極度の大音量で音声を聴くと、聴覚を恒久的に損なうことがあります。できるだけ小さな音量で使用してください。極度に高い音圧レベルに過度にさらされると耳を傷め、恒久的な騒音性難聴(NIHL)になることがあります。聴覚を損なわないようにするため、各音圧レベルに耐えられる最長限度時間の米国労働安全衛生局(OSHA)ガイドラインを下記に記載しますのでご参照ください。
90 dB SPL 8時間 |
95 dB SPL 4時間 |
100 dB SPL 2時間 |
105 dB SPL 1時間 |
110 dB SPL 30分 |
115 dB SPL 15分 |
120 dB SPL 障害が発生する恐れがあるため避けること |
この製品は、業務用の用途に使用するためのものです。プロの販売チャンネルを通じてのみ販売されます。
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聴覚を損なう可能性があるため、大音量で長時間、音を聞かないようにしてください。 |
誤った使用により引き起こされる可能性のある結果は、危険の切迫度および損害の大きさに応じて、「警告」と「注意」のいずれかとして示されています。
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警告:警告を無視すると、誤った使用により重傷または死亡が引き起こされる可能性があります。 |
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注意:注意を無視すると、誤った使用により怪我や物的損害が引き起こされる可能性があります。 |
警告:電池パックは直射日光や火などの高熱にさらさないでください。
Shure PSM® 900ワイヤレスパーソナルモニターシステムは、類まれな優れた音質、強固なRF性能、そしてこの分野でトップクラスの機能により、プロフェッショナルモニターに対するさまざまな要求に応えます。特許取得済みのオーディオリファレンスコンパンディングおよび最新のデジタル信号処理テクノロジーは、すぐれたステレオ分離特性とクリアな音質をもたらします。並はずれた送信機のリニアリティにより、周波数相互変調は大きく低減され、周波帯ごとのチャンネルも増加しています。特許取得済みのCueModeテクノロジーにより、サウンドエンジニアはボタンに触れるだけで別々のステージミックスをモニタリングすることができます。
ラックマウントサプライ
① ショートラックイヤー
② ロングラックイヤー
③ 同様のラックユニットに取り付けるための連結バー
④ アンテナホールプラグ2本
⑤ ラックイヤー用ネジ8本
⑥ ラックマウント用ネジ(ワッシャー込み)4本
⑦ フロント取付け用アンテナの延長ケーブルおよびコネクター
LCD設定メニューから[音声] [入力]を選択し、音源に合った入力感度:[Aux(-10 dBV)]または[ライン (+4 dBu)]に設定します。
電池を挿入しアンテナを取り付けます。音量ノブを回して電源をオンにします。バッテリーランプが点灯します。
固定されるまでアンテナを手で締め付けます。工具は使用しないでください。
① 入力レベルコントロールとディスプレイ
平均的な入力信号レベルに対して上部の黄色LED2個が点滅し、その下のLEDが常時点灯するように、▼▲ボタンを使用してオーディオレベルを調整します。赤のclipLEDが点灯する場合、入力がオーバーロードとなっています。音源でレベルを下げるか、 メニューでラックユニットの入力感度を変更してください。
② ステータスディスプレイとメニューコントロール
enterとexitボタンおよびメニューホイールを使用して設定メニューに進みます。メニューホイールを押すとカーソルは次の項目に移動します。メニューホイールを回してパラメータを変更します - enterボタンが点滅します。enterボタンを押すと、変更した値が保存されます。exitボタンを押すと、変更がキャンセルされ、前のメニューに戻ります。
③ 同期ボタン
ラックユニットとボディパックのIRウィンドウを近づけsyncボタンを押すと、設定が転送されます。
④ ヘッドホンモニタリング
volumeは、3.5 mmヘッドホンジャックへ出力される信号を調節します。注意:リアパネル上の出力には影響を与えません。
⑤ RFスイッチ
RF出力をミュートします。複数のシステムのセットアップや設定の調整を行うときに不必要な電波やオーディオ信号を停止できます。
⑥ 電源ボタン
ユニットのオン/オフを切り替えます。
⑦ 電源
