誤った使用により引き起こされる可能性のある結果は、危険の切迫度および損害の大きさに応じて、「警告」と「注意」のいずれかとして示されています。
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警告:警告を無視すると、誤った使用により重傷または死亡が引き起こされる可能性があります。 |
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注意:注意を無視すると、誤った使用により怪我や物的損害が引き起こされる可能性があります。 |
警告:電池パックは直射日光や火などの高熱にさらさないでください。
本装置は85 dB SPLを超える音量を出すことができます。各国の被雇用者保護要件に基づき、許容された最大連続騒音曝露レベルを確認してください。
極度の大音量で音声を聴くと、聴覚を恒久的に損なうことがあります。できるだけ小さな音量で使用してください。極度に高い音圧レベルに過度にさらされると耳を傷め、恒久的な騒音性難聴(NIHL)になることがあります。聴覚を損なわないようにするため、各音圧レベルに耐えられる最長限度時間の米国労働安全衛生局(OSHA)ガイドラインを下記に記載しますのでご参照ください。
90 dB SPL 8時間 |
95 dB SPL 4時間 |
100 dB SPL 2時間 |
105 dB SPL 1時間 |
110 dB SPL 30分 |
115 dB SPL 15分 |
120 dB SPL 障害が発生する恐れがあるため避けること |
この製品は、業務用の用途に使用するためのものです。プロの販売チャンネルを通じてのみ販売されます。
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聴覚を損なう可能性があるため、大音量で長時間、音を聞かないようにしてください。 |
許可免許:本機器操作の際、行政上の認可免許が特定地域で要求される場合があります。考えられる必要条件については国内当局にお問い合わせください。本機器の変更・改造は、Shure Incorporated によって書面で認可されたものを除き、装置の使用の権限を無効にする場合があります。Shure ワイヤレスマイクロホン装置のライセンス獲得は使用者の責任であり、ライセンス取得に関しては使用者の分類とアプリケーション、選択周波数によって異なります。適正な許可免許に関する情報を得るために、また標準とは異なる周波数を選択する場合は前もって、必ず適切な通信監督機関にお問い合わせください。
本機器はテストされFCC規定パート15に従いクラスBデジタル機器に適合しますが、制限があります。本機器は電磁波を発生、使用または放射する場合があります。メーカーの取扱説明書に従って設置して使用しないと、無線およびテレビの受信に妨害を引き起こす可能性があります。
注記:FCC規制では、Shure社によって明示的に承認されていない変更または修正を加えると、この機器を操作する権利が無効になることが規定されています。
これらの制限は、住宅地域において設置する際、有害な電波干渉から機器を適度に保護するためのものです。本機器は電磁波を発生・使用し、放射する場合があります。取扱説明書に従って設置しないと無線通信に電波干渉が起こります。また、設置状況に関わらず妨害を引き起こす可能性もあります。本機器によりラジオやテレビの受信に電波干渉が起こるようであれば(これは、機器の電源を一度切ってから入れるとわかります)、次の手段を1つまたは複数用いて電波干渉を防いでください。
本装置はFCC規制第15部に準拠しています。操作は次の2つの条件の対象となります:
このデバイスには、Innovation, Science and Economic Development Canadaのライセンス免除RSS基準に適合しているライセンス免除の送信機/受信機が含まれています。操作は次の2つの条件の対象となります:
L’émetteur/récepteur exempt de licence contenu dans le présent appareil est conforme aux CNR d’Innovation, Sciences et Développement économique Canada applicables aux appareils radio exempts de licence. L’exploitation est autorisée aux deux conditions suivantes :
産業のカナダICES-003コンプライアンスレベル:CAN ICES-3 (B)/NMB-3(B)
注:EMC適合性試験は同梱および推奨のケーブル使用に基づきます。別種のケーブルを使用した場合はEMC性能が低下します。
