---|---|---|
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発言 | 狭いステレオ幅により背景のノイズを排除、明瞭度と豊かさを高めるイコライジング、さらに軽めの圧縮が行なわれます。 |
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ソロまたはグループでのボーカルパフォーマンス | 中程度のステレオ幅と控えめなイコライジングにより豊かさと明瞭さを高めた自然なサウンドです。 |
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あらゆる用途 | 未加工の信号です(イコライザーやコンプレッサーは使用されません)。録音後に音声を処理する場合に柔軟性を発揮します。 |
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アコースティック楽器や静かな音楽 | 透明な圧縮により、音量のスパイクを取り除き、静かな楽句を引き立たせます。ディテールを強調し、全体的に自然なサウンドとしたイコライザー設定です。 |
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ライブ演奏や大きい音源 | 広いステレオ幅により音源のセパレーションを高めます。楽器の音の混濁を生じさせる可能性のある周波数をイコライジングにより低減し音の明瞭度を高めます。 |
プリセットモードを選択すると、リミッター、コンプレッサ、およびイコライザー設定で音声を微調整することができます。他の音声録音および動画撮影アプリケーションを使用している場合、これらの設定はマイクロホンに保持されます。
リミッターのオン/オフを切り替えて、録音の音量ピークの歪みを防ぎます。
圧縮をライト、ヘビー、または圧縮なしから選択し、音源がダイナミックの場合の音量をコントロールします。静かな信号はブーストされ、大きな信号は抑えられます。
プリセットモードを変更してDSPの変化を聴き、イコライザーを使って周波数の帯域をブーストまたはカットし、音をクリアにします。
注:プリセットに適用されているイコライザーの状態は表示されませんが、詳細設定ステータスバーのEQアイコンは、ユーザーが設定したイコライザー設定を示しています。
イコライゼーションの変更はイコライザーの画像に表示されます。
EQはプリセットモードが変わるまで持続します。
Access the Record screen for instant recording control.
① Menu
Tap the three dots to access app settings and version information, and the user guide.
② Connected Device Status
Displays the model name of the connected MOTIV device.
③ Advanced Settings Status
Displays the icons for the advanced settings currently enabled.
④ Input Meter
Displays the strength of the input signal. The loudest peaks should fall within the target range indicated by the shaded region.
⑤ Mic Gain
Adjust gain to ensure that levels are in the target range indicated by the shaded region of the input meter.
⑥ Timeline Display
Displays the waveform of the sound while recording.
⑦ Record Time Remaining/ Bit Depth and Sample Rate
Displays the drop-down menu to select bit depth and sample rate. Refer to the "Bit Depth and Sample Rate" topic for more information. During recording, the record time remaining is displayed.
⑧ Track Information
Displays the name, file type, and size of the current recording.
⑨ Record Controls
One button for Record/Pause and a Done check button to save your recording.
The MOTIV app automatically names files with the date and time of the recording. Save the file with the name of your choice, or use the automatic time stamp to identify the file and rename it later.
[Find the Bit Depth and Sample Rate] 設定は、時間表示下の録音画面の右側のドロップダウンメニューに表示されます。小さなファイルの場合、例えばダウンロード用のスピーチやポッドキャストを録音するときなどは、低いサンプルレートを選びます。音楽やダイナミックな録音を行う場合は、サンプルレートを高くします。
デフォルトでは、アプリが24/48 kHzで音声録音します。以下のビット深度とサンプルレートがサポートされます。しかし、一部のAndroid電話モデルでは特定のサンプルレートのみがサポートされます。使用可能なサンプルレートが表示されます。
ビット深度 | サンプリングレート |
---|---|
24 | 48 kHz |
24 | 44.1 kHz |
16 | 48 kHz |
16 | 44.1 kHz |
MOTIVデバイスをお使いのAndroidデバイスに接続すると、機内モードとおやすみモードに設定するよう促す注意メッセージが表示されます。これらのモードを有効にして、電話着信、メッセージ、および通知により録音時に雑音が入らないようにします。Androidデバイスでは通話発信とUSB音声の録音は同時に実行できません。電話着信があれば、録音は停止します。
ダーク画面オプションを選択すると、アプリの表示が明るいグレーから濃いグレーに変わります。暗い表示は、照明が暗い環境で目立たず録音を行うのに最適です。バッテリーの消費も抑えられます。
外観テーマ設定にアクセスするには、
に移動します音源全体を確実にキャプチャするには、演奏が始まる前に録音を開始し、後で録音を編集して無音部分をトリミングします。
注: 録音中にマイクロホンの接続が誤って外れてしまった場合、MOTIVは録音を自動的に停止します。ファイルの保存ダイアログが表示され、オーディオに名前を付けて保存するよう促します。
録音中に自動スリープ無効 (Keep Awake) オプションを選択すると、画面が暗くならずに長時間の録音セッション中もゲインレベルを継続的に監視できます。
自動スリープ無効オプションにアクセスするには、
。注: スリープモードを無効にすると、録音中のバッテリー時間に影響します。
Shure MOTIV アプリを使用して録画する場合は、画面の向きを横向きまたは縦向きに設定してから録画を押します。
View and manage your recorded files in the My Recordings screen. Here you can listen to and edit your files, then share them with friends.