付属の電源アダプターで、送信機を電源コンセントに接続します。
⑧ LOOP OUT
送信機に入力されているオーディオ信号のコピーを他の機器に送ることができます。ループの用途を参照してください。
⑨ オーディオ入力
バランス出力またはアンバランス出力に接続します。モノラル信号の入力の場合は、いずれかのコネクターを使用します。6.35mmフォーンまたはオスのXLRコネクターのどちらでも使用可能です。
⑩ アンテナ (BNC)
付属アンテナを取り付けます。ラックマウントする場合は、Shure製フロントパネル取付キットかリモートマウントキットを使用します。
注: モデルの仕向地によって設定メニュー項目が異なる場合があります。
RADIO
G
グループ番号の設定
CH
チャンネル番号の設定
888.888MHz
周波数のマニュアル選択
RF POWER
10、50、100 mWから選択(地域により異なります)
モニターモードの選択
STEREO/MX
両チャンネルの送信
MONO
モノラル信号をボディパックに送信
入力レベルの設定
LINE +4 dBu
ラインレベル
AUX -10dBV
auxレベル
UTILITIES
EDIT NAME
LCDディスプレイに表示される名前を変更(同期によりこの名前はボディパックにアップロードされます)
DISPLAY
表示形式を変更します
CONTRAST
表示コントラストを変更します
CUSTOM GROUP
カスタム周波数グループの作成
フロントパネルコントロールをロックします。ロックを解除するには、exitボタンを押してOFFを選択してからenterボタンを押します。
MENU+LEVEL
menuとlevelコントロールをロックします。
MENU ONLY
設定メニューのみをロックします(menuコントロール)。
MENU+SWITCH
レベルボタン以外のコントロールをロックします(RF及び電源スイッチを含む)。*
ALL
すべてのコントロールをロックします(RF及び電源スイッチを含む)。*
*RFはロックされると自動的に有効になります。装置のロックを解除すると、スイッチがオフの場合RF及び電源がオフになります。
これらの設定は同期によりボディパックに転送されます(同期方向が送信機からのとき)。デフォルトのKEEPパラメータが選ばれていると、ボディパックの設定は変更されません。
LOCK
ボディパックのロック
V LIMIT
音量リミッター
LIM VAL
音量リミッター値
MODE
ステレオ(ST)またはMixMode(MX)
BAL MX
MixMode時のCH. 1 (L) と CH. 2 (R) のミックス
BAL ST
ステレオモード時の左 (L) と右 (R) のバランス
HIBOOST
高域ブースト
すべての設定を工場出荷時設定に戻します。
NO
終了し、システムをリセットしません。
YES
システム設定をリセットします。
① 電源スイッチおよび音量コントロール
ボディパックのオン/オフを切り替え、イヤホンの音量を調節します。
② 3.5 mmイヤホンジャック
ここにイヤホンを挿入します。
③ スキャンボタン
スキャンボタンを押して空いている周波数を探します。2秒間押したままにすると、最も空きの多いチャンネルを持つグループを探します。
④ IRウィンドウ
ボディパックとラックユニット間で設定を転送する際に使用します。
⑤ 電池コンパートメント
単3形電池2本またはShure製充電池が必要です。両側のラッチを押しながら引くと開きます。
⑥ メニューボタン
▼▲ボタンとともに使用して設定メニューにアクセスします。
⑦ ▼▲ボタン
オーディオミックスの調整(MixMode時のみ)、またはメニューボタンとともに使用して設定を変更します。
⑧ LCD画面
現在の設定やメニューを表示します。
⑨ バッテリー残量表示3色LED
緑、オレンジ、赤に点灯して電池残量を表示します。赤になったらすぐに電池を交換してください。
⑩ RF青LED
ボディパックが送信機からの信号を受信しているときに点灯します。
⑪ SMAコネクター
取り外し式アンテナ用です。
⑫ 取り外し式単3アダプター
Shure SB900B充電式電池を使用する際は取り外します。
注:アダプターを取り外すにはドアを開けてスライドさせます。アダプターを再度取り付けるには、クリップの上に置いて押します。正しく装着されるとカチッという音が聞こえます。
電池インジケーター | バッテリー残量表示3色LED | およその残り時間(h:mm) | |||||
アルカリ乾電池 | Shure SB900B 充電式バッテリー | ||||||
