誤った使用により引き起こされる可能性のある結果は、危険の切迫度および損害の大きさに応じて、「警告」と「注意」のいずれかとして示されています。
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警告:警告を無視すると、誤った使用により重傷または死亡が引き起こされる可能性があります。 |
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注意:注意を無視すると、誤った使用により怪我や物的損害が引き起こされる可能性があります。 |
警告:電池パックは直射日光や火などの高熱にさらさないでください。
本装置は85 dB SPLを超える音量を出すことができます。各国の被雇用者保護要件に基づき、許容された最大連続騒音曝露レベルを確認してください。
極度の大音量で音声を聴くと、聴覚を恒久的に損なうことがあります。できるだけ小さな音量で使用してください。極度に高い音圧レベルに過度にさらされると耳を傷め、恒久的な騒音性難聴(NIHL)になることがあります。聴覚を損なわないようにするため、各音圧レベルに耐えられる最長限度時間の米国労働安全衛生局(OSHA)ガイドラインを下記に記載しますのでご参照ください。
90 dB SPL 8時間 |
95 dB SPL 4時間 |
100 dB SPL 2時間 |
105 dB SPL 1時間 |
110 dB SPL 30分 |
115 dB SPL 15分 |
120 dB SPL 障害が発生する恐れがあるため避けること |
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聴覚を損なう可能性があるため、大音量で長時間、音を聞かないようにしてください。 |
免許:本機器操作の際、行政上の免許が特定の地域で要求される場合があります。必要条件の有無については国内当局にお問い合わせください。書面によるShure Incorporatedの承認を得ることなく本機器の変更・改造を行った場合、装置を使用する権利が無効となる場合があります。Shureワイヤレスマイクロホン装置の免許取得は使用者の責任であり、免許の取得は使用者の区分とアプリケーション、周波数によって異なります。周波数の選択と購入の前に、適正な免許に関する情報を得るために監督機関にお問い合わせになることを強くおすすめいたします。
This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions:
Note: This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to part 15 of the FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a residential installation. This equipment generates uses and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the instructions, may cause harmful interference to radio communications. However, there is no guarantee that interference will not occur in a particular installation. If this equipment does cause harmful interference to radio or television reception, which can be determined by turning the equipment off and on, the user is encouraged to try to correct the interference by one or more of the following measures:
This device contains licence-exempt transmitter(s)/receiver(s) that comply with Innovation, Science and Economic Development Canada’s licence-exempt RSS(s). Operation is subject to the following two conditions:
L’émetteur/récepteur exempt de licence contenu dans le présent appareil est conforme aux CNR d’Innovation, Sciences et Développement économique Canada applicables aux appareils radio exempts de licence. L’exploitation est autorisée aux deux conditions suivantes :
産業のカナダICES-003コンプライアンスレベル:CAN ICES-3 (B)/NMB-3(B)
