クイックスタート操作ガイド

The steps of setting up a receiver and transmitter, scanning, and syncing being performed

概要

ULX-Dデジタルワイヤレスシステムのバウンダリー型とグースネック型送信機で、Shureの画期的なULX-Dワイヤレスラインに新しいデザインが加わりました。バウンダリー型とグースネック型送信機は、企業の会議室、政府施設、教育機関、視聴覚会議、およびライブSR用途でケーブルレスでフレキシブルなアプリケーションを提供します。ShureのWireless Workbench®ソフトウェアとネットワークドッキングステーションを使用することで、送信機の設定や充電ステータスをモニタリングできます。

送信機は両機種とも充電式電池または単3形乾電池に対応し、AMXまたはCrestronなど外部コントロールシステムと接続してモニタリングも可能です。またULX-Dデジタルワイヤレスシステムは、音声暗号化、ハイデンシティモード、およびマルチチャンネル音声伝送を実現するDante™デジタルネットワークを提供します。

同梱物

  • 単3形乾電池

オプションのアクセサリー

バウンダリーマイクやグースネックマイク用の4ベイネットワーク充電器 SBC450
バウンダリーマイクやグースネックマイク用の8ベイネットワーク充電器 SBC850
8ベイShure充電器 SBC800
1.8 m USB-Aケーブル付送信機充電用ACアダプター SBC10-USB-A
Shureリチウムイオン充電池 SB900B

ULXDカーディオイドバウンダリーマイクロホン ULXD6/C
ULXD無指向性バウンダリーマイクロホン ULXD6/O
ULXDグースネックベース送信機 ULXD8
ULXD Cardioid Boundary Microphone (white) ULXD6W/C
ULXD Omnidirectional Boundary Microphone (white) ULXD6W/O
ULXD Gooseneck Base Transmitter (white) ULXD8W
5"カーディオイドグースネックマイクロホン MX405LP/C
5" スーパーカーディオイドグースネックマイクロホン MX405LP/S
5インチミニショットガングースネックマイクロホン MX405LP/MS
赤色トップLED付き5"グースネック(カートリッジなし) MX405RLP/N
10"カーディオイドグースネックマイクロホン MX410LP/C
10"スーパーカーディオイドグースネックマイクロホン MX410LP/S
赤色トップLED付き10"グースネック(カートリッジなし) MX410RLP/N
10"カーディオイドデュアルフレックスグースネックマイクロホン MX410LPDF/C
10"スーパーカーディオイドデュアルフレックスグースネックマイクロホン MX410LPDF/S
赤色トップLED付き10"デュアルフレックスグースネック(カートリッジなし) MX410RLPDF/N
赤色トップLED付き10"カーディオイドデュアルフレックスグースネックマイクロホン MX410RLPDF/C
赤色トップLED付き10"スーパーカーディオイドデュアルフレックスグースネックマイクロホン MX410RLPDF/S
15"カーディオイドグースネックマイクロホン MX415LP/C
15"スーパーカーディオイドグースネックマイクロホン MX415LP/S
赤色トップLED付き15"グースネック(カートリッジなし) MX415RLP/N
15"カーディオイドデュアルフレックスグースネックマイクロホン MX415LPDF/C
15"スーパーカーディオイドデュアルフレックスグースネックマイクロホン MX415LPDF/S
赤色トップLED付き15"デュアルフレックスグースネック(カートリッジなし) MX415RLPDF/N
赤色トップLED付き15"カーディオイドデュアルフレックスグースネックマイクロホン MX415RLPDF/C
赤色トップLED付き15"スーパーカーディオイドデュアルフレックスグースネックマイクロホン MX415RLPDF/S
5" White Gooseneck Microphone (no cartridge) MX405WLP/N
5" White Gooseneck Microphone with Red Top LED (no cartridge) MX405WRLP/N
10" White Gooseneck Microphone (no cartridge) MX410WLP/N
10" White Gooseneck Microphone with Red Top LED (no cartridge) MX410WRLP/N
15" White Gooseneck Microphone (no cartridge) MX415WLP/N
15" White Gooseneck Microphone with Red Top LED (no cartridge) MX415WRLP/N
10" White Dualflex Gooseneck Microphone (no cartridge) MX410WLPDF/N
10" White Dualflex Gooseneck Microphone with Red Top LED (no cartridge) MX410WRLPDF/N
15" White Dualflex Gooseneck Microphone (no cartridge) MX415WLPDF/N
15" White Dualflex Gooseneck Microphone with Red Top LED (no cartridge) MX415WRLPDF/N

