安全のための重要注意事項

  1. この説明書をお読みください。
  2. この説明書を保管しておいてください。
  3. すべての警告事項に留意してください。
  4. すべての指示に従ってください。
  5. この製品は水の近くで使用しないでください。
  6. 掃除は乾いた布でから拭きするだけにしてください。
  7. 通風口を塞がないようにしてください。十分な換気ができるよう余裕を持たせ、メーカーの指示に従って設置してください。
  8. 炎、ラジエーターや暖房送風口、ストーブ、その他、熱を発生する機器(アンプなど)の近くには設置しないでください。炎が出る物を製品の上に置かないでください。
  9. 有極プラグやアース付きプラグは安全のために用いられていますので、正しく接続してください。有極プラグは、2本のブレードのうち一方が幅広になっています。アース付きプラグは、2本のブレードの他に、3本目のアース端子がついています。幅の広いブレードや3本目の棒は、安全のためのものです。これらのプラグがコンセントの差し込み口に合わない場合は、電気工事業者に相談し、コンセントを交換してもらってください。
  10. 電源コードは特にプラグ差し込み部分、延長コード、機器から出ている部分において、引っかかって抜けたり挟まれたりしないように保護してください。
  11. アタッチメントや付属品は必ずメーカー指定のものをご利用ください。
  12. カートやスタンド、三脚、ブラケット、テーブル等は、メーカー指定のものか、この装置用に販売されているものを必ずご利用ください。カートに装置を載せて動かす際は、転倒により怪我をしないよう注意してください。

    上部に受信機を搭載したカートが人に転倒した。画像を中心に線で囲んだ円があります。

  13. 雷を伴う嵐の際や、または長期間使用しない場合は、プラグをコンセントから抜いてください。
  14. 整備の際は、資格のある整備担当者に必ずご相談ください。電源コードやプラグの損傷、液体や異物が装置内に入り込んだ場合、装置が雨や湿気に曝された場合、正常に作動しない場合、装置を落とした場合など、装置が何らかの状態で損傷した場合は、整備が必要です。
  15. 水滴や水しぶきに曝さないでください。液体の入った花瓶などを装置の上に置かないでください。
  16. MAINSプラグまたはアプライアンスカプラーが使用できる状態にしておいてください。
  17. 装置の空気中騒音は70 dB(A)を超えません。
  18. クラスI構造の装置は保護接地接続のある主電源の壁コンセントに接続してください。
  19. 火災や感電の危険を避けるため、本機器は雨や湿気のある場所にさらさないでください。
  20. 本製品の改造は試みないでください。けがや製品の故障の原因となる可能性があります。
  21. 本製品は指定された動作温度範囲内で使用してください。

安全にお使いいただくために

誤った使用により引き起こされる可能性のある結果は、危険の切迫度および損害の大きさに応じて、「警告」と「注意」のいずれかとして示されています。

警告:警告を無視すると、誤った使用により重傷または死亡が引き起こされる可能性があります。
注意:注意を無視すると、誤った使用により怪我や物的損害が引き起こされる可能性があります。

注意

  • 分解・改造は故障の原因となりますので決して行わないでください。
  • ケーブルに無理な力を与えたり、引っ張ったりしないでください。故障の原因となります。
  • 本製品は濡らさないようにしてください。極度の高温・低温や湿気にさらさないでください。

警告

  • 水や異物がデバイス内に入ると火災や感電の原因となります。
  • 本製品の改造は試みないでください。けがや製品の故障の原因となる可能性があります。

警告:電池パックは直射日光や火などの高熱にさらさないでください。

本装置は85 dB SPLを超える音量を出すことができます。各国の被雇用者保護要件に基づき、許容された最大連続騒音曝露レベルを確認してください。

警告

極度の大音量で音声を聴くと、聴覚を恒久的に損なうことがあります。できるだけ小さな音量で使用してください。極度に高い音圧レベルに過度にさらされると耳を傷め、恒久的な騒音性難聴(NIHL)になることがあります。聴覚を損なわないようにするため、各音圧レベルに耐えられる最長限度時間の米国労働安全衛生局(OSHA)ガイドラインを下記に記載しますのでご参照ください。

90 dB SPL

8時間

95 dB SPL

4時間

100 dB SPL

2時間

105 dB SPL

1時間

110 dB SPL

30分

115 dB SPL

15分

120 dB SPL

障害が発生する恐れがあるため避けること

この製品は、業務用の用途に使用するためのものです。プロの販売チャンネルを通じてのみ販売されます。

聴覚に関する注意事項

聴覚を損なう可能性があるため、大音量で長時間、音を聞かないようにしてください。

重要な製品情報

ライセンスについて

許可免許:本機器操作の際、行政上の認可免許が特定地域で要求される場合があります。考えられる必要条件については国内当局にお問い合わせください。本機器の変更・改造は、Shure Incorporated によって書面で認可されたものを除き、装置の使用の権限を無効にする場合があります。Shure ワイヤレスマイクロホン装置のライセンス獲得は使用者の責任であり、ライセンス取得に関しては使用者の分類とアプリケーション、選択周波数によって異なります。適正な許可免許に関する情報を得るために、また標準とは異なる周波数を選択する場合は前もって、必ず適切な通信監督機関にお問い合わせください。

ユーザー情報

本機器はテストされFCC規定パート15に従いクラスBデジタル機器に適合しますが、制限があります。本機器は電磁波を発生、使用または放射する場合があります。メーカーの取扱説明書に従って設置して使用しないと、無線およびテレビの受信に妨害を引き起こす可能性があります。

注記:FCC規制では、Shure社によって明示的に承認されていない変更または修正を加えると、この機器を操作する権利が無効になることが規定されています。

これらの制限は、住宅地域において設置する際、有害な電波干渉から機器を適度に保護するためのものです。本機器は電磁波を発生・使用し、放射する場合があります。取扱説明書に従って設置しないと無線通信に電波干渉が起こります。また、設置状況に関わらず妨害を引き起こす可能性もあります。本機器によりラジオやテレビの受信に電波干渉が起こるようであれば(これは、機器の電源を一度切ってから入れるとわかります)、次の手段を1つまたは複数用いて電波干渉を防いでください。