音量レベル | 音量レベル | ||||||
4 | 6 | 8 | 4 | 6 | 8 | ||
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緑色 | 6:00~3:50 | 4:20~2:45 | 3:15~2:05 | 8:00~3:45 | 6:45~3:45 | 6:00~3:45 |
![]() |
緑色 | 3:50~2:50 | 2:45~2:00 | 2:05~1:30 | 3:45~2:45 | 3:45~2:45 | 3:45~2:45 |
![]() |
緑色 | 2:50~1:15 | 2:00~1:00 | 1:30~0:50 | 2:45~1:45 | 2:45~1:45 | 2:45~1:45 |
![]() |
緑色 | 1:15~0:25 | 1:00~0:20 | 0:50~0:20 | 1:50~0:55 | 1:50~0:55 | 1:50~0:55 |
![]() |
オレンジ | 0:25~0:15 | 0:20~0:10 | 0:20~0:10 | 0:55~0:25 | 0:55~0:25 | 0:55~0:25 |
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赤色 | < 0:15 | < 0:10 | < 0:10 | < 0:25 | < 0:25 | < 0:25 |
合計電池寿命 | 6:00 | 4:20 | 3:15 | 8:00 | 6:45 | 6:00 |
パワーセーブモード:イヤホンが 5 分間装着されていないと、電池残量を保持するために、節電モードとなります。このモードのときには、LEDはゆっくりとオン/オフにフェードし、電池残量を表す色にて表示し続けます。
注:Energizer単3形アルカリ乾電池を次の条件で使用したときの電池寿命:
注:低インピーダンスのイヤホンまたは異なる感度のイヤホン、別の種類の電池、高ゲイン設定にてPSMシステムを使用した場合には、受信機の電池寿命が仕様とは異なる場合があります。
ピンクノイズとは、パワースペクトラル密度が周波数に対して反比例するような周波数スペクトラムを持った信号です。ピンクノイズでは、各オクターブが同じノイズレベルを持つことになります。
注:[電池温度が高い]という警告は、送信機のバッテリーを冷却する必要があることを示しています。そうしない場合は、送信機がシャットダウンします。デバイスを冷却してから、送信機のバッテリーを交換して使用を続行することを検討してください。
送信機に対して考えられる外部熱源を特定し、それらの外部熱源から離れた場所で送信機を使用します。
最高のパフォーマンスを得るには、すべてのバッテリーを外部熱源から離れた場所で、適切な温度条件で保管および使用する必要があります。
RADIOメニューから次のRF設定にアクセスします。
RADIO
G:
グループ番号。各グループには、ひとつのエリアで同時に動作できるチャンネルが登録されています。
CH:
チャンネル番号。選択したグループのチャンネルに受信機を設定します。
888.888 MHz
受信機が設定された周波数を表示します。ハイライトさせ、▼▲ボタンを使って特定の周波数に設定します。
SQUELCH
スケルチ設定を調整します。
RF PAD
3 dBステップでアンテナ信号を減衰できます。
[Audio]メニューから次のオーディオ設定にアクセスします。
STEREO
左と右の入力をステレオ信号として受信
MIXMODE®
左右のチャンネルをまとめて両方の耳で同時に聴くか、または左チャンネルか右チャンネルのみを聴くよう受信機を設定
パラメトリックEQは4つの周波数帯域(LOW、 LOW MID、HIGH MID、およびHIGH)に分けられます。EQが有効な場合、以下のパラメーターを調節可能です。
FREQUENCY
ブースト/カットする帯域の中心周波数を選択します
Q
周波数帯域の幅とスロープを調節します(オクターブで測定)
GAIN
-6 dB(カット)から+6 dB(ブースト)まで2 dB単位で調節可能です
注:HIGHとLOWはシェルフフィルタであるため、調節可能なQ幅はありません。HIGHシェルフは10 kHzで固定されており、LOWシェルフは100 Hzで固定されています。
V LIM
値(OFF~-48 dB、3 dB単位で調整可能)を設定し、最高と思われる音量レベルを減衰させます。音量ノブを可動範囲全体にわたって回すと、音量に影響を与えます。リミットは単にdB調節の範囲を狭めるだけです。