送信機の操作部とコネクター

ULXD 6 and ULXD 8 transmitters with numbers calling out each part

① 電源ボタン

スイッチを押してオンにします。オフにするには長押しします。

② ミュート/アクティブボタン

ミュート/アクティブボタンは4つの設定に対応します。

  • Toggle:押してアクティブとミュートを切り替えます
  • Push-to-Mute:ボタンを押している間、マイクロホンはミュートされます
  • Push-to-Talk:ボタンを押している間、マイクロホンはアクティブとなります
  • 無効:ボタンは機能しません

③ ミュートLED

マイクロホンがアクティブ状態かミュート状態かを示します。以下のオプションが使用できます:

アクティブ ミュート
緑色* 赤色*
赤色 オフ
赤色 赤色の点滅

*MX400Rシリーズグースネックマイクロホン(単色、赤色LED仕様)ではこの設定は適用できません。

④ 電池残量低下LED

  • 消灯 = 電池残量は30分以上あります
  • 点灯(赤)= 電池残量は30分以下です
  • 点灯(緑)= マイクロホンが充電ステーションに正常に挿入されています
  • 点灯(オレンジ)= 電池が入っていないか、正しく挿入されていません

⑤ 赤外線(IR)ポート

設定した受信機と同期するには、受信機の赤外線(IR)ウインドウと向かい合わせにします。

⑥ 充電コネクター

ネットワーク充電器やUSB電源を接続します。

⑦ グースネックマイクロホン

ULXD8ベースは13cm、25cm、38cmのMicroflexシリーズマイクロホンを装着できます。グースネックマイクロホンは、シングルまたはDualflexモデル、2色または赤色のみのLED付きから選べます。

ULXD8ベース送信機は13cm、25cm、および38cmのMicroflexシリーズのグースネックマイクに対応しており、シングルとデュアルフレックスモデルがあります。

図のようにマイクロホンをベース送信機に接続して固定します。

A gooseneck transmitter being slotted into the base and rotated to the right to secure

バウンダリーマイクロホンの設置

目立ちにくいデザインのバウンダリー型送信機は様々な会議室の環境に自然に馴染みます。指向性はカーディオイドと無指向性から選択可能です。

低域レスポンスの最適化とバックグラウンドノイズを効果的に除去するために、マイクロホンは床やテーブル、演台などの大きく平らな面に設置します。

残響を低減するためにマイクロホンの上または横に演壇の縁や張り出した棚などの反射板がこないようにします。

Diagram showing proper placement of the ULXD6

電池

バウンダリー型、グースネック型送信機は、Shure充電池、または単3形乾電池2本(付属)で動作します。

受信機のフロントパネルには、Shure電池の場合は時/分単位で、単3形乾電池の場合はバーにより電池残量レベルが表示されます。正確な監視のためには、受信機のフロントパネルのIR Presetsメニュー、またはWireless Workbenchを使って電池タイプを設定した後、送信機と赤外線同期を実行します。

メニューパス:IR PRESETS > グースネック/バウンダリー > BATTERY

電池の装着方法

  1. バッテリードアを開きます。
  2. Shure充電池1個または単3形乾電池2本を入れます。図のように電池のプラスとマイナスを合わせます。単3形乾電池の場合、ゴム製部品を回転させて電池を所定の位置に収めます。
  3. ラッチするまでバッテリードアをしっかり閉じてください。

A transmitter with a Shure rechargeable battery and a transmitter with an AA battery showing the rubber piece rotated to keep the battery in snugly

意図しない開閉を防ぐためバッテリードアを固定する場合は、電池の右側にある小型のネジを使用して固定できます。

  1. バッテリードアを開きます。
  2. スクリュードライバを使って、電池の右側にあるネジを外します。
  3. バッテリードアを閉じます。
  4. ネジを挿入し、スクリュードライバを使って締めます。

A transmitter with the back open. There is a circle around the battery screw.