① Track List
Displays your list of recorded tracks.
② Select
Tap Select to perform share, convert, and delete functions on multiple files at a time.
③ Advanced Menu
Tap the three dots in the audio player to access advanced menu options.
Note: Deleted recordings are unrecoverable.
④ Audio Player Bar
Tap the Play button to play back and pause recordings. Or tap the bar to bring up the Playback window.
録音したファイルをエクスポートして、ソーシャルメディア上の友人と共有したり、デバイスの容量を増やしたりすることができます。共有オプションは、Google Drive、Gmail、SoundCloud®、Dropbox™、およびAndroid Beamなどインストールされているアプリケーション、およびお使いのAndroidデバイスで使用可能なハードウェア機能によって異なります。
ヒント:サイズの大きいWAVファイルは、共有する前にAAC形式に変換します。
注:場合により、MOTIVと他のアプリのアクセスを許可する必要があります。[Allow] を選択すると、アプリに関連づけされます。
同時に変換できるのは、同じ形式のファイルのみです。
注:変換時間が長くなると電力の消費量が大きくなります。
注:消去された録音は回復できません。
オーディオプレーヤーバーをタップしてPlayback画面にアクセスして、トラック情報を拡大表示します。
① 戻る
キャレットをタップすると、My Recordings画面に戻ります。
⑦ トラック情報
現在再生中のトラックの情報として、タイトル、ファイル形式、ビット深度、サンプルレート、トラックがステレオかモノラルかが表示されます。
③ トラックアートワーク
あなたのトラック アートワーク、またはMOTIVアイコン画像を追加し、録音に添付します。
④ 録音履歴
トラックを録音した日時および使用したマイクロホンを表示します。
⑤ 詳細メニュー
オーディオプレーヤーで3つの点をタップすると詳細メニューオプションが表示されます。
⑥ 再生タイムライン
タイムラインに、トラックの再生時点が表示されます。タイムラインの任意の点をタップすると、そこから再生されます。そのすぐ下には、経過時間と残り時間が表示されます。
⑦ 再生コントロール
トラックのEdit、Rewind、Play/Pause、Fast-Forward、およびLoopを行います。
Editをタップすると、各トラックの編集機能にアクセスできます。
MOTIVエディターにより、友人やオンラインでの共有の前に録音データに手を入れることができます。
編集は、次の2つモードから選べます。
タイムラインを移動するには3つの方法があります。
Playを押すと、選択したそのポイントから再生が始まります。
ズームアウトするには2本の指を一緒に挟みます。ズームインするには、画面上で2本の指を広げます。
エディターで横向きにすると波形の表示範囲が広がります。
オーディオの選択部分だけの繰り返しとするには、ループを作成します。
マーカーは、録音上の特定のポイントに戻るためのオーディオブックマークです。再生の開始点と終了点に影響することはなく、参照用として利用できます。Splitモードでは、マーカーの位置がファイルの分割点となります。マーカーは時、分、秒、ミリ秒(00:00:00:00)により識別されますが、マーカー間は1秒以上離す必要があります。
マーカーの追加:[Marker]ボタンをタップすると、プレイヘッドの位置にマーカーが挿入されます。
オーディオトラックの開始マーカーと終了マーカーが入ったマーカーリストが開きます。
特定のポイントからの再生:いずれかのマーカーをタップすると、そのマーカーポイントから再生を開始します。