  • 受信アンテナを別の方向に向けるか、別の場所に移す。
  • 機器と受信機の間の距離を広げる。
  • 受信機を接続しているコンセントとは別の回路にあるコンセントに機器を接続する。
  • 販売店または熟練したラジオ/TV技術者に相談する。

本装置はFCC規制第15部に準拠しています。操作は次の2つの条件の対象となります:

  1. 装置は有害な干渉を起こしてはならない。
  2. 装置は、望まない操作を起こす干渉を含め、あらゆる干渉を受け入れなければならない。

このデバイスには、Innovation, Science and Economic Development Canadaのライセンス免除RSS基準に適合しているライセンス免除の送信機/受信機が含まれています。操作は次の2つの条件の対象となります:

  1. 装置は干渉を起こしてはならない。
  2. 装置は、望まない操作を起こす干渉を含め、あらゆる干渉を受け入れなければならない。

L’émetteur/récepteur exempt de licence contenu dans le présent appareil est conforme aux CNR d’Innovation, Sciences et Développement économique Canada applicables aux appareils radio exempts de licence. L’exploitation est autorisée aux deux conditions suivantes :

  1. L’appareil ne doit pas produire de brouillage;
  2. L’appareil doit accepter tout brouillage radioélectrique subi, même si le brouillage est susceptible d’en compromettre le fonctionnement.

産業のカナダICES-003コンプライアンスレベル:CAN ICES-3 (B)/NMB-3(B)

注:EMC適合性試験は同梱および推奨のケーブル使用に基づきます。別種のケーブルを使用した場合はEMC性能が低下します。

メーカーによって適合性が書面で認可されたもの以外の変更・改造を本機器に加えると、ユーザーの装置を使用する権利が無効となる場合があります。

PSM 1000

Shure PSM® 1000パーソナルモニターシステムは、かつてない先進レベルでのパーソナルモニタリングを実現します。送信機はフルラックサイズ、デュアルチャンネル、ネットワーク接続対応で、プロフェッショナルツアーや設備用途に最適です。ダイバーシティボディパック受信機は、本来の状態に近いRF信号とオーディオ品質を提供します。イーサネット接続によりネットワーク化することで送信機の機能のリモートコントロールやWireless Workbench®ソフトウェアによる統合的な周波数コーディネーションを実現しています。

コンポーネント

  • P10Tラックマウント送信機
  • P10R+ボディパック受信機(2台)
  • 1/2波長アンテナ 2本
  • 単3乾電池(4本)
  • アンテナケーブル(2本)
  • IEC電源ケーブルとIEC延長ケーブル
  • イーサネットネットワークケーブル
  • ジッパー付きバッグ

ラックマウント用部品:

  • アンテナホールキャップ(2個)
  • ラックマウント用ネジとワッシャー(4本)

クイックスタート操作ガイド

ラックマウント送信機

  1. 付属の電源ケーブルを使用してコンセントに接続します。
  2. 付属のアンテナをアンテナ出力BNCコネクターに取り付けます。
  3. ミキサー出力などの音源をオーディオ入力に接続します。入力ジャックの両方を使用することができます。モノラル音源の場合は、入力ジャックのいずれか一方だけを使用します。
  4. RFスイッチをオフにし、電源を入れます。
  5. モノラル(入力1つ)の場合には、AudioメニューからMonoを選択します。

    [ユーティリティ] > [オーディオ] > [入力]設定でソースに合わせた入力感度に設定します。

  6. 平均的な入力信号レベルに対して上部の黄色LED2個が点滅し、その下のLEDが常時点灯するように、音源のレベルを調整します。赤のクリップLEDが点灯しLCDに警告が表示される場合、入力がオーバーロードになっています。オーディオ入力レベルをAudioメニューで+4 dBuに下げます。信号レベルが低すぎる場合は入力感度を–10 dBVに変更します。

ボディーパック

両側のラッチを押しながら引くと開きます。電池または電池パックを挿入し、アンテナを取り付けます。音量ノブを回して電源をオンにします。バッテリーランプが点灯します。

ボディパック型アンテナの取り付け

固定されるまでアンテナを手で締め付けます。工具は使用しないでください。

スキャン及び同期

  1. ボディパックで、scanボタンを押します。ディスプレイにSYNC NOW...と点滅表示されます。
  2. ボディパックのIRウィンドウとラックユニットを近づけると、送信機のIRウィンドウが点灯します。送信機のsyncボタンを押します。ラックユニットのLevel LEDが点滅し、画面にはSYNC SUCCESSと表示されます。
  3. RFスイッチをオンにします。ボディパックの青のRF LEDが点灯し、送信機を検出したことを示します。ボディパックにもRF信号強度(RF)が表示されます。
  4. 重要:イヤホンを接続する前にボディパックの音量を下げてください。
  5. イヤホンを挿入しゆっくり音量を上げます。

フロントパネルコントロール

① 同期ウィンドウ

ボディパックのIRウィンドウをこの同期ウィンドウに近づけます。

② RFスイッチ

RF出力をミュートします。複数のシステムのセットアップや設定の調整を行うときに不必要な電波やオーディオ信号を停止できます。

③ オーディオインジケーター

平均的な入力信号レベルに対して上部の黄色LED2個が点滅し、その下のLEDが常時点灯するように、コントロールホイールを使用してオーディオレベルを調整します。enterボタンで値を保存し、exitでキャンセルします。赤のクリップLEDが点灯する場合、入力がオーバーロードとなっています。音源でレベルを下げるか、Audio > Inputメニューでラックユニットの入力感度を変更してください。

④ ステータスディスプレイおよびコントロール

ナビゲーションボタンを使って構成メニューにアクセスします。コントロールホイールを押すとカーソルは次の項目に移動します。コントロールホイールを回してパラメーターを変更します - enterボタンが点滅します。enterボタンを押すと、変更した値が保存されます。exitボタンを押すと、変更がキャンセルされ、前のメニューに戻ります。