Shure充電池

受信機のホームスクリーンには、充電池の残時間が時分単位で表示されます。ネットワークドッキングステーションを使用している場合、Wireless Workbenchには、ドッキングされたすべての送信機の電池情報が表示されます。

充電池の詳細情報は、受信機のBATTERY INFOメニューに表示されます。

HEALTH:バッテリーヘルスは、現在の充電容量を新品時の充電容量に対する割合で表示します。

CHARGE:フル充電に対する割合

CYCLES:電池の充電回数

TEMP:電池温度(摂氏と華氏)

充電中

Shure充電池を挿入した送信機は、ネットワークドッキングステーションで充電します。

注:ネットワーク充電ステーションをオフにすると、ドッキングされた送信機もオフになります。再び電源がオンになると送信機の充電は再開されます。

A ULXD transmitter being slotted into a docking station

運用中に電源を供給するには、オプションのShure USB電源(SBC10-USB-A)に接続します。

SBC10電源とSBC450およびSBC850ドッキングステーションでは、Shure充電池のフル充電が3時間ほどで完了します。

電池実行時間表

単三乾電池の場合、受信機フロントパネルの電池アイコンが充電状態を表示します。

次の表には、各電池インジケーターのおおよその時間数と分数 (hh:mm) を示しています。

アルカリ

電池寿命 10 mW
電池(5本すべてのバーが表示されている) 8:005:55
電池(5本のうち4本のバーが表示されている) 5:553:50
電池(5本のうち3本のバーが表示されている) 3:501:45
電池(5本のうち2本のバーが表示されている) 1:450:45
電池(5本のうち1本のバーが表示されている) 0:450:15
電池(バーが表示されていない) 0:150:00

NiMH

電池寿命 10 mW
電池(5本すべてのバーが表示されている) 10:007:15
電池(5本のうち4本のバーが表示されている) 7:154:30
電池(5本のうち3本のバーが表示されている) 4:301:45
電池(5本のうち2本のバーが表示されている) 1:450:45
電池(5本のうち1本のバーが表示されている) 0:450:15
電池(バーが表示されていない) 0:150:00

リチウムイオン一次電池

電池寿命 10 mW
電池(5本すべてのバーが表示されている) 15:0010:35
電池(5本のうち4本のバーが表示されている) 10:356:10
電池(5本のうち3本のバーが表示されている) 6:101:45
電池(5本のうち2本のバーが表示されている) 1:450:45
電池(5本のうち1本のバーが表示されている) 0:450:15
電池(バーが表示されていない) 0:150:00

送信機設定の変更

各送信機は以下の設定変更が可能です:

  • ミュートボタンとミュートLED動作または照度
  • ハイパスフィルター
  • RF出力
  • パワーロック
  • 充電器から取り外したときの動作設定
  • 電池タイプ
  • デバイスネーム
  • チャンネルネーム
  • 周波数
  • 標準またはハイデンシティモード
  • バウンダリーおよびグースネックオフセット

送信機の設定を変更するには3つの方法があります:

Wireless Workbenchおよびネットワークドッキングステーション(推奨)

必要な機器:ネットワークドッキングステーション、Wireless Workbenchがインストールされたコンピューター、および送信機

  1. 充電器に送信機をドッキングします。充電器がネットワークおよびWireless Workbenchと接続されていることを確認します。
  2. Wireless Workbenchで、充電器のItem Propertiesを開きます。
  3. 1台または複数の送信機を選択します。
  4. 送信機設定を変更して、Applyをクリックします。これで送信機の動作設定は完了します。

An image of a computer with multiple arrows pointing towards a docking station indicating settings being transferred to devices in the docking station

Wireless Workbenchと赤外線同期  

必要な機器:Wireless Workbenchがインストールされたコンピュータ、受信機、送信機

  1. 受信機がネットワークおよびWireless Workbenchに接続されていることを確認します。
  2. Wireless Workbenchから、受信機のプロパティパネルにアクセスします。
  3. IRプリセットメニューから、送信機のパラメーターを設定します。
  4. 送信機と受信機を赤外線同期して、設定を送信機に送信します。