注:音量リミットはオーディオシグナルを圧縮しません。
P9RA+およびP10R+のみ
ON
音量は、音量ノブの物理的な位置に固定
入力EQは、受信機に送られた後の信号に影響します。ただし、ヘッドホン出力の前に、システム全体の音を変更します。
Match(デフォルト)
混在したインベントリ設定で音声が一致するよう、既存のPSM受信機の周波数特性を一致させます
Flat
周波数特性曲線をフラットにします
Off
音声が入力EQをバイパスします
▼▲ボタン
ステレオモード時の左右のイヤホンのバランス調整、MixMode時の左右チャンネルのミックス量
[UTILITIES]メニューから次の設定にアクセスします。
UTILITIES
CUEMODE
CUEMODEを入力します(退出するには、enterを押してEXIT CUEMODEを選択します)
DISPLAY
ボディパックのディスプレイ設定を変更します
CONTRAST
ディスプレイの明るさを高、低、中に設定します。
LOCK PANEL
電源とボリューム以外のコントロールをロックします。ロックを解除するにはexitを押し、OFFを選択して、enterを押します。
BATTERY
次を表示:Hrs: Min Left、temperature、Status、Cycle Count、およびHealth。
RESTORE
受信機を工場出荷時設定に戻します。
複数のシステムを設定するときは、ボディパックの内の1台を使って使用可能な周波数をスキャンし、それをすべてのラックユニットにダウンロードします。
ボディパックはすべての送信機と同じ周波数帯のものである必要があります。
注:演奏または講演中に使用するその他のすべてのワイヤレス、デジタル機器の電源をオンにします(スキャンがそれらによって生じる干渉を検出して回避します)。
重要: 使用可能なチャンネル数をメモします。使用可能なチャンネル数よりもラックユニットが多い場合は、可能性のありそうな干渉源を排除して再度試みるか、Shure Applicationsまでお電話にてお問い合わせください。
CueModeでは複数のラックユニットから名前と周波数設定をアップロードし、1つのボディパックにリストとして保存します。その後、いつでもリストをスクロールして各送信機からのオーディオミックスをショーの最中に演奏者と同じに聞くことができます。
CueModeリストはCueModeの終了、ボディパックの電源オフ、あるいはバッテリーを取り外しても保存されます。
注:CueModeリストを作成する前にチャンネル周波数を設定して各送信機の表示名を割り当てておきます。
注:送信機は、ボディパックと同じ周波数帯域にしてください。
周波数と名前のデータがCueModeリストにアップロードされると、LCDにSYNC SUCCESS と表示されます。その送信機のCueMode番号と合計の送信機数も表示されます。
注:CueModeで同期を行ってもボディパックの設定は変更されません。
CueModeを終了するには、enterボタンを押してEXIT CUEMODEを選択します。
CueMode中にenterボタンを押すと、以下のメニューへ進むことができます:
REPLACE MIX | これを選択してからラックユニットのsyncボタンを押すと、現在のミックスの新しいデータをアップロードすることができます(例えば、送信機の周波数を変更した場合)。 |
DELETE MIX | 選択したミックスを削除します。 |
DELETE ALL | すべてのミックスを削除します。 |
EXIT CUEMODE | CueModeを終了し、ボディパックを直前の周波数設定に戻します。 |
周波数スキャンを使ってRF環境を分析し、干渉や使用できる周波数を判別します。
注:周波数スキャンを実施するとき:
周波数設定を双方向に転送することができます: ボディパックからラックユニット、またはラックユニットからボディパックに設定を転送できます。
メモ:同期中に、ラック送信機のメニューを使用して、ロックやモード設定等といったその他の設定をボディパックに転送するように
選択することもできます。ラックユニットのレベルLEDが点滅します。
IRウィンドウが正しく揃っていると送信機のIRウィンドウが点灯します。
ボディパックの青のLEDが点滅します。
演奏者によって、自分の声や演奏をよく聞きたい場合もあれば、バンドの方をよく聞きたい場合もあります。MixModeでは、演奏者はボディパックのバランスコントロール(▼▲ボタン)を使用して自身でミックスを作成します。