注: EMC適合性試験は同梱および推奨のケーブル使用に基づきます。別種のケーブルを使用した場合はEMC性能が低下する可能性があります。
メーカーによって適合性が書面で認可されたもの以外の変更・改造を本機器に加えると、ユーザーの装置を使用する権利が無効となる場合があります。
Shure PSM® 1000パーソナルモニターシステムは、かつてない先進レベルでのパーソナルモニタリングを実現します。送信機はフルラックサイズ、デュアルチャンネル、ネットワーク接続対応で、プロフェッショナルツアーや設備用途に最適です。ダイバーシティボディパック受信機は、本来の状態に近いRF信号とオーディオ品質を提供します。イーサネット接続によりネットワーク化することで送信機の機能のリモートコントロールやWireless Workbench®ソフトウェアによる統合的な周波数コーディネーションを実現しています。
Wireless WorkbenchとShurePlus™ Channelsとの間の完全なソフトウェア互換性により、最新のRFスペクトラムプロット、包括的な周波数コーディネート、ライブモニタリング、送信機設定の調整(以下参照)を提供:
ラックマウント用部品:
設定でソースに合わせた入力感度に設定します。
両側のラッチを押しながら引くと開きます。電池または電池パックを挿入し、アンテナを取り付けます。音量ノブを回して電源をオンにします。バッテリーランプが点灯します。
重要:送信機前面の保護フィルムをはがさないと、IR同期が機能しない場合があります。
① 同期ウィンドウ
ボディパックのIRウィンドウをこの同期ウィンドウに近づけます。
② RFスイッチ
RF出力をミュートします。複数のシステムのセットアップや設定の調整を行うときに不必要な電波やオーディオ信号を停止できます。
③ オーディオインジケーター
平均的な入力信号レベルに対して上部の黄色LED2個が点滅し、その下のLEDが常時点灯するように、コントロールホイールを使用してオーディオレベルを調整します。enterボタンで値を保存し、exitでキャンセルします。赤のクリップLEDが点灯する場合、入力がオーバーロードとなっています。音源でレベルを下げるか、 メニューでラックユニットの入力感度を変更してください。
④ ステータスディスプレイおよびコントロール
ナビゲーションボタンを使って構成メニューにアクセスします。コントロールホイールを押すとカーソルは次の項目に移動します。コントロールホイールを回してパラメーターを変更します - enterボタンが点滅します。enterボタンを押すと、変更した値が保存されます。exitボタンを押すと、変更がキャンセルされ、前のメニューに戻ります。
⑤ ヘッドホンモニタリング
モニターコントロールで3.5 mm ヘッドホンジャックへ出力される信号を調節します。ノブを押して送信機を切り替えます。モニタークリップLEDは、ヘッドホン音声でクリップが生じていることを示します。
⑥ 電源スイッチ
ユニットのオン/オフを切り替えます。
⑦ 主電源スイッチ
このスイッチはユニットへの電源を切断します。Utilメニューのインターフェース電源ロックによる影響は受けません。ロック可能なのはフロント電源スイッチのみです。
⑧ 電源プラグ
AC電源入力、IECコネクター100-240 Vac。
⑨ AC電源パススルー
IEC 延長ケーブルと一緒に使用し、AC 電源を他の装置に供給します。電源スイッチではオン・オフされません。
⑩ アンテナ(BNC)ポート
付属アンテナを取り付けます。ラックマウントする場合は、Shure製フロントパネル取付キットかリモートマウントキットを使用します。
⑪ loop out
送信機に入力されているオーディオ信号を他の機器に送ることができます。
⑫ オーディオ入力
バランス出力またはアンバランス出力に接続します。モノラル信号の入力の場合は、いずれかのジャックを使用します。XLRオスまたは6.35 mm(1/4インチ)TRSプラグが接続できます。
⑬ イーサネットジャック
ネットワークまたはコンピューターへの接続用2ポートRJ-45イーサネットジャック。
ホーム画面からは、サブメニューにアクセスでき、また送信機設定の概要も表示されます。
① オーディオチャンネル名
② 周波数設定
③ グループとチャンネル
④ ネットワークアイコン
⑤ ロックアイコン
⑥ RF出力レベル
⑦ オーディオレベル
⑧ ミックスモノまたはステレオ
⑨ Aux/ラインイン
⑩ サブメニュー
⑪ TVチャンネル
Radioメニューにアクセスするとユニットが動作する周波数と出力を調節できます。
G | グループ番号。各グループには、ひとつの設置エリア内で同時に運用できるチャンネルが登録されています。 |
Ch | チャンネル番号。選択したグループ内のチャンネルに送信機を設定します。 |
888.888 MHz | 送信機に設定されている周波数を表示します。周波数選択。1MHzまたは25kHzごとに調節可能。 |
PWR | 送信機の送信出力レベルです。10、50、100 mWから選択(地域により電源レベルは異なります) |
Custom | カスタム周波数グループの作成。カスタムグループを参照してください。 |
Audioメニューからは以下の設定にアクセスできます。
ラック送信機の背面にある入力のオーディオレベルを変更します。