A computer with an arrow pointing to a receiver with an arrow pointing to a transmitter, indicating settings being transferred from WWB

受信機フロントパネル

必要な機器:受信機と送信機

  1. 受信機のフロントパネルとコントロールホイールを使用して、送信機設定を変更します。詳しいメニュー構造については、受信機ユーザーガイドを参照してください。
  2. 受信機でenterを押して、変更を保存します。
  3. syncボタンを押します。
  4. 受信機のIRポートが赤く点灯するまで、受信機と送信機のIRウィンドウを合わせます。
  5. 同期が完了すると、SYNC SUCCESS!が表示されます。

A sync being performed

注:QLX-D受信機を使用している場合は、Wireless Workbenchから送信機設定を変更する必要があります。

QLX-DをShure ULX-Dシステムと使用する

QLX-DとULX-Dコンポーネントグループの送信機と受信機はオーディオチャンネルを形作るためにペアリングすることができます。

機能性を保証するため、受信機と送信機で以下の設定を使用してください:

  • 暗号化はOffに設定
  • 高密度モードをOffに設定(ULX-D受信機)
  • 手動で受信機と送信機を同周波数に同調する。

    :バージョン2.1.16以降のファームウェアで動作している場合は、QLX-DとULXD6/8送信機間のIR同期が可能です。

オーディオチャンネル作成には、受信機の周波数を送信機の周波数と合うように手動でセットしてください。

ULXD6またはULXD8送信機をQLX-D受信機と併用している場合、Wireless Workbenchを使用して送信機プリセットのみに変更を行うことができます。

  1. WWBで受信機プロパティを開きます。
  2. 送信機をプリセットに変更して、[Apply]をクリックします。新しい設定がQLX-D受信機に送信されます。
  3. 受信機のフロントパネルで、enterを押したままmenuを押し、詳細メニューに入ります。
  4. menuを押して、Preset bn gnに進みます。IRウィンドウが点滅します。

    プリセットを読み取る受信機画面

  5. 送信機IRウィンドウを受信機に合わせて、送信機にプリセットを送信します。

重要:正しく機能させるためには、すべてのQLX-DとULX-Dコンポーネントでファームウェア2.0以上を使う必要があります。

ミュート/アクティブボタン

ボタン機能は「ミュート」と「アクティブ」を切り替えるように構成されています。また以下のオプション設定に変更できます:

  • Toggle: ボタンを押すとマイクロホンがミュートとなり、もう一度押すとアクティブになり音声が送られます
  • Push-to-Talk: ボタンを押している間、マイクロホンはアクティブになり音声を送ります
  • Push-to-Mute: ボタンを押している間、マイクロホンはミュートされます
  • 無効:ボタンは機能しません

ボタン機能の切り替えは、Wireless Workbenchまたは受信機メニューから変更を行います。

メニューパス: IR PRESETS > GOOSENECK / BOUNDARY > MUTE BUTTON BEHAVIOR

注:ミュート/アクティブボタンがDisabledに設定されている場合、ボタンを押すと送信機がTPCIデータを送信します。

ハイパスフィルター

各送信機には、ハイパスフィルターが内蔵されています。

ハイパスフィルター:

  • 150 Hz以下の周波数をオクターブあたり12 dB減衰させます
  • テーブルの振動や空調システムによって発生する低域雑音を低減します

ハイパスフィルターの設定は、Wireless Workbenchまたは受信機メニューから変更します。

メニューパス: IR PRESETS > GOOSENECK / BOUNDARY > HIGH PASS

送信機RF出力

RF出力の設定については次の表を参照してください:

RF出力設定 システムレンジ 用途
1 mW 約33 m (100フィート) 近距離でより多くのチャンネルを運用する場合
10 mW 約100 m (330フィート) 通常のセットアップ
20 mW 約100 m (330フィート) 厳しいRF環境または長距離で運用する場合

メニューパス: IR PRESETS > GOOSENECK / BOUNDARY > RF POWER

注:20 mW設定を使用するときは送信機の運用時間の低下と、互換システム数の減少に注意します。

送信機のロック機能

バウンダリー型およびグースネック型送信機には、意図しない変更や不正な変更を防止するために電源ロックが搭載されています。電源ロックがオンの場合、送信機の電源スイッチは無効になります。