メーカーによって適合性が書面で認可されたもの以外の変更・改造を本機器に加えると、ユーザーの装置を使用する権利が無効となる場合があります。
Shure PSM® 1000パーソナルモニターシステムは、かつてない先進レベルでのパーソナルモニタリングを実現します。送信機はフルラックサイズ、デュアルチャンネル、ネットワーク接続対応で、プロフェッショナルツアーや設備用途に最適です。ダイバーシティボディパック受信機は、本来の状態に近いRF信号とオーディオ品質を提供します。イーサネット接続によりネットワーク化することで送信機の機能のリモートコントロールやWireless Workbench®ソフトウェアによる統合的な周波数コーディネーションを実現しています。
ラックマウント用部品:
設定でソースに合わせた入力感度に設定します。
両側のラッチを押しながら引くと開きます。電池または電池パックを挿入し、アンテナを取り付けます。音量ノブを回して電源をオンにします。バッテリーランプが点灯します。
固定されるまでアンテナを手で締め付けます。工具は使用しないでください。
① 同期ウィンドウ
ボディパックのIRウィンドウをこの同期ウィンドウに近づけます。
② RFスイッチ
RF出力をミュートします。複数のシステムのセットアップや設定の調整を行うときに不必要な電波やオーディオ信号を停止できます。
③ オーディオインジケーター
平均的な入力信号レベルに対して上部の黄色LED2個が点滅し、その下のLEDが常時点灯するように、コントロールホイールを使用してオーディオレベルを調整します。enterボタンで値を保存し、exitでキャンセルします。赤のクリップLEDが点灯する場合、入力がオーバーロードとなっています。音源でレベルを下げるか、 メニューでラックユニットの入力感度を変更してください。
④ ステータスディスプレイおよびコントロール
ナビゲーションボタンを使って構成メニューにアクセスします。コントロールホイールを押すとカーソルは次の項目に移動します。コントロールホイールを回してパラメーターを変更します - enterボタンが点滅します。enterボタンを押すと、変更した値が保存されます。exitボタンを押すと、変更がキャンセルされ、前のメニューに戻ります。
⑤ ヘッドホンモニタリング
モニターコントロールで3.5 mm ヘッドホンジャックへ出力される信号を調節します。ノブを押して送信機を切り替えます。モニタークリップLEDは、ヘッドホン音声でクリップが生じていることを示します。
⑥ 電源スイッチ
ユニットのオン/オフを切り替えます。
⑦ 主電源スイッチ
このスイッチはユニットへの電源を切断します。Utilメニューのインターフェース電源ロックによる影響は受けません。ロック可能なのはフロント電源スイッチのみです。
⑧ 電源プラグ
AC電源入力、IECコネクター100-240 Vac。
⑨ AC電源パススルー
IEC 延長ケーブルと一緒に使用し、AC 電源を他の装置に供給します。電源スイッチではオン・オフされません。
⑩ アンテナ(BNC)ポート
付属アンテナを取り付けます。ラックマウントする場合は、Shure製フロントパネル取付キットかリモートマウントキットを使用します。
⑪ loop out
送信機に入力されているオーディオ信号を他の機器に送ることができます。
⑫ オーディオ入力
バランス出力またはアンバランス出力に接続します。モノラル信号の入力の場合は、いずれかのジャックを使用します。XLRオスまたは6.35 mm(1/4インチ)TRSプラグが接続できます。
⑬ イーサネットジャック
ネットワークまたはコンピューターへの接続用2ポートRJ-45イーサネットジャック。
① 電源スイッチおよび音量コントロール
ボディパックのオン/オフを切り替え、イヤホンの音量を調節します。
② 3.5 mmイヤホンジャック
ここにイヤホンを挿入します。
③ スキャンボタン
スキャンボタンを押して空いている周波数を探します。2秒間押したままにすると、最も空きの多いチャンネルを持つグループを探します。
④ IRウィンドウ
ボディパックとラックユニット間で設定を転送する際に使用します。
⑤ 電池コンパートメント
単3形電池2本またはShure製充電池が必要です。両側のラッチを押しながら引くと開きます。
⑥ メニューボタン
▼▲ボタンとともに使用して設定メニューにアクセスします。
⑦ ▼▲ボタン
オーディオミックスの調整(MixMode®時のみ)、またはメニューボタンとともに使用して設定を変更します。
⑧ LCD画面
現在の設定やメニューを表示します。
⑨ バッテリー残量表示3色LED
緑、オレンジ、赤に点灯して電池残量を表示します。赤になったらすぐに電池を交換してください。
⑩ RF青LED
ボディパックが送信機からの信号を受信しているときに点灯します。
⑪ SMAコネクター
取り外し式アンテナ用です。
⑫ 取り外し式単3アダプター