Line | +4 dBu(ラインレベル) |
Aux | –10 dBV(auxレベル) |
Stereo/MX | それぞれの入力は別のチャンネルとして送信されます。 |
Mono | 両方の入力はひとつのチャンネルに混合されます。 |
PTP | ポイント・ツー・ポイントワイヤレスオーディオ用にデバイスを設定します。 |
出力レベルを調節します。
この機能を使用して同期中にボディパックに転送される設定を保存します。初期設定では、[NoChange]オプションで示されるように、設定は同期による影響を受けません。
Lock
ON:ボディパックインターフェースをロックします。
Off:ボディパックインターフェースのロックを解除します。
Mode
ステレオ(ST)またはMixMode(MX)を設定します。
Bal Mx
MixModeのバランスを設定します。
Bal St
ステレオモードのバランスを設定します。
ゲイン
StandardとHighのゲインモードを切り替えます。
以下の設定は、既存のボディパック受信機P9RAおよびP10Rのみで利用できます。P9RA+およびP10R+受信機は、これらの設定の影響を受けません。
V Lim
Off:音量制限をオフにします。
ON:音量制限をオンにします。
Lim Val
音量制限値を設定します。
HiBoost
高域ブースト値を設定します。
IR同期中にP10R+ボディパック受信機にオーディオ設定を割り当てるには、これらのオプションを使用します。レガシーP10R受信機は、これらの設定の影響を受けません。
詳しくは、このガイドの「オーディオ設定」を参照してください。
受信機と送信機のIRポートを近づけ、[SyncScan]を押して受信機からスペクトラムスキャンデータをダウンロードします。
データのダウンロード後、次のオプションが使用できます:
Deploy
ネットワークのすべての送信機に空き周波数の割り当てを行うサブメニューに進みます。
Cursor
コントロールホイールでカーソルを動かすことができます。
Zoom
コントロールホイールでカーソル位置のグラフィックを拡大することができます。
ヒント:コントロールホイールを押すとカーソルとズームモードを切り替えることができます。
IRポートを使って受信機と送信機を同期させることができます。
コントロールホイールを回してチャンネル名を変更します。デバイスの各チャンネルに別々の名前を設定することができます(この名前は同期するとボディパックにアップロードされます)。
ディスプレイメニューからLCDパネルの表示を変更できます。
Brightness | ディスプレイの明るさを高、低、中に設定します。 |
Disp. Invert | ディスプレイの明暗を反転します。 |
Contrast | コントロールホイールでコントラストを調整します。 |
これらのコントロールを使用して電源スイッチとフロントパネルコントロールをロックまたはロック解除します。
Locked | 電源スイッチをロックします。 |
Off | 電源スイッチのロックを解除します。 |
Locked | 選択した送信機のフロントパネルのコントロールをロックします。 |
Off | フロントパネルのロックを解除します。 |
フロントパネルのロックを解除するには、
を選択します。このメニューを使って、このデバイスのネットワーク接続状態についての検索、表示、変更ができます。両方の送信機用として1セットのネットワーク設定となります。
表示名を割り当てることができます。これはデバイスの両チャンネルに適用されます。各チャンネルの名前を個別に設定するには、Channel Name設定を使用します。
Automatic | DHCPネットワークで使用するためのデフォルト設定です。 |
Manual | 手動IPアドレス設定です。IPアドレス(IP)とサブネットマスク(SUB)を入力することができます。 |
MAC | このデバイスのMACアドレスを表示します。これは表示のみで変更できません。両送信機用として1つだけのMACアドレスとなります。 |
Reset | 手動モードのみ。ネットワーク設定を工場出荷時設定に戻します。 |
すべてのネットワークデバイスを一覧表示します。
Product ID | 製品の製造番号を表示します。 |
Reset All | すべてのネットワークデバイスの値を工場出荷時設定に戻します。 |
FW Update | 送信機に現在保存されている受信機ファームウェアバージョンを表示します。Downloadを押すとIRポートを経由してアップデーターが受信機に転送されます。 |
① 電源スイッチおよび音量コントロール
ボディパックのオン/オフを切り替え、イヤホンの音量を調節します。
② 3.5 mmイヤホンジャック
ここにイヤホンを挿入します。
③ スキャンボタン
スキャンボタンを押して空いている周波数を探します。2秒間押したままにすると、最も空きの多いチャンネルを持つグループを探します。
④ IRウィンドウ
ボディパックとラックユニット間で設定を転送する際に使用します。
⑤ 電池室
単3形電池2本またはShure製充電池が必要です。両側のラッチを押しながら引くと開きます。
⑥ メニューボタン
▼▲ボタンとともに使用して設定メニューにアクセスします。
⑦ ▼▲ボタン