ロックを解除するには、受信機メニューまたはWireless Workbenchから設定変更を行い、赤外線同期して解除します。

メニューパス:IR PRESETS > GOOSENECK / BOUNDARY > POWER LOCK

ロック機能にアクセスしようとすると、受信機フロントパネルに次のメッセージが表示されます:

A screen reading Locked

充電器から取り外したときの初期動作設定

送信機をネットワークドッキングステーションから取り外しているときは、受信機メニューまたはWireless Workbenchを使用して、送信機の動作設定を変更します。

  • Active:マイクロホンはオンで、音声を送ります
  • Muted:送信機はオンですが音声はミュートされます
  • Off:電源オフ

メニューパス:IR PRESETS > GOOSENECK / BOUNDARY > INITIAL STATE FROM CHARGER

注:Mute Button BehaviorPush-to-Talkに設定され、Initial State From ChargerActiveに設定されている場合、送信機が音声を送るのはミュートボタンを押している間のみです。Mute Button Behavior および Initial State From Chargerを確認してください。

音声信号の暗号化

暗号化を有効にすると、受信機から固有の暗号化キーが生成され、IR同期により送信機と共有されます。暗号化キーを共有する送信機と受信機により、保護された音声信号が形成され、他の受信機による不正なアクセスを防ぐことができます。

Wireless Workbenchまたは受信機メニューから、暗号化を有効にします。詳細については、受信機のユーザーガイドを参照してください。

1台の送信機から1台の受信機への暗号化

  1. 受信機メニューから: DEVICE UTILITIES > ENCRYPTION >  ON (Auto)
  2. ENTERを押します。
  3. IR同期を実行し、選択した送信機と暗号化キーを共有します。

暗号化の解除

  1. 受信機メニューから: DEVICE UTILITIES > ENCRYPTION > OFF
  2. ENTERを押します。
  3. 送信機と受信機でIR同期を実行し、暗号化キーを消去します。

注:複数の送信機が1台の受信機と暗号化が行われている場合、各送信機はIR同期を行い暗号化キーを消去する必要があります。

バウンダリーおよびグースネックオフセット

BN OFFSET and GN OFFSET 受信チャンネルを共有して、複数の送信機と異なるマイクロホンを運用する場合は信号レベル差をオフセットゲインで調整します。通常のゲイン調整は受信機ゲインボタンを使用してください。

低い信号レベルを扱う送信機側のオフセットゲインを設定し、音量が大きい送信機に合わせます:IR PRESETS > GOOSENECK / BOUNDARY > BN OFFSET

IR PRESETS > GOOSENECK / BOUNDARY > GN OFFSET

送信機のリセット

送信機の起動中にミュートボタンを押し続けると、工場出荷時設定が復元されます:

  • ミュートボタン:トグル
  • ミュートLED:アクティブ/メニュー = 緑/赤
  • MX400RグースネックのミュートLED:アクティブ/ミュート = 赤/オフ
  • 充電器から取り外したときの初期動作状態:アクティブ
  • ハイパスフィルター:オフ
  • RF出力:10 mW
  • 電池タイプ:アルカリ
  • BNまたはGNオフセット:0dB
  • 電源ロック:オフ
  • ミュートLED照度:ノーマル

カスタマーサポートへのお問い合わせ

必要な情報が見つからなかった場合は、カスタマーサポートまでお問い合わせください

周波数帯域

帯 域 周波数帯域 MHz 電源 mW )*
G50 470534 1/10/20
G51 470534 1/10/20
G52 479534 1/10
G53 470510 1/10/20
H50 534598 1/10/20
H51 534598 1/10/20
H52 534565 1/10
H53 534598 1/10
J50 572608; 614636 1/10/20
J51 572636 1/10/20
K51 606670 1/10
K52 606670 1/10
L50 632696 1/10/20
L51 632696 1/10/20
L52 632694 1/10
L53 632714 1/10/20
M19 694703 1/10/20
P51 710782 1/10/20
P52 710782 1/10
JB 806810 1/10
Q12 748758 1/10/20
Q51 794806 1/10/20
S50 823832; 863865 1/10
X51 925937.5 1/10
X52 902928 0.25/10/20
X53 902907.500; 915928 0.25/10/20
X54 915928 0.25/10/20

*送信機のアンテナポートに送られる出力。

เครื่องโทรคมนาคมและอุปกรณ์นี้มีความสอดคล้องตามมาตรฐานหรือข้อกำหนดทางเทคนิคของ กสทช.