⑤ ヘッドホンモニタリング

モニターコントロールで3.5 mm ヘッドホンジャックへ出力される信号を調節します。ノブを押して送信機を切り替えます。モニタークリップLEDは、ヘッドホン音声でクリップが生じていることを示します。

⑥ 電源スイッチ

ユニットのオン/オフを切り替えます。

リアパネル

⑦ 主電源スイッチ

このスイッチはユニットへの電源を切断します。Utilメニューのインターフェース電源ロックによる影響は受けません。ロック可能なのはフロント電源スイッチのみです。

⑧ 電源プラグ

AC電源入力、IECコネクター100-240 Vac。

⑨ AC電源パススルー

IEC 延長ケーブルと一緒に使用し、AC 電源を他の装置に供給します。電源スイッチではオン・オフされません。

⑩ アンテナ(BNC)ポート

付属アンテナを取り付けます。ラックマウントする場合は、Shure製フロントパネル取付キットかリモートマウントキットを使用します。

loop out

送信機に入力されているオーディオ信号を他の機器に送ることができます。

⑫ オーディオ入力

バランス出力またはアンバランス出力に接続します。モノラル信号の入力の場合は、いずれかのジャックを使用します。XLRオスまたは6.35 mm(1/4インチ)TRSプラグが接続できます。

⑬ イーサネットジャック

ネットワークまたはコンピューターへの接続用2ポートRJ-45イーサネットジャック。

ボディパック受信機

① 電源スイッチおよび音量コントロール

ボディパックのオン/オフを切り替え、イヤホンの音量を調節します。

② 3.5 mmイヤホンジャック

ここにイヤホンを挿入します。

③ スキャンボタン

スキャンボタンを押して空いている周波数を探します。2秒間押したままにすると、最も空きの多いチャンネルを持つグループを探します。

④ IRウィンドウ

ボディパックとラックユニット間で設定を転送する際に使用します。

⑤ 電池コンパートメント

単3形電池2本またはShure製充電池が必要です。両側のラッチを押しながら引くと開きます。

⑥ メニューボタン

▼▲ボタンとともに使用して設定メニューにアクセスします。

⑦ ▼▲ボタン

オーディオミックスの調整(MixMode®時のみ)、またはメニューボタンとともに使用して設定を変更します。

⑧ LCD画面

現在の設定やメニューを表示します。

⑨ バッテリー残量表示3色LED

緑、オレンジ、赤に点灯して電池残量を表示します。赤になったらすぐに電池を交換してください。

⑩ RF青LED

ボディパックが送信機からの信号を受信しているときに点灯します。

⑪ SMAコネクター

取り外し式アンテナ用です。

⑫ 取り外し式単3アダプター

Shure SB900B充電式電池を使用する際は取り外します。

注:アダプターを取り外すにはドアを開けてスライドさせます。アダプターを再度取り付けるには、クリップの上に置いて押します。正しく装着されるとカチッという音が聞こえます。

RF設定

RADIO]メニューから次のRF設定にアクセスします。

G

グループ番号です。各グループには、ひとつのエリアで同時に動作できるチャンネルが登録されています。

CH

チャンネル番号です。選択したグループのチャンネルに受信機を設定します。

888.888 MHz

送信機が設定された周波数を表示します。ハイライトさせ、▼▲ボタンを使って送信機を特定の周波数に設定します。

SQUELCH

スケルチ設定を調整します。

FULL SCAN

スペクトラムスキャンを行い、空き周波数をグラフィックインターフェースに表示します。

RF PAD

3 dBステップでアンテナ信号を減衰できます。

ANTENNA

単一アンテナ作動の選択。ダイバーシティ受信を無効にします。

音声設定

Audio]メニューから次のオーディオ設定にアクセスします。

出力モード(MODE

STEREO

左と右の入力をステレオ信号として受信

MIXMODE®

左右のチャンネルをまとめて両方の耳で同時に聴くか、または左チャンネルか右チャンネルのみを聴くよう受信機を設定

4バンドパラメトリックEQ(EQ

パラメトリックEQは4つの周波数帯域(LOW LOW MIDHIGH MID、およびHIGH)に分けられます。EQが有効な場合、以下のパラメーターを調節可能です。

FREQUENCY

ブースト/カットする帯域の中心周波数を選択します

Q

周波数帯域の幅とスロープを調節します(オクターブで測定)

GAIN

-6 dB(カット)から+6 dB(ブースト)まで2 dB単位で調節可能です

注:HIGHLOWはシェルフフィルタであるため、調節可能なQ幅はありません。HIGHシェルフは10 kHzで固定されており、LOWシェルフは100 Hzで固定されています。

音量リミッター(V LIM

V LIM

値(OFF-48 dB、3 dB単位で調整可能)を設定し、最高と思われる音量レベルを減衰させます。音量ノブを可動範囲全体にわたって回すと、音量に影響を与えます。リミットは単にdB調節の範囲を狭めるだけです。

注:音量リミットはオーディオシグナルを圧縮しません

音量ロック(V LOCK

P9RA+およびP10R+のみ

ON

音量は、音量ノブの物理的な位置に固定

入力EQプリセット(EQPre

入力EQは、受信機に送られた後の信号に影響します。ただし、ヘッドホン出力の前に、システム全体の音を変更します。

Match(デフォルト)