オーディオミックスの調整(MixMode時のみ)、またはメニューボタンとともに使用して設定を変更します。
⑧ LCD画面
現在の設定やメニューを表示します。
⑨ バッテリー残量表示3色LED
緑、オレンジ、赤に点灯して電池残量を表示します。赤になったらすぐに電池を交換してください。
⑩ RF青LED
ボディパックが送信機からの信号を受信しているときに点灯します。
⑪ SMAコネクター
取り外し式アンテナ用です。
⑫ 取り外し式単3アダプター
Shure SB900充電式電池を使用する際は取り外します。
注:アダプターを取り外すにはドアを開けてスライドさせます。アダプターを再度取り付けるには、クリップの上に置いて押します。正しく装着されるとカチッという音が聞こえます。
[RADIO]メニューから次のRF設定にアクセスします。
G
グループ番号です。各グループには、ひとつのエリアで同時に動作できるチャンネルが登録されています。
CH
チャンネル番号です。選択したグループのチャンネルに受信機を設定します。
888.888 MHz
送信機が設定された周波数を表示します。ハイライトさせ、▼▲ボタンを使って送信機を特定の周波数に設定します。
SQUELCH
スケルチ設定を調整します。
FULL SCAN
スペクトラムスキャンを行い、空き周波数をグラフィックインターフェースに表示します。
RF PAD
3 dBステップでアンテナ信号を減衰できます。
ANTENNA
単一アンテナ作動の選択。ダイバーシティ受信を無効にします。
[Audio]メニューから次のオーディオ設定にアクセスします。
STEREO
左と右の入力をステレオ信号として受信
MIXMODE®
左右のチャンネルをまとめて両方の耳で同時に聴くか、または左チャンネルか右チャンネルのみを聴くよう受信機を設定
パラメトリックEQは4つの周波数帯域(LOW、 LOW MID、HIGH MID、およびHIGH)に分けられます。EQが有効な場合、以下のパラメーターを調節可能です。
FREQUENCY
ブースト/カットする帯域の中心周波数を選択します
Q
周波数帯域の幅とスロープを調節します(オクターブで測定)
GAIN
-6 dB(カット)から+6 dB(ブースト)まで2 dB単位で調節可能です
注:HIGHとLOWはシェルフフィルタであるため、調節可能なQ幅はありません。HIGHシェルフは10 kHzで固定されており、LOWシェルフは100 Hzで固定されています。
V LIM
値(OFF~-48 dB、3 dB単位で調整可能)を設定し、最高と思われる音量レベルを減衰させます。音量ノブを可動範囲全体にわたって回すと、音量に影響を与えます。リミットは単にdB調節の範囲を狭めるだけです。
注:音量リミットはオーディオシグナルを圧縮しません。
P9RA+およびP10R+のみ
ON
音量は、音量ノブの物理的な位置に固定
入力EQは、受信機に送られた後の信号に影響します。ただし、ヘッドホン出力の前に、システム全体の音を変更します。
Match(デフォルト)
混在したインベントリ設定で音声が一致するよう、既存のPSM受信機の周波数特性を一致させます
Flat
周波数特性曲線をフラットにします
Off
音声が入力EQをバイパスします
▼▲ボタン
ステレオモード時の左右のイヤホンのバランス調整、MixMode時の左右チャンネルのミックス量
[UTILITIES]メニューから次の設定にアクセスします。
CUEMODE
退出するにはCUEMODEを入力し、enterを押してEXIT CUEMODEを選択します
DISPLAY
ボディパックのディスプレイ設定を変更します
CONTRAST
ディスプレイの明るさを高、低、中に設定します。
LOCK PANEL
電源とボリューム以外のコントロールをロックします。ロックを解除するにはexitを押し、OFFを選択して、enterを押します。
BATTERY
SB900-Shure充電式電池を使用している場合、次の情報が表示されます。Hrs: Min Left、temperature、Status、Cycle Count、およびHealth。
AUTO OFF
節電モード(POWER SAVEが画面に表示されているとき)に入った後、受信機の電源を切る時間を設定します。
RESTORE
受信機を工場出荷時設定に戻します。
電池インジケーター | バッテリー残量表示3色LED | およその残り時間(h:mm) | |||||
アルカリ乾電池 | Shure SB900A充電池 | ||||||
音量レベル | 音量レベル | ||||||
4 | 6 | 8 | 4 | 6 | 8 | ||
![]() |
緑色 | 6:00~3:50 | 4:20~2:45 | 3:15~2:05 | 8:00~3:45 | 6:45~3:45 | 6:00~3:45 |
![]() |
緑色 | 3:50~2:50 | 2:45~2:00 | 2:05~1:30 | 3:45~2:45 | 3:45~2:45 | 3:45~2:45 |
![]() |
緑色 | 2:50~1:15 | 2:00~1:00 | 1:30~0:50 | 2:45~1:45 | 2:45~1:45 | 2:45~1:45 |
![]() |
緑色 | 1:15~0:25 | 1:00~0:20 | 0:50~0:20 | 1:50~0:55 | 1:50~0:55 | 1:50~0:55 |