低功率射頻器材技術規範

取得審驗證明之低功率射頻器材,非經核准,公司、商號或使用者均不得擅

自變更頻率、加大功率或變更原設計之特性及功能。低功率射頻器材之使用

不得影響飛航安全及干擾合法通信;經發現有干擾現象時,應立即停用,並

改善至無干擾時方得繼續使用。前述合法通信,指依電信管理法規定作業之

無線電通信。低功率射頻器材須忍受合法通信或工業、科學及醫療用電波輻

射性電機設備之干擾。

仕様

ULXD6

ゲイン調整範囲

0~21 dB(3 dB刻み)

電池タイプ

Shure SB900Bリチウムイオン充電池または1.5 V単3形乾電池

電池持続時間

@ 10 mW
Shure SB900B 最大8時間30分
単3形乾電池 最大8時間40分

電池持続時間チャートを参照

Shure SB900B充電式バッテリーはSBC200、SBC800、SBC220充電器を使用します。

Dimensions

113.94 mm x 61.83 mm x 34.28 mm(4.48インチ x 2.43インチ x 1.35インチ)H x W x D

質量

241 g(単3形乾電池含む)

動作温度範囲

0°C(32°F)~45°C(113°F)

外装

成形プラスチック

RF出力

アンテナタイプ

内蔵型PIFA

インピーダンス

50 Ω

占有帯域幅

200 kHz未満

周波数特性

50 Hz~17 kHz(カプセルにより異なる)

変調方式

Shure独自デジタル方式

電源

1 mW、10 mW、20 mW

周波数範囲および送信出力一覧を参照。 地域により異なります

A diagram of the cardiod polar pattern

カーディオイド

ULXD8

ゲイン調整範囲

0~21 dB(3 dB刻み)

電池タイプ

Shure SB900Bリチウムイオン充電池または1.5 V単3形乾電池

電池持続時間

@ 10 mW
Shure SB900B 最大8時間30分
単3形乾電池 最大8時間20分

電池持続時間チャートを参照

Shure SB900B充電式バッテリーはSBC200、SBC800、SBC220充電器を使用します。

Dimensions

136.94 mm x 78.27 mm x 40.77 mm(5.39インチ x 3.08インチ x 1.60インチ)H x W x D

質量

293 g(単3形乾電池含む)

動作温度範囲

0°C(32°F)~45°C(113°F)

外装

成形プラスチック

音声入力

マイクロホンコネクター

Shure MX405/10/15用6ピンコネクター

構成

アンバランス

インピーダンス

20 kΩ超

RF出力

アンテナタイプ

内蔵型PIFA

インピーダンス

50 Ω

占有帯域幅

200 kHz未満

周波数特性

50 Hz~17 kHz(カプセルにより異なる)

変調方式

Shure独自デジタル方式

電源

1 mW、10 mW、20 mW

周波数範囲および送信出力一覧を参照。 地域により異なります

重要な製品情報

ライセンスについて

許可免許:本機器操作の際、行政上の認可免許が特定地域で要求される場合があります。考えられる必要条件については国内当局にお問い合わせください。本機器の変更・改造は、Shure Incorporated によって書面で認可されたものを除き、装置の使用の権限を無効にする場合があります。Shure ワイヤレスマイクロホン装置のライセンス獲得は使用者の責任であり、ライセンス取得に関しては使用者の分類とアプリケーション、選択周波数によって異なります。適正な許可免許に関する情報を得るために、また標準とは異なる周波数を選択する場合は前もって、必ず適切な通信監督機関にお問い合わせください。