Shure SB900B充電式電池を使用する際は取り外します。
注:アダプターを取り外すにはドアを開けてスライドさせます。アダプターを再度取り付けるには、クリップの上に置いて押します。正しく装着されるとカチッという音が聞こえます。
[RADIO]メニューから次のRF設定にアクセスします。
G
グループ番号です。各グループには、ひとつのエリアで同時に動作できるチャンネルが登録されています。
CH
チャンネル番号です。選択したグループのチャンネルに受信機を設定します。
888.888 MHz
送信機が設定された周波数を表示します。ハイライトさせ、▼▲ボタンを使って送信機を特定の周波数に設定します。
SQUELCH
スケルチ設定を調整します。
FULL SCAN
スペクトラムスキャンを行い、空き周波数をグラフィックインターフェースに表示します。
RF PAD
3 dBステップでアンテナ信号を減衰できます。
ANTENNA
単一アンテナ作動の選択。ダイバーシティ受信を無効にします。
[Audio]メニューから次のオーディオ設定にアクセスします。
STEREO
左と右の入力をステレオ信号として受信
MIXMODE®
左右のチャンネルをまとめて両方の耳で同時に聴くか、または左チャンネルか右チャンネルのみを聴くよう受信機を設定
パラメトリックEQは4つの周波数帯域(LOW、 LOW MID、HIGH MID、およびHIGH)に分けられます。EQが有効な場合、以下のパラメーターを調節可能です。
FREQUENCY
ブースト/カットする帯域の中心周波数を選択します
Q
周波数帯域の幅とスロープを調節します(オクターブで測定)
GAIN
-6 dB(カット)から+6 dB(ブースト)まで2 dB単位で調節可能です
注:HIGHとLOWはシェルフフィルタであるため、調節可能なQ幅はありません。HIGHシェルフは10 kHzで固定されており、LOWシェルフは100 Hzで固定されています。
V LIM
値(OFF~-48 dB、3 dB単位で調整可能)を設定し、最高と思われる音量レベルを減衰させます。音量ノブを可動範囲全体にわたって回すと、音量に影響を与えます。リミットは単にdB調節の範囲を狭めるだけです。
注:音量リミットはオーディオシグナルを圧縮しません。
P9RA+およびP10R+のみ
ON
音量は、音量ノブの物理的な位置に固定
入力EQは、受信機に送られた後の信号に影響します。ただし、ヘッドホン出力の前に、システム全体の音を変更します。
Match(デフォルト)
混在したインベントリ設定で音声が一致するよう、既存のPSM受信機の周波数特性を一致させます
Flat
周波数特性曲線をフラットにします
Off
音声が入力EQをバイパスします
▼▲ボタン
ステレオモード時の左右のイヤホンのバランス調整、MixMode時の左右チャンネルのミックス量
UTILITIESメニューから次の設定にアクセスします。
CUEMODE
CUEMODEで動作します。CUEMODEを終了するにはenterを選んだ後EXIT CUEMODEを選びます。
ディスプレイ
ボディパックのディスプレイ設定を変更します
コントラスト
ディスプレイの明るさを高、低、中に設定します。
LOCK PANEL
電源と音量以外のコントロールをすべてロックします。ロックを解除するには、exitを押し、OFFを選択してenterを押します。
BATTERY
Shure充電式バッテリーを使用している場合、次の情報が表示されます:Hrs: 残り分、温度、ステータス、サイクルカウント、ヘルス。
オートオフ
節電モード([省電力]が画面に表示されているとき)に入った後、受信機の電源を切る時間を設定します。
RESTORE
受信機を工場出荷時設定に戻します。
電池インジケーター | バッテリー残量表示3色LED | およその残り時間(h:mm) | |||||
アルカリ乾電池 | Shure SB900B 充電式バッテリー | ||||||
音量レベル | 音量レベル | ||||||
4 | 6 | 8 | 4 | 6 | 8 | ||
![]() |
緑色 | 6:00~3:50 | 4:20~2:45 | 3:15~2:05 | 8:00~3:45 | 6:45~3:45 | 6:00~3:45 |
![]() |
緑色 | 3:50~2:50 | 2:45~2:00 | 2:05~1:30 | 3:45~2:45 | 3:45~2:45 | 3:45~2:45 |
![]() |
緑色 | 2:50~1:15 | 2:00~1:00 | 1:30~0:50 | 2:45~1:45 | 2:45~1:45 | 2:45~1:45 |
![]() |
緑色 | 1:15~0:25 | 1:00~0:20 | 0:50~0:20 | 1:50~0:55 | 1:50~0:55 | 1:50~0:55 |
![]() |