![]() |
オレンジ | 0:25~0:15 | 0:20~0:10 | 0:20~0:10 | 0:55~0:25 | 0:55~0:25 | 0:55~0:25 |
![]() |
赤色 | < 0:15 | < 0:10 | < 0:10 | < 0:25 | < 0:25 | < 0:25 |
合計電池寿命 | 6:00 | 4:20 | 3:15 | 8:00 | 6:45 | 6:00 |
節電モード:イヤホンが挿入されていない状態で5分経過すると、受信機は電池残量を保持するために節電モードとなります。このモードになるとLEDはゆっくりとオン/オフにフェードしながら、電池残量を表す色を表示します。
注:Energizer単3形アルカリ乾電池を次の条件で使用したときの電池寿命:
注:低インピーダンスのイヤホンまたは異なる感度のイヤホン、別の種類の電池、高ゲイン設定にてPSMシステムを使用した場合には、受信機の電池寿命が仕様とは異なる場合があります。
ピンクノイズとは、パワースペクトラル密度が周波数に対して反比例するような周波数スペクトラムを持った信号です。ピンクノイズでは、各オクターブが同じノイズレベルを持つことになります。
複数のシステムを設定するときは、ボディパックの内の1台を使って使用可能な周波数をスキャンし、それをすべてのラックユニットにダウンロードします。
ボディパックはすべての送信機と同じ周波数帯のものである必要があります。
注:演奏または講演中に使用するその他のすべてのワイヤレス、デジタル機器の電源をオンにします(スキャンがそれらによって生じる干渉を検出して回避します)。
重要: 使用可能なチャンネル数をメモします。使用可能なチャンネル数よりもラックユニットが多い場合は、可能性のありそうな干渉源を排除して再度試みるか、Shure Applicationsまでお電話にてお問い合わせください。
CueModeでは複数のラックユニットから名前と周波数設定をアップロードし、1つのボディパックにリストとして保存します。その後、いつでもリストをスクロールして各送信機からのオーディオミックスをショーの最中に演奏者と同じに聞くことができます。
CueModeリストはCueModeの終了、ボディパックの電源オフ、あるいはバッテリーを取り外しても保存されます。
注:CueModeリストを作成する前にチャンネル周波数を設定して各送信機の表示名を割り当てておきます。
注:送信機は、ボディパックと同じ周波数帯域にしてください。
周波数と名前のデータがCueModeリストにアップロードされると、LCDにSYNC SUCCESS と表示されます。その送信機のCueMode番号と合計の送信機数も表示されます。
注:CueModeで同期を行ってもボディパックの設定は変更されません。
CueModeを終了するには、enterボタンを押してEXIT CUEMODEを選択します。
CueMode中にenterボタンを押すと、以下のメニューへ進むことができます:
REPLACE MIX | これを選択してからラックユニットのsyncボタンを押すと、現在のミックスの新しいデータをアップロードすることができます(例えば、送信機の周波数を変更した場合)。 |
DELETE MIX | 選択したミックスを削除します。 |
DELETE ALL | すべてのミックスを削除します。 |
EXIT CUEMODE | CueModeを終了し、ボディパックを直前の周波数設定に戻します。 |
周波数スキャンを使ってRF環境を分析し、干渉や使用できる周波数を判別します。スキャンには3つのタイプがあります:
注:周波数スキャンを実施するとき:
周波数設定を双方向に転送することができます: ボディパックからラックユニット、またはラックユニットからボディパックに設定を転送できます。
メモ:同期中に、ラック送信機のメニューを使用して、ロックやモード設定等といったその他の設定をボディパックに転送するように
選択することもできます。ラックユニットのレベルLEDが点滅します。
IRウィンドウが正しく揃っていると送信機のIRウィンドウが点灯します。
ボディパックの青のLEDが点滅します。
この機能では、独自の周波数グループを作成することができます。
メニュー:
これにより既存のカスタムグループがすべて上書きされます。
演奏者によって、自分の声や演奏をよく聞きたい場合もあれば、バンドの方をよく聞きたい場合もあります。MixModeでは、演奏者はボディパックのバランスコントロール(▼▲ボタン)を使用して自身でミックスを作成します。
MixModeを使用するには、演奏者のソロミックスを送信機のL/CH1入力に送り、バンドミックスをR/CH2入力に送ります。
演奏者のボディパックをMixModeに設定します。ボディパック上のバランスコントロールで相対的にレベルを調整された2つの信号は、ボディパックで合成され、両耳のイヤホンに送られます。
IFBアプリケーションの場合、2つの独立したプログラムフィードを送信機のL/CH1入力とR/CH2入力に送ります。MixModeでは、ディレクターや放送タレントは、ボディパックのバランスコントロール(▼▲ボタン)を使用し各信号の割合を変えてフィードを聴くことができます。
