警告:本製品には、ガンや先天性欠損症をはじめとする生殖機能の異常を引き起こすことがカリフォルニア州当局により明らかにされている化学物質が含まれています。

概要

Shureアンテナコンバイナーは、複数の無線IEM送信機からのRF出力を1本のアンテナにアクティブにまとめることにより、RFパフォーマンスが向上し、ラックで占めるスペースも小さくなります。

特長

  • 相互変調アーチファクトを削減してクリーンなRF環境を実現
  • ワイドバンド動作(470~865 MHzまたは865~960 MHz)
  • 拡張ポートでコンバイナー2台までデイジーチェーン接続。
  • 互換性のあるIEM送信機にDC電源を供給。
  • 信号の有無と電流の流れを示すLED表示
  • 必要とするアンテナ数を減らすことによりアンテナ設置を簡素化

モデル種類

Shure IEM無線パーソナル・モニタリング・システム用Shureアンテナコンバイナーは、4チャンネルおよび8チャンネルのラック取り付け構成をご用意しております。

モデル 周波数帯域 RF入力 DC電源コンセント
PA421B 470-865 MHz 4 4
PA421BX 865-960 MHz 4 4
PA821B 470-865 MHz 8 0
PA821BX 865-960 MHz 8 0

アンテナコンバイナーは2つの周波数帯域の機種をご用意しております。RF入力では、最大4つまたは8つ(機種に依存)のIEMシステムで1基のアンテナを共用できます。DC電源コンセントと付属の電源ケーブルを用いると、外部からの電源供給を必要とせずに、最大4つの互換IEMシステムに電源を供給できます。

同梱物

*(4) 2フィートDC電源出力ケーブルは4チャンネルのコンバイナーのみに付属しています。

**4チャンネルのコンバイナーには22インチBNCケーブルが4本付属しています。8チャンネルのコンバイナーには22インチBNCケーブルが8本付属しています。

フロントパネル

① メイン出力アンテナコネクター

送信機に付属のアンテナを使用するか、RF動作範囲が一致する他のShure製パッシブアンテナを使用します。

② LEDインジケーター

PA421BとPA421BXのLEDインジケーターは、RF信号とDC電流の流れを示します。PA821BとPA821BXのLEDインジケーターは、RF信号のみを示します。詳細については、LEDインジケーターのセクションを参照してください。

③ ファン通気口

システム冷却用

④ 拡張ポート

IEM送信機または別のコンバイナーを接続して信号アンテナを共有します。接続情報については、「単一のアンテナでの複数のアンテナコンバイナーの使用」のセクションを参照してください。

⑤ 電源LED

緑色:コンバイナーの電源はオンです

赤色:ファンの不具合を示します

緑/赤の点滅:最大温度を超過しました

警告!最大温度を超過した場合は、注意が必要です。コンバイナーの温度が下がるまでお待ちください。問題が解消しない場合は、Shure保守・修理部門にユニットを送付してください。

⑥ 電源スイッチ

リアパネル

① 電源入力

ユニットをAC電源に接続します

② 排気口

システム冷却用

③ DC電源出力

PA421BおよびPA421BXの機種に装備されており、互換送信機に電源を供給します

④ RF入力

PA421B:4台のIEM送信機出力に接続します

PA821B:8台のIEM送信機出力に接続します

コンバイナーへの電源供給

  1. コンポーネントを接続する前に電源をオフにします。
  2. 付属の電源ケーブルを使用し、コンバイナーの電源入力をAC電源に接続します。
  3. 電源スイッチをオンにします。電源LEDが点灯します。
  4. 使用しないときはユニットの電源を切ってください。

警告!ユニットを開くと、恒久的な損傷につながる恐れがあり、性能の望ましくない変化につながる可能性があります。内部には、ユーザーが整備できる部品はありません。

LEDインジケーター

PA421BおよびPA421BX

上から4つのRF LEDインジケーターは入力信号の有無を示します。

  • グリーン=有効
  • =RF入力信号過負荷
  • オフ=無効

PA421BおよびPA421BXコンバイナーは、各DC出力に最大660 mAの電力を15 Vで供給します。これは互換性のあるShure IEM送信機への電源供給に使用できます。