安全のための重要注意事項

  1. この説明書をお読みください。
  2. この説明書を保管しておいてください。
  3. すべての警告事項に留意してください。
  4. すべての指示に従ってください。
  5. この製品は水の近くで使用しないでください。
  6. 掃除は乾いた布でから拭きするだけにしてください。
  7. 通風口を塞がないようにしてください。十分な換気ができるよう余裕を持たせ、メーカーの指示に従って設置してください。
  8. 炎、ラジエーターや暖房送風口、ストーブ、その他、熱を発生する機器(アンプなど)の近くには設置しないでください。炎が出る物を製品の上に置かないでください。
  9. 有極プラグやアース付きプラグは安全のために用いられていますので、正しく接続してください。有極プラグは、2本のブレードのうち一方が幅広になっています。アース付きプラグは、2本のブレードの他に、3本目のアース端子がついています。幅の広いブレードや3本目の棒は、安全のためのものです。これらのプラグがコンセントの差し込み口に合わない場合は、電気工事業者に相談し、コンセントを交換してもらってください。
  10. 電源コードは特にプラグ差し込み部分、延長コード、機器から出ている部分において、引っかかって抜けたり挟まれたりしないように保護してください。
  11. アタッチメントや付属品は必ずメーカー指定のものをご利用ください。
  12. カートやスタンド、三脚、ブラケット、テーブル等は、メーカー指定のものか、この装置用に販売されているものを必ずご利用ください。カートに装置を載せて動かす際は、つっかけて怪我をしないよう注意してください。

    上部に受信機を搭載したカートが人に転倒した。画像を中心に線で囲んだ円があります。

  13. 雷を伴う嵐の際、または長期間使用しない場合は、プラグをコンセントから抜いてください。
  14. 整備の際は、資格のある整備担当者に必ずご相談ください。電源コードやプラグの損傷、液体や異物が装置内に入り込んだ場合、装置が雨や湿気に曝された場合、正常に作動しない場合、装置を落とした場合など、装置が何らかの状態で損傷した場合は、整備が必要です。
  15. 水滴や水しぶきに曝さないでください。液体の入った花瓶などを装置の上に置かないでください。
  16. MAINSプラグまたはアプライアンスカプラーが使用できる状態にしておいてください。
  17. 装置の空気中騒音は70 dB(A)を超えません。
  18. クラスI構造の装置は保護接地接続のある主電源の壁コンセントに接続してください。
  19. 火災や感電の危険を避けるため、本機器は雨や湿気のある場所にさらさないでください。
  20. 本製品の改造は試みないでください。けがや製品の故障の原因となる可能性があります。
  21. 本製品は指定された動作温度範囲内で使用してください。

警告:この装置内には、生命に危険な高電圧が存在します。内部には、ユーザーが整備できる部品はありません。整備の際は、資格のある整備担当者に必ずご相談ください。使用電圧の工場出荷時設定が変更された場合は、安全保証は適用されません。

警告。この表示内容を無視して誤った取り扱いをすると、死亡または重傷を負う可能性が想定される内容です。
注意。この表示内容を無視して誤った取り扱いをすると、傷害を負う可能性または物的損害が発生する可能性が想定される内容です。

警告:指定以外の電池と交換した場合、爆発の恐れがあります。単3形乾電池のみを使用してください。

警告

  • バッテリーパックは爆発、または有毒な物質を放出する場合があります。火災または火傷の恐れがあります。開けたり、押し潰したり、改造したり、分解したり、60℃(140°F)以上の熱に曝したり、焼却したりしないでください。
  • メーカーの指示に従ってください。
  • Shure充電器はShure充電式バッテリーの充電のみに使用してください
  • 警告:電池が間違って交換された場合、爆発する恐れがあります。同じ種類または同等の種類の電池と交換してください。
  • 決して口の中に電池を入れないでください。飲み込んだ場合は医師または最寄りの中毒事故管理センターまで連絡してください。
  • ショートさせないでください。火傷または火災の原因となります。
  • Shure充電式バッテリー以外のバッテリーパックを充電、または使用しないでください。
  • バッテリーパックは正しく処分してください。使用済みバッテリーパックの適切な廃棄方法については、各地域の販売店にお問い合わせください。
  • 電池(電池パックまたは内蔵電池)は直射日光、火などの高熱に曝さないでください。
  • 電池は、水、飲料、その他の液体に浸さないでください。
  • プラスとマイナスを逆にして電池を取り付けたり挿入したりしないでください。
  • 小さい子供の手の届かないところに保管してください。
  • 異常な電池は使用しないでください。
  • 輸送の際には電池をしっかりと梱包してください。

電池、パッケージ、電子廃棄物については地域のリサイクル方法に従ってください。

認証

Information to the user

This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions:

  1. This device may not cause harmful interference.
  2. This device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.