LOOP OUT L (左) およびR (右) 出力を使用して、送信機に入力されたオーディオ信号と同じものを他の機器へ送ることができます。以下はこの出力の使用例です。
注: 入力レベルコントロールと入力パッドは、LOOP OUT信号のレベルには影響しません。
各システムをMixModeに設定します。ミキシングコンソールから、バンド全体のミックスを、一番目の送信機の入力2につなぎます。LOOP OUT R出力を次の送信機のR/CH2入力に接続します。全送信機について同様にチェーン接続にします。
次に各演奏者用のソロミックスを作成します。各ミックスをその演奏者の送信機の入力1に送信します。
LOOP出力からのオーディオをステージ上のスピーカーに送ります。ボディパックとステージ上のモニターは同じオーディオ信号を受けます。
注:LOOPオーディオ出力はパッシヴラウドスピーカーを駆動させません。これはパワーアンプ、またはアクティブラウドスピーカーへと送られる必要があります。
演奏を録音するには、録音装置の入力にLOOP出力を接続します。
スケルチは、RF信号のにノイズが増加したときにボディパックからのオーディオ出力をミュートします。スケルチが作動すると、ボディパックの青のLEDは消えます。
多くの設置状況で、スケルチの調整は必要ありません。これによりRF信号の質が低下した場合にもヒス音や突発的な雑音が演奏者に聞こえることはありません。ただし、RFが混雑した状態またはRF干渉源の近くで使用する場合(大型LEDビデオパネル等)、スケルチを下げて、頻繁な音声のドロップアウトを防がなければならない場合があります。スケルチを低くした設定では、演奏者にノイズやヒス音が聞こえやすくなりますが、オーディオがドロップアウトする頻度は少なくなります。
重要:スケルチを下げる前に、まず、設置状態に合わせて最適な周波数設定を探し、潜在的な干渉源を取り除いて、問題を防ぐようにしてください。
注意:スケルチをオフにしたり、設定を下げたりすると、ノイズレベルが上がり演奏者が不快に感じます。
HIGH (NORMAL) | 工場出荷時設定。 | |
MID | 受信機のスケルチを作動させるために必要な程度に、適度にSN比を下げます。 | |
LOW | ノイズスケルチのスレッショルドを大幅に下げます。 | |
PILOT ONLY* | ![]() |
ノイズスケルチをオフにしてパイロットスケルチのみをオンにします。 |
NO SQUELCH* | ![]() |
ノイズとパイロットトーンスケルチをオフにします。(モニターエンジニアまたはRFコーディネーターがRF環境を「聴く」ためのデバッグツールとして使用することができます。) |
*ディスプレイウィンドウに表示される記号 |
PTPモードを使用すると、P10TからUHR-R受信機に送信できるようになります。これにより、送信機と受信機はラックマウントされAC電源で動作できるようになります。
詳細は下記までアクセスしてください:www.shure.com/americas/products/personal-monitor-systems
それぞれの送信機の背面には、イーサネットネットワークを介して他の送信機と接続するための、RJ-45ポートがあります。送信機をネットワーク接続することにより、グループスキャンのコマンド1回だけで全送信機の周波数設定を自動的に行うことができます。
送信機をデフォルトの自動ネットワーク設定を使ってネットワークに追加します(
):Shure Wireless Workbenchソフトウェア バージョン6以降が実行されているコンピューターから、すべてのネットワーク送信機を制御し監視することができます。デフォルトの自動ネットワーク設定を使用している場合は、コンピューターがDHCPに設定されていることを確認してください。
注:コンピューターのセキュリティソフトウェアやファイアウォールの設定によっては送信機との接続を妨げる場合があります。ファイアウォールソフトウェアを使用している場合は、ポート2201の接続を許可してください。
静的IPアドレス設定もサポートされています。IPアドレスは、ネットワークメニューから割り当てることができます(
)。注:デュアル送信機では単一のIPアドレスを使用します。これは、いずれかのLCDインターフェースで設定することができます。
DHCP付きルータ
拡張されたネットワーク
コンピューターへの直接接続
この機能を使って干渉源となる可能性についてフルRFスペクトラムのスキャンを行い、ネットワーク上のすべての受信機に空き周波数を割り当てます。グラフィック表示されるスキャンデータは送信機と受信機の両方で確認することができます。これによって、グラフをスクロールして周波数と干渉信号強度の詳細を確認することができます。
受信機にSPECTRUM SCANが表示され、フルスペクトラムのスキャンが行われます。
受信機にグラフでスキャンデータが表示され、表示と実装のオプションが表示されます。
ラック送信機がネットワーク上のすべての利用可能な送信機を検索します。
各グループの空き周波数の数はOpen Frequenciesの横に表示されます。
配置を受けたすべてのチャンネルのLEDが点滅します。
次のステップによりボディパック受信機のファームウェアを更新します。
ダウンロードが終了すると、受信機は自動的にファームウェアの更新を開始し、既存ファームウェアが上書きされます。