マーカーの追加:プラスマークを押すと、プレイヘッドの位置にマーカーが挿入されます。
マーカーの移動:既存のマーカーを押してドラッグすると、タイムライン上の新しい位置に移動できます。
マーカーリストの使用:リスト内のマーカーをタップすると、プレイヘッドがその位置に移動します。
マーカーの名前変更:リスト内のマーカーラベルを押し続けます。
マーカーの削除:リスト上のマーカーを左にスワイプすると、削除オプションが表示されます。
① タイムライン表示 タイムライン全体が表示されます。正確な編集を行うには、ズームインします。
② トリム/分割の選択 編集モードを選択します。
③ マーカーリスト すべての録音は開始マーカーで始まり、終了マーカーで終わります。詳細は「Markers(マーカー)」を参照してください。
④ マーカーの追加 クリックすると、プレイヘッドの位置にマーカーが追加されます。
トリムモードは、オーディオトラックの始まりと終わりの余分な部分をカットするために使用します。
ヒント:iOS機器で最後に実行した操作を取り消すには、機器をシェイクします。最後の操作を[取り消す]か、[キャンセル]するかを確認するポップアップ画面が表示されます。
① タイムライン表示 タイムライン全体が表示されます。正確な編集を行うには、ズームインします。
② トリム/分割の選択 編集モードを選択します。
③ 再生コントロール トラックのループ、巻き戻し、再生/一時停止、ブックマークの追加を行います。
④ マーカーリスト項目 名前、および時、分、秒、ミリ秒単位での位置を表示します。
長いオーディオファイルを小さなオーディオファイルに分割する場合は、分割モードを使用します。元のファイルを保持したまま、新しく編集ファイルを作成できます。
注:タイムラインをダブルタップすると、その位置でズームインできます。最大で拡大できるズームの長さは2秒です。最大ズームに達した後にダブルタップするとズームアウトします。
問題 | 解決策 |
---|---|
MOTIVデバイスはプラグインされていますが、デバイスは点灯せず、アプリによって認識されません。 | ケーブルが次のように正しい順序で接続されていることを確認してください; MOTIVデバイス-Micro-B USBケーブル-On-The-Go (OTG) ケーブル-Androidデバイス。 |
マイクロホンが接続されているが、音量メーターに信号が示されない | マイクロホンの名前がステータスバーに表示されない場合は、マイクロホンを取り外し、接続し直します。 |
マイクロホンを接続し直したが、音量メーターに信号が示されない | MOTIV機器のライト類が灯いていない場合はお使いのスマートホンの電力が十分でない可能性があります。機器の設定を確認し、USB電源をオンにしてください。接続ケーブルがOn-The-Go (OTG) ケーブルであることを確認してください。 |
音質が悪い、または遠くに聴こえる。 | 内蔵マイクロホンではなくマイクロホンから音声を得ていることを確認するため、マイクロホンを取り外して接続し直します。マイクロホンが正常に接続されると、画面の左上隅にShureMOTIVマイクロホンが認識されます。 |
音が歪む | オーディオメーターを見て、音量のピークが目安の範囲内になるようにします。レベルが入力メーターの赤色の表示に達している場合にはゲインを下げます。 |
以下を備えているすべてのAndroid機器で作動します。
Androidは、Google Inc.の商標です。
注:サポートされるAndroidデバイスについては、https://www.shure.com/MOTIVcompatibilityを参照してください。
注:推奨されるAndroidデバイスについては、https://wwww.shure.com/MOTIVcompatibilityを参照してください。
この機器は、USBオーディオクラス2.0とUSB-Cとの接続をサポートするAndroidデバイスと互換性があります。Androidはデバイスによって互換性のないものもあります。Androidは、Google Inc.の商標です。
Android向けShurePlus MOTIV アプリは、Dropbox, Inc.の関連会社ではなく、資金提供も受けていません。