オレンジ | 0:25~0:15 | 0:20~0:10 | 0:20~0:10 | 0:55~0:25 | 0:55~0:25 | 0:55~0:25 |
![]() |
赤色 | < 0:15 | < 0:10 | < 0:10 | < 0:25 | < 0:25 | < 0:25 |
合計電池寿命 | 6:00 | 4:20 | 3:15 | 8:00 | 6:45 | 6:00 |
パワーセーブモード:イヤホンが 5 分間装着されていないと、電池残量を保持するために、節電モードとなります。このモードのときには、LEDはゆっくりとオン/オフにフェードし、電池残量を表す色にて表示し続けます。
注:Energizer単3形アルカリ乾電池を次の条件で使用したときの電池寿命:
注:低インピーダンスのイヤホンまたは異なる感度のイヤホン、別の種類の電池、高ゲイン設定にてPSMシステムを使用した場合には、受信機の電池寿命が仕様とは異なる場合があります。
ピンクノイズとは、パワースペクトラル密度が周波数に対して反比例するような周波数スペクトラムを持った信号です。ピンクノイズでは、各オクターブが同じノイズレベルを持つことになります。
注:[電池温度が高い]という警告は、送信機のバッテリーを冷却する必要があることを示しています。そうしない場合は、送信機がシャットダウンします。デバイスを冷却してから、送信機のバッテリーを交換して使用を続行することを検討してください。
送信機に対して考えられる外部熱源を特定し、それらの外部熱源から離れた場所で送信機を使用します。
最高のパフォーマンスを得るには、すべてのバッテリーを外部熱源から離れた場所で、適切な温度条件で保管および使用する必要があります。
複数のシステムを設定するときは、ボディパックの内の1台を使って使用可能な周波数をスキャンし、それをすべてのラックユニットにダウンロードします。
ボディパックはすべての送信機と同じ周波数帯のものである必要があります。
注:演奏または講演中に使用するその他のすべてのワイヤレス、デジタル機器の電源をオンにします(スキャンがそれらによって生じる干渉を検出して回避します)。
重要: 使用可能なチャンネル数をメモします。使用可能なチャンネル数よりもラックユニットが多い場合は、可能性のありそうな干渉源を排除して再度試みるか、Shure Applicationsまでお電話にてお問い合わせください。
CueModeでは複数のラックユニットから名前と周波数設定をアップロードし、1つのボディパックにリストとして保存します。その後、いつでもリストをスクロールして各送信機からのオーディオミックスをショーの最中に演奏者と同じに聞くことができます。
CueModeリストはCueModeの終了、ボディパックの電源オフ、あるいはバッテリーを取り外しても保存されます。
注:CueModeリストを作成する前にチャンネル周波数を設定して各送信機の表示名を割り当てておきます。
注:送信機は、ボディパックと同じ周波数帯域にしてください。
周波数と名前のデータがCueModeリストにアップロードされると、LCDにSYNC SUCCESS と表示されます。その送信機のCueMode番号と合計の送信機数も表示されます。
注:CueModeで同期を行ってもボディパックの設定は変更されません。
CueModeを終了するには、enterボタンを押してEXIT CUEMODEを選択します。
CueMode中にenterボタンを押すと、以下のメニューへ進むことができます:
REPLACE MIX | これを選択してからラックユニットのsyncボタンを押すと、現在のミックスの新しいデータをアップロードすることができます(例えば、送信機の周波数を変更した場合)。 |
DELETE MIX | 選択したミックスを削除します。 |
DELETE ALL | すべてのミックスを削除します。 |
EXIT CUEMODE | CueModeを終了し、ボディパックを直前の周波数設定に戻します。 |
周波数スキャンを使ってRF環境を分析し、干渉や使用できる周波数を判別します。スキャンには3つのタイプがあります:
注:周波数スキャンを実施するとき:
周波数設定を双方向に転送することができます: ボディパックからラックユニット、またはラックユニットからボディパックに設定を転送できます。
メモ:同期中に、ラック送信機のメニューを使用して、ロックやモード設定等といったその他の設定をボディパックに転送するように
選択することもできます。ラックユニットのレベルLEDが点滅します。
IRウィンドウが正しく揃っていると送信機のIRウィンドウが点灯します。
ボディパックの青のLEDが点滅します。
この機能では、独自の周波数グループを作成することができます。
メニュー:
これにより既存のカスタムグループがすべて上書きされます。