下から4つのLEDは、各DC出力の電流の流れを示します。

  • 85 mA超(機器の電源はオンです。)
  • 660 mA超(電流過負荷)
  • オフ=無効

PA421BおよびPA421BX

PA821BおよびPA821BX

PA821BおよびPA821BXアンテナコンバイナーは単一のアンテナを最大8台の送信機で共有できます。RF LEDインジケーターは入力信号の有無を示します。

  • グリーン=有効
  • =RF入力信号過負荷
  • オフ=無効

PA821BおよびPA821BX

注:チャンネルを有効にするには、最小限度のRF信号が必要です。詳細については仕様のページをご覧ください。

1つのアンテナでの複数の送信機の使用

  1. コンバイナーのMAIN OUTコネクターにアンテナを取り付けます。広帯域用途には、図のとおりPA805SWB指向性アンテナを使用してください。
  2. IEM送信機のアンテナポートからアンテナコンバイナーのRF INPUTSに接続するには、付属のBNC-BNCケーブルを使用します。
  3. コンバイナーのPOWER OUTPUTSから各互換IEM送信機のDC入力に電源を供給するには、電源ケーブルを使用します(該当する場合)。

注意:追加の送信機に電源を供給するには、外部電源供給またはオプションの電源分配ケーブルを使用してください。PA821BおよびPA821BXコンバイナーは、DC電源は供給しません。

単一のアンテナを使用している4台のPSM900送信機。

単一のアンテナでの複数のアンテナコンバイナーの使用

単一のアンテナを複数のコンバイナーまたは送信機と共有するには、パッシブ拡張ポートを使用します。

  1. BNC-BNCジャンパーケーブルを使用してコンバイナー1のメイン出力をコンバイナー1の拡張ポートのA INに接続します。
  2. IEM送信機または別のコンバイナー(コンバイナー2)のメイン出力からのアンテナ出力をコンバイナー1の拡張ポートのB INに接続します。
  3. コンバイナー1の拡張ポートのA + B OUTにアンテナを接続します。

仕様

寸法

43 x 401 x 365 mm (1.7 x 15.8 x 14.4 インチ), 高さ×幅×奥行き

質量

PA421B, PA421BX 4.3 kg (9.5 lb)
PA821B, PA821BX 4.8 kg (10.5 lb)

動作温度範囲

-18°C (0°F) ~ 63°C (145°F)

使用電源

100 ~ 240 V AC, 50-60 Hz

消費電流

PA421B, PA421BX (100 V AC基準) 1.09 A (109 VA)
PA821B, PA821BX (100 V AC基準) 1.59 A (159 VA)

消費電力

PA421B, PA421BX 98 W 最大
PA821B, PA821BX 143 W 最大

RF入力

コネクターの種

BNC

構成

アクティブ

インピーダンス

50 Ω

RFゲイン

0 dB (±2 dB)

RF入力通常動作範囲

最大 +20 dBm 最大, 保護機能 最大 +24 dBm

LEDインジケーターチャンネル有効化最小検出基準値

2.5 dBm

LEDインジケーター過負荷閾値

>24 dBm

メイン出力

コネクターの種

BNC

インピーダンス

50 Ω

拡張ポート

コネクターの種

BNC

構成

パッシブ

インピーダンス

50 Ω

挿入損失

<4dB

DC出力 (PA421B, PA421BX)

出力電圧

15 V DC

出力電流

出力毎

660 mA 最大

送信機出力

出力毎

9.9 W

LEDインジケーター最小検出基準値

85 mA

LED過電流インジケーター

>660 mA

RF周波数範囲

帯 域 周波数帯域
PA421B 470865 MHz
PA421BX 865960 MHz
PA821B 470865 MHz
PA821BX 865960 MHz

アクセサリー

付属アクセサリー

  • 22インチBNCケーブル4本*
  • 22インチBNCケーブル8本**
  • 11インチBNCジャンパーケーブル1本
  • AC電源コード***
  • 2フィートDC出力電源ジャンパーケーブル4本*