混在したインベントリ設定で音声が一致するよう、既存のPSM受信機の周波数特性を一致させます

Flat

周波数特性曲線をフラットにします

Off

音声が入力EQをバイパスします

バランス(BAL ST / BAL MIX

▼▲ボタン

ステレオモード時の左右のイヤホンのバランス調整、MixMode時の左右チャンネルのミックス量

ユーティリティ及び表示設定

UTILITIESメニューから次の設定にアクセスします。

CUEMODE

CUEMODEで動作します。CUEMODEを終了するにはenterを選んだ後EXIT CUEMODEを選びます。

ディスプレイ

ボディパックのディスプレイ設定を変更します

コントラスト

ディスプレイの明るさを高、低、中に設定します。

LOCK PANEL

電源と音量以外のコントロールをすべてロックします。ロックを解除するには、exitを押し、OFFを選択してenterを押します。

BATTERY

Shure充電式バッテリーを使用している場合、次の情報が表示されます:Hrs: 残り分温度ステータスサイクルカウントヘルス

オートオフ

節電モード([省電力]が画面に表示されているとき)に入った後、受信機の電源を切る時間を設定します。

RESTORE

受信機を工場出荷時設定に戻します。

電池寿命

電池インジケーター バッテリー残量表示3色LED およその残り時間(h:mm)
アルカリ乾電池 Shure SB900B 充電式バッテリー
音量レベル 音量レベル
4 6 8 4 6 8
緑色 6:00~3:50 4:20~2:45 3:15~2:05 8:00~3:45 6:45~3:45 6:00~3:45
緑色 3:50~2:50 2:45~2:00 2:05~1:30 3:45~2:45 3:45~2:45 3:45~2:45
緑色 2:50~1:15 2:00~1:00 1:30~0:50 2:45~1:45 2:45~1:45 2:45~1:45
緑色 1:15~0:25 1:00~0:20 0:50~0:20 1:50~0:55 1:50~0:55 1:50~0:55
オレンジ 0:25~0:15 0:20~0:10 0:20~0:10 0:55~0:25 0:55~0:25 0:55~0:25
赤色 < 0:15 < 0:10 < 0:10 < 0:25 < 0:25 < 0:25
合計電池寿命 6:00 4:20 3:15 8:00 6:45 6:00

パワーセーブモード:イヤホンが 5 分間装着されていないと、電池残量を保持するために、節電モードとなります。このモードのときには、LEDはゆっくりとオン/オフにフェードし、電池残量を表す色にて表示し続けます。

注:Energizer単3形アルカリ乾電池を次の条件で使用したときの電池寿命:

  • 受信機オーディオがVリミット = 0dBに設定されています
  • 送信機オーディオINPUT設定を Line+4 dBuLevelを−9 dBに設定
  • 送信機へのオーディオ入力:ピンクノイズ、+8.7 dBV
  • 受信機のオーディオ出力:SE425イヤホン(インピーダンス22’Ω)が音量レベル4に設定されている場合、耳では115 dB SPLになります。

注:低インピーダンスのイヤホンまたは異なる感度のイヤホン、別の種類の電池、高ゲイン設定にてPSMシステムを使用した場合には、受信機の電池寿命が仕様とは異なる場合があります。

ピンクノイズとは、パワースペクトラル密度が周波数に対して反比例するような周波数スペクトラムを持った信号です。ピンクノイズでは、各オクターブが同じノイズレベルを持つことになります。

注:[電池温度が高い]という警告は、送信機のバッテリーを冷却する必要があることを示しています。そうしない場合は、送信機がシャットダウンします。デバイスを冷却してから、送信機のバッテリーを交換して使用を続行することを検討してください。

送信機に対して考えられる外部熱源を特定し、それらの外部熱源から離れた場所で送信機を使用します。

最高のパフォーマンスを得るには、すべてのバッテリーを外部熱源から離れた場所で、適切な温度条件で保管および使用する必要があります。

複数システムの設定

複数のシステムを設定するときは、ボディパックの内の1台を使って使用可能な周波数をスキャンし、それをすべてのラックユニットにダウンロードします。

ボディパックはすべての送信機と同じ周波数帯のものである必要があります。

  1. ラックユニットすべての電源を入れます。RFスイッチをオフにします。(周波数スキャンとの干渉を防止します。)

    注:演奏または講演中に使用するその他のすべてのワイヤレス、デジタル機器の電源をオンにします(スキャンがそれらによって生じる干渉を検出して回避します)。

  2. scanボタンを2秒間押したままにし、ボディパックでグループをスキャンします。ボディパックにグループと使用可能なチャンネル数が表示され、SYNC NOW...が点滅します。

    重要: 使用可能なチャンネル数をメモします。使用可能なチャンネル数よりもラックユニットが多い場合は、可能性のありそうな干渉源を排除して再度試みるか、Shure Applicationsまでお電話にてお問い合わせください。

  3. ボディーパックを一番目のラックユニットのIRウィンドウに近付け、syncボタンを押して同期させます。
  4. ボディパックのscanを再度押し、次に使用可能な周波数を探します。
  5. 次のラックユニットとボディパックを同期させます。
  6. すべてのラックユニットで同様に行います。
  7. 各パフォーマー用のボディパックを対応するラックユニットのIRウィンドウに近付け、snycボタンを押して同期させます。ボディパックのscanボタンは押さないでください。
  8. すべてのラックユニットのRFスイッチをオンにします。これでシステムを使用することができます。

CueMode

CueModeでは複数のラックユニットから名前と周波数設定をアップロードし、1つのボディパックにリストとして保存します。その後、いつでもリストをスクロールして各送信機からのオーディオミックスをショーの最中に演奏者と同じに聞くことができます。

CueModeリストはCueModeの終了、ボディパックの電源オフ、あるいはバッテリーを取り外しても保存されます。

注:CueModeリストを作成する前にチャンネル周波数を設定して各送信機の表示名を割り当てておきます。

CueModeリストへの送信機の追加

注:送信機は、ボディパックと同じ周波数帯域にしてください。

  1. 電池ドアを開けenterボタンを押します。
  2. メインメニューからUTILITIESにスクロールし、enterボタンを押します。CueMode を選択し、再度enterボタンを押します。
  3. IRウィンドウ同士を近づけ、ラックユニットのsyncボタンを押します。

    周波数と名前のデータがCueModeリストにアップロードされると、LCDにSYNC SUCCESS と表示されます。その送信機のCueMode番号と合計の送信機数も表示されます。