演奏者によって、自分の声や演奏をよく聞きたい場合もあれば、バンドの方をよく聞きたい場合もあります。MixModeでは、演奏者はボディパックのバランスコントロール(▼▲ボタン)を使用して自身でミックスを作成します。
MixModeを使用するには、演奏者のソロミックスを送信機のL/CH1入力に送り、バンドミックスをR/CH2入力に送ります。
演奏者のボディパックをMixModeに設定します。ボディパック上のバランスコントロールで相対的にレベルを調整された2つの信号は、ボディパックで合成され、両耳のイヤホンに送られます。
IFBアプリケーションの場合、2つの独立したプログラムフィードを送信機のL/CH1入力とR/CH2入力に送ります。MixModeでは、ディレクターや放送タレントは、ボディパックのバランスコントロール(▼▲ボタン)を使用し各信号の割合を変えてフィードを聴くことができます。
LOOP OUT L (左) およびR (右) 出力を使用して、送信機に入力されたオーディオ信号と同じものを他の機器へ送ることができます。以下はこの出力の使用例です。
注: 入力レベルコントロールと入力パッドは、LOOP OUT信号のレベルには影響しません。
各システムをMixModeに設定します。ミキシングコンソールから、バンド全体のミックスを、一番目の送信機の入力2につなぎます。LOOP OUT R出力を次の送信機のR/CH2入力に接続します。全送信機について同様にチェーン接続にします。
次に各演奏者用のソロミックスを作成します。各ミックスをその演奏者の送信機の入力1に送信します。
LOOP出力からのオーディオをステージ上のスピーカーに送ります。ボディパックとステージ上のモニターは同じオーディオ信号を受けます。
注:LOOPオーディオ出力はパッシヴラウドスピーカーを駆動させません。これはパワーアンプ、またはアクティブラウドスピーカーへと送られる必要があります。
演奏を録音するには、録音装置の入力にLOOP出力を接続します。
スケルチは、RF信号のにノイズが増加したときにボディパックからのオーディオ出力をミュートします。スケルチが作動すると、ボディパックの青のLEDは消えます。
多くの設置状況で、スケルチの調整は必要ありません。これによりRF信号の質が低下した場合にもヒス音や突発的な雑音が演奏者に聞こえることはありません。ただし、RFが混雑した状態またはRF干渉源の近くで使用する場合(大型LEDビデオパネル等)、スケルチを下げて、頻繁な音声のドロップアウトを防がなければならない場合があります。スケルチを低くした設定では、演奏者にノイズやヒス音が聞こえやすくなりますが、オーディオがドロップアウトする頻度は少なくなります。
重要:スケルチを下げる前に、まず、設置状態に合わせて最適な周波数設定を探し、潜在的な干渉源を取り除いて、問題を防ぐようにしてください。
注意:スケルチをオフにしたり、設定を下げたりすると、ノイズレベルが上がり演奏者が不快に感じます。
HIGH (NORMAL) | 工場出荷時設定。 | |
MID | 受信機のスケルチを作動させるために必要な程度に、適度にSN比を下げます。 | |
LOW | ノイズスケルチのスレッショルドを大幅に下げます。 | |
PILOT ONLY* | ![]() |
ノイズスケルチをオフにしてパイロットスケルチのみをオンにします。 |
NO SQUELCH* | ![]() |
ノイズとパイロットトーンスケルチをオフにします。(モニターエンジニアまたはRFコーディネーターがRF環境を「聴く」ためのデバッグツールとして使用することができます。) |
*ディスプレイウィンドウに表示される記号 |
PTPモードを使用すると、P10TからUHR-R受信機に送信できるようになります。これにより、送信機と受信機はラックマウントされAC電源で動作できるようになります。
詳細は下記までアクセスしてください:www.shure.com/americas/products/personal-monitor-systems
それぞれの送信機の背面には、イーサネットネットワークを介して他の送信機と接続するための、RJ-45ポートがあります。送信機をネットワーク接続することにより、グループスキャンのコマンド1回だけで全送信機の周波数設定を自動的に行うことができます。
送信機をデフォルトの自動ネットワーク設定を使ってネットワークに追加します(
):Shure Wireless Workbenchソフトウェア バージョン6以降が実行されているコンピューターから、すべてのネットワーク送信機を制御し監視することができます。デフォルトの自動ネットワーク設定を使用している場合は、コンピューターがDHCPに設定されていることを確認してください。
注:コンピューターのセキュリティソフトウェアやファイアウォールの設定によっては送信機との接続を妨げる場合があります。ファイアウォールソフトウェアを使用している場合は、ポート2201の接続を許可してください。