MixModeを使用するには、演奏者のソロミックスを送信機のL/CH1入力に送り、バンドミックスをR/CH2入力に送ります。
演奏者のボディパックをMixModeに設定します。ボディパック上のバランスコントロールで相対的にレベルを調整された2つの信号は、ボディパックで合成され、両耳のイヤホンに送られます。
IFBアプリケーションの場合、2つの独立したプログラムフィードを送信機のL/CH1入力とR/CH2入力に送ります。MixModeでは、ディレクターや放送タレントは、ボディパックのバランスコントロール(▼▲ボタン)を使用し各信号の割合を変えてフィードを聴くことができます。
LOOP OUT L (左) およびR (右) 出力を使用して、送信機に入力されたオーディオ信号と同じものを他の機器へ送ることができます。以下はこの出力の使用例です。
注: 入力レベルコントロールと入力パッドは、LOOP OUT信号のレベルには影響しません。
各システムをMixModeに設定します。ミキシングコンソールから、バンド全体のミックスを、一番目の送信機の入力2につなぎます。LOOP OUT R出力を次の送信機のR/CH2入力に接続します。全送信機について同様にチェーン接続にします。
次に各演奏者用のソロミックスを作成します。各ミックスをその演奏者の送信機の入力1に送信します。
LOOP出力からのオーディオをステージ上のスピーカーに送ります。ボディパックとステージ上のモニターは同じオーディオ信号を受けます。
注:LOOPオーディオ出力はパッシヴラウドスピーカーを駆動させません。これはパワーアンプ、またはアクティブラウドスピーカーへと送られる必要があります。
演奏を録音するには、録音装置の入力にLOOP出力を接続します。
スケルチは、RF信号のにノイズが増加したときにボディパックからのオーディオ出力をミュートします。スケルチが作動すると、ボディパックの青のLEDは消えます。
多くの設置状況で、スケルチの調整は必要ありません。これによりRF信号の質が低下した場合にもヒス音や突発的な雑音が演奏者に聞こえることはありません。ただし、RFが混雑した状態またはRF干渉源の近くで使用する場合(大型LEDビデオパネル等)、スケルチを下げて、頻繁な音声のドロップアウトを防がなければならない場合があります。スケルチを低くした設定では、演奏者にノイズやヒス音が聞こえやすくなりますが、オーディオがドロップアウトする頻度は少なくなります。
重要:スケルチを下げる前に、まず、設置状態に合わせて最適な周波数設定を探し、潜在的な干渉源を取り除いて、問題を防ぐようにしてください。
注意:スケルチをオフにしたり、設定を下げたりすると、ノイズレベルが上がり演奏者が不快に感じます。
HIGH (NORMAL) | 工場出荷時設定。 | |
MID | 受信機のスケルチを作動させるために必要な程度に、適度にSN比を下げます。 | |
LOW | ノイズスケルチのスレッショルドを大幅に下げます。 | |
PILOT ONLY* | ![]() |
ノイズスケルチをオフにしてパイロットスケルチのみをオンにします。 |
NO SQUELCH* | ![]() |
ノイズとパイロットトーンスケルチをオフにします。(モニターエンジニアまたはRFコーディネーターがRF環境を「聴く」ためのデバッグツールとして使用することができます。) |
*ディスプレイウィンドウに表示される記号 |
PTPモードを使用すると、P9TからUHR-R受信機に送信できるようになります。これにより、送信機と受信機はラックマウントされAC電源で動作できるようになります。
詳細は下記までアクセスしてください:www.shure.com/americas/products/personal-monitor-systems
470–952 MHz
地域により異なります
帯域毎 | 20 |
36~40 MHz
注: 地域により異なります
環境によって異なります
90 m ( 300 ft)
60dB
35 Hz~15 kHz (±1dB)
Aウェイト
90dB (標準)
基準 ±34 kHz偏移@1 kHz
<0.8% (標準)
特許取得済みオーディオリファレンスコンパンディング方式
基準 12dB SINAD
>80dB (標準)
±2.5 ppm
19 kHz (±0.3 kHz)
FM*, MPXステレオ
*基準 ±34 kHz偏移@1 kHz
-18°C ~ +57°C
選択可能: 10, 50, 100 mW (+20 dBm)
50 Ω (標準)