  4. 各送信機で上記ステップを繰り返します。

注:CueModeで同期を行ってもボディパックの設定は変更されません。

ミックスの検聴

  1. UTILITIESメニューからCueModeに入ります。
  2. ▼▲ボタンを使用してCueModeリストをスクロールし、ミックスを検聴します。

CueModeの終了

CueModeを終了するには、enterボタンを押してEXIT CUEMODEを選択します。

CueModeミックスの管理

CueMode中にenterボタンを押すと、以下のメニューへ進むことができます:

REPLACE MIX これを選択してからラックユニットのsyncボタンを押すと、現在のミックスの新しいデータをアップロードすることができます(例えば、送信機の周波数を変更した場合)。
DELETE MIX 選択したミックスを削除します。
DELETE ALL すべてのミックスを削除します。
EXIT CUEMODE CueModeを終了し、ボディパックを直前の周波数設定に戻します。

周波数スキャン

周波数スキャンを使ってRF環境を分析し、干渉や使用できる周波数を判別します。スキャンには3つのタイプがあります:

  • チャンネルスキャン ボディパックのスキャンボタンを押します。最初の空きチャンネルを探します。
  • グループスキャン スキャンボタンを2秒間押し続けます。使用可能なチャンネル数が最も多いグループを探します。(各グループは同じ環境下で運用される複数システムとして互換性を持つ周波数セットで構成されています。)
  • フルスキャン ボディパックメニューからRADIO > FULL SCANを選択します。RUN SCANを押してフルスキャンを開始します。SPECTRUMを押してグラフィック表示ですべての結果を確認します。

注:周波数スキャンを実施するとき:

  • 設定を行っているシステムの送信機のRFオフにします。(周波数スキャンとの干渉を防止するためです。)
  • 他のワイヤレスシステムやワイヤレス装置、コンピューター、CD プレーヤー、LEDパネル、エフェクトプロセッサー、デジタルラック装置など、電波干渉の原因となりうるものの電源はオンにして、講演やパフォーマンスの最中と同様に作動させます(スキャンが干渉を検出し、生成される干渉を回避します)。

Sync

周波数設定を双方向に転送することができます: ボディパックからラックユニット、またはラックユニットからボディパックに設定を転送できます。

メモ:同期中に、ラック送信機のメニューを使用して、ロックやモード設定等といったその他の設定をボディパックに転送するように Sync > RxSetup 選択することもできます。

ボディパックからの設定のダウンロード

  1. ボディパックの scan ボタンを押します。
  2. ボディパックのディスプレイで sync が点滅している間に、両方のIRウィンドウを向かい合わせにし、ラック送信機のLCDメニューにある "SYNC NOW..." ボタンを押します。

ラックユニットのレベルLEDが点滅します。

ボディパックへの設定の送信

  1. ラック送信機の Sync ボタンを押して、syncメニューを表示します。
  2. IRウィンドウを合わせます。

    IRウィンドウが正しく揃っていると送信機のIRウィンドウが点灯します。

  3. Sync を押して設定を転送します。

    ボディパックの青のLEDが点滅します。

カスタムグループの作成

この機能では、独自の周波数グループを作成することができます。

メニュー:Radio > Custom

  1. コントロールホイールを回し、Groupメニューからカスタムグループを選択します。(U1、U2、等)
  2. コントロールホイールを押して、チャンネルパラメータに合わせ、回してチャンネルを選択します(01、02、03等)。
  3. コントロールホイールを押して、周波数パラメータに合わせ、そのチャンネルの周波数を選択します。
  4. Nextメニューキーを押して、そのグループ内の次のチャンネルの周波数選択に進みます。
  5. Loadを選択すると、ネットワーク上の同一モデル・バンドの他のデバイスを検索します。次にenterを押すとこれらすべてのデバイスにカスタムグループリストが配置されます。

    これにより既存のカスタムグループがすべて上書きされます。

  6. Clearを押すと、ネットワーク上のすべてのデバイス用のカスタムグループは消去されます。

MixMode

演奏者によって、自分の声や演奏をよく聞きたい場合もあれば、バンドの方をよく聞きたい場合もあります。MixModeでは、演奏者はボディパックのバランスコントロール(▼▲ボタン)を使用して自身でミックスを作成します。

MixModeを使用するには、演奏者のソロミックスを送信機のL/CH1入力に送り、バンドミックスをR/CH2入力に送ります。

演奏者のボディパックをMixModeに設定します。ボディパック上のバランスコントロールで相対的にレベルを調整された2つの信号は、ボディパックで合成され、両耳のイヤホンに送られます。

IFBアプリケーションの場合、2つの独立したプログラムフィードを送信機のL/CH1入力とR/CH2入力に送ります。MixModeでは、ディレクターや放送タレントは、ボディパックのバランスコントロール(▼▲ボタン)を使用し各信号の割合を変えてフィードを聴くことができます。

LOOPの使用方法

LOOP OUT L (左) およびR (右) 出力を使用して、送信機に入力されたオーディオ信号と同じものを他の機器へ送ることができます。以下はこの出力の使用例です。

注: 入力レベルコントロールと入力パッドは、LOOP OUT信号のレベルには影響しません。

複数システムでMixModeを使用する場合

各システムをMixModeに設定します。ミキシングコンソールから、バンド全体のミックスを、一番目の送信機の入力2につなぎます。LOOP OUT R出力を次の送信機のR/CH2入力に接続します。全送信機について同様にチェーン接続にします。