注意!更新が完了するまで受信機の電源をオフにしないでください。
470–952 MHz
地域により異なります
帯域毎
39
72~80 MHz
注: 地域により異なります
環境によって異なります
90 m (300 ft)
35 Hz ~15 kHz (±1dB)
Aウェイト
90dB (標準)
基準 ±34 kHz偏移@1 kHz
<0.5% (標準)
特許取得済みオーディオリファレンスコンパンディング方式
基準 12dB SINAD
>80dB (標準)
±2.5 ppm
19 kHz (±0.3 kHz)
FM*, MPXステレオ
*基準 ±34 kHz偏移@1 kHz
-18°C ~ +57°C
選択可能: 10, 50, 100 mW (+20 dBm)
50 Ω (標準)
4.7 kg (10.4) lb
44 x 483 x 343 mm (1.7 x 19.0 x 13.5 インチ), 高さ×幅×奥行き
入力 | 100~240 V AC, 50/60 Hz, 0.5 A 最大 (5.5, コンセント電源使用) |
出力 | 100~240 V AC, 50/60 Hz, 5 A 最大, 未切り換え |
XLRと6.35 mm TRSフォーンのコンビネーション
XLR | 非反転(ピン3に対してピン2が正) |
6.35 mm TRS | リングに対してチップが正 |
電子バランス
70.2 kΩ (実効値)
切り替え可能: +4 dBu, –10 dBV
+4 dBu | +29.2 dBu |
-10 dBV | +12.2 dBu |
XLR | 1=接地、2=ホット、3=コールド |
6.35 mm TRS | チップ=ホット、リング=コールド、スリーブ=接地 |
最大 60 V DC
6.35 mm TRS
電子バランス
入力に直接接続
各帯域の中心周波数から-3 dB(30.5 MHz)
31dB
RF感度を調整し、RFダイナミックレンジを拡大
@20 dB SINAD
2.2 µV
>90dB
>70dB
0.37ms
22dB SINAD (±3dB)
デフォルト設定
>70dB
>80dB
1 kHz (クラス 1%未満 歪み, 最大ヘッドフォン出力,(クラス 16 Ω
100 mW (出力毎)
4 Ω
<1 Ω
ローシェルフ | 選択可能 ゲイン: ±2 dB, ±4 dB, ±6dB @ 100 Hz |
低中 | 選択可能 ゲイン: ±2 dB, ±4 dB, ±6dB (クラス 160 Hz, 250 Hz, 400 Hz, 500 Hz, 630 Hz 選択可能 Q: 0.7, 1.4, 2.9, 5.0, 11.5 |
高中 | 選択可能 ゲイン: ±2 dB, ±4 dB, ±6dB (クラス 1 kHz, 1.6 kHz, 2.5 kHz, 4 kHz, 6.3 kHz 選択可能 Q: 0.7, 1.4, 2.9, 5.0, 11.5 |
ハイシェルフ | 選択可能 ゲイン: ±2 dB, ±4 dB, ±6dB @ 10 kHz |
選択可能: OFF (0dB)~ -48 dB 3 dB刻み
選択可能: 0 dB ~ -70 dB
音量調節ノブ制限。音量ノブ表示に合わせた選択値
158 g (電池除く)
99 x 66 x 23 mm (3.9 インチ x 2.6 インチ x 0.9 インチ) 高さ×幅×奥行き
4~6 時間 (連続使用) 単三電池
無指向性ホイップアンテナ、黄チップ(470~542 MHz) | UA700 |
無指向性ホイップアンテナ、灰チップ(540~626 MHz) | UA710 |
無指向性ホイップアンテナ、黒チップ(596~692 MHz) | UA720 |
無指向性ホイップアンテナ、青チップ(670~830 MHz) | UA730 |
無指向性ホイップアンテナ、赤チップ(830~952 MHz) | UA740 |
ワイヤレス信号受信を改善するための1/2波長無指向性受信機アンテナ | UA8 |
アンテナ延長ケーブル(2本) | 95B9023 |
キャリング/保管用バッグ | 95A2313 |
ハードウェアキット(ラックマウントネジ)ハードウェアキット | 90XN1371 |
バンパーキット | 90B8977 |
単3乾電池アダプター | 65A15224 |
パッシブ指向性アンテナ、470~952 MHz。10フィートのBNCからBNC間のケーブルを含む。 | PA805SWB |
PWSヘリカルアンテナ、480~900 MHz | HA-8089 |
PWSドーム型ヘリカルアンテナ、480~900 MHz | HA-8091 |
広帯域無指向性アンテナ(470~1100 MHz) | UA860SWB |
2フィートBNC-BNC同軸ケーブル | UA802 |
6フィートBNC-BNC同軸ケーブル | UA806 |
25フィートBNC-BNC同軸ケーブル | UA825 |
50フィートBNC-BNC同軸ケーブル | UA850 |
100フィートBNC-BNC同軸ケーブル | UA8100 |
4台の送信機への電源供給が可能な4:1アンテナコーマー(RF性能が向上し、ACアダプターが不要になります) | PA421B |
RF性能を改善する8:1アンテナコンバイナー | PA821B |
Shureイヤホン用コイルIFBイヤホンケーブル | EAC-IFB |