850 g
42 x 197 x 177 mm, 高さ×幅×奥行き
15V DC, 415 mA, 標準
XLRと6.35 mm TRSフォーンのコンビネーション
XLR | 非反転(ピン3に対してピン2が正) |
6.35 mm TRS | リングに対してチップが正 |
電子バランス
70.2 kΩ (実効値)
切り替え可能: +4 dBu, –10 dBV
+4 dBu | +29.2 dBu |
-10 dBV | +12.2 dBu |
XLR | 1=接地、2=ホット、3=コールド |
6.35 mm TRS | チップ=ホット、リング=コールド、スリーブ=接地 |
最大 60 V DC
6.35 mm TRS
電子バランス
入力に直接接続
各帯域の中心周波数から-3 dB(30.5 MHz)
31dB
RF感度を調整し、RFダイナミックレンジを拡大
@20 dB SINAD
2.2 µV
>90dB
>70dB
0.37ms
22dB SINAD (±3dB)
デフォルト設定
>70dB
>80dB
1kHz @ 1% ひずみ、最大電力、@16Ω
100 mW (出力毎)
9.5 Ω
ローシェルフ | 選択可能 ゲイン: ±2 dB, ±4 dB, ±6dB @ 100 Hz |
低中 | 選択可能 ゲイン: ±2 dB, ±4 dB, ±6dB(クラス 160 Hz, 250 Hz, 400 Hz, 500 Hz, 630 Hz選択可能 Q: 0.7, 1.4, 2.9, 5.0, 11.5 |
高中 | 選択可能 ゲイン: ±2 dB, ±4 dB, ±6dB(クラス 1 kHz, 1.6 kHz, 2.5 kHz, 4 kHz, 6.3 kHz選択可能 Q: 0.7, 1.4, 2.9, 5.0, 11.5 |
ハイシェルフ | 選択可能 ゲイン: ±2 dB, ±4 dB, ±6dB @ 10 kHz |
選択可能: OFF (0dB) ~ -48 dB 3 dB刻み
選択可能: 0 dB ~ -70 dB
音量調節ノブ制限。音量ノブ表示に合わせた選択値
154 g (電池除く)
83 x 65 x 22 mm高さ×幅×奥行き
4~6 時間 (連続使用) 単三電池
帯 域 | 範 囲 | 出力 |
---|---|---|
G6 | 470 ~506 MHz | 10/50/100 mW |
G6J | 470~506 MHz | 6/10 mW |
G14 | 506~542 MHz | 10 mW |
G14J | 506~542 MHz | 6/10 mW |
G62 | 510~530 MHz | 10/50 mW |
G7 | 506~542 MHz | 10/50/100 mW |
G7E | 506~542 MHz | 10/50 mW |
G7Z | 518~542 MHz | 10/50/100 mW |
H21 | 542~578 MHz | 10**/50/100 mW |
K1 | 596~632 MHz | 10/50/100 mW |
K1E | 596~632 MHz | 10 mW |
K1J | 596~632 MHz | 6/10 mW |
L6 | 656~692 MHz | 10/50/100 mW |
L6J | 656~692 MHz | 6/10 mW |
P7 | 702~742 MHz | 10/50/100 mW |
Q12 | 748~758 MHz | 10/50 mW |
Q15 | 750~790 MHz | 10/50/100 mW |
R21 | 794~806 MHz | 10 mW |
X7 | 925~937.5 MHz | 10 mW |
X1 | 944~952 MHz | 10/50/100 mW |
X55 | 941~960 MHz | 10/50/100 mW |
無指向性ホイップアンテナ、黄チップ(470~542 MHz) | UA700 |
無指向性ホイップアンテナ、黒チップ(596~692 MHz) | UA720 |
無指向性ホイップアンテナ、青チップ(670~830 MHz) | UA730 |
無指向性ホイップアンテナ、赤チップ(830~952 MHz) | UA740 |
ワイヤレス信号受信を改善するための1/2波長無指向性受信機アンテナ | UA8 |
アンテナ延長ケーブル(2本) | 95B9023 |
キャリング/保管用バッグ | 95A2313 |
ラックマウントブラケット、ロング | 53A38729 |
ショートラックバー | 53A38728 |