次に各演奏者用のソロミックスを作成します。各ミックスをその演奏者の送信機の入力1に送信します。

フロアモニター

LOOP出力からのオーディオをステージ上のスピーカーに送ります。ボディパックとステージ上のモニターは同じオーディオ信号を受けます。

注:LOOPオーディオ出力はパッシヴラウドスピーカーを駆動させません。これはパワーアンプ、またはアクティブラウドスピーカーへと送られる必要があります。

録音装置

演奏を録音するには、録音装置の入力にLOOP出力を接続します。

スケルチ

スケルチは、RF信号のにノイズが増加したときにボディパックからのオーディオ出力をミュートします。スケルチが作動すると、ボディパックの青のLEDは消えます。

多くの設置状況で、スケルチの調整は必要ありません。これによりRF信号の質が低下した場合にもヒス音や突発的な雑音が演奏者に聞こえることはありません。ただし、RFが混雑した状態またはRF干渉源の近くで使用する場合(大型LEDビデオパネル等)、スケルチを下げて、頻繁な音声のドロップアウトを防がなければならない場合があります。スケルチを低くした設定では、演奏者にノイズやヒス音が聞こえやすくなりますが、オーディオがドロップアウトする頻度は少なくなります。

重要:スケルチを下げる前に、まず、設置状態に合わせて最適な周波数設定を探し、潜在的な干渉源を取り除いて、問題を防ぐようにしてください。

注意:スケルチをオフにしたり、設定を下げたりすると、ノイズレベルが上がり演奏者が不快に感じます。

  • 本当に必要なとき以外はスケルチ設定を下げないでください。
  • スケルチを調整する前に、イヤホンの音量設定を最小にしてください。
  • 演奏中にスケルチの設定を変更しないでください。
  • 送信機のlevel設定を上げ、ノイズやヒス音が聞こえにくくなるようにしてください。

スケルチ設定

HIGH (NORMAL) 工場出荷時設定。
MID 受信機のスケルチを作動させるために必要な程度に、適度にSN比を下げます。
LOW ノイズスケルチのスレッショルドを大幅に下げます。
PILOT ONLY* ノイズスケルチをオフにしてパイロットスケルチのみをオンにします。
NO SQUELCH* ノイズとパイロットトーンスケルチをオフにします。(モニターエンジニアまたはRFコーディネーターがRF環境を「聴く」ためのデバッグツールとして使用することができます。)
*ディスプレイウィンドウに表示される記号

ポイントツーポイントワイヤレスオーディオ

PTPモードを使用すると、P10TからUHR-R受信機に送信できるようになります。これにより、送信機と受信機はラックマウントされAC電源で動作できるようになります。

詳細は下記までアクセスしてください:www.shure.com/americas/products/personal-monitor-systems

イーサネット接続

それぞれの送信機の背面には、イーサネットネットワークを介して他の送信機と接続するための、RJ-45ポートがあります。送信機をネットワーク接続することにより、グループスキャンのコマンド1回だけで全送信機の周波数設定を自動的に行うことができます。

送信機をデフォルトの自動ネットワーク設定を使ってネットワークに追加します(Util > Network > Mode > Automatic):

  1. DHCPサービス付きのイーサネットルーターに送信機を接続します。
  2. 大規模な設置にはイーサネットスイッチを使用してネットワークを拡張します。
  3. 送信機を直列に接続します。

コンピューターによるネットワークアクセス

Shure Wireless Workbenchソフトウェア バージョン6以降が実行されているコンピューターから、すべてのネットワーク送信機を制御し監視することができます。デフォルトの自動ネットワーク設定を使用している場合は、コンピューターがDHCPに設定されていることを確認してください。

注:コンピューターのセキュリティソフトウェアやファイアウォールの設定によっては送信機との接続を妨げる場合があります。ファイアウォールソフトウェアを使用している場合は、ポート2201の接続を許可してください。

スタティックIPアドレス

静的IPアドレス設定もサポートされています。IPアドレスは、ネットワークメニューから割り当てることができます(Util > Network > Mode > Manual)。

注:デュアル送信機では単一のIPアドレスを使用します。これは、いずれかのLCDインターフェースで設定することができます。

送信機の接続

DHCP付きルータ

拡張されたネットワーク

コンピューターへの直接接続

スペクトラムスキャン

この機能を使って干渉源となる可能性についてフルRFスペクトラムのスキャンを行い、ネットワーク上のすべての受信機に空き周波数を割り当てます。グラフィック表示されるスキャンデータは送信機と受信機の両方で確認することができます。これによって、グラフをスクロールして周波数と干渉信号強度の詳細を確認することができます。

周波数のスキャンと配置

  1. すべてのRFをオフにします。
  2. スキャンデータを集めます。ボディパック受信機のMAIN MENUから、RADIO > FULL SCAN > RUN SCANを選択します

    受信機にSPECTRUM SCANが表示され、フルスペクトラムのスキャンが行われます。

  3. ボディパック受信機からラック送信機にスキャンデータを転送します。IRウィンドウを合わせSync > Spectrum > SyncScanを押します

    受信機にグラフでスキャンデータが表示され、表示と実装のオプションが表示されます。

  4. ネットワーク上のデバイスの検索。ラック送信機Sync > Spectrumメニューから、Deployを押します。

    ラック送信機がネットワーク上のすべての利用可能な送信機を検索します。

  5. グループの選択。コントロールホイールを使って利用可能なグループから選択します。

    各グループの空き周波数の数はOpen Frequenciesの横に表示されます。

  6. 周波数の配置。点滅しているenterボタンを押すと、すべてのチャンネルに周波数が配置されます。

    配置を受けたすべてのチャンネルのLEDが点滅します。

スペクトラムデータの表示

ボディパック受信機から

MAIN MENU > RADIO > FULL SCAN > SPECTRUM

  • ▼▲キーを使用してカーソル位置を調整します。
  • enterを押すとカーソル位置でズームインします。exitを押すとズームアウトします。
  • scanを押すとカーソル位置の周波数と信号強度が表示されます。

ラック送信機から

Sync > Spectrum

  • Cursorを押し、コントロールホイールを使用してカーソル位置を調節します。
  • カーソル位置の周波数と信号強度は画面上部に表示されます。
  • Zoomを押すと、コントロールホイールによりズームイン・アウトができます。