Note: This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to part 15 of the FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a residential installation. This equipment generates uses and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the instructions, may cause harmful interference to radio communications. However, there is no guarantee that interference will not occur in a particular installation. If this equipment does cause harmful interference to radio or television reception, which can be determined by turning the equipment off and on, the user is encouraged to try to correct the interference by one or more of the following measures:

  • Reorient or relocate the receiving antenna.
  • Increase the separation between the equipment and the receiver.
  • Connect the equipment to an outlet on a circuit different from that to which the receiver is connected.
  • Consult the dealer or an experienced radio/TV technician for help.

本装置はFCC規制第15部に準拠しています。操作は次の2つの条件の対象となります: (1)装置は有害な干渉を起こさない可能性がある、(2)装置は、望まない操作を起こす干渉を含む、あらゆる受信干渉を受け入れなければならない。

FCCパート74認証取得。

RSS-102およびRSS-210の下、カナダISEDによって認定されています。

カナダにおいてRSS-247およびRSS-GENによりIC認可。

IC:616A-ULXD6G50、616A-ULXD6H50、616A-ULXD6J50、 616A-ULXD6X52、616A-ULXD8G50、616A-ULXD8H50、 616A-ULXD8J50、616A-ULXD8X52。

FCC: DD4ULXD6G50、DD4ULXD6H50、DD4ULXD6J50、 DD4ULXD6X52、DD4ULXD8G50、DD4ULXD8H50、 DD4ULXD8J50、DD4ULXD8X52。

This product meets the Essential Requirements of all relevant European directives and is eligible for CE marking.

このデバイスには、Innovation, Science and Economic Development Canadaのライセンス免除RSS基準に適合しているライセンス免除の送信機/受信機が含まれています。操作は次の2つの条件の対象となります:

  1. 装置は干渉を起こしてはならない。
  2. 装置は、望まない操作を起こす干渉を含め、あらゆる干渉を受け入れなければならない。

L’émetteur/récepteur exempt de licence contenu dans le présent appareil est conforme aux CNR d’Innovation, Sciences et Développement économique Canada applicables aux appareils radio exempts de licence. L’exploitation est autorisée aux deux conditions suivantes :

  1. L’appareil ne doit pas produire de brouillage;
  2. L’appareil doit accepter tout brouillage radioélectrique subi, même si le brouillage est susceptible d’en compromettre le fonctionnement.

Este equipamento não tem direito à proteção contra interferência prejudicial e não pode causar interferência em sistemas devidamente autorizados.

注:EMC適合性試験は同梱および推奨のケーブル使用に基づきます。別種のケーブルを使用した場合はEMC性能が低下します。

CE適合宣言書は以下より入手可能です:www.shure.com/europe/compliance

ヨーロッパ認定代理店:

Shure Europe GmbH

Global Compliance

Jakob-Dieffenbacher-Str.12

75031 Eppingen, Germany

TEL:+49-7262-92 49 0

Eメール:info@shure.de

www.shure.com

(一)本产品符合“微功率短距离无线电发射设备目录和技术要求”的具体条款和使用场景;

(二)不得擅自改变使用场景或使用条件、扩大发射频率范围、加大发射功率(包括额外加装射频功率放大器),不得擅自更改发射天线;

(三)不得对其他合法的无线电台(站)产生有害干扰,也不得提出免受有害干扰保护;

(四)应当承受辐射射频能量的工业、科学及医疗(ISM)应用设备的干扰或其他合法的无线电台(站)干扰;

(五)如对其他合法的无线电台(站)产生有害干扰时,应立即停止使用,并采取措施消除干扰后方可继续使用;

(六)在航空器内和依据法律法规、国家有关规定、标准划设的射电天文台、气象雷达站、卫星地球站(含测控、测距、接收、导航站)等军民用无线电台(站)、机场等的电磁环境保护区域内使用微功率设备,应当遵守电磁环境保护及相关行业主管部门的规定。