*PA421BおよびPA421BXのみ

**PA821BおよびPA821BXのみ

***AC電源コードは標準で付属しています。地域によっては複数のコードが付属しています。

オプションアクセサリー

  • パッシブ指向性アンテナ
  • 広帯域無指向性アンテナ
  • ヘリカルアンテナ
  • 50 Ω同軸ケーブル

Shureアンテナケーブル

Shureでは、6~100フィートのBNC終端アンテナケーブルをご用意しております。

ワイヤレス・アクセサリー・ウィザード

Shureワイヤレス・アクセサリー・ウィザードは、お使いのワイヤレスシステムに適したRFアクセサリーを判定するために役立つリソースです。セットアップに関する基本的な情報を入力すると、アイテムの推奨事項と接続図が表示されます。

ワイヤレス・アクセサリー・ウィザードにアクセスするには、http://www.shure.com/wirelessaccessorywizardに移動してください。

認証

次の欧州指令の必須要件を満たします:

  • 低電圧指令2006/95/EC
  • R&TTE指令99/5/EC
  • 欧州規制(EC)1275/2008(改正)に適合。
  • WEEE指令2002/96/EC(2008/34/EC改正)
  • RoHS指令2011/65/EC

    注:電池および電気製品の廃棄については地域のリサイクル方法に従ってください

次の基準の要件を満たします。 EN 300 422第1部、第2部, EN 301 489第1部、第9部.

EN 300 422第1部、第2部 EN 301 489第1部、第9部

IEC 60065に基づく電気安全要件に適合しています。

FCCパート74認証取得。

カナダにおいてRSS-123によりIC認可。

FCC ID:DD4PA421B。IC:616A-PA421B。

FCC ID:DD4PA421BX。IC:616A-PA421BX。

FCC ID:DD4PA821B。IC:616A-PA821B。

FCC ID:DD4PA821BX。IC:616A-PA821BX。

本無線機器は、業務用のエンターテイメントおよび同様の用途に使用するためのものです。

連邦通信委員会のRF曝露に関する通知:

信号を放射するために使用するアンテナは、最大14 dBiまでとされています。各アンテナは使用者と周辺の者全員から最小限の分離距離を守って設置してください。分離距離については、以下のガイドラインを使用してください。

アンテナは、通常の条件下で、アンテナから72 cm以内に人が近づかない位置に設置してください。この最小分離距離を守ることによって、従業員または周辺の者が47 CFR 1.1310(一般人/非制御暴露)で規定された最大許容RF曝露制限を超えることがないようにすることができます。

このデバイスは、カナダ産業省ライセンス免除RSS基準に適合しています。本装置の操作は次の2つの条件の対象となります:(1) 装置は干渉を起こしてはならない、(2) 装置は、望まない操作を起こす干渉を含め、あらゆる干渉を受け入れなければならない。Le présent appareil est conforme aux CNR d'Industrie Canada applicables aux appareils radio exempts de licence.L'exploitation est autorisée aux deux conditions suivantes :(1) l'appareil ne doit pas produire de brouillage, et (2) l'utilisateur de l'appareil doit accepter tout brouillage radioélectrique subi, même si le brouillage est susceptible d'en compromettre le fonctionnement.

注: EMC適合性試験は同梱および推奨のケーブル使用に基づきます。別種のケーブルを使用した場合はEMC性能が低下する可能性があります。

CE適合宣言書はShure社またはShure社の欧州担当部より入手することができます。問い合わせ先についてはvisit www.shure.comを参照してください

CE適合宣言書は以下より入手可能です:www.shure.com/europe/compliance

ヨーロッパ認定代理店:

Shure Europe GmbH

ヨーロッパ、中東、アフリカ地域本部:

部門:EMEA承認

Jakob-Dieffenbacher-Str. 12

75031 Eppingen, Germany

TEL:+49-7262-92 49 0

FAX:+49-7262-92 49 11 4

Eメール:info@shure.de

ライセンスについて

免許:本機器操作の際、行政上の免許が特定の地域で要求される場合があります。必要条件の有無については国内当局にお問い合わせください。書面によるShure Incorporatedの承認を得ることなく本機器の変更・改造を行った場合、装置を使用する権利が無効となる場合があります。Shureワイヤレスマイクロホン装置の免許取得は使用者の責任であり、免許の取得は使用者の区分とアプリケーション、周波数によって異なります。周波数の選択と購入の前に、適正な免許に関する情報を得るために監督機関にお問い合わせになることを強くおすすめいたします。