受信機ファームウェアの更新

次のステップによりボディパック受信機のファームウェアを更新します。

  1. WBアップデートマネージャを使用して、受信機ファームウェアをラック送信機にダウンロードします。
  2. 送信機でUtil > More > FW Updateメニューを選びます。
  3. 受信機と送信機のIRポートを近づけてDownloadを押します。ウンロードが開始されます。終了するのに50秒程度を要します。

ダウンロードが終了すると、受信機は自動的にファームウェアの更新を開始し、既存ファームウェアが上書きされます。

注意!更新が完了するまで受信機の電源をオフにしないでください

仕様

PSM 1000

RF送受信帯域

470–952 MHz

地域により異なります

互換周波数

帯域毎

39

チューニング帯域幅

72~80 MHz

注: 地域により異なります

送信到達距離

環境によって異なります

90 m ( 300 ft)

周波数特性

35 Hz~15 kHz (±1dB)

S/N比

Aウェイト

90dB (標準)

THD(全高周波歪率)

基準 ±34 kHz偏移@1 kHz

<0.5% (標準)

コンパンディング

特許取得済みオーディオリファレンスコンパンディング方式

スプリアス除去

基準 12dB SINAD

>80dB (標準)

周波数変動

±2.5 ppm

MPXパイロットトーン

19 kHz (±0.3 kHz)

変調

FM*, MPXステレオ

*基準 ±34 kHz偏移@1 kHz

使用温度範囲

-18°C ~ +57°C

P10T

RF送信出力

選択可能: 10, 50, 100 mW (+20 dBm)

RF出力インピーダンス

50 Ω (標準)

質量

4.7 kg (10.4) lb

寸法

44 x 483 x 343 mm (1.7 x 19.0 x 13.5 インチ), 高さ×幅×奥行き

使用電源

入力 100~240 V AC, 50/60 Hz, 0.5 A 最大 (5.5, コンセント電源使用)
出力 100~240 V AC, 50/60 Hz, 5 A 最大, 未切り換え

音声入力

コネクターの種

XLRと6.35 mm TRSフォーンのコンビネーション

極性

XLR 非反転(ピン3に対してピン2が正)
6.35 mm TRS リングに対してチップが正

構成

電子バランス

インピーダンス

70.2 kΩ (実効値)

公称入力レベル

切り替え可能: +4 dBu, –10 dBV

最大入力レベル

+4 dBu +29.2  dBu
-10 dBV +12.2  dBu

ピンの割当

XLR 1=接地、2=ホット、3=コールド
6.35 mm TRS チップ=ホット、リング=コールド、スリーブ=接地

ファンタム電源保護

最大 60 V DC

音声出力

コネクターの種

6.35 mm TRS

構成

電子バランス

インピーダンス

入力に直接接続

P10R+

三帯域RFフィルタリング

各帯域の中心周波数から-3 dB(30.5 MHz)

アクティブRFゲインコントロール

31dB

RF感度を調整し、RFダイナミックレンジを拡大

アクティブRF感度

@20 dB SINAD

2.2 µV

イメージ抑圧比

>90dB

隣接チャンネル除去

>70dB

遅延

0.37ms

スケルチしきい値

22dB SINAD (±3dB)

デフォルト設定

相互変調減衰性能

>70dB

ブロッキング性能

>80dB

音声出力電源

1 kHz(クラス 1%未満歪み, 最大ヘッドフォン出力,(クラス 16 Ω

100 mW (出力毎)

最小負荷インピーダンス

4 Ω

出力インピーダンス

<1 Ω

4バンドパラメトリック EQ

ローシェルフ 選択可能 ゲイン: ±2 dB, ±4 dB, ±6dB @ 100 Hz
低中 選択可能 ゲイン: ±2 dB, ±4 dB, ±6dB(クラス 160 Hz, 250 Hz, 400 Hz, 500 Hz, 630 Hz選択可能 Q: 0.7, 1.4, 2.9, 5.0, 11.5
高中 選択可能 ゲイン: ±2 dB, ±4 dB, ±6dB(クラス 1 kHz, 1.6 kHz, 2.5 kHz, 4 kHz, 6.3 kHz選択可能 Q: 0.7, 1.4, 2.9, 5.0, 11.5
ハイシェルフ 選択可能 ゲイン: ±2 dB, ±4 dB, ±6dB @ 10 kHz

音量リミッター

選択可能: OFF (0dB) ~ -48 dB 3 dB刻み

音量ロック

選択可能: 0 dB ~ -70 dB

音量調節ノブ制限。音量ノブ表示に合わせた選択値

質量

158 g (電池除く)

寸法

99 x 66 x 23 mm (3.9 インチ x 2.6 インチ x 0.9 インチ) 高さ×幅×奥行き

電池寿命

4~6 時間 (連続使用) 単三電池

付属品

無指向性ホイップアンテナ(174~216 MHz) UA700-V
無指向性ホイップアンテナ(470~530 MHz) UA700
無指向性ホイップアンテナ(518~578 MHz) UA710
無指向性ホイップアンテナ(578~698 MHz) UA720
無指向性ホイップアンテナ(740~865 MHz) UA730
無指向性ホイップアンテナ(944~952 MHz) UA740
無指向性ホイップアンテナ(1,492~1,525 MHz) UA700Z17
無指向性ホイップアンテナ(1,785~1,805 MHz) UA700Z18
アンテナ延長ケーブル(2本) 95B9023
キャリング/保管用バッグ 95A2313
ハードウェアキット(ラックマウントネジ) 90XN1371
バンパーキット 90B8977
単3乾電池アダプター 65A15224

オプションのアクセサリー

パッシブ指向性アンテナ、470~952 MHz。10フィートのBNCからBNC間のケーブルを含む。 PA805SWB
PWSヘリカルアンテナ、480~900 MHz HA-8089
PWSドーム型ヘリカルアンテナ、480~900 MHz HA-8091
広帯域無指向性アンテナ(470~1100 MHz) UA860SWB
2フィートBNC-BNC同軸ケーブル UA802
6フィートBNC-BNC同軸ケーブル UA806
25フィートBNC-BNC同軸ケーブル UA825
50フィートBNC-BNC同軸ケーブル UA850
100フィートBNC-BNC同軸ケーブル UA8100
4台の送信機への電源供給が可能な4:1アンテナコーマー(RF性能が向上し、ACアダプターが不要になります) PA421B
RF性能を改善する8:1アンテナコンバイナー PA821B
Shureイヤホン用コイルIFBイヤホンケーブル EAC-IFB