Band | Range | Output Power (mW) |
---|---|---|
G10 | 470~542 MHz | 10/50/100 mW |
G10E | 470~542 MHz | 10/50 mW |
G10J | 470~542 MHz | 6/10 mW |
G11 | 479~542 MHz | 10 mW |
G62 | 510~530 MHz | 10/50 mW |
H8Z | 518~582 MHz | 10/50 mW |
H22 | 518~584 MHz | 10**/50/100 mW |
J8 | 554~626 MHz | 10/50/100 mW |
J8A | 554~608 MHz | 10/50/100 mW |
614~616 MHz | 10* mW | |
J8E | 554~626 MHz | 10/50 mW |
J8J | 554~626 MHz | 6/10 mW |
K10E | 596~668 MHz | 10 mW |
L8 | 626~698 MHz | 10/50/100 mW |
L8A | 653~657 MHz | 10 mW |
657~663 MHz | 10* mW | |
L8E | 626~698 MHz | 10/50 mW |
L8J | 626~698 MHz | 6/10 mW |
L9E | 670~742 MHz | 10/50 mW |
L11J | 670~714 MHz | 6/10 mW |
M19 | 694~703 MHz | 10/50 mW |
P8 | 710~790 MHz | 10/50/100 mW |
Q12 | 748~758 MHz | 10/50 mW |
Q21 | 710~787 MHz | 10/50/100 mW |
Q22E | 750~822 MHz | 10/50/100 mW |
R27 | 794~806 MHz | 10/50 mW |
X1 | 944~952 MHz | 10/50/100 mW |
X7 | 925~937.5 MHz | 10 mW |
X55 | 941~960 MHz | 10/50/100 mW |
注:本無線機器は、業務用の音楽エンターテイメントおよびそれに類する用途に使用するためのものです。本無線機器はご使用の地域で認可されていない周波数で操作できる場合があります。国内の関連機関にお問い合わせいただきワイヤレスマイクロホン製品の認可周波数と電波出力レベルの情報をご確認ください。
警告:2019年1月1日より、帯域694 MHz~823 MHzでの無線送信機の使用は禁止されています。
FCC規則第15章の適合宣言(DoC)規定による承認取得。
カナダにおいてRSS-123によりIC認可。
* FCCパート15認証。
** FCCパート15およびFCCパート74認証。
カナダにおいてRSS-123およびRSS-102に従ってICによる認証取得。
次の欧州指令の必須要件を満たします:
注:電池および電気製品の廃棄については地域のリサイクル方法に従ってください
本製品は、関連するすべての欧州指令の基本的要件を満たし、CEマークに適合しています。
低功率電波輻射性電機管理辦法
第十二條
經型式認證合格之低功率射頻電機,非經許可,公司、商號或使用者均不得擅自變更頻率、加大功率或變更原設計之特性及功能。 第十四條
低功率射頻電機之使用不得影響飛航安全及干擾合法通信;經發現有干擾現象時,應立即停用,並改善至無干擾時方得繼續使用。前項合法通信,指依電信法規定作業之無線電通信。低功率射頻電機須忍受合法通信或工業、科學及醫療用電波輻射性電機設備之干擾。
This device operates under an ACMA class licence and must comply with all the conditions of that licence including operating frequencies. Before 31 December 2014, this device will comply if it is operated in the 520-820 MHz frequency band. WARNING: After 31 December 2014, in order to comply, this device must not be operated in the 694-820 MHz band.
警告:2019年1月1日より、帯域694 MHz~823 MHzでの無線送信機の使用は禁止されています。
Shure Incorporatedは、無線機器が指令2014/53/EUを順守していることを宣言します。EU適合宣言書の全文は以下のインターネットアドレスでご覧いただけます:http://www.shure.com/europe/compliance
ヨーロッパ認定代理店:
Shure Europe GmbH
ヨーロッパ、中東、アフリカ地域本部:
部門:EMEA承認
Jakob-Dieffenbacher-Str. 12
75031 Eppingen, Germany
TEL:+49-7262-92 49 0
FAX:+49-7262-92 49 11 4
Email: EMEAsupport@shure.de