静的IPアドレス設定もサポートされています。IPアドレスは、ネットワークメニューから割り当てることができます(
)。注:デュアル送信機では単一のIPアドレスを使用します。これは、いずれかのLCDインターフェースで設定することができます。
DHCP付きルータ
拡張されたネットワーク
コンピューターへの直接接続
この機能を使って干渉源となる可能性についてフルRFスペクトラムのスキャンを行い、ネットワーク上のすべての受信機に空き周波数を割り当てます。グラフィック表示されるスキャンデータは送信機と受信機の両方で確認することができます。これによって、グラフをスクロールして周波数と干渉信号強度の詳細を確認することができます。
受信機にSPECTRUM SCANが表示され、フルスペクトラムのスキャンが行われます。
受信機にグラフでスキャンデータが表示され、表示と実装のオプションが表示されます。
ラック送信機がネットワーク上のすべての利用可能な送信機を検索します。
各グループの空き周波数の数はOpen Frequenciesの横に表示されます。
配置を受けたすべてのチャンネルのLEDが点滅します。
次のステップによりボディパック受信機のファームウェアを更新します。
ダウンロードが終了すると、受信機は自動的にファームウェアの更新を開始し、既存ファームウェアが上書きされます。
注意!更新が完了するまで受信機の電源をオフにしないでください。
470–952 MHz
地域により異なります
帯域毎
39
72~80 MHz
注: 地域により異なります
環境によって異なります
90 m ( 300 ft)
35 Hz~15 kHz (±1dB)
Aウェイト
90dB (標準)
基準 ±34 kHz偏移@1 kHz
<0.5% (標準)
特許取得済みオーディオリファレンスコンパンディング方式
基準 12dB SINAD
>80dB (標準)
±2.5 ppm
19 kHz (±0.3 kHz)
FM*, MPXステレオ
*基準 ±34 kHz偏移@1 kHz
-18°C ~ +57°C
選択可能: 10, 50, 100 mW (+20 dBm)
50 Ω (標準)
4.7 kg (10.4) lb
44 x 483 x 343 mm (1.7 x 19.0 x 13.5 インチ), 高さ×幅×奥行き
入力 | 100~240 V AC, 50/60 Hz, 0.5 A 最大 (5.5, コンセント電源使用) |
出力 | 100~240 V AC, 50/60 Hz, 5 A 最大, 未切り換え |
XLRと6.35 mm TRSフォーンのコンビネーション
XLR | 非反転(ピン3に対してピン2が正) |
6.35 mm TRS | リングに対してチップが正 |
電子バランス
70.2 kΩ (実効値)
切り替え可能: +4 dBu, –10 dBV
+4 dBu | +29.2 dBu |
-10 dBV | +12.2 dBu |
XLR | 1=接地、2=ホット、3=コールド |
6.35 mm TRS | チップ=ホット、リング=コールド、スリーブ=接地 |
最大 60 V DC
6.35 mm TRS
電子バランス
入力に直接接続
各帯域の中心周波数から-3 dB(30.5 MHz)
31dB
RF感度を調整し、RFダイナミックレンジを拡大
@20 dB SINAD
2.2 µV
>90dB
>70dB
0.37ms
22dB SINAD (±3dB)
デフォルト設定
>70dB
>80dB
1 kHz(クラス 1%未満歪み, 最大ヘッドフォン出力,(クラス 16 Ω
100 mW (出力毎)
4 Ω
<1 Ω
ローシェルフ | 選択可能 ゲイン: ±2 dB, ±4 dB, ±6dB @ 100 Hz |
低中 | 選択可能 ゲイン: ±2 dB, ±4 dB, ±6dB(クラス 160 Hz, 250 Hz, 400 Hz, 500 Hz, 630 Hz選択可能 Q: 0.7, 1.4, 2.9, 5.0, 11.5 |
高中 | 選択可能 ゲイン: ±2 dB, ±4 dB, ±6dB(クラス 1 kHz, 1.6 kHz, 2.5 kHz, 4 kHz, 6.3 kHz選択可能 Q: 0.7, 1.4, 2.9, 5.0, 11.5 |
ハイシェルフ | 選択可能 ゲイン: ±2 dB, ±4 dB, ±6dB @ 10 kHz |
選択可能: OFF (0dB) ~ -48 dB 3 dB刻み
選択可能: 0 dB ~ -70 dB
音量調節ノブ制限。音量ノブ表示に合わせた選択値
158 g (電池除く)
99 x 66 x 23 mm (3.9 インチ x 2.6 インチ x 0.9 インチ) 高さ×幅×奥行き
4~6 時間 (連続使用) 単三電池
無指向性ホイップアンテナ(174~216 MHz) | UA700-V |