周波数帯域および送信機出力

バンド 範囲 出力電源(mW)
G10 470542 MHz 10/50/100 mW
G10E 470542 MHz 10/50 mW
G10J 470542 MHz 6/10 mW
G11 479542 MHz 10 mW
G62 510530 MHz 10/50 mW
H8Z 518582 MHz 10/50 mW
H22 518584 MHz 10**/50/100 mW
J8 554626 MHz 10/50/100 mW
J8A 554608 MHz 10/50/100 mW
614616 MHz 10* mW
J8E 554626 MHz 10/50 mW
J8J 554626 MHz 6/10 mW
K10E 596668 MHz 10 mW
L8 626698 MHz 10/50/100 mW
L8A 653657 MHz 10 mW
657663 MHz 10* mW
L8E 626698 MHz 10/50 mW
L8J 626698 MHz 6/10 mW
L9E 670742 MHz 10/50 mW
L11J 670714 MHz 6/10 mW
M19 694703 MHz 10/50 mW
P8 710790 MHz 10/50/100 mW
Q12 748758 MHz 10/50 mW
Q21 710787 MHz 10/50/100 mW
Q22E 750822 MHz 10/50/100 mW
R27 794806 MHz 10/50 mW
X1 944952 MHz 10/50/100 mW
X7 925937.5 MHz 10 mW
X55 941960  MHz 10/50/100 mW

注:本無線機器は、業務用の音楽エンターテイメントおよびそれに類する用途に使用するためのものです。本無線機器はご使用の地域で認可されていない周波数で操作できる場合があります。国内の関連機関にお問い合わせいただきワイヤレスマイクロホン製品の認可周波数と電波出力レベルの情報をご確認ください。

警告:2019年1月1日より、帯域694 MHz~823 MHzでの無線送信機の使用は禁止されています。

เครื่องโทรคมนาคมและอุปกรณ์นี้มีความสอดคล้องตามมาตรฐานหรือข้อกำหนดทางเทคนิคของ กสทช.

認証

P10R+

FCC規則第15章の適合宣言(DoC)規定による承認取得。

カナダにおいてRSS-123によりIC認可。

(一)本产品符合“微功率短距离无线电发射设备目录和技术要求”的具体条款和使用场景;

(二)不得擅自改变使用场景或使用条件、扩大发射频率范围、加大发射功率(包括额外加装射频功率放大器),不得擅自更改发射天线;

(三)不得对其他合法的无线电台(站)产生有害干扰,也不得提出免受有害干扰保护;

(四)应当承受辐射射频能量的工业、科学及医疗(ISM)应用设备的干扰或其他合法的无线电台(站)干扰;

(五)如对其他合法的无线电台(站)产生有害干扰时,应立即停止使用,并采取措施消除干扰后方可继续使用;

(六)在航空器内和依据法律法规、国家有关规定、标准划设的射电天文台、气象雷达站、卫星地球站(含测控、测距、接收、导航站)等军民用无线电台(站)、机场等的电磁环境保护区域内使用微功率设备,应当遵守电磁环境保护及相关行业主管部门的规定。

P10T

FCCパート74認証取得。

* FCCパート15認証。

** FCCパート15およびFCCパート74認証。

カナダにおいてRSS-123およびRSS-102に従ってICによる認証取得。

次の欧州指令の必須要件を満たします:

  • WEEE指令2012/19/EU(2008/34/EC改正)
  • RoHS指令EU 2015/863

    注:電池および電子廃棄物については地域のリサイクル方法に従ってください

本製品は、関連するすべての欧州指令の基本的要件を満たし、CEマークに適合しています。

低功率射頻器材技術規範

取得審驗證明之低功率射頻器材,非經核准,公司、商號或使用者均不得擅

自變更頻率、加大功率或變更原設計之特性及功能。低功率射頻器材之使用

不得影響飛航安全及干擾合法通信;經發現有干擾現象時,應立即停用,並

改善至無干擾時方得繼續使用。前述合法通信,指依電信管理法規定作業之

無線電通信。低功率射頻器材須忍受合法通信或工業、科學及醫療用電波輻

射性電機設備之干擾。

Australia Warning for Wireless

This device operates under an ACMA class licence and must comply with all the conditions of that licence including operating frequencies. Before 31 December 2014, this device will comply if it is operated in the 520-820 MHz frequency band. WARNING: After 31 December 2014, in order to comply, this device must not be operated in the 694-820 MHz band.

スイスの無線に関する警告

警告:2019年1月1日より、帯域694 MHz~823 MHzでの無線送信機の使用は禁止されています。

CEに関する通知:

ここに、Shure Incorporatedは、CEマーキングの付いた本製品が欧州連合の要件に準拠していると判断されたことを宣言します。EUの適合宣言書の全文は以下のサイトでご覧いただけます。https://www.shure.com/en-EU/support/declarations-of-conformity

ヨーロッパ認定輸入業者:

Shure Europe GmbH

部門:Global Compliance

Jakob-Dieffenbacher-Str.12

75031 Eppingen, Germany

電話:+49-7262-92 49 0

ファックス:+49-7262-92 49 11 4

Eメール:EMEAsupport@shure.de

UKCAに関する通知:

ここに、Shure Incorporatedは、UKCAマーキングの付いた本製品がUKCAの要件に準拠していると判断されたことを宣言します。UKの適合宣言書の全文は以下のサイトでご覧いただけます。https://www.shure.com/en-GB/support/declarations-of-conformity

UK Importer / UK Rep.

Shure UK Limited

Unit 2, The IO Centre, Lea Road,

Waltham Abbey, Essex, EN9 1 AS, UK