リンクバー(ブラケット) | 53B8443 |
ハードウェアキット(ラックマウントネジ) | 90AR8100 |
バンパーキット | 90B8977 |
電源 | PS43 |
パッシブ指向性アンテナ、470~952 MHz。10フィートのBNCからBNC間のケーブルを含む。 | PA805SWB |
PWSヘリカルアンテナ、480~900 MHz | HA-8089 |
PWSドーム型ヘリカルアンテナ、480~900 MHz | HA-8091 |
ヘリカルアンテナ、944-954 MHz | HA-8241 |
広帯域無指向性アンテナ(470~1100 MHz) | UA860SWB |
2フィートBNC-BNC同軸ケーブル | UA802 |
6フィートBNC-BNC同軸ケーブル | UA806 |
25フィートBNC-BNC同軸ケーブル | UA825 |
50フィートBNC-BNC同軸ケーブル | UA850 |
100フィートBNC-BNC同軸ケーブル | UA8100 |
4台の送信機への電源供給が可能な4:1アンテナコーマー(RF性能が向上し、ACアダプターが不要になります) | PA421B |
RF性能を改善する8:1アンテナコンバイナー | PA821B |
Shureイヤホン用コイルIFBイヤホンケーブル | EAC-IFB |
本機器はテストされFCC規定パート15に従いクラスBデジタル機器に適合しますが、制限があります。本機器は電磁波を発生、使用または放射する場合があります。メーカーの取扱説明書に従って設置して使用しないと、無線およびテレビの受信に妨害を引き起こす可能性があります。
注記:FCC規制では、Shure社によって明示的に承認されていない変更または修正を加えると、この機器を操作する権利が無効になることが規定されています。
これらの制限は、住宅地域において設置する際、有害な電波干渉から機器を適度に保護するためのものです。本機器は電磁波を発生・使用し、放射する場合があります。取扱説明書に従って設置しないと無線通信に電波干渉が起こります。また、設置状況に関わらず妨害を引き起こす可能性もあります。本機器によりラジオやテレビの受信に電波干渉が起こるようであれば(これは、機器の電源を一度切ってから入れるとわかります)、次の手段を1つまたは複数用いて電波干渉を防いでください。
本装置はFCC規制第15部に準拠しています。操作は次の2つの条件の対象となります:
このデバイスは、保護なし、干渉なしの方針に基づいて動作します。ユーザーが同じTV帯域で動作する他の無線サービスからの保護を求めるには、無線ライセンスが必要です。詳細については、Innovation, Science and Economic Development Canada(イノベーション・科学経済開発省)の文書Client Procedures Circular CPC-2-1-28(カスタマープロシージャサーキュラーの2-1-28)、Voluntary Licensing of Licence-Exempt Low-Power Radio Apparatus in TV Bands(テレビ帯域で運用される低電力ライセンス免除無線装置の自主的ライセンス)を参照してください。
Ce dispositif fonctionne selon un régime de non‑brouillage et de non‑protection. Si l’utilisateur devait chercher à obtenir une certaine protection contre d’autres services radio fonctionnant dans les mêmes bandes de télévision, une licence radio serait requise. Pour en savoir plus, veuillez consulter la Circulaire des procédures concernant les clients CPC‑2‑1‑28, Délivrance de licences sur une base volontaire pour les appareils radio de faible puissance exempts de licence et exploités dans les bandes de télévision d’Innovation, Sciences et Développement économique Canada.