無指向性ホイップアンテナ(470~530 MHz) | UA700 |
無指向性ホイップアンテナ(518~578 MHz) | UA710 |
無指向性ホイップアンテナ(578~698 MHz) | UA720 |
無指向性ホイップアンテナ(740~865 MHz) | UA730 |
無指向性ホイップアンテナ(944~952 MHz) | UA740 |
無指向性ホイップアンテナ(1,492~1,525 MHz) | UA700Z17 |
無指向性ホイップアンテナ(1,785~1,805 MHz) | UA700Z18 |
アンテナ延長ケーブル(2本) | 95B9023 |
キャリング/保管用バッグ | 95A2313 |
ハードウェアキット(ラックマウントネジ) | 90XN1371 |
バンパーキット | 90B8977 |
単3乾電池アダプター | 65A15224 |
パッシブ指向性アンテナ、470~952 MHz。10フィートのBNCからBNC間のケーブルを含む。 | PA805SWB |
PWSヘリカルアンテナ、480~900 MHz | HA-8089 |
PWSドーム型ヘリカルアンテナ、480~900 MHz | HA-8091 |
広帯域無指向性アンテナ(470~1100 MHz) | UA860SWB |
2フィートBNC-BNC同軸ケーブル | UA802 |
6フィートBNC-BNC同軸ケーブル | UA806 |
25フィートBNC-BNC同軸ケーブル | UA825 |
50フィートBNC-BNC同軸ケーブル | UA850 |
100フィートBNC-BNC同軸ケーブル | UA8100 |
4台の送信機への電源供給が可能な4:1アンテナコーマー(RF性能が向上し、ACアダプターが不要になります) | PA421B |
RF性能を改善する8:1アンテナコンバイナー | PA821B |
Shureイヤホン用コイルIFBイヤホンケーブル | EAC-IFB |
バンド | 範囲 | 出力電源(mW) |
---|---|---|
G10 | 470~542 MHz | 10/50/100 mW |
G10E | 470~542 MHz | 10/50 mW |
G10J | 470~542 MHz | 6/10 mW |
G11 | 479~542 MHz | 10 mW |
G62 | 510~530 MHz | 10/50 mW |
H8Z | 518~582 MHz | 10/50 mW |
H22 | 518~584 MHz | 10**/50/100 mW |
J8 | 554~626 MHz | 10/50/100 mW |
J8A | 554~608 MHz | 10/50/100 mW |
614~616 MHz | 10* mW | |
J8E | 554~626 MHz | 10/50 mW |
J8J | 554~626 MHz | 6/10 mW |
K10E | 596~668 MHz | 10 mW |
L8 | 626~698 MHz | 10/50/100 mW |
L8A | 653~657 MHz | 10 mW |
657~663 MHz | 10* mW | |
L8E | 626~698 MHz | 10/50 mW |
L8J | 626~698 MHz | 6/10 mW |
L9E | 670~742 MHz | 10/50 mW |
L11J | 670~714 MHz | 6/10 mW |
M19 | 694~703 MHz | 10/50 mW |
P8 | 710~790 MHz | 10/50/100 mW |
Q12 | 748~758 MHz | 10/50 mW |
Q21 | 710~787 MHz | 10/50/100 mW |
Q22E | 750~822 MHz | 10/50/100 mW |
R27 | 794~806 MHz | 10/50 mW |
X1 | 944~952 MHz | 10/50/100 mW |
X7 | 925~937.5 MHz | 10 mW |
X55 | 941~960 MHz | 10/50/100 mW |
注:本無線機器は、業務用の音楽エンターテイメントおよびそれに類する用途に使用するためのものです。本無線機器はご使用の地域で認可されていない周波数で操作できる場合があります。国内の関連機関にお問い合わせいただきワイヤレスマイクロホン製品の認可周波数と電波出力レベルの情報をご確認ください。
警告:2019年1月1日より、帯域694 MHz~823 MHzでの無線送信機の使用は禁止されています。
เครื่องโทรคมนาคมและอุปกรณ์นี้มีความสอดคล้องตามมาตรฐานหรือข้อกำหนดทางเทคนิคของ กสทช.