このデバイスには、Innovation, Science and Economic Development Canadaのライセンス免除RSS基準に適合しているライセンス免除の送信機/受信機が含まれています。操作は次の2つの条件の対象となります:
L’émetteur/récepteur exempt de licence contenu dans le présent appareil est conforme aux CNR d’Innovation, Sciences et Développement économique Canada applicables aux appareils radio exempts de licence. L’exploitation est autorisée aux deux conditions suivantes :
アンテナは、常にラジエーター(アンテナ)とすべての人が20 cm以上離れるように設置してください。
メーカーによって適合性が書面で認可されたもの以外の変更・改造を本機器に加えると、ユーザーの装置を使用する権利が無効となる場合があります。
廃電気・電子機器指令(WEEE)指令
欧州連合(EU)および英国では、このラベルは、家庭ごみと一緒に廃棄してはならない製品であることを示します。この製品は、回収およびリサイクルを行うために、適切な施設に預ける必要があります。
化学物質の登録、評価、認可に関する指令
REACH(Registration, Evaluation, Authorization of Chemicals)は、欧州連合(EU)および英国(UK)が策定した化学物質規制の枠組みです。Shure製品に含まれる0.1%重量比(w/w)を超える濃度の高懸念物質に関する情報は、要請に応じて提供します。
注:EMC適合性試験は同梱および推奨のケーブル使用に基づきます。別種のケーブルを使用した場合はEMC性能が低下します。
เครื่องโทรคมนาคมและอุปกรณ์นี้มีความสอดคล้องตามมาตรฐานหรือข้อกำหนดทางเทคนิคของ กสทช.
このデバイスは、ACMAクラス ライセンスの下に動作しており、動作周波数を含む当該ライセンスのあらゆる条件に適合している必要があります。2014年12月31日までは、このデバイスは、520-820 MHz周波数帯域で作動される場合に適合しています。警告:2014年12月31日を過ぎたら、適合するためには、本デバイスを694-820 MHz帯域で作動させないでください。
FCC規則第15章の適合宣言(DoC)規定による承認取得。
カナダにおいてRSS-123によりIC認可。
(一)本产品符合“微功率短距离无线电发射设备目录和技术要求”的具体条款和使用场景;
(二)不得擅自改变使用场景或使用条件、扩大发射频率范围、加大发射功率(包括额外加装射频功率放大器),不得擅自更改发射天线;
(三)不得对其他合法的无线电台(站)产生有害干扰,也不得提出免受有害干扰保护;
(四)应当承受辐射射频能量的工业、科学及医疗(ISM)应用设备的干扰或其他合法的无线电台(站)干扰;
(五)如对其他合法的无线电台(站)产生有害干扰时,应立即停止使用,并采取措施消除干扰后方可继续使用;
(六)在航空器内和依据法律法规、国家有关规定、标准划设的射电天文台、气象雷达站、卫星地球站(含测控、测距、接收、导航站)等军民用无线电台(站)、机场等的电磁环境保护区域内使用微功率设备,应当遵守电磁环境保护及相关行业主管部门的规定。
FCC規則第15章の適合宣言(DoC)規定による承認取得。
Certified under FCC Part 15 and FCC Part 74.
カナダにおいてRSS-123およびRSS-102に従ってICによる認証取得。
カナダにおいてRSS-210によりIC認可。
次の欧州指令の必須要件を満たします:
注:電池および電子廃棄物については地域のリサイクル方法に従ってください
ここに、Shure Incorporatedは、CEマーキングの付いた本製品が欧州連合の要件に準拠していると判断されたことを宣言します。EUの適合宣言書の全文は以下のサイトでご覧いただけます。https://www.shure.com/en-EU/support/declarations-of-conformity
ヨーロッパ認定輸入業者/代理店:
Shure Europe GmbH
部門:Global Compliance
Jakob-Dieffenbacher-Str.12
75031 Eppingen, Germany
電話:+49-7262-92 49 0
ファックス:+49-7262-92 49 11 4
Eメール:EMEAsupport@shure.de
ここに、Shure Incorporatedは、UKCAマーキングの付いた本製品がUKCAの要件に準拠していると判断されたことを宣言します。UKの適合宣言書の全文は以下のサイトでご覧いただけます。https://www.shure.com/en-GB/support/declarations-of-conformity
英国認定輸入業者/代理店:
Shure UK Limited
Unit 2, The IO Centre, Lea Road,
Waltham Abbey, Essex, EN9 1 AS, UK
低功率射頻器材技術規範
取得審驗證明之低功率射頻器材,非經核准,公司、商號或使用者均不得擅
自變更頻率、加大功率或變更原設計之特性及功能。低功率射頻器材之使用
不得影響飛航安全及干擾合法通信;經發現有干擾現象時,應立即停用,並
改善至無干擾時方得繼續使用。前述合法通信,指依電信管理法規定作業之
無線電通信。低功率射頻器材須忍受合法通信或工業、科學及醫療用電波輻
射性電機設備之干擾。