FCC規則第15章の適合宣言(DoC)規定による承認取得。
カナダにおいてRSS-123によりIC認可。
(一)本产品符合“微功率短距离无线电发射设备目录和技术要求”的具体条款和使用场景;
(二)不得擅自改变使用场景或使用条件、扩大发射频率范围、加大发射功率(包括额外加装射频功率放大器),不得擅自更改发射天线;
(三)不得对其他合法的无线电台(站)产生有害干扰,也不得提出免受有害干扰保护;
(四)应当承受辐射射频能量的工业、科学及医疗(ISM)应用设备的干扰或其他合法的无线电台(站)干扰;
(五)如对其他合法的无线电台(站)产生有害干扰时,应立即停止使用,并采取措施消除干扰后方可继续使用;
(六)在航空器内和依据法律法规、国家有关规定、标准划设的射电天文台、气象雷达站、卫星地球站(含测控、测距、接收、导航站)等军民用无线电台(站)、机场等的电磁环境保护区域内使用微功率设备,应当遵守电磁环境保护及相关行业主管部门的规定。
FCCパート74認証取得。
* FCCパート15認証。
** FCCパート15およびFCCパート74認証。
カナダにおいてRSS-123およびRSS-102に従ってICによる認証取得。
次の欧州指令の必須要件を満たします:
注:電池および電子廃棄物については地域のリサイクル方法に従ってください
本製品は、関連するすべての欧州指令の基本的要件を満たし、CEマークに適合しています。
低功率射頻器材技術規範
取得審驗證明之低功率射頻器材,非經核准,公司、商號或使用者均不得擅
自變更頻率、加大功率或變更原設計之特性及功能。低功率射頻器材之使用
不得影響飛航安全及干擾合法通信;經發現有干擾現象時,應立即停用,並
改善至無干擾時方得繼續使用。前述合法通信,指依電信管理法規定作業之
無線電通信。低功率射頻器材須忍受合法通信或工業、科學及醫療用電波輻
射性電機設備之干擾。
This device operates under an ACMA class licence and must comply with all the conditions of that licence including operating frequencies. Before 31 December 2014, this device will comply if it is operated in the 520-820 MHz frequency band. WARNING: After 31 December 2014, in order to comply, this device must not be operated in the 694-820 MHz band.
警告:2019年1月1日より、帯域694 MHz~823 MHzでの無線送信機の使用は禁止されています。
ここに、Shure Incorporatedは、CEマーキングの付いた本製品が欧州連合の要件に準拠していると判断されたことを宣言します。EUの適合宣言書の全文は以下のサイトでご覧いただけます。https://www.shure.com/en-EU/support/declarations-of-conformity
ヨーロッパ認定輸入業者:
Shure Europe GmbH
部門:Global Compliance
Jakob-Dieffenbacher-Str.12
75031 Eppingen, Germany
電話:+49-7262-92 49 0
ファックス:+49-7262-92 49 11 4
Eメール:EMEAsupport@shure.de
ここに、Shure Incorporatedは、UKCAマーキングの付いた本製品がUKCAの要件に準拠していると判断されたことを宣言します。UKの適合宣言書の全文は以下のサイトでご覧いただけます。https://www.shure.com/en-GB/support/declarations-of-conformity
UK Importer / UK Rep.
Shure UK Limited
Unit 2, The IO Centre, Lea Road,
Waltham Abbey, Essex, EN9 1